道中はある意味ボスよりも厄介!!
コーエーテクモゲームスのTeam NINJAが送る、三国志の世界を舞台にしたダークファンタジー『Wo Long: Fallen Dynasty』。
主人公は名もなき義勇兵であり、人妖入り乱れる後漢時代末期の戦いに身を投じていくことになります。
無双シリーズが好きな筆者も、アクションと世界観にドハマリしており、すでに5周目に突入しております。
今ではとんとん拍子に戦っていますが、そんな筆者も最初のボスである張梁相手に心が折れかけました😓
とくに初心者が厄介だと感じるのは、ボスに至るまでの道中だと思います。
今回は道中攻略のための基本事項や攻略法を紹介していきます!
- 氣勢と士気システムを解説
- 五徳の効果と筆者のオススメ
- 主人公は戦うほど強くなる
この記事は5分程度で読み終わりますので、最後までぜひご覧ください!
攻めすぎず守りすぎない
敵の反撃に注意
序盤は主人公の体力も少なく、道中の雑魚(?)の攻撃ですぐに体力が尽きます。
敵との戦闘においては攻めすぎると隙を突かれる可能性があり、守りすぎると徐々に不利な状況になります。
慣れるまでは一撃離脱の戦法を意識しましょう。
勝敗を左右する氣勢
本作は氣勢という0の値を中心としてプラスとマイナスが存在する独自のスタミナゲージが存在します。
氣勢は主人公と味方、敵すべてに存在し、戦いの行動によって増減します。
氣勢がプラスに振れている状態を「高揚状態」、マイナスに振れている状態を「消沈状態」といいます。
敵の攻撃を過度に受けたり、ガードしすぎて氣勢が下限を超えると「氣勢挫かれ状態」となり少しの間動けなくなります。
戦闘において氣勢を消費するアクションが多いので、なるべく高揚状態を維持しておくべきです。
高揚状態のメリット
氣勢が高揚状態のメリットは以下の二つです。
- 氣勢攻撃を当てると敵の体力と氣勢ゲージを大幅に減らせる
- 絶脈(氣勢挫かれ状態の敵に当てる大技)の威力が上がる
氣勢が増加する行動
以下の行動により氣勢が増加します。
- 敵に基本攻撃を当てる
- 化勁(ジャスト回避)・秘技化勁・化勁転撃に成功する
- 消沈状態で絶脈を発動する(0に戻る)
氣勢が減少する行動
以下の行動により氣勢が減少します。
- 敵の攻撃を受ける、またはガードする
- 仙術を使う
- 化勁・ステップをする
- 氣勢高揚時に気勢攻撃をする
- 武技を発動する
- 高揚状態で絶脈を発動する(0に戻る)
いかがでしょうか?
こちらを意識して氣勢をなるべく維持していきましょう。
スーパーアーマーでない敵なら、反撃に注意して基本攻撃で氣勢を溜めましょう。
スーパーアーマーを持つ敵は隙が大きいので、化勁に成功したら即座に氣勢攻撃で反撃しましょう。
小ネタですが、氣勢を消費する行動は氣勢が下限に振り切れていない限り、どんなに氣勢を消費する行動でも可能です。
高い士気で圧倒しよう
敵が強くて勝てない場合は士気ランクの差を意識しましょう。
体力ゲージの近くに円で囲われた数字があります。
この数字が「士気ランク」です。
士気ランクはステージにおけるステータス補正で、この数字が高いほど戦闘能力が上がります。
敵にも士気ランクがあり、高い敵ほど強いです。
序盤は士気ランクの高い敵との戦闘は回避または後回しにし、低い敵から倒すようにしましょう。
同行する味方にも士気ランクが存在します。
道中ではボス戦に備えて味方の士気ランクも上げておくとよいでしょう。
士気ランクと士気ポイントが上がる条件
士気ランクには「士気ポイント」というオレンジ色のゲージがあり、士気ポイントが一周するごとに士気ランクが1つ上がります。
以下の行動を行うと士気ポイントを得られます。
- 氣勢攻撃を当てる
- 武技を当てる
- 絶脈を発動する
- 敵を倒す
- 軍旗・標旗を立てる
ちなみに敵を撃破した時にもらえる士気ポイントは、主人公と同行する味方それぞれが平等に受け取るようです。
なので、味方の士気を上げるために味方に戦わせる必要はありません。
以下の行動では一定時間内だけ士気ランクを上げられます
- 丹薬を使う
- 冥旗 に龍癒の壺を供える (30秒間士気ランクが2増えます)
※冥旗はオンラインプレイ時、別のプレイヤーが敵に倒されるとステージ上に表示される「紫色の朽ちた旗」です。
士気ランクが下がる条件
以下の条件で士気ランクが下がります。
- 敵の秘技を受ける
- 死亡する
ただし、士気ランクには不屈ランクという士気ランクの下限が存在し、不屈ランク以下にはなりません。
不屈ランクは、道中の軍旗・標旗を立てることで増えていきます。
報仇雪恨について
主人公が死亡すると士気ランクが不屈ランクまで下がってしまいますが、このペナルティを取り戻す措置が存在します。
主人公が道中の敵によって倒された後、コンティニュー後にその敵に再び挑み、これを倒すと「報仇雪恨」が成立します。
報仇雪恨によって失われた士気ランクを取り戻すことができます。
ただし、報仇雪恨の対象となる敵は、主人公を倒したことで通常より士気ランクが上がっております。
つまりさらに強くなっているのです。
報仇雪恨を達成する前に再び死んでしまうと、ペナルティの分を取り戻せなくなってしまいます。
焦らず、まずは他の敵を倒しつつ自分の士気ランクを上げて再び報仇雪恨対象の敵に挑みましょう。
戦えば戦うほど強くなる
死にゲーというとプレイヤー自身の技術に頼らざるを得ないイメージがありますね…。
そういう意味でも Wo Long は死にゲーの中で比較的簡単な部類に入ります。
なぜなら Wo Long は RPG だからです!
敵を倒し続け、一定の仙氣(経験値)を獲得すると、軍旗で能力鍛錬(レベル上げ)ができます。
※RPG=ロールプレイングゲーム。主人公が経験を通して成長することを目的としたゲーム。
能力鍛錬
軍旗メニューの能力鍛錬では、木火土金水の「五徳」の値を上げることでステータスを上げることができます。
五徳の振り分けによって戦闘スタイルも異なってくるので、お気に入りの属性を育てていきましょう。
属性が一定の値に達していないと使えない仙術もあります。
ほしい仙術がある場合は優先してレベルを振り分けましょう。
五徳の振り分けによる効果
五徳 | 五徳の効果 |
木徳 | 体力上限の増加と敵の攻撃による氣勢の減少を抑える ※体力上限はどの五徳を上げても増加するが、木徳は増加量が他より多い |
火徳 | 基本攻撃で得る氣勢の量が増え、武技で消費する氣勢を抑える |
土徳 | 自身の装備重量上限を上げ、化勁で得る氣勢が増加する |
金徳 | 高揚状態の氣勢を維持できる時間が増え、仙術で消費する氣勢を抑える |
水徳 | 化勁で消費する氣勢を抑え、敵から気づかれにくくなる |
目先の敵に勝てないと思ったら、別の勝てそうな敵をひたすら倒し、レベルを上げていきましょう。
筆者はそれで張梁に勝ちました(笑)。
ちなみに筆者は木徳がお気に入りです。
雷属性で敵を感電させると氣勢が継続減少するので、絶脈が狙いやすくなるのです。
また、体力上限を増やせるので、単純に死亡率が下がります。
敏捷さをAにするため、土徳も上げています。
さいごに
今回は Wo Long における道中の攻略について解説しました。
Wo Long は死にゲーに分類される高難易度なゲームではありますが、上手くなければいつまでも進まないシステムではないと感じます。
目的の敵が倒せない、そんなときは一度立ち止まって勝てる敵に挑み続けましょう。
いつの間にか士気ランクやレベルが上がっています。
自分の弱点をカバーする戦術を見つければ一気に勝機が見えてきます。
「いつの間にか強くなってる」そこに Wo Long の魅力があると感じます。
これから始める方にもそんな魅力を感じていただけたら幸いです。
ある程度慣れてきたら、今度は強敵に挑むのもよいでしょう。
本作のコンセプトである「逆境」にあえて挑んでみるのも楽しいですよ。
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