【 ELDEN RING】アクションが苦手でも根気があればクリア可能?レビューしてみました

はじめに

キャラゲッ!に記事を書いているので、日々の情報収集の一環として「ファミ通」を毎週読んでいます。

といっても、iPad の d マガジンで、ですが。

ゲーム雑誌も昔は四つ五つありましたが、いま目に付くのは「ファミ通」のみ。

寂しくなりました。

それはともかく、ファミ通 7 月 4 日号は「 ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 」の発売記念特集号。

ダウンロードコンテンツ( DLC )である SHADOW OF THE ERDTREE 発売直前ということで、1400 人にアンケートを取って結果を掲載しています。

あるユーザーの感想に「アクションは苦手ですがちゃんとクリアーできました」とある。

えぇそうなのか。

本当か。

ELDEN RING は「死にゲー」と呼ばれるほど難易度が高いと思っていたけど、本当ならばアクションゲームが苦手な私でもクリアーできるかもしれない。

そう思ってダウンロードしてみました ELDEN RING 。

果たして、アクションゲームが苦手な私でも楽しめるでしょうか。

  1. ELDEN RING は2022 年にフロムソフトウェアから発売されたアクション RPG
  2. 「死にゲー」にカテゴライズされるが、「死にゲー」の中では易しい部類らしい
  3. 「死亡」→「リトライ」が基本になるが、「死亡」にペナルティがある(だからあまり死んではいけない)
  4. 結論を言うと、私ではクリアーは無理だろう、そのくらい難しい
  5. でも、止められない中毒性はある

この記事は約 3 分で読めますので、ぜひ最後まで目をお通しください。

ELDEN RING とは

ELDEN RING は 2022 年にフロムソフトウェアから発売されたアクション RPG です。

雑魚敵でも気を抜くとあっさり倒される、「死にゲー」に分類されるゲームです。

かなり売れたようですが、「死にゲー」ということで、アクションゲームが苦手な私は敬遠していました。

死にゲー」でも、敵の攻撃パターンを見切り、隙を突けば倒せる、というのがゲームの解説などにあります。

実際にプレイしてみたが…

先の「ファミ通」の記事に「アクションが苦手でもクリアーできる」「ライトゲーマーでも自由にそれぞれの楽しみ方ができる」とか、プレイヤーの感想が載っています。

これはプレイしなければ、と思い、DLC 込みで購入しました。

余談ですが、自宅のネット環境を 100[Mbps] のフレッツ光から、2.5[Gbps] の NURO 光に変更しましたが、ダウンロード時間にあまり差はありませんでした。

たいしたことないな NURO 光

キャラクターベースは「放浪騎士」を選択

ゲームを開始すると、キャラクターベースをまず選択します。

初心者には盾のガードが使える「放浪騎士」が向いているとのことで、「放浪騎士」を選んでみました。

次に「体型」を選びます。

「タイプ A 」と「タイプ B 」がありますが、これはそのまま男性/女性の選択かな?

キャラクター作成は細かくカスタマイズできる

今どきのゲームらしく、顔かたちの造作は細かくカスタマイズできます。

私の場合は、さっさとゲームを始めたかったので、ほぼデフォルト状態のままでした。

好きな人はじっくり腰を据えてキャラクターメイクしてもよいと思います。

「学びの洞窟」で学ぶが…

ゲーム開始直後に、「学びの洞窟」というダンジョンで、戦闘の初歩的なチュートリアルが学べます。

このダンジョンに出てくるゾンビみたいな雑魚敵は、私でもまぁ普通に倒せます。

積極的に攻撃してこないので、一撃か二撃食らわせるとあっさり倒せます。

よし、この洞窟を拠点として、雑魚敵を倒しまくり、レベルアップするぞ、と思いましたが、最初のレベルアップをするにはダンジョンを出てフィールドに行き、NPC に会わないと無理なようです。

残念。

ルーンが大切

本ゲームでは、敵を倒すと得られる「ルーン」が大切な要素です。

ルーンは本ゲームでの経験値であり、通貨でもあります。

死亡すると、所持しているルーンをその場に落としてしまいます。

リトライで、落としたルーンの場所に戻ると回収できますが、回収する前にまた死亡してしまうと、そのルーンはロストしてしまいます。

つまり、本ゲームは死亡によるペナルティが大きい、ということになります。

死にゲー」ですが、あまり死んではいけないのですね。

ルーンを余らせた状態でダンジョンに突入すると、ルーンを溜めたは良いが中ボスにやられて死にまくり、レベルアップもできない「詰み」の状態になってしまいます。

なかなか厳しいですね。

戦闘は盾ガードが肝

下手くそなりにゲームを進めて、「学びの洞窟」から抜けて、「リムグレイブ」というフィールドに出ました。

ここで遭遇する巨大コウモリのような雑魚敵と、のような雑魚敵が強い!

視野の外の背後から襲いかかってくるのでとても苦戦します。

なかなか倒せませんが、何度かリトライしているうちに、敵の攻撃を盾でガードするとなんとかなる、と学びました。

雑魚敵は攻撃力は高いですが、守備力は高くないので、敵の攻撃を盾でガードして反撃すると、大ダメージを与えられます。

戦闘の操作自体はシンプルなのですが、タイミングは結構シビアですね。

敵を怯ませられるかどうか

通常攻撃の連打では、敵に効果的なダメージは与えられません。

タイミングを見計らって「強攻撃」を繰り出し、敵を怯ませて体勢を崩すと、あとの攻撃を当てやすくなります。

本ゲームの雑魚敵は、固いわけではないので、敵を怯ませられるかどうかが決め手にもなります。

何度かリトライして、「強攻撃」を当てられるようにしましょう。

ローリング回避を覚えよう

ローリング回避をすれば、ダメージを受けずに敵の攻撃を回避できるらしいのですが、私はなかなかマスターできません

ローリングしているようでいて、ダメージを食らってしまう。

基本、とろくさいので、アクションゲームには向いていないんでしょうね。

でも、なんとか覚えたい。

これができれば、雑魚敵の攻撃をバシバシ食らって死ぬことはなくなるはず。

やっぱり心が折れるが…

「死亡」→「リトライ」を繰り返して、全然ゲームが進捗しないとなると、やはり心が折れてきます

数時間ぶっ続けでプレイしていると、かなりつらくなります。

自分では根気強いと思っていましたが、案外私のゲームメンタルは弱いのかもしれません。

ちょっと休憩を挟んで、メンタルの回復を待ってからプレイを続行します。

でも、なぜだかゲームをそのものを投げ出すまでにはいきません

敵の攻撃パターンを読み切って、弱点を突くことができれば、倒せる!そんな爽快感・達成感があるからですかね。

ゲームそのものが好みのダークファンタジーベースなので、中毒性はあります。

難易度なんとかならんか

それにしても雑魚敵が強い。

雑魚敵を倒すのに四苦八苦するのでは、ライトゲーマー向けとは言えません

難易度をグッと落とすオプションがあれば良かったかもしれない。

それだと「死にゲー」としての面白みがないかもしれませんが、ライトユーザーには受けると思います。

なんとかなりませんかねぇ。

まとめ

ELDEN RING は易しめの死にゲーとはいえ、ライトゲーマーにはかなりつらい難易度です。

死亡時のペナルティもあり、ゲームを続けるにはかなりの根気が必要です。

敵を攻略する楽しみはあるのですが、さすがに難易度が高い。

初心者向けとは言えませんが、「死亡」→「リトライ」のたびに「もう一回チャレンジ!」と言いたくなる中毒性はあります。

それではまた。

ライター紹介

武純
脱サラでフリーランスライター稼業のおじさんです。
アクションゲームは苦手だけど、ディアブロIIリザレクテッドが大好き。
シミュレーションゲームやロールプレイングゲームも愛してします。