さいしょ の あいさつ
皆様ご機嫌よう、ハリマヤホンポでございます。
本日は、若干趣向を変えて「キャラクターゲームとしての太閤立志伝」として紹介したいと思います。
と、申しますのも、本ゲームには主人公としてプレイヤーが選べるキャラクターが960人御座います。
しかも、全部実在の人物でして、その中には織田信長や豊臣秀吉など、著名人の他にも、地元ならではのいわば「おらが村の偉人」なんてのも存在します。
……どこの「どきどき★すいこでん」だ、というツッコミは、まあ、今更じゃないですか! ……あれより8倍は多いし。
なお、以下の画像は指定ないしは注釈がない場合、「日輪の章」の年齢や立場であり、能力値や技能値もそれに準ずるものとなっております。
その一つの例である大谷休泊氏、群馬県の偉人らしいが太閤立志伝で知った人が過半ではなかろーか。
他にも、「信長のリアルを後世まで伝えた人物」とか、そのリアル信長を「いち早く脚色した人」なんかもいらっしゃいます。
後世まで伝わる「信長のリアル」を余すところなく書いた人、通称「原作者」
ちなみに、「太閤さま軍記のうち」はいわば太閤立志伝の一番初めの原作とでもいうべき存在で、多分コーテクが光栄時代のゲームのほとんどは、この人が原作者なんじゃなかろーか。
そして、こっちがその「脚色の天才」、もちろん太閤立志伝の劇中にも存在していますとも。
とはいえ、世の中の「三国志」なるもののほとんどが「三国志演義」を指すことからわかる通り、こういう存在なくして歴史に興味を持たせるのは難しいことは事実、その辺りの功績はあるのかも。
……ああ、小瀬甫庵だけ比較年代が離れている(ちなみに、「小瀬甫庵」氏の画像は「1582年 転変の章」より引用)のは、彼らは現実の人物である以上、寿命の関係もあって三人ともスタート時点で揃っているシナリオが無かったので致し方ないことなんです、お許しを!
と、いうわけで、今回は攻略は一旦お休み、太閤立志伝の「キャラクターゲーム」としての側面を重点的にレビューしたいと思います。
お待たせしました、ザックリリストと読了目安時間はこちら!
前編←今回はこちら
- 大河は成るか、島津義弘
- 今年の大河だ、徳川家康
- ここから沼る、三村家親
後編(→/reverse-stage/)←こちらは近日公開予定、公開したらリンクがつながるはずです
- 知名度未知数、山名祐豊
- 最近本になる、山名豊国
- トリを飾るは、森下道誉
目安時間:だいたい7分くらいかも!
と、いうわけで、本日も宜しく候!(←これ、「ようそろ」の語源らしいよ?)
そもそも、太閤立志伝はキャラクターゲームと言えるのか?
言える、言えるのだ(ぉ
例えば、垣屋光成という武将がいます。
「垣屋光成」氏、可もなく不可もなく無難なパラメータの武将だが、こんなモ武将も歴史に名を刻んだ英傑。
一見するとその辺にいるモ武将に見えますし、恐らく大半のプレイヤーの認識もそうだと思われます。
とはいえ、そんなモ武将もプレイヤーキャラクターにいるということは光栄が何らかの理由で「この武将をプレイヤーキャラクターにしたらゲームを買わせることができる」と判断したからでございましょう。
事実、ここにそんなもの好き(=私)は存在するわけでして。
垣屋光成で動画まで作ってしまう程度には、太閤立志伝を買う動機に「垣屋光成を主人公に指名して遊べるから」という動機でデラックス版までお付き合いをする輩もいるわけでして。
以下、島津や家康といったメジャーどころから備中の三村といったマイナーな人物、さらには上記の垣屋光成の上司や同僚まで、「キャラクターゲームとしての太閤立志伝」という視点で紹介していきたいと思います。
大河は成るか、島津義弘
最近人気の漫画、「ドリフターズ」なる作品にも1巻にモブとして出演した「よか御養父どの」ないしは別のシーンで書かれる「おじ上」のうち一人は彼だったりします。
そして、意外にも島津という武将は大河ドラマの主役にはなっておりません。
え? 島津って大河に何度も出ているだろうって? ……いやまあ、いますよ、島津久光とかがよく幕末大河には出演しております。
しかし、寡聞にも私は、戦国時代の島津家というものが大河の主役ないしは名脇役として出演しているドラマを見たことがありません。
よって、上述のようなアオリとなりましたが、事実島津義弘で太閤立志伝をプレイした場合、割と早く、そして楽に地方統一は叶うと思われます。
まずは入門として、秀吉などの中央勢で飽きた場合、彼で太閤立志伝をプレイしてみるなんてどうでしょうか。
今年の大河だ、徳川家康
続いて、秀吉、信長と来てプレイ予定にも入っていたものの、研究所の方針によって連載記事ではなく単発記事重視という転換の元犠牲になったのがこの方。
……え?名前が違う?徳川家康はどこいった?……徳川家康は実は、変更後の名前でして、家康の元々の名前は「松平元康」と言って、本来は源氏ではないんですな。
ちなみに、「松平元康」の「元」の字は「今川義元」の「元」の字が由来だったりします。
あと、シナリオによっては「松平元信」とか「松平竹千代」などとも書かれていますが、全部同一人物でして、この辺りは当時の風俗が絡んでいますが、判りにくいので今回は省略します。
当初は、家康プレイも連載記事で想定していたんですが、それだったら服部半蔵で忍者プレイの方がいいんじゃないか、とかそもそも展開が史実通りだとそこまで派手にならない、とか色々あって、断念。
とはいえ、能力値と技能値を見ればわかる通り、充分天下は狙えますし、事実天下人の端くれにはなった人物でございます。
さらに言えば、デラックス版では「三河武者」という強力な合戦札も追加されております、新しい気分でプレイするのも、また一興かと。
ここから沼る、三村家親
さて、ここから急に沼ってまいりました、皆さまご無事でしょうか、足元を沼にとられないように注意してわたってくださいな。
さて、急に沼に足元をとられそうな紹介で何ですが、ここで「三村家親」氏の登場でございます。
三村とか誰が知ってるんだよ、とか画像文の暗殺エピソードしか知らんぞ、という声も聞こえてくるかと思われます。
思われます、が、なんと歴史に浅いであろうと推測される、ある研究所幹部の方からこの人物を紹介してくれと推挙がございまして、その理由が「郷土の英雄っぽいから」だったりします。
つまりは、だいぶ前の記事で書いた「俺は国衆何某や新武将俺様を天下人にしたいんじゃあっ!」という方々のある種想定的中とでも申しましょうか。
つまりは、「郷土の英雄を天下人にしたい」という素朴な願望をかなえることもできる、という好例と考え、沼ることを承知で取り上げさせていただきました。
ちなみに、「三村家親」について私がうんちくを語れるか、と言えば……、あんまり語れないんだな、これが(汗)
とはいえ、「足らん足らんは工夫が足らん」などという格言もある通り、知らぬ存ぜぬでは通らないことも事実。
なので一つ、トリビアを上げようと思います。
<例の声で>三村氏は、元々常陸国出身である。</例の声で>
……いや、三村家親の項目なので三村家親の個人的エピソードの方がいいのかもしれませんが、如何せん宇喜多直家の暗殺目録は嘘や誇張が多くて……。
あと、家親の代で備中統一を成し遂げた、というのも補足事項で入れておきましょうか。
……なお……、三村氏についてもっと知りたい、って沼温泉宿泊希望者の方は「しかかく 三村」で検索したら幸せになれるかも!
さいご に ひとこと
……さて、毛色を変えていつもの攻略記事ではなく太閤立志伝を、キャラクターゲームとしての視点から評価してみましたが……。
ぶっちゃけ、大半の方が信長とか真田とか島津とか、あるいは公方様とか毛利とか、武田とか武田とか上杉とか、あるいはDXでは北条とかで遊ぶ方が過半だとは思います。
でも、それでもいい。
最初はそれでもいいんです。通ぶるのはある程度有名武将に飽きてからでも遅くはありませんし、そんなマイナー武将で遊んだとしても、恐らく家臣団は有名武将で固めるでしょう。
かくいう、私がそうですし。
うつけプレイとか、村雨の人でやる足利家再興なんてのは、マニアだけがやればいいんです。
まずは、触れて親しむことから。
そういう意味では、太閤立志伝というゲームは信長の野望同様、歴史に親しむにはもってこいのゲームだと思います。
……え、(表面)ってどういうことかって?
実はこの記事、「裏面」がございまして。
裏面はまた、近日公開予定、とさせていただきます。
それでは、またいずれ。 ハリマヤホンポ拝
ライター紹介
- 太閤立志伝ⅤDX記事担当:ハリマヤホンポ。
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| 答 | 太 閤 立 志 伝 │|
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モンハン記事担当 竜丸
こんにちは!モンスターハンター大好き!竜丸です。
僕の記事ではモンハンの武器や防具、モンスターの
解説等を書いていきます。よく使う武器は、双剣です。
モンスターの、いろんな部分を語りたいです!