【雀魂】あゆぴんを切りたい!4位を避けるために~枯樹生華編~
『雀魂』のラスボス、『あゆぴん』さんに挑むために!
なぜ、『あゆぴん』=『朝倉康心』プロがラスボスなのか、対局するための条件などは下記記事に記載しています。
まとめると、”段位をあげる必要がある“のですが、そのためには四人打ちの 4 位を避けることが重要です。
なぜ 4 位を避けるのかと、どうやって避けるのか、プラス、それらを実践した結果などを本記事では記載していきます。
★『枯樹生華』:非常な困難のさなかに活路を得ること
- 4位を避ける理由
- 『ロン』をされない方法
- オーラスは着アップ条件を満たす
- 実践中の結果
この記事は大体 5 分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!
4位を避ける理由
4 位は上図で黄枠で囲っているルール上の 2 種と、点数の精算分の 3 種類のマイナス値を受け、大きなマイナスとなるためです。
・段位によるマイナス
・順位によるマイナス(ウマ)
・点数によるマイナス
ウマと段位点数があるため、どこでも一つ順位を上げることは「 20 ポイント = 20,000 点」の価値があるので、意味は大きいです。
それに加えて、『段位によるマイナス』の存在により、 4 位→ 3 位は他の着順 1 アップより重要なため、 4 位は避けるべき、ということになります。
『ウマ』って?
ルールを見ていると、唐突に『 4 位ウマ』などのわからない方には謎の用語が出てきます。
「ウマ=順位点」ですね。正直、『順位点』と記載した方がわかりやすいとは思います。
なぜ順位点を『ウマ』というのかというと、生物の『馬』からきているという説が有力とのこと。
馬は『駆ける』ので、転じて『賭ける』麻雀でも使うようになった?などどこかで見た記憶が。
他には『差しウマ』とかも麻雀でたまに使う言葉です。
深く知りたい方は検索してみてください。
『ロン』をされない方法
ここでは『読み』に関することではなく、麻雀というゲームの仕様上で『ロン』されない牌を書いていきます。
1.直前に切られた牌
2.テンパイしている方の現物(切っている牌)
3.自分の目から 4 枚見えている字牌
4.自分の目から 4 枚見えている牌の外側の 4 枚見えている牌
一つ一つ信頼度などを書いていきます
直前に切られた牌
上画像で黄枠で囲っている『北』は今の手番のタイミングでは、例え誰かの待ち牌であっても、振りテンとなるのでロンできません。
一番信頼度が高い、確実な捨て牌ではありますが、前の方に依存するので、都合よく自分が持っているかは怪しいですね。(画像のケースでも持っていない)
ただ、次の順には他の方が逆にそこ狙いでテンパイ形の変化をしてきて、一転、危険牌となる可能性もあるので、使えるならすぐ使わないといけない捨て牌候補となります。
テンパイしている方の現物(切っている牌)
上画像、赤枠で囲っている牌は全て、リーチをかけている方には間違いなくロンされません。
ただし、その方のみに通る牌であって、他の方にはむしろ危険牌となる可能性は考慮する必要があります。
リーチをかけた目立っている方の現物でリーチせずに待つ、というのは常套手段ですので。
リーチ後に鳴いたり、危険そうな牌を連打している方がいる場合、あまり信頼はできないと考えましょう。
上画像では、←(上家)が、牌譜からではわかりませんが、リーチ後にポンをしていて、安全牌を切っているとはいえ、あがるのを諦めていない雰囲気を出しているので、注意が必要な状態です。
また、他の 3 人がそれぞれ 1 枚ずつ切っている牌は、確実な安全牌です。
自分の目から 4 枚見えている字牌
これはわかりやすいですね。
国士無双にしか『ロン』されないので、捨て牌から国士無双を狙っている方がいない、とわかる場合は、信頼できる牌です。
例えば、上画像の赤枠『南』のように捨て牌に 2 枚見えていて、自分が 2 枚持っている場合など、となります。
この画像のケースだと、 3 枚になることも無いため、使いづらい場合は、安全牌として利用すると良いです。
自分の目から 4 枚見えている牌の外側の 4 枚見えている牌
書き方はややこしいですが、字牌と似たようなケースです。
『 3 』が 4 枚見えている場合の同じ色の「 2 」、「 1 」。(『 7 』が 4 枚見えている場合の同じ色の「 8 」、「 9 」も)
または『 2 』 4 枚見えている場合の同じ色の「 1 」。(『 8 』が 4 枚見えている場合の同じ色の「 9 」も)
それ以外にもレアですが前後が 4 枚見えていれば、真ん中の方の牌でも同様。
4 枚見えていれば、待ちにできない牌となりますので、こちらも確実です。
ロンされない牌・次点
確実な牌をあげてきましたが、それを持っているか?というと、持っていないことの方が多いです。
字牌、端っこ牌など、自分も使えない牌であることが多く、意図して持っていないといけない牌ですので。
無い場合は、出来るだけ確実に通る牌に近い牌、例えば下記などを候補にしていきます。
・ 2 つ前(対面)の方が切ったばかりの牌 → 1 つ前(上家)の方のみに『ロン』される可能性がある
・自分の目から 3 枚見えている字牌 → 単騎待ちにのみ『ロン』される可能性がある
などなどと、かなりの確率で大丈夫な牌ですね。
こちらも常に持っているか、といわれると、怪しいですが、選択できる牌を増やすのがポイントです。
目的を見失わないこと
『ロンされない』ということは確かに重要ですが、『なぜロンをされたくないか』を忘れないようにしましょう。
この記事の主題は、『 4 位にならない』ため、ですので、そもそも 4 位になりそうで、ロンされようがされまいが 4 位濃厚の場合は、ロンされない牌より、自分があがるためにいらない牌優先で捨てることを推します。
例えば、必要な牌で確実に通る牌より、確実ではないけれど安全に見えて、自分に不要な牌を捨てていく、といった感じで。
『放銃率をあげたくない』というのが目的であれば、 4 位になろうが、ロンされない牌を選ぶべきでしょう。
目的が、『より順位を上げたい』、や『より点数を稼ぎたい』であれば、現状が何位であっても、自分のいらない牌のみを切るべきかもしれません。
そこらへんは、現状の段位ポイントであったり、自分のスタンス、残したい成績などで決めるところかと。
その時の点数状況も考えるべきですが、対局中に目的を考えたりすると、時間を使ってしまうので、出来れば先におおまかな目的を決めた上で、対局に臨みましょう!
着アップ条件を満たす打ち方
『ウマ』(順位点)と段位点数があるので、オーラスで 1,000 点あがれば一つ順位が上がる場合、それは 21,000 点のあがりと同じ意味となります。
上の方で書いてある通り、 4 位→ 3 位であれば、段位によるマイナス回避により、それ以上となるので、特にオーラス(その対局の最終局)は出来れば一つでも上を目指せるあがりを狙うようにしましょう。
点数差を確認する
上画像のように、点数表示しているところをクリックすると、他の方の点数のところに、自分との点差が表示されます。
まずは、この機能により、何点差なのかを把握することが大事です。
必要な点数と翻の確認
自分があがる、という前提では 3 パターン考える必要があります。
・ツモあがり
・対象の方からのロンあがり
・対象の方以外からのロンあがり
ロンあがりの 2 種は点数がわかりやすいですが、ツモあがりは親・子なども関わって少しわかりづらくなります。
さらに、単純なあがり点数だけではなく、何本場か、リーチ棒は何本でているか、などでも変わってくるので、よく確認しておきましょう。
例えば、 300 – 500 のツモあがりで、自分と対象の方がお互い子の場合、自分がプラス 1,100 点で、子の支払いが 300 点なので、 1,400 点差以内であれば、順位が変わることとなります。
そこに 1 本場につき、自分がプラス 300 点、支払いはマイナス 100 点なので、 400 点変わり、リーチ棒は純粋にプラス 1,000 点、と計算していきます。
点数がよくわからない場合
特に、満貫以下、 1 翻~ 4 翻は符も関わるので、ツモの時、ロンの時、何点になるのかわからないことがあるかもしれません。
こればっかりは覚えるしかないのですが、ひとまず下記くらいにはなる、と覚えていれば良いかもしれません。
1翻 : 子 – 1,000点 : 300 – 500 ・ 親 – 1,500点 : 500オール
2翻 : 子 – 2,000点 : 500 – 1,000 ・ 親 – 3,000点 : 1,000オール
3翻 : 子 – 3,900点 : 1,000 – 2,000 ・ 親 – 5,800点 : 2,000オール
4翻 : 子 – 7,700点 : 2,000 – 3,900 ・ 親 – 11,600点 : 3,900オール
ロン:ツモで書いてます。
1 翻増えるごとに、大体 2 倍になる感じですね。
符については、字牌、 1 ・ 9 牌の暗槓は 1 翻くらいプラスになる、程度で。
なお、平和・ツモの場合のみ、上記より点数が減るのですが、 1 翻下より少し多めくらいの気持ちで良いかと。
詳細に知りたい場合は、検索してみてください。
実践中の結果
4 位と避ける!と対局で心掛けて、直近 10 戦は上画像の黄枠内の通り。
流石にできすぎで、やや守備的になりすぎているところもあります。
実際に、オーラスで 4 位の状態で、その時点の 3 位が親にロンされて、たまたま着アップできた、という対局がありました。
自分の攻守のバランスと雀力考えると、『雀傑』の間は 10 回中、 1 ~ 2 回は 4 位になり、残りは均等くらいかなと。
雀傑 1 から雀傑 2 にもなれましたし、この調子で順調に雀豪、さらには雀聖になりたいものです。
さいごに
段位的には『あゆぴん』さんを切るために、順調に進んでいるようには見えます。
ただ、今の自分の雀力では、ご本人も含め上の方の皆さまと同卓したら、 10 回中 1 回、上の順位に行けるかいけないかというところ。
運で段位をあげるのではなく、理論などを学んで、それを実践で活かせるだけの経験を積んでいけるよう、がんばっていく次第です。
ライター紹介
- 時間があるときは(PCで)ゲームしながら、(スマホで)ゲームしている、というマルチタスクおじさん。
サプリ情報取得や筋トレ、ストレッチなどを欠かさない健康オタクおじさんでもある。
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