カリギュラ2行動キャンセルアイキャッチ

【Caligula2/カリギュラ2】帰宅部戦闘指南~行動キャンセル編~

帰宅部戦闘指南第3回「行動キャンセル」

カリギュラ2行動キャンセル戦闘シーン4

フリューからリリースされている学園ジュブナイルRPG作品「Caligula2/カリギュラ2(以下:カリギュラ2)」。

特殊システムが目立つ独特なバトルデザインが非常に特徴的となっています。

そんなカリギュラ2において、押さえておけば戦闘が楽になるコツを紹介するのが、当記事「帰宅部戦闘指南」です。

今回はカリギュラ2の戦闘における「行動キャンセル」について解説。

敵の攻撃をいかに封じ、戦闘をどれだけ自分たちのペースで進めていくのか、そのコツをお教えします。

  1. 行動キャンセルをすると敵の行動を防ぎ、こちらのペースに持っていくことができる!
  2. 行動キャンセル方法として数えられる手段は4種類ほど!
  3. 行動キャンセルに特に便利な能力を持つメンバーが「編木ささら」「月島劉都」「釣巻鐘太」!

この記事は3分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

カリギュラ2の「行動キャンセル」とは?

カリギュラ2行動キャンセル戦闘開始

まずはカリギュラ2における「行動キャンセル」とは、一体どのようなものであるかを説明していきます。

行動キャンセルを行う利点及び有効シチュエーション、また当該システムがどの程度重要なのかをしっかりと学んでいきましょう。

行動キャンセルの概要

カリギュラ2行動キャンセル実行中

カリギュラ2では、敵を特定の状態に陥らせる、敵に対して特定のスキルを当てるなどして、敵の行動をキャンセルさせることが可能。

これをそのまま「行動キャンセル」と呼称します。

キャンセルが通ってしまったデジヘッドは、その後に行うはずだった行動一切を行うことなく、棒立ちになるのが特徴。

つまり、無防備になると言ってもいいでしょう。

尚、行動キャンセルは敵のレベルが低かったり、名前がなかったりなどの雑魚であるほど通用しやすくなります。

逆にレベルが高かったり、名前があるデジヘッドであったり、ボスに近くなればなるほど通用しにくい傾向。

しかしながら、行動キャンセルが通用しにくい相手であろうとも、スキルを重ねたり、いくつかの条件を組み合わせれば押し通すことも不可能ではありません。

一度キャンセルが通らなかったとしても、二度、三度と諦めず行っていけば、通ることもあると覚えておいてください。

行動キャンセルが有効なシチュエーション

カリギュラ2行動キャンセル必要

カリギュラ2において、行動キャンセルが有効であるシチュエーションは以下の通りとなります。

  • 多数のデジヘッドを相手にするとき
  • 相手のデジヘッドが大技を撃つとイマジナリーチェインに表示されたとき
  • デジヘッドの行動が他メンバーの行動を阻害するとき

総じて、こちらが不利な状況で有効になる手段と言えるでしょう。

上記のような場面で押し通すことができれば、戦闘の流れをこちらに引き込むことも不可能ではありません。

敵の行動をコントロールし、仕切りなおして帰宅部ペースを押し付けることが重要。

そのために、行動キャンセルはどのような手段を用いてでも、常に狙えるようにしておくといいですね。

カリギュラ2で行動キャンセルをさせる方法

カリギュラ2行動キャンセル行動コマンド

カリギュラ2では敵の行動をキャンセルさせることで、有利な状況を作り出すことができます。

では、どのような方法で行えるのでしょうか。

行動キャンセルの方法について詳しく見てみましょう。

リスクブレイク

カリギュラ2行動キャンセルリスクブレイク

カリギュラ2において行動キャンセルを行う方法の1つとして「リスクブレイク」が挙げられます。

リスクブレイクはカリギュラシリーズに登場する敵限定の状態異常です。

敵名称横に表示された「リスクゲージ」を上昇させてレベルを上げ、リスクレベル6に到達することで発生させることが可能。

発生すると敵の防御がダウンすると同時に、敵が行うはずだった行動をキャンセルさせることができます。

行動を制限させると同時に、攻撃のチャンスを作ることができるため、積極的に狙うべき行動キャンセル方法でしょう。

敵を空中に打ち上げる

カリギュラ2行動キャンセル空中打ち上げ

カリギュラ2において行動キャンセルを行う方法の2つ目として「空中への打ち上げ」があるでしょう。

カリギュラシリーズでは特定の攻撃やカウンターによって、敵を空中へと持ち上げることが可能。

空中へと投げ出された敵は、当然それまで起こそうとしていた行動を起こすことができず、無防備になります

こちらもリスクブレイク同様に攻撃のチャンスを作ることができるキャンセル方法のため、リスクブレイク同様狙っていくのがおすすめです。

カウンター成功

カリギュラ2行動キャンセルカウンター

カリギュラ2において行動キャンセルを行う方法の3つ目として「カウンター」が挙げられます。

カウンター属性が付与されたスキルは、特定の対応する行動に対して攻撃を当てることで発動。

敵の行動をその場で停止させて無防備な状態にしてしまうことが可能なのです。

このカウンターはそのままリスクブレイク、空中への打ち上げに繋がることも多く、カリギュラ2における戦闘の重要な要素の1つと言えるでしょう。

行動キャンセル方法以外にも攻撃の起点ともなり得るため、こちらも積極的に狙うことがおすすめされますね。

また、タンク性能持ちの「月島劉都」や「編木ささら」の場合は、敵を引きつけ、攻撃を受けることで能動的にカウンターを仕込むことが可能

ある意味でこちらの2人も行動キャンセルに適した能力を持ったキャラクターと言えるでしょう。

特定状態異常の付与

カリギュラ2行動キャンセルバッドステータス付与

カリギュラ2における行動キャンセル方法の4つ目として「特定状態異常の付与」が挙げられます。

カリギュラ2では行動キャンセルを引き起こせる状態異常を発生させられるメンバーが少ないながらも存在。

そのメンバーが「能登吟」と「釣巻鐘太」の2人となります。

釣巻鐘太はスキル「捕縛術」及び「捕縛術+」を使うことで、攻撃を当てた相手に対して「拘束」を付与可能。

敵の移動を含む行動をその場で全てキャンセルさせ、敵を釘付けにすることができるという能力を持っていました。

攻撃範囲は決して広いわけではありませんが、複数体を巻き込むように使えば、行動キャンセルを数体に渡って付与できます。

更にこの拘束の効果は高く、雑魚相手なら高確率で通る上、行動不能の時間が次回鐘太の行動開始前後までとかなり便利。

行動キャンセルの強みを実感できる性能を有したスキルであると言えるでしょう。

もう1人のメンバー能登吟の行動キャンセルスキルが「ヴィジョンボルト」。

放電する矢を放ち、電撃で敵をスタンさせるスキルとなっています。

鐘太よりは攻撃の距離は長いものの、ボウガンの矢に依存するため、攻撃範囲自体はそこまで広くありません。

鐘太では巻き込めない位置にいる敵や、鐘太とは別の敵の行動を止めるために使いましょう。

ただし、吟の状態異常付与系スキルは、攻撃発生とディレイがやや長めなのがネック。

更に吟自身がその他の状態異常付与からカウンター、追撃などと忙しいため、ヴィジョンボルトにまで手が回らないことも多いですね。

基本は吟以外のメンバーでその他の方法を利用し、行動キャンセルを付与した方が効率的でしょう。

行動キャンセルのコツ

カリギュラ2行動キャンセル戦闘画面7

カリギュラ2において、戦闘で活用していきたい行動キャンセル。

では、具体的にどのようにキメていくのがいいのでしょうか。

行動キャンセルを行うコツを教授します。

行動キャンセル方法の方向性を決める

カリギュラ2行動キャンセルステータス画面

カリギュラ2の戦闘で行動キャンセルを決めていく場合、まずは自分が使っているメンバーに最も適した方法をあらかじめ模索しておきましょう

行動キャンセルを行う方法は、前述の通り4種類。

  • リスクブレイクを狙う
  • 空中に打ち上げてしまう
  • カウンター
  • 状態異常付与

この主な4つの中で、どれを狙っていくのかをある程度決めておくと有効です。

例えば筆者のパーティには一通りのカウンターが取れるメンバーと、状態異常付与が狙えるメンバーが存在。

また、シチュエーション次第でリスクブレイクも狙っていくことが可能となっています。

以上のことから、基本的には主にカウンターやリスクブレイクを狙いつつ、鐘太の状態異常付与で細かい相手を足止めするような形で戦闘を行っています。

自分のパーティではどの行動キャンセル手段を取ることができるのかを把握し、臨機応変に動いていくとより戦闘を有利に進めることができるでしょう。

劉都やささらがいるなら彼女たちのカウンターを主軸に、宮迫切子がいるなら空中戦とリスクブレイクメインに、という感じに組み立てていくことをおすすめします。

2体以上が相手の場合は分断してキャンセル

カリギュラ2行動キャンセル分断戦闘

カリギュラ2の戦闘で行動キャンセルを有効に使っていくなら、複数体相手の戦闘にも気を配る必要があるでしょう。

前述の通り、行動キャンセルは複数体相手の戦闘時にも有効な手段ですが、ただ闇雲に使っていけばOKというわけでもありません。

有効にこれらを使っていくなら、複数体のデジヘッドを分断するように行うのがおすすめ。

つまり、個別に行動キャンセルをかけていくのがいいと言えます。

この際、どうしても戦力が分散するため、リスクブレイクを駆使するのは難しくなります。

そのため、主にカウンターや空中打ち上げ、状態異常付与が基本戦法になると考えて差支えありません。

ちなみにこの分断が最も得意なのが、能動的なカウンターが行えるささらと劉都、そして高性能なキャンセル状態異常を付与できる鐘太

彼らがメンバーにいるならば、デジヘッド1体を完全に任せても大丈夫になるでしょう。

その場合は、他3人でリスクブレイクを狙っていくことが可能となりますので、戦闘やキャンセルの選択肢が大幅に広がることになりますね。

さいごに

カリギュラ2では敵の行動を制限し、隙を作り出す「行動キャンセル」を駆使していけば、より有利に戦闘を進めることができます。

行動キャンセル方法はカウンター、空中打ち上げ、リスクブレイク、状態異常付与といった手段が存在。

敵が1体の時はコンボの基点として、敵が複数体の時は分断の手段としても使えるため、普段からキャンセルの方法や手段をしっかりと確認しておくことがおすすめです。

尚、カリギュラ2のパーティメンバーである「編木ささら」「月島劉都」「釣巻鐘太」は特にこれら行動キャンセルが得意

ささらと劉都のカウンター、鐘太の優秀な状態異常を駆使していけば、よりやりやすくなるため、狙っていくなら彼らをパーティに入れておくと便利と言えますね。

ライター紹介

カンダカズマ
カンダカズマ
幅広いゲームが大好きな、ゲーマー歴20年以上の女ヲタク「カンダカズマ」です。
海外ゲームから国内ゲーム、アクションからRPGまでいろいろ嗜みます。
マニアックなメーカーの作品を遊ぶことも多いので、マニアックでマイナーなメーカーの作品(特にエクスペリエンス社の作品)の面白さを共有できればと思います。
みなさまのゲーム選びの参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします。