【フリーゲーム】鈍感少年[The Insensitive boy]をプレイしてみた

鈍感少年[The Insensitive boy]

今回ご紹介するフリーゲーム「鈍感少年[The Insensitive boy]は約15分ほどで読み終わるノベルゲームです。

配信・動画でノベルゲームを利用する際のメリットというのをご存知ですか。

「読むだけで盛り上がる」

これに尽きます。

もちろん、ただ読むと言ってもだらだら読むのではなく、視聴者を楽しませる工夫はしなければなりませんが。

そこで今回は、そんなノベルゲームのひとつである「鈍感少年[The Insensitive boy]」の内容を簡単にご紹介いたしますので、ご興味を持っていただけましたら、ぜひ実況や動画などに利用してみてください。

  1. 鈍感少年[The Insensitive boy]の内容に関して
  2. リアルタイムでの感想
  3. 物語の結末(ネタバレ注意)
  • ここからの内容は3分ほどでお読みいただけます
  • ※ネタバレを含みますのでご注意ください。

鈍感少年[The Insensitive boy]の内容

校内

「小田せんぱーい、一緒に写真撮って貰えませんか?」

そう話しかけているのはハルカという女の子。

小田は基礎連のランニングに向かう途中に彼女に話しかけれました。

小田はハルカとはあまり面識はない様子で、ぼんやりと名前は憶えているくらいのようです。

小田は写真を撮ることを承諾します。

ハルカの隣にはもうひとり女の子がいたようです。

彼女の名前は佐山。

ハルカの先輩です。

そして、忘れてはいけないのが俺くん。

・・・ってなんで俺くんが!?

こうして4人で写真を撮り終わりました。

写真はLINEで送るということなので、小田先輩にLINEを教えてもらうハルカ。

この圧倒的なコミュ力、これは“陽キャ”やね。

俺くんも「なるほど、写真も撮れて、LINEも交換出来るわけか・・・・・・。」なんて言っています。

話は変わり、ハルカへのテニス部マネージャーのお誘いになります。

テニサー・・・?あっ・・・。

この小田という男、どうやら、2ヶ月前から毎日のように新入部員の勧誘をしていたようです。

部員は増えていく一方で、マネージャーは一向に見つからないとのこと。

そんな中、もう一押しでマネージャとして入部してくれそうだったのが、このハルカのようです。

ですが、ハルカはバイトをしていることを理由に入部を断ります。

その後、ハルカと友人は「ありがとうございました!」と小田に伝えて、校門の方へ駆けていきました。

2人が去ったあとで俺くんと話す小田。

「俺たちに気があるよ」

俺くんもわかっているようですが、きっと気があるのは小田にだけです。

俺くんは自分に気があるはずがないということを小田にぶちまけます。

俺くんさぁ・・・そういうところだよ?

これには小田もすかさず反論。

そこへ俺くんの一言。

いやいや、俺くんさあ・・・・・・。

言いたいことは色々とあるようですが、それはさておき、俺くんは小田にハルカに「付き合ってください」と言われたらどうするのかと問いかけます。

答えは当然「OK」

俺くんの自宅

場面は変わり、俺くんの自宅へ。

小田からの連絡です。

小田は字を打つのが面倒という理由で、いつも電話をしてきます。

積極的に電話をしてくるところがまさに“陽キャ”って感じですね!

一方の俺くん。

電話の内容はと言うと「来週、遊園地に行こう」という誘いだった。

俺くんは「誰と?」と返します。

メンバーは小田、俺くん、ハルカ、そしてハルカの友人である藤崎ということを聞かされます。

俺くん!返しすべてが陰キャですよ!

俺くんは遊園地に行くことに消極的でしたが、結局、小田に押し切られて行くことになりました。

どんな服を着ていこうかと悩む俺くんなのでした。

遊園地

約束の15分前には遊園地入口に到着していた俺くんと小田。

ハルカと藤崎は約束の5分前にやってきました。

「さっき来たところ」

とべたな台詞の小田。

アニメや漫画で良く見るセリフですが、実際に言われた側はどのように思っているのでしょうね。

それはさておき、若干どもってしまった小田を横目に「緊張しているのか?」と内心思う俺くんなのでした。

大人びたファッションのハルカと藤崎さん。

対象的にファストファッションで固めた上下にアディダスのスニーカーの俺くん。

俺くんの姿だけではなく、顔も目に浮かびますね。

ハルカからチケットを受け取り、4人は入園します。

最初は俺くんと小田、ハルカと藤崎さんがペアで歩いていたようですが、いつの間には俺くんと藤崎さんが一緒に歩く形になっていました。

あれ?これは俺くんもワンチャンある?

「ハルカちゃんにカノンって呼ばれてるけど、あだ名なの?」

藤崎さんに話しかける俺くん。

俺くんはコミュ障陰キャだと思っていたのに陽キャだったのですね・・・失望しました。

カノンというのは名前のようです。

彼女の名前は藤崎花音(カノン)なのです。

俺くんさぁ・・・何その反応、キミどうみても陽キャじゃん。

俺くんも自分の下の名前を伝えようとします。

「ソ・・・」

かぶせるようにカノンが言います。

「知っていますよ、『蒼太』さん」

「な、なんで知ってるの?」

と俺くん。

「秘密です」

とはぐらかすカノン。

そりゃあお前・・・あれに決まってるだろ・・・。

途中まで俺くんは私と似ているなと思って読んでいたのに、なんですか?これ。

少し時は流れ、絶叫系にいつ乗るかの話になります。

これまで大人しいアトラクションばかりで絶叫系にはひとつも乗っていないようです。

「小田先輩、もしかして絶叫系苦手なんですか?」

とハルカに胸を突きさすような一言を投げかけられます。

明らかに同様している小田。

小田くん・・・。

「最初から飛ばすと、大人しいアトラクション乗っても刺激無くなっちゃうだろ」

謎にイキりだす。

小田くん・・・。

ですが、ハルカに「私は絶叫系エンドレスでも全然構わないですけど?」と追い打ちをかけられてしまいます。

ということで、園内一の絶叫マシンに乗ることになってしまいます。

ファミレス

遊園地での話はここで終わり、駅前のファミレスへ移動しました。

「いやー、やっぱ今日は、小田と絶叫マシンのコラボが最高だったな」

「今思い出してもウケるわ」

と煽り出す俺くん。

そういうのよくないですよ。

それに対してハルカとカノンも声を上げて笑います。

ちなみにこの時点で俺くん→藤崎さんの呼び方は「カノンちゃん」に変わっています。

この先の展開、もう読めましたね?

食事を終えた4人はドリンクバーを活用して、そのまま入学したときの話、卒業した先輩たちの話、お互いの担任の話を愉しみます。

夜遅くまで会話に明け暮れました。

帰り道

小田くんと藤崎は電車で同じ方向に帰ります。

残された俺くんとハルカ。

遅い時間だったので、俺くんはハルカを自宅まで送っていくことにします。

「先輩どうでいた、カノン? 良い子でしょ?」

と問いかけられる俺くん。

一方の俺くんはハルカに小田のことを好きかどうか尋ねます。

「話面白いし、見た目も良いと思うけど・・・・・・」

「付き合うとかは無いかなあ」

ときっぱり答えるハルカ。

小田くん・・・。

予想外の返事に戸惑う俺くんに、以前、校内で4人で写真撮影したときの話を持ち出します。

あれはカノンがハルカに頼んだことを知らされます。

「それ以上は言いません!」

ここまで聞けば、もうどういうことはお分かりですよね。

最後に激励の言葉をもらって、ハルカと別れます。

ハルカと別れてから、俺くんはスマホを見ます。

LINEが届いていました。

カノンからです。

なぁ?もう読むのやめていいか?

なぁにがカノンちゃんだよ!

ソウタ🎾じゃねぇよ!

この返信の直後、小田くんからもLINEが届きます。

小田くん・・・。

といったところで終わりです。

鈍感少年[The Insensitive boy]のまとめ

  • 俺くん
  • 陰キャではなく
  • 陽キャだった

俺くんが羨ましすぎてイライラしましたが、しっかりと構成されたお話でした!

個人的にはやっぱりイケメンである小田くんに頑張ってほしかったです🥺