【原神】レイラの4凸効果を解説!申鶴・雲菫のバフ比較あり

レイラの4凸効果を解説!

レイラの4凸効果は、レイラ本人のHPを参照して攻撃するキャラクターのバフと会心の影響を受ける固定値のダメージを加算します。

ダメージアップを掛けられるバフを持つキャラクターとして「申鶴」と「雲菫」がダメージアップに特化したバフを有しています。

この2キャラクターの加算ダメージを比較しつつ、レイラの4凸性能を解説!

  1. レイラの4凸効果はダメージアップ効果(加算バフ)
  2. 0.05秒以内であれば何発ヒットしてもダメージアップ!
  3. レイラの元素爆発と各キャラクターの元素スキルローテーションが重要

この記事は5分程度で読み終わるため、

ぜひ最後までご覧になって行ってください!

▼ レイラ関連記事(鍾離比較:サブアタッカー解説)

ダメージアップ早見表

レイラの最大HPを参照して、HP5%分ダメージアップ。

「啓明」が付与されたキャラクターの「会心」と「ダメージバフ」を参照してダメージ量が増加します。

ダメージアップ×ダメージバフ×会心×敵耐性(基本10%)×防御率(味90Lv→敵90Lv=0.5)

90LvHP1部位HP2部位HP3部位
補正なし1,0521,3101,569
千岩+20%1,1631,4211,680
千岩&盤岩+40%1,2741,5321,791
聖顕+86.1%1,5301,7892,047
聖顕&千岩+106.1%1,6411,8992,158
  • 『申鶴』90Lv:天賦9:攻-攻-攻:〆剣+36%
    息災 +2,767
    西風 +2,101 × 一回押し5回 or 長押し7回
  • 『雲菫』90Lv:天賦9:元チャ-防-防:華館4+56%:3元素編成:4凸なし
    西風長槍 +1,241 × 30回

レイラ4凸『啓示を照らす星芒』の解説

【ゲーム内テキスト】

垂裳凛然の夜が1ラウンドの飛星を発射し始める時、周囲のチーム全員に「啓明」効果を付与し、通常攻撃と重撃によるダメージをレイラのHP上限の5%分アップする。

「啓明」効果は最大で3秒間継続でき、通常攻撃や重撃ダメージを与えた0.05秒後に解除される。

解説

・「垂裳凛然の夜が1ラウンドの飛星を発射し始める時」

レイラの元素スキルのシールドを展開中、時間経過orチームメンバーが元素スキル発動時or元素爆発継続中に夜星を獲得します。

獲得した夜星が最大の4スタック獲得すると、「飛星」が4発発射されます。

1発目が射出されたタイミングで「啓明」を付与します。

夜星4発の発射を1ラウンドとしてカウント、元素スキル継続時間中であればスタックが4スタックの夜星が貯まるたびに飛星が発射され、2ラウンド目・3ラウンド目でも4凸のダメージアップ効果を発動できます。

4凸効果の発射回数を意識する場合、元素爆発の回転率が重要になってきます。

・「啓明」効果は最大で3秒間継続でき、通常攻撃や重撃ダメージを与えた0.05秒後に解除

「飛星」を射出してから3秒間の間に1回分の攻撃にダメージアップが適用されます。

申鶴・雲菫のダメージアップは「命中した攻撃分の回数を消費」する仕様のため、2体の敵に1発の攻撃を命中したら2回分とカウントされます。

レイラのダメージアップは0.05秒以内であれば「複数の敵・同時多段ヒット」する攻撃であれば1回分とカウントされるため、すべてのダメージにダメージアップが適用されます。

神里綾華の重撃やティナリの2段目チャージショットのような多段ヒットする重撃、甘雨のような広範囲複数の敵にダメージを与えやすい重撃+風元素の吸引と相性の良い効果になっています。

・通常攻撃と重撃によるダメージ

通常攻撃・重撃とみなされない攻撃手段にはダメージアップが適用されません。

  • 雷電将軍の元素爆発中は元素爆発ダメージとみなされるため、ダメージアップを獲得できません
  • ノエル・一斗・魈・セノの元素爆発中は通常攻撃・重撃攻撃扱いのため、ダメージアップを獲得できます
  • タリタリヤ・神里綾人の元素スキル中は通常攻撃・重撃(タルタリヤ)扱いのため、ダメージアップを獲得できます

レイラ・申鶴・雲菫比較

申鶴 … 氷元素ダメージ全般(PTメンバー全員に付与)

雲菫 … 通常攻撃(PTメンバー全員に付与)

レイラ … 通常攻撃・重撃

・申鶴とレイラでは「氷共鳴パーティ」

の時にバフ範囲が重複することになります。

申鶴とレイラの場合、バフで選ぼうとすると競合する形になりますが申鶴は攻撃サポート、レイラは生存サポートで申鶴にとっては氷元素役が増えるのはダメージアップ対象が増え、レイラはメインアタッカーが攻撃に注力できるようになり同時編成のシナジーが高くなっています。

・雲菫とレイラでは「通常攻撃特化パーティ」

レイラと雲菫では重撃を使うキャラクターへのサポート、通常攻撃に特化したキャラクターへのサポートと明確に差別化されているため、火力サポートとしては競合する機会は少ないと言えます。

また、ダメージアップが重複しても両方のバフが同時に適用されるため雲菫にしても共存は選択肢になり得ます。

ただし氷元素+岩元素ではレイラ+申鶴ほどチーム編成によるシナジーが綺麗にまとまる元素の組み合わせではないため、相乗効果は薄いと思われます。

ダメージ増加量

キャラクターダメージアップ回数+バフ合計ダメージ
レイラ1,680 3ラウンド×1発

・蒼古 通常、重撃ダメージバフ+16~32%&攻撃20~40%

5,040
雲菫1,241 30回 = 37,230

・ダメージバフ+15%(2凸)

・攻撃速度+12%(6凸)

37,230
申鶴2,101 長押し7発

・ダメージバフ+15%(固有天賦×2)
耐性ダウン(元素爆発)

・PTメンバー各7回
風元素の氷元素付加ダメージにも適用

・氷元素の会心ダメージ+15%(2凸)

・通常攻撃・重撃の回数無制限(6凸)

14.840
  • 雲菫バフは敵単体の場合、30回消費は実質不可能(敵対象が複数命中で全消費可)
  • 最多消費が神里綾人に攻撃速度バフなしで15回消費=18,615

合計ダメージとしてみるとやはりレイラの加算ダメージ量は控えめになります。

しかし、例としてローテーションで神里綾華の重撃にダメージアップを乗せられるようになるとダメージアップ量が劇的に変化します。

1,680 1ラウンド×重撃3hit= 15,120

さすがに3ラウンドすべてで狙って起こすのは難しいと思われますが、最初の1ラウンド目はシールドの展開もあり安定して狙うことができるため5発=8,400までは現実的な範囲のダメージに。

ただ単発ヒットで狙うとそこまで強力な効果ではありませんが、特定キャラクターとのシナジーや発動タイミングを任意で狙えるローテーションを意識すると侮れないダメージアップ量になります。

相性の良いキャラクター

神里綾華

神里綾華の元素スキルCTが10秒と長めのため、3ラウンド発動を安定化させるためにレイラの元素爆発をループを組み込めるようにしましょう。

重撃3ヒットにダメージアップを乗せたいため、通常1重撃のN1Cコンボのみを使用するのではなく夜星の獲得タイミングに合わせて射出前は通常1~3で調整。

甘雨

重撃の天賦倍率が高く単発ヒットなのでレイラ4凸効果による伸びしろは少なめですが、重撃部分にダメージアップを乗せることができれば敵を多く巻き込みやすく巻き込めた分だけ総ダメージの増加が見込めます。

シールド耐久値に特化したレイラは4凸バフも大きくなるため、HP特化レイラを推奨。

レイラ4凸バフはダメージバフの影響を受けるため「アモスの弓」の有無でさらに与えられるダメージが大きく変わります。

甘雨1凸を解放していると元素スキルを2回設置できるようになるため、4凸効果を安定して3ラウンド発動することができます。

ディルック

レイラの「夜星」を獲得する手段は元素スキルを発動時のため、元素スキルを3回連続で使用できるディルックは飛星を3ラウンド以上発動しやすくなります。

飛星が射出されている最中は夜星を獲得できないため、元素スキルを3連打すると1回分しか夜星がスタックされないません。

通常攻撃を挟んで4凸バフをこまめに消費+タイミングを調整しましょう。

レザー

レザーは突破ボーナスが物理元素ダメージバフのため、突破ボーナスで4凸バフのダメージを伸ばしやすいキャラクターです。

物理ダメージバフは聖遺物や杯以外にも「雪葬の星銀」のように武器のメインOPに適用されている武器もありダメージバフを伸ばしやすく、紀行課金をしている場合は「螭龍の剣」によって会心・ダメージバフどちらも獲得。

また、「螭龍の剣」にはシールドが必要不可欠で元素反応の氷元素を満たし、通常攻撃を強化してくれるレイラはレザーにとってかなり相性の良い組み合わせです。

魈の元素爆発の時間とレイラのシールド展開の時間が少々噛み合わないですが、魈は6凸効果でスキルを無制限に使用できるようになるため「啓明」を最高頻度で獲得でき、元素爆発「靖妖儺舞」によって100%を超える通常攻撃・重撃ダメージバフを持ったキャラクターです。

魈は単体DPSを稼ぐ場合、落下攻撃前に通常攻撃をキャンセルで挟むため「啓明」ダメージアップも無駄なく発動できます。

「啓明」を最も使いこなすキャラクターですが、魈にとっては「啓明」バフよりも普通に攻撃力バフを獲得した方が有意義なのはご愛敬。

荒瀧一斗

岩元素統一パーティではレイラに蒼古を持たせても結晶反応は必ず岩元素が元素反応を起こす仕様により、蒼古バフを絶対に発動できない点に要注意。

(岩を除くスライムや敵シールドのように、元素生物や元素シールド状態の敵がいる場合は発動可)

ただレイラを使用するだけでは鍾離の下位互換になってしまいますが、レイラを編成してあえて鍾離を抜く例として高精錬ランクの蒼古を装備したアルベドがレイラの氷元素付着をトリガーにした結晶反応を起こすことで蒼古バフを発動できるようになります。

ゴロー完凸効果や荒滝一斗完凸効果によってキャリー力の高い荒瀧一斗を使用している場合は選択候補になりえるかもしれません。

レイラの元素爆発リチャージが難しいため、元素チャージ効率や西風剣による粒子補助といったケアが必要です。

ティナリ

着弾にムラがあるため実戦で必ず成功するわけではありませんが、レイラの4凸効果は0.05秒以内ならすべてのダメージに効果が適用されるためティナリの重撃で同時ヒットが狙えると5発中多くのヒットにダメージアップが適用されます。

敵に直接チャージショットを命中させると1発分でダメージアップが解除されるため、着弾にムラが起きにくい敵単体+地面撃ちで同時ヒットが狙いやすくなります。

まとめ

単純に使うだけでは12秒かけて3回発動ではちょっとした追加効果止まりですが、計画的に活用すると合計ダメージを大きく伸ばすことができます。

うまく合計ダメージを伸ばしてあげることで、他のダメージアップバッファーに引けを取らない高性能になります!

最後までご覧いただきありがとうございました!

星と深淵を目指せ!

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