【Dead by Daylight】新キラー・セノバイト ティーチャブルパーク徹底解説!

ついに実装!新キラー・セノバイト

移動速度低下のデバフや、ルマルシャンの箱等キラーにとってもサバイバーにとっても目新しいギミックが多い新キラー・セノバイト(ピンヘッド)。

しかし、特殊なギミック故にキラーの操作に慣れてない人にとっては少々扱いが難しいキャラクターになっています。

「キラーは慣れていないし、私には使えないかも…」

「せっかくのアップデートだけど関係ないかな」

なんて思っていませんか?

ちょっと待ってください!!セノバイトの魅力はキャラクターだけではありません!

彼が持つティーチャブルパークは、とっても有能なんです。

今回はセノバイトのティーチャブルパークが気になっているキラーの皆さんや、何をやってくるのかハラハラしているサバイバーの皆さんのために、セノバイトのティーチャブルパークを徹底解説したいと思います!

それぞれメリットとデメリット、相性の良いキラーも併せて紹介しているので是非確認してください!

  1. セノバイトのティーチャブル3種紹介
  2. それぞれのメリットデメリットをわかりやすく解説
  3. 相性のいいキラーを紹介

この記事は約4分で読み終わります

デッドロック レベル30

ライターオススメ度:☆☆☆☆☆
【効果】
1台の発電機の修理が完了すると、最も修理の進んだ発電機がエンティティによって tier1: 20/ tier2: 25/ tier: 30 秒間ロックされる。この間、その発電機のオーラが白く見える

はい、早速めちゃくちゃ強いパークです。

正直これだけを取るのも全然アリです。

遅延と索敵が同時に行えるので、初心者から上級者まで使いやすいパークになっています。

詳しくみていきましょう!

オススメの理由①索敵が容易

ロックされた=近くにサバイバーが居ることは確定です。

修理された発電機とロックされた発電機、近い方に向かうだけでサバイバーとばったり出会えます。

ただし修理された発電機の近く(反時計回りにお隣)にある場合は修理された発電機にまっすぐ向かいます

直った発電機以外に修理されていない時にロックされるのが、修理された発電機に対して反時計回りにある発電機なんです。直った発電機周辺にサバイバーが複数居る確率大なので、すかさず殴りに行きましょう。

オススメの理由②発電を常に遅延させられる

30秒ロックされたら、サバイバーは別の発電機に触りに行きますよね?そしてどこかの発電機が直ったら、再びデッドロックが発動します。

デッドロックに回数制限はなく、最大4回発動するので、最後まで腐ることがありません。

どこかの破滅のように、エンティティ様のいたずらごころで開始30秒でログアウト…なんてことがないのです。

それだけでもかなりありがたいですよね。

破滅が仁王立ちしている事に定評があるライターにとっては、はるかに安定して遅延させられるのでありがたいです。

注意すべき所

デッドロックの注意点はロック中は滅やデモゴルゴンのティーチャブルパークであるサージ等では後退はしないこと。

ロックが解除された瞬間にワンタッチで発電…なんてことがない様に、注意しておきましょう。

相性のいいキラー

誰とでも相性がいいですが、特に初心者にはドクターがオススメです。

サバイバーが見つけられない初心者さんは、オーラの近くでドクターの放電爆破を使いましょう。

放電爆破は建物の上階や地下であっても一定範囲なら効果があるので、叫び声をあげてくれるはずです。

また、諦め悪くロックされた発電機周辺に隠れているサバイバーを炙り出すこともできます。

更に狂気度も上がるので、サバイバーのミスも誘うことができます。

ドクターのデイリーとも非常に相性がいいので、キラー初心者さんは是非一度試してみてください。

呪術:玩具 レベル35

ライターオススメ度:☆☆☆☆
【効果】

生存者を最初にフックに吊るした時、その生存者は呪縛状態に陥り、無力なトーテムで呪術:玩具が発動する。

呪縛状態の生存者は呪術:玩具が浄化されるまで忘却のステータス効果に苦しむ。

呪縛状態の生存者は呪術:玩具のトーテムから tier1: 24/ tier2: 20/ tier3: 16メートル以内にいるとそのオーラが視える

最初の90秒間は、呪縛状態状態の生存者のみトーテムの浄化を行える。

これは強いというよりは、めちゃくちゃ面白いパークです!

もちろん忘却ステータスはそれだけで強いんですが、付与している対象がフックに吊るした生存者、かつその人にしか壊せないトーテムというのが面白い所です。

ただ、この効果説明だけだとわかりにくいと思うので、早速オススメポイントと注意点を見ていきましょう!

オススメの理由①忘却ステータスが強い

忘却はキラーの心音を消す効果があります。

本来心音は赤い光よりも遠くまで聞こえる為、心音からキラーの接近を察知しているサバイバーも多いはず。

かなり近づくまでサバイバーがキラーの接近に気づかないので、キラーにとっては有利になります。

また、ただ心音を消すだけではなく、脅威範囲でないという判定にもなるのでアダムの陽動やタップ刑事の張り込みは発動しません

与えられた猶予の強化で相対的に弱体化したとはいえ、まだまだ強力な特殊効果です!

キラーが近付いていないと油断しているサバイバーに奇襲をかけられるので、キラー主体でゲームメイクできるのが楽しいですね。

オススメの理由②行動を制限することができる

オススメの理由①で忘却のデバフが強力なことはお伝えした通りです。

サバイバー心理としては凍りつく背筋等の索敵パークがなければ、一刻も早く忘却状態を解除したいので血眼になって呪いのトーテムを探してくれるはずです。

その間当然発電は遅延します。

更にパーティの誰かが見つけたとしても、最初の90秒は当事者しか壊せない特殊なトーテムです。

上の画像のように呪いのトーテムが目立つオブジェクトの横に生成されることもあります。

この時はあまりに目立つ目印に、案の定この後すぐに壊されてしまいました。

90秒間特定のサバイバーにしか壊されないのであれば、もう少し生き残ってくれたはずです。

注意すべき所

生存者を最初に吊った時に発動するパークなので、最大で4回発動するのですが、ここに落とし穴があります。

一回のマッチで生成されるトーテムは最大5つ

その為、他の呪術系パークが呪いのトーテムに紐つけられている場合、その数の分発動数が減ります

例えば有名な組み合わせ、不死破滅を一緒に発動させた場合、不死と破滅で2つ呪いのトーテムが発生している為無力なトーテムは残り3つとなり、玩具は3回しか発動しないことになります。

発動前にサバイバーが無力なトーテムを破壊した場合も同様です。

さらに注意すべきなのは、誰も死から逃れられない(ノーワン)です。

発動順としてノーワンの発動条件は「(通電した段階で)無力なトーテムが残っていた場合」。

つまり、5つのトーテム全てに呪いが既に紐つけられていた場合(もしくは無力なトーテムが破壊された場合)ノーワンは発動しないことになります。

玩具は最大4つのトーテムを使用すること、サバイバーも率先して無力なトーテムを破壊することを考えると、ノーワンとの相性がいいとは言えないでしょう。

相性のいいキラー

私は大好きなピッグをお勧めします!

ピッグはダウンしたサバイバーに逆トラバサミを取り付けられますが、こちらも早々に解除することが求められます。

呪いのトーテムの浄化と逆トラバサミの解除・治療と、やらなければならないことを多量に押し付けられるので非常に相性がいいです。

また、ピッグはしゃがむことで赤い光を消せ、忘却との相性もいいので、この呪術:玩具を120%活用できます。

トーテムを後回しにして、忘却のまま逆トラバサミの解除に奔走するサバイバーにこっそり近づいてぶん殴る…非常に楽しいので是非試してみてください。

ゲームを自分が動かしている実感が持てて楽しいですよ!

悶絶のフック:苦痛という名の贈り物 レベル40

ライターオススメ度:☆☆☆
【効果】

儀式開始時、最大4つのフックがランダムに悶絶のフックに変更される。

これらのフックは白いオーラで表示される。

悶絶のフックから救出された生存者は、完全に回復するまで出血と重傷のステータス効果に苦しむ。その生存者は初回回復時、再び負傷するまで治療と修理の速度がそれぞれ tier1: 7/ tier2 :8/ tier3 :9%減少する。

これは発動条件がかなり厳しめです。

しかし難しいからこそ、達成したらかなり強力な恩恵を受けられます。

PTBサーバーで何度かプレイしましたが、フックがバラバラに生成される為、1つも使えないまま終わることはなかったのですが…

注意点も含めて、詳しく解説していきます。

オススメの理由①遅延効果がトップクラス

死恐怖症の遅延効果が一人につき tier3 で 5% (最大40%)であることを考えたら、いかにこの遅延効果が高いかわかると思います。

また重症のステータスも他者からの治療であれば約3秒、セルフケアで約6秒の遅延が狙える為、回復中も回復後もかなり痛いデバフです。

さらに回復しないままでいると出血の跡が残りやすくなるので、潜伏が難しくなります。

オススメの理由②相性のいいパークが多い

先述の死恐怖症や興奮、看護婦の使命(ナースコール)等、相性のいいパークが多いです。

また、救出されたサバイバーにはデバフが掛けられていて積極的に追う必要がないので、環境に多くいる与えられた猶予(ボロタイ)対策としても優秀です。

私は選択は君次第だ(天秤)とナースで合わせましたが、楽しめました。

注意すべき所

発動条件が厳しい、ただそれに尽きます。

マップの中で4つしか生成されない上、かなりバラバラに生成する印象です。

そのため4つ全てを使って吊るのはなかなか難しいです。

私は普段使っている堕落の介入で発電機を固めてしまっていたので、4つちゃんと活用できた!というマッチはほとんどなかったです。

(ちなみに4つしっかり活用できたマッチでは、興奮で移動距離を伸ばしました)

ただ、1つも使えなかったというマッチもなかったので、離れた所に生成してくれるのはメリットでもあります。

相性のいいキラー

使ってみて選択は君次第だと相性がいいと感じたので、32m離れられる高速移動キラーがおすすめです!

ナースやスピリットですね。

フックに吊るした人にデバフがかかるのでトンネルする必要がなく、救助者をボコボコ殴れてなかなか楽しいです。

天秤でワンパンして救助に誘いつつ、悶絶のフックでデバフを掛けていたので発電機の修理がかなり遅かったです。

カスタムマッチでやった時は阿鼻叫喚でした。

終わりに

今回のセノバイトのティーチャブルパークは、過去に実装されたキラーのパークと比べてもどれもかなり優秀です。

どれもサバイバーに何らかの制限を与え、行動や判断を課すパークなので、ゲームを自分コントロールしているという実感が感じられて楽しいパークになっています。

比較的どのパークも発動が安定していて、構成さえ気をつければ腐りにくく、取得する価値はあると思います。

取得優先度がそのまま必要レベル順なので、とりあえず欲しいパークまでBPを振っておくのもありです。

原作・ヘルレイザーではセノバイトは、一部例外(ヘルレイザー3)もありますが、「痛みこそ最大の快楽」と考えて動いています。

殺人を楽しんでやっているナイトメアや、復讐心でやってしまったスピリット、レイスなどの他の殺人鬼とは違い、彼らは「最大の快楽」を味わわせるために痛めつけています。

つまり、完全な善意です。

それは悶絶のフックのパーク名にも反映されていますね。

とりあえず私はサバイバーが無力なトーテムまでボコボコ壊しまくる未来を見据えて、呪術:報復(デススリンガーティーチャブル/無力なトーテムを破壊したサバイバーに忘却のステータスを与える)と併せてマッチに潜りたいと思います。

最大の快楽の為に!善意で!

それでは、エンティティ様の森でお会いできるのを楽しみにしています。