ガンダムSEEDの世界を追体験『SDガンダム G GENERATION SEED』をレビュー!

『SDガンダム G GENERATION SEED』をレビュー!

今回遊ぶゲーム

今回はPS2で発売された『SDガンダム G GENERATION SEED』をレビューしたいと思います!

ちなみに、今回の記事をざっくりまとめると!

  1. ガンダムSEEDの世界観を完全に再現した『シチュエーションモード』
    原作のあのシーンを完全再現!!
  2. システムは『GジェネNEO』を踏襲!
  3. 『ギャラリーモード』でSEEDの世界が丸わかり

この記事は3分で読み終わりますので気軽に最後まで読んでみてくださいね!

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機動戦士ガンダムSEEDとは?

「新しい世代に向けた、新たなスタンダードとなりうるガンダム」
「新世紀(21世紀)のファーストガンダム」
「原点回帰」
を目指し制作された、『ガンダムシリーズ』の1つに属するロボットアニメです!

SDガンダム G GENERATION SEEDの概要


「SDガンダム GGENERATION SEED(Gジェネ SEED)」は、2004年にPS2で発売されたGジェネシリーズのひとつです

まず「Gジェネ」とは?

Gジェネは、機動戦士ガンダムシリーズに搭乗するMS、戦艦、キャラクターを自分の手で自由に編成し
各作品のモチーフとなっているステージを攻略していくシミュレーションゲームです。

・MSを他のMSに開発
・系統が違うMSえお掛け合わせて別のMSを設計

など、Gジェネシリーズ特有のシステムがあり、それがGジェネシリーズの肝で面白い所です!

『Gジェネ SEED』の最大の特徴は世界観を再現したモードにある!

『Gジェネ SEED』の最大の特徴は…

ガンダムSEEDの世界観を完全に再現したモード「シチュエーションモード」!

キャッチコピーも

「機動戦士ガンダムSEED」のドラマを完全再現!!

となっており、文字通りでガンダムSEEDの世界観をこの一作品で楽しめます

このモードはストーリーをフルボイスで再現しており、自分が編成したユニットは出撃できず、用意されているユニットで攻略するモードです。

もちろんシリーズおなじみの、自分で編成したユニットを出撃できる「ジェネレーションモード」もあります。

システムは前作NEOを踏襲


ゲームシステムは前作の『SDガンダム GGENERATION NEO」とほぼ同じです。

パイロットのテンションが超強気になるときに使用できるスペシャルアタックや武器がブロックごとに別れており
武器の使用回数に関わる「リミットブロックシステム」が採用されています。

「ギャラリーモード」も、機動戦士ガンダムSEEDに特化した内容となっています!

ガンダムSEEDの世界観や用語、放映された全50話のストーリーダイジェストが見られる「SEEDツアーモード」があります。

登場作品はSEEDだけではない!

タイトルに「ガンダムSEED」とありますが、登場する機体はSEEDだけではありません!

ざっと並べるだけでも、登場作品はこれだけ多く揃っています!

  • 機動戦士ガンダム
  • 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
  • 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
  • 機動戦士Ζガンダム
  • 機動戦士ガンダムΖΖ
  • 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
  • 機動戦士Vガンダム
  • 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
  • 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
  • モビルスーツ・バリエーション
  • GUNDAM SENTINEL
  • CCA-MSV
  • 機動戦士ガンダムF91
  • 機動戦士クロスボーン・ガンダム
  • 機動武闘伝Gガンダム
  • 新機動戦記ガンダムW
  • 機動新世紀ガンダムX
  • ∀ガンダム
  • 機動戦士ガンダムSEED
  • ガンダムSEED MSV
  • 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
  • SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ
  • SDガンダム英雄伝
  • プラモ狂四郎

Gジェネ SEEDの評価


本作の良い点は、ガンダムSEEDの世界観を出来うる限り再現している所です。

「ガンダムSEED」本編に出てきたMSは大体出て来ており、登場人物もほぼ出演しています。

先ほど紹介した「シチュエーションモード」の力の入れようが凄いです。

シチュエーションモードのボイスはフルボイス

演出も、当時の技術で出来うる限りの再現がされています。

ちなみに、このシーンもフルボイスなのですが、「ザフト兵」が「西川貴教さん」なのかどうかはちょっと分かりませんでした…

多分、声が違った感じがしたので恐らくは違うとは思います…

「シチュエーションモード」の評価は?

「シチュエーションモード」は、自分が編成したユニットは出撃できませんが
サクサクとステージが進められるので、このモード自体はあまり苦にはならないと思います。

ただし!
「自分のユニットが出撃出来ない」
という、Gジェネの持ち味が生かせないのはちょっと惜しい所ではありましたが…

「シュチュエーションモード」を全面クリアすると
クリアデータから、通常プレイである「ジェネレーションモード」をプレイすると…

  • デュエルガンダム
  • ブリッツガンダム
  • バスターガンダム
  • イージスガンダム

の4機が最初から使えるという特典があります。

なので、「シュチュエーションモード」からプレイすると後から楽になると思います

ギャラリーモードでSEEDの世界が全部わかる!


「ギャラリーモード」は、最初からガンダムSEEDの概要が全部読めるので
このモードだけで大体のガンダムSEEDの世界観が分かるのも良い点です!

グラフィックは問題なし!


SDガンダムの動きはそれなりに作りこまれており、当時プレイしていても違和感がない出来でした。

まとめ

最後に少し気になった点なのですが…
本作はガンダムSEEDのシリーズを重視した為か、他のシリーズの冷遇がチラチラ見えます

ガンダムSEEDのステージは全15ステージあるのに対し
他作品をまとめたステージは、10ステージしかなかったのは残念な点でした…

しかし、本作のガンダムSEED愛は本物です!

ガンダムSEEDが好きな人は一度プレイすることをおススメする作品です!

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