【バトオペ2】ムーシカの評価は?UCエンゲージから参戦の新機体を解説!

スマホアプリから参戦の新機体ムーシカの評価は?

バトオペ2にて、2月8日のアップデートで追加された550コスト強襲機のムーシカですが、現状は環境的に厳しい性能の機体です。

人気スマホアプリから参戦の新機体が、なぜバトオペ2では厳しいという評価なのか、気になるバトオペ勢のプレイヤーも多いかと思います。

本記事ではそんなムーシカの性能武装のほか、立ち回りも解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 550コスト環境においてかなり厳しい性能
  2. 主兵装の大型ビームライフルは非常に強力
  3. 強襲の立ち回りを熟知した上級者向けの機体

本記事は約5分で読み終わりますので、ぜひ最後までご覧ください!

ムーシカはどんなモビルスーツ?

ムーシカはスマホアプリである「機動戦士ガンダム UCエンゲージ」にて初登場した機体です。

そして、Zガンダムに登場したモビルスーツ「バーザム」のバリエーション機でもあります。

可変モビルアーマー「アッシマー」のコンセプトを引き継ぎつつ、コスパを向上させた機体を開発する目的から生まれた機体です。

背部にはサブフライトシステム「ムーシカ・ベース」が取り付けられており、分離合体が可能となっています。

性能は優秀な機体だったものの、本来の目的だったコスパの向上は達成できず、量産化には失敗しました。

そのため、アッシマー系統の機体は後継機である「アンクシャ」が開発されるまでは、宇宙世紀の歴史から姿を消すことになります。

基本性能解説

バトオペ2に実装されたムーシカの基本性能を解説していきます。

HPは17500と550コスト強襲機としては低く、耐実弾や耐ビームの補正に優れていますが、耐格闘補正が18と低めの設定になっています。

イメージとしては「射撃には撃たれ強いが、格闘には弱い」という防御補正値です。

また、スキルで「肩部特殊緩衝材」と「背部オプション特殊緩衝材」が備わっているので、肩部や背部のダメージには強いです。

しかし、機体サイズが大型で被弾しやすく、ヘイトも買いやすいので、緩衝材があるとはいえ、数字以上は脆い機体ということを覚えておきましょう。

攻撃補正値は射撃が33で格闘が22という数値なので、射撃寄り強襲機としては優れた補正値といえます。

機動面では歩行スピードが125と低めですが、高速移動時が220でスラスター数値も80と高いです。

また、地上適性もあるので、総合的な機動力は非常に高い機体となっています。

旋回スピードは66ですが、こちらも地上適性が適用されるので実際は71となります。

しかし、武装の都合から中近距離あたりで射撃戦を行うことが多く、場面次第では旋回スピードが早いせいで弾を外してしまう点に注意しましょう。

機体スキル解説

続いては機体スキルの解説です。

緊急回避」や「高性能バランサー」といった基本スキルはすべて保有しつつ、強襲機ならぜひ持っておきたい「耐爆機構」も保有しています。

注目スキルとして「補助動力」を保有しており、こちらはHPが1000を切ることで、10秒間だけ機体の性能が格段に上がるスキルです。

しかし、EXAMシステムや妖刀システムのように任意発動ができないため、うまく活かすのは非常に難しいスキルとなっています。

そして「格闘連撃制御」がレベル1なので、強襲機でありながら格闘は2回しか振れない点も注意しながら使っていきましょう。

武装解説

ここからは各種武装について解説していきます。

ムーシカは射撃寄り強襲機らしく、射撃関連で強力な武装が多い機体です。

実際にムーシカを使う場合は、各種射撃武装をしっかり回しながら運用していくことを意識すると良いでしょう。

ムーシカ用大型ビームライフル

ムーシカの主兵装となる「大型ビームライフル」です。

立ち回りの軸にもなるため、ムーシカを使う上で最も重要な武装といえます。

チャージ可能なビーム属性の武装で、威力は通常撃ち2100で、チャージすることで2200になります。

最大の特徴として、通常撃ちでは通常よろけにさせることができますが、チャージ射撃で強よろけにすることができます。

また、チャージ射撃をしてもヒート率は95%と、撃ってから即リロードや即オーバーヒートにならないという珍しい性能となっています。

注意点としては、旋回スピードの高さから若干当てにくいので、苦手な人は演習場で動くNPCを的にしてエイム練習を行うことをおすすめします。

ムーシカ用ビームサーベル

続いては格闘兵装のビームサーベルです。

威力は2400で、格闘連撃制御レベル1を保有しているので、2回格闘を振ることができます。

さらに連撃補正値が100%→60%となっており、下格闘の補正値も150%と高めであることから、性能自体は優秀なサーベルになっています。

しかし、550コストが射撃戦主体の環境であり、550コストでは耐格闘補正を上げている機体も多いので、火力を発揮しにくいという点に注意しましょう。

ムーシカ用バルカン・ポッド・システム

優秀な削り武装として活躍するバルカンです。

威力が120とバルカン系武装の中では高めで、よろけ値も5%なので蓄積よろけにさせやすく、総合的に優秀な武装です。

後述の大型ビームライフル(速射)と合わせて使ったり、HPが少ない敵を倒すために使ったりと、出番が多い武装なので、積極的に使っていきましょう。

ムーシカ用大型ビームライフル(速射)

主兵装と並んで重要な武装です。

威力は650で、速射と名前にあるように連射ができるビーム兵装となっており、2点バーストで最大9発まで連射可能です。

よろけ値が1発20%と優秀で、5発当てることで蓄積よろけにさせることができます。

ダウン追撃やコンボなど、使い所がとても多いので、こちらも腐らせることがないように活用しましょう。

ムーシカの立ち回り

機体性能や武装について解説してきましたが、ここからはムーシカで活躍するための立ち回りを解説していきます。

扱いがとても難しい機体ですが、機体に合った立ち回りをするだけでも戦いやすくなるので、立ち回りに悩む人は参考にしてみてください。

基本は味方と動きながら射撃で支援を攻撃していく

ムーシカの立ち回りは「射撃戦を徹底し、味方と離れないこと」が基本です。

大型ビームライフルで中近距離から支援機に圧をかけつつ、味方の汎用機を守るように動くことで、火力を出しつつ味方に貢献できます。

そのため、常に味方との連携を意識しつつ、支援機をじわじわと追い詰める立ち回りがおすすめです。

近接戦をする際は状況確認を忘れずに

ムーシカを使う上で気をつけたいのが、近接戦になった際の立ち回りです。

この機体は高火力なチャージ格闘や複数機相手でも戦える突破力などに乏しい機体です。

そのため、基本的にムーシカで近接戦を行うのは、支援機との1V1という状況でもない限りは非常にリスキーな行動となります。

もし近接戦を仕掛ける際には、敵機体の枚数や種類を把握して、極力リスクを減らしてから仕掛けにいくことを推奨します。

くれぐれも、1対多数での近接戦や、支援機を守る汎用機がいるのに突撃するなど、これらの行動は絶対にやらないようにしましょう。

ムーシカの総合評価

ムーシカの総合評価ですが「優秀な機動力や射撃兵装はあるものの、耐久面や瞬間火力の乏しさから現状はかなり厳しい機体」となります。

他の機体と比較すると、ムーシカだからこそできるという強行動がなく、耐久面の問題から、550コスト強襲機の選択肢としては選びづらい機体です。

しかし、各種射撃兵装の優秀さや、味方への貢献度が高いといった長所もあります。

そのため、射撃戦が頻発するマップでは、射撃強襲の選択肢として考慮しておくのも良いでしょう。

さいごに

ムーシカは550コストの強襲機としては「強襲の立ち回りを熟知した上級者向けの機体」であり、性能面では無視できない欠点も多いため、強いといえる機体ではありません。

しかし、よろけ値と射程に優れた各種射撃兵装や、550コスト強襲機トップクラスの機動力など、優れた部分もある機体です。

もし「難しくて活躍ができない」という人や「立ち回りがわからないから使っていない」という人は、本記事を参考にムーシカを使ってみてはいかがでしょうか?