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「編成」の組み方は超大事!
「崩壊:スターレイル」において、パーティの「編成」というのは非常に重要です。
編成の組み方を学ぶことは、バトルに勝つための第一歩と言えます。
そこで今回は、初心者ならまず抑えておきたい「編成の組み方」についてご紹介します!
中級者以上の方も、「自分の編成、うまく組めてるのかな?」という確認のために、ぜひご覧ください!
- 編成の基本は「アタッカー1、耐久キャラ1、サポーター2」!
- 編成する時はキャラの「狙われやすさ」に注意!
- バトルに勝てないときはまず編成を見直そう!
この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでみてください!
まずはメインアタッカーを選ぼう!
最初に、編成の主軸となるメインアタッカーを選びましょう。
アタッカーは、なるべく敵の弱点属性に合わせて採用すると、バトルをより優位に進めることができます。
敵が複数出てくる「忘却の庭」などでは、「推奨属性」が出ているので、それを参考にしましょう。
アタッカーになるのは壊滅・巡狩・知恵
メインアタッカーに適性がある「運命」は、壊滅・巡狩・知恵の3つです。
「壊滅」は、生存能力と攻撃力を兼ね備えており、拡散攻撃(敵3体がターゲットの攻撃)を持つキャラが多いです。
「巡狩」は単体攻撃に特化していて、攻撃力と速度が高めです。
「知恵」は全体攻撃が特徴で、敵の殲滅が得意です。
メインアタッカーの属性だけでなく、運命ごとの性質を把握することは、バトルに勝つ上で非常に大切です。
例えば、硬い敵が1体だけ出てくるようなバトルには、知恵キャラは向きません。
反対に、雑魚敵がたくさん出てくる場合、巡狩キャラでは処理が追い付かなくなってしまいます。
アタッカーの「属性」「運命」、そしてキャラごとの「固有性能」を理解することで、様々なバトルに対応できるようになりますよ!
例外的な持続ダメージ編成
「壊滅」「巡狩」「知恵」以外にも、火力を出せるキャラがいます。
それが「虚無」の運命のうち、「持続ダメージ」を付与できるキャラ達です。
Ver.1.6時点では、限定★5の「カフカ」、恒常★4の「サンポ」「ルカ」「桂乃芬」が該当します。
(※Ver.2.0で登場する限定★5「ブラックスワン」も、持続ダメージを付与できるキャラと判明しています。)
基本的にカフカ+上記★4の中から1~2人+耐久キャラなどで編成を組み、持続ダメージで継続的に火力を出していく編成になります。
パーティ全体でしっかり育成しないと火力が出せないため、編成難度は高めになります。
しかし後で紹介するバッファーを入れる優先度が低いため、「忘却の庭」でキャラの取り合いが起きづらいというメリットがあります。
耐久キャラを用意しよう!
スタレのバトルはターン制なため、基本的に耐久キャラが必須です。
回復、シールド付与、ダメージ肩代わりなど、味方の生存率を上げる役を1人用意しましょう。
この役割を担うのは、「存護」と「豊穣」のキャラになります。
敵がデバフを付与してくる敵であれば、デバフ解除要員も兼ねられると◎です。
アタッカーに合わせた耐久キャラ
この時、先ほど選んだアタッカーの性質に合わせた耐久キャラを選べると、より理想的です。
例えば、自身の被弾・HP減少が火力につながる「刃」は、存護キャラとは相性が悪いので、豊穣キャラ(ヒーラー)と組ませたいです。
行動制限デバフを受けたくない「景元」には、行動制限デバフ抵抗を配れる「符玄」が相性ばっちりです。
大量のEPを使う「アルジェンティ」には、HPとEPどちらも回復できる「フォフォ」がおすすめです。
このように、メインアタッカーに合わせた耐久キャラを選ぶと、バトルがさらに有利に進むのですが、手持ちキャラにいない場合は、多少妥協しても問題ありません。
残り2枠は基本サポーター!
残りの2枠には、アタッカーの火力を上げるサポーターを入れることが多いです。
「調和」のキャラは、味方にバフをかけて火力を上げるバッファーです。
「虚無」のキャラが、敵にデバフをかけて攻撃の通りをよくするデバッファーになります。
調和・虚無の中でも、汎用性が高く入手しやすいキャラについては、以下の記事にまとめてありますので、参考にしてみてください。
サブアタッカーを入れる場合も
空いた2枠に、サポーターではなくサブアタッカーを入れる場合もあります。
有名な編成としては、「鏡流」の編成に「刃」を加えるパターンです。
味方のHPを減らす鏡流と、HPが減ることで火力が出せる刃は相性がとてもよく、Wアタッカーで使われることが多いです。
最近では、「Dr.レイシオ」の編成に「トパーズ」を加えるパターンもあります。
追加攻撃で火力を出すDr.レイシオと、追加攻撃に対するデバフを付与できるトパーズの組み合わせは、非常にかみ合いが良いです。
このように、性能がかみ合っているキャラを組み合わせて、Wアタッカー編成にするという手段もあります。
残りの1枠には味方全体の火力を上げられるようなサポーターを入れることで、バランスの取れた編成になります。
編成する時は順番に注意!
使うキャラが決まったら、実際にパーティ編成画面でキャラを選択…するのですが、その前に注意すべきことがあります。
スタレでは、実は運命ごとに「狙われやすさ(ヘイト値)」が違います。
「存護>壊滅>調和=虚無=豊穣>巡狩=知恵」という順で、左に行くほど敵からの攻撃が飛んできやすい仕様となっています。
これは、編成を組む際に意外と重要になってくるので、ぜひ覚えておきましょう。
攻撃に巻き込まれる可能性を減らす!
では、なぜ狙われやすさが編成に関わってくるかを説明します。
それは、アタッカーが敵の「拡散攻撃」に巻き込まれる可能性を減らすためです。
「拡散攻撃」は、ターゲットとその両隣、計3体にダメージを与える攻撃のことです。
実際に拡散攻撃を受けた画像をご覧ください。
敵に狙われやすい存護キャラのジェパードと、その両隣にいるブローニャ、停雲が被弾しています。
ジェパードから離れた位置にいる景元は無事ですね。
このように、隣接するキャラが狙われやすいと、拡散攻撃によって巻き添えを食らう可能性があります。
そのため、アタッカーは基本端に置く、存護キャラの横には耐久が高めのキャラを置く、などの工夫が必要になってくるのです。
次の項で、実際に編成を組みながら、詳しくお伝えします。
実際に編成を考えてみよう!
ここからは、実際の編成をお見せしながら、編成の組み方・組む時の考え方をお教えします!
(※使用キャラの偏りなど、最も理想的な編成ではない場合があります。)
Dr.レイシオ編成
まずは、最近配布された「Dr.レイシオ」をメインアタッカーとした編成です。
Dr.レイシオはデバフ状態の敵に対して真価を発揮するキャラですので、複数のデバフを付与できる「ヴェルト」をデバッファー兼サブアタッカーとして採用しています。
バッファーの枠には、弱点撃破効率を上げ、Dr.レイシオとヴェルト両方の火力を上げられる「ルアン・メェイ」を入れました。
最後に耐久枠として、シールド付与で味方を守れる「ジェパード」を編成します。
ジェパードの隣は巻き添えのリスクが高いので、3人のうち最もHP・防御が高いルアン・メェイを置いています。
刃&鏡流Wアタッカー編成
続いては、先ほども例に挙げた刃&鏡流のWアタッカー編成です。
この編成では、「鏡流」がメインの火力ソースとなります。
サブアタッカーの「刃」は、タンクも兼ねながら火力を出す要員です。
バッファーは味方全体にダメージバフを配れる「ルアン・メェイ」にしています。
鏡流は自分以外の味方のHPを少しずつ減らしてしまうので、それをカバーしやすい「羅刹」を耐久枠として採用しました。
壊滅キャラ2人のうち、より被弾したい刃を内側に置き、耐久が脆い羅刹はそこから遠ざける、という形で並べています。
アルジェンティ周回編成
こちらは「アルジェンティ」をアタッカーとした編成です。
アルジェンティの火力ソースは必殺技になりますので、EP回復のサポートが行える「停雲」を採用しています。
「ルアン・メェイ」は自分が行動せずともバフを配れることから、周回でも採用しやすいため、編成しています。
耐久枠には、HPが減ったら自動で回復してくれる「羅刹」を入れました。
疑似花萼の周回時にいつも使用しているパーティなので、普段使いのしやすさを意識しています。
持続ダメージ編成
最後に、持続ダメージ編成についてもご紹介します。
「カフカ」「サンポ」「桂乃芬」を編成し、感電、風化、燃焼を付与して戦います。
耐久枠のキャラは、弱点撃破時に発生する効果の関係で、物理・雷・風・炎属性から選べると理想的です。
私は「ナターシャ」を採用していますが、所持している人は「フォフォ」や「白露」がおすすめです。
虚無キャラと豊穣キャラは狙われやすさが同じなので、並べる順番は特に気にしなくてOKです。
こんな時は編成を見直してみよう!
続いては、実際に初心者が陥りやすい問題点を3つご紹介します。
心当たりがある場合は、編成を見直してみましょう!
SPが回らない(足りなくなる)
スタレのバトルにおいて、SP(スキルポイント)の管理というのは非常に重要です。
強そうな編成を組んでも、SPがきちんと回っていない編成は、真価を発揮できなくなってしまいます。
アタッカーに「ゼーレ」や「丹恒・飲月」を使う編成は、特にSPが枯渇しやすいので、注意しましょう。
改善策としては、編成の見直し・工夫が一番です。
ペラや寒鴉、羅刹、ジェパードといったSPを使わず仕事ができるキャラを入れたり、メインアタッカーよりもサポーターの速度を高くしたり、という例が挙げられます。
味方がすぐにやられる
ストーリー攻略でも、高難易度コンテンツでも、「味方がやられてしまうせいで勝てない」という場合があると思います。
その場合は、一度サポート枠を削って、耐久枠を2枠に増やしてみましょう。
パーティの火力は下がりますが、時間をかけて少しずつ削っていく方が、攻略面では安定することが多いです。
メインストーリー中の攻略では、時間がかかってもペナルティ等はありません。
高難易度コンテンツでは時間がかかるとデメリットが発生するので、そこだけ注意が必要です。
制限ラウンド以内に勝てない
これは「忘却の庭・混沌の記憶」や「模擬宇宙」など、高難易度コンテンツの話になります。
指定ラウンド以内に勝てない場合、単に火力が足りていない可能性が高いです。
まずは編成するキャラを全体的に見直してみましょう。
あるいは、育成不足な可能性もありますので、育成してから出直すというのも手です。
耐久枠を2枠にした結果ラウンド数が足りなくなる場合、まずは耐久枠を1枠に戻せるようにするのが大切です。
スタレの高難易度コンテンツは、基本「やられる前にやる」のが大事なので、まずアタッカーの育成を頑張ることをおすすめします。
さいごに
今回は、編成を組む際のポイント、考え方についてお伝えしてきました。
編成のコツは、強くなるための「基礎知識」の1つです。
知識をたくさん身に着けることで、もっと強くなれるし、スタレがさらに面白くなりますよ!
スタレ初心者の方は、以下の記事もぜひ読んでみてくださいね。
それでは皆様、より良い開拓の旅を!
ライター紹介
- 雪樹と申します。『崩壊:スターレイル』をはじめ、主にスマホゲームをプレイしています。「たくさんの人に、わかりやすく伝える」ことをモットーに記事を書いていきますので、どうぞよろしくお願いします!