【ポケモンSV】対戦準備に必要な「種族値・個体値・努力値」について解説。

ポケモン対戦をする上で必須!

ポケモンSVでストーリークリアして対戦を始めてみたいですよね。
しかし、ストーリーと違って、レベルによりゴリ押しが通じません。
ポケモン対戦を始める前に「種族値・個体値・努力値」を理解することが必須です。
そこで、今回は対戦準備に必要な「種族値・個体値・努力値」について解説します。

  1. 「種族値」とはポケモンの基本能力の数値。
  2. 「個体値」とは同じポケモンの個体差の数値。
  3. 「努力値」とは鍛錬による能力上昇の数値。

この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!

「種族値」とはポケモンの基本能力の数値。

画像

「種族値」とはポケモンの種類ごとに持っている基本能力の数値のことです。
例えば、ハピナスは他のポケモンと比べてHPが高く、逆に攻撃と防御が低いですよね。
これは、ハピナスのHP種族値が高く、攻撃と防御が高く設定されているからです。

HP攻撃防御特攻特防素早さ
25510107513555

種族値はどうやって見るの?

種族値を見るには、ポケモン徹底攻略というサイトで調べることができます。
ポケモンの種族値が全体で何位なのか調べたり、検索機能で比較もできます。
実は、ゲーム内で種族値の数字がいくらなのか見ることができません。
そのため、このポケモンの種族値を知りたい場合はそこにアクセスするのをオススメします。

「個体値」とは同じポケモンの個体差の数値。

「個体値」とは同じポケモンの個体差の数値のことです。
たとえば同じを捕まえても、
ステータスを見ても全く同じ数値ではないですよね。
それは個体値の数値が違うからです。

個体値の最高ステータスの「v」とは

ポケモンの個体値は0から31までの32段階あります。
個体値の最高値31のことを「V」(以下「V」)と呼びます。

全てのステータスが最高値であることを6Vといいます。
対戦するためには個体値が最大であることが必須です。

全ステータスが「最高」である必要はない

しかし、ほとんどのポケモンは攻撃、または特攻のどちらかが高いポケモンが大半です。
基本的に攻撃と特攻の両方の個体値がVである必要はありません。

対戦でよく使われるハバタクカミは特攻が非常に高く、逆に攻撃が低いです。
物理技を採用しない場合、攻撃の個体値の高さは全く関係がなくなります。
だから攻撃もしくは特攻以外のステータスが高い「5V」でも問題ありません。

また、キョジオーンのように、素早さが遅いポケモンなら
攻撃もしくは、特攻と素早さ以外の「4V」でも問題ありません。

一部のポケモンは個体値が低くても活躍できる場合があります。
例えば、ガチグマは通常素早さが遅いポケモンです。
しかし、味方ポケモンの「トリックルーム」(素早さが遅いポケモンが先に3ターン攻撃できる技)によって、
先に攻撃をすることができます。

個体値はどうやって見るの?

ボックス内の「ジャッジ機能」を使えば、ポケモンの個体値を見ることができます。
使い方はXボタンでメニューを開き、「ボックス」を選びます。
ボックスを開いたら、+ボタンを押せば使うことができます。

そのポケモンの個体値のコメントで「さいこう」と書いてあったら「V」です。
逆に「ダメかも」と書いてあったら個体値が0であることを示しています。
ですが、個体値が31じゃないからと言ってガッカリする必要はありません。
実は個体値は鍛えて31にすることができます。

レベル50以上なら「ぎんのおうかん」で個体値31に鍛えられる

ブリッジタウンのポケモンセンターのすぐ近くのユキノオーの近くにいる人に話しかけます。
レベル50以上のポケモンに「ぎんのおうかん」もしくは「きんのおうかん」を使います。
「ぎんのおうかん」なら一つのステータスだけ個体値を「さいこう」状態に鍛えてくれます。
「きんのおうかん」なら全部のステータスを1度に個体値を「さいこう」状態に鍛えてくれます。
「ぎんのおうかん」はジムバッジ6個以上持ってれば、デリバードポーチ(どこの街でもOK)で買えます。

 

「努力値」とは鍛錬によるステータス上昇する数値。

努力値とは鍛錬によるステータス上昇できる数値のことです。
ポケモン1匹に振れる努力値は合計で510です。
1つのステータスごとに最大252振ることができます。
つまり、1匹につき2つのステータスに努力値を最大限振ることができます。
同じポケモンでも努力値の振り方で攻撃型、サポート型、耐久型などにカスタマイズできます。

努力値を上げる方法

努力値を上げる方法は主に2つです。
1つ目は「ポケモンを倒す」、2つ目は「アイテムを使う」方法です。

しかし、1つ目の方法はポケモンを探す手間と倒す回数が多く、時間がかかります。
そのため、基本的にアイテムで努力値を貯めるのがオススメです。

また、間違えて努力値を上げたときは、努力値を下げる「きのみ」で10下げることもできます。

努力値を上げるアイテム

2つ目の方法はお金をたくさん使いますが、すぐに”努力値上げ”が終わります。
努力値を上げるアイテムは下記のリストにまとめました。

マックスアップタウリンブロムヘキシンリゾチウムキトサンインドメシタン
体力の努力値+10攻撃の努力値+10防御の努力値+10特攻の努力値+10特防の努力値+10素早さの努力値+10

上記のアイテムは「テーブルシティ」「ハッコウシティ」「カラフシティ」「フリッジタウン」にある「ラッキーズ」で購入できます。

たいりょくのハネきんりょくのハネていこうのハネちりょくのハネせいしんのハネしゅんぱつのハネ
体力の努力値+1攻撃の努力値+1防御の努力値+1特攻の努力値+1特防の努力値+1素早さの努力値+1
ザロクのみネコブのみタポルのみロメのみウブのみマトマのみ
体力の努力値-10攻撃の努力値-10防御の努力値-10特攻の努力値-10特防の努力値-10素早さの努力値-10

上記のアイテムは主にレイドバトルの報酬で入手できます。
また、マリナードタウンの競りでまとめて売られているので、チェックをするといいでしょう。

たいりょくのもちきんりょくのもちていこうのもちちりょくのもちせいしんのもちしゅんぱつのもち
体力の努力値+10攻撃の努力値+10防御の努力値+10特攻の努力値+10特防の努力値+10素早さの努力値+10
まっさらもち
すべての努力値を0にする

DLC「翠の仮面」のミニゲーム「鬼退治フェス」のクリア報酬でもらえます。
「まっさらもち」は違う型に変更、またはストーリーで共にしたポケモンを対戦を使う場合に使用するのをオススメします。

主な努力値の振り方

ポケモンの努力値の振り方はおおまかに2つの目的で分けられます。

長所を伸ばす
(例:ハバタクカミ=特攻・素早さ252)
ハバタクカミは特攻と素早さが非常に高く、それを最大限に活かした振り方です。
強い所を押し付けて勝っていくスタイルです。

短所を補う
(例:ハバタクカミ=HP・防御252)

一方で、ハバタクカミの弱みである防御が低いのを最大限に補った振り方です。
普通なら倒されてしまうところを耐えて、反撃をするスタイルです。
特定のポケモンを対策を目的に調整しているため扱いがとても難しいです。
初心者の方は長所を伸ばす努力値の振り方をオススメします。
もしそれをしたい場合、対戦に慣れてからにしましょう。

努力値の数字と確認方法

努力値は個体値31(最高)のポケモンは最初に努力値4振ると、ステータスが1上がります。
それ以降は8振るたびにステータスが1上がります。
努力値でステータスを最大32まで上げることができます。(レベル50の場合)

努力値を確認する方法は、「つよさをみる」→Lボタン「レーダーきりかえ」で確認できます。
星がキラキラしてる部分は努力値252を全部振った証拠です。
努力値510全部振った場合、黄色から青に表示されます。

さいごに

対戦でポケモンを育成する順番を紹介します。

まず、「けいけんあめ」や「ふしぎなアメ」でレベル50以上に上げます。

次に、ブリッジタウンで個体値を31に上げます。

最後は、アイテムを使用して任意の努力値を振ります。

ポケモンの育成と対戦を楽しんでください。

ライター紹介

KENT
スマブラSPやポケモン等のswitchのゲームを中心に遊んでます。
スマブラSPではワリオ、ルイージをメインにしてます。ポケモンSVではシングルとダブルの両方を遊んでどちらもマスターランクに上げてます。質問などがありましたら、X(旧:Twitter)で気軽にお問い合わせください。→https://twitter.com/KENT45990468