ラピッドブラスターエリートデコの立ち回り方
「スプラトゥーン3」は、2023年6月1日に開幕した「2023年夏 Sizzle Season」で新たに11種の武器が追加され、現在90種もの武器で遊ぶことができます。
「2023年夏 Sizzle Season」で追加されたラピッドブラスターエリートデコは、攻撃手段が増えたことでその役割も増えました。
一方で一癖も二癖もある武器のため、使うことを躊躇っている人も多いのではないでしょうか?
この記事を読めば、ラピッドブラスターエリートデコの立ち回り方とおススメのギア構成がわかります。
- 基本の立ち位置は中衛~後衛。
- アシストでもいいから、ダメージを入れてキルに繋げる。
- 前線を上げる時に後れを取らないようにすることが重要。
- ラインマーカーをうまく使えると強力。
- おススメのギアは「メインインク効率アップ」「イカ速度アップ」「アクション強化」
この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
武器性能と役割
基本性能(Ver.4.1.0版)
ラピッドブラスターエリートデコの基本性能 | |
---|---|
解放ランク | 29 |
メインウエポンダメージ | 直撃:85/爆風:35 |
サブウエポン/ダメージ | ラインマーカー/40 |
スペシャルウエポン(SPポイント)/ダメージ | メガホンレーザー5.1ch(190)/1つ最大108 |
最大ダメージ射程 | 試し打ちライン3.5本分 |
塗り射程 | 試し打ちライン4本分 |
ポイント | |
ブラスター種の中では最長射程。 ラインマーカーはリッター4Kよりも射程が長い。 1発では敵を倒せないため、懐に入られたら弱い。 |
役割と求められること
ラピッドブラスターエリートデコは、中衛~後衛の役割を担います。
ブラスター種でありながら長い射程距離を持つため、直撃や爆風ダメージを入れながら味方のサポートをしつつ、長射程による圧力をかけながらライン維持することが求められます。
塗り射程も非常に長く、試し打ちライン4本分もの距離を一直線に塗ることができます。
しかし連射力が無いため、ナワバリバトルやガチエリアで瞬間的に塗り広げることは苦手です。
前線を上げるための前方への塗り確保や、きれいに塗らずともとりあえず広範囲に塗りを出しておきたい時に有効です。
中衛~後衛というと、後ろ目にどっしり構えている印象が強いのではないでしょうか。
後述しますが、中衛~後衛武器ながらチャージなしで長射程の塗りとダメージを連続して打てるため、タイミングを見て出れる時には前線に出ていくことが敵にとっては脅威になります。
メインウエポン、サブウエポン、スペシャルウエポンのそれぞれの特徴や強みを理解した立ち回りが重要になります!
ラインマーカーの使い方
ラインマーカーは高速でレーザーセンサーを張るサブウエポンです。
壁に反射するレーザーセンサーは、敵が触れると居場所がわかるため索敵に役立ちます。
また直撃で当てることができれば攻撃手段にもなるため、戦い方の幅を広げることができます。
- レーザーの直撃ダメージは40(2023年7月27日のアップデートVer.4.1.0で35→40に強化)。
- メインウエポンの直撃(85ダメージ)と組み合わせれば、メインウエポンを2~3発当てるよりも早く敵を倒すことができる。
- リッター4Kよりも射程距離が長いため、相手の射程外からけん制することも可能。
- 接した地面や壁に塗りを発生させることができるため、緊急で足元塗りが欲しい時などに役立つ。
メインで直撃を当てつつラインマーカーで追撃、なんてコンボが決まるとすごく気持ち良いですよ!
こうして聞くとすごく強いサブウエポンのように聞こえますが、なぜかうまく当たらない、と感じたことがある人も多いのではないでしょうか?
その理由は、レティクル(照準)が出る位置が違うことにあります。
メインウエポンとラインマーカーを交互に切り替えてみるとわかりますが、ラインマーカーのレティクルは少し下目に表示されます。
そのため、メインウエポンを打った後にそのままラインマーカーを打つと、敵の手前で地面に反射したり、高台にいる敵を狙ったのに足元で壁に当たったりしてしまいます。
平地にいる敵であれば地面に反射してもそのまま直撃することがありますが、高台にいる敵は当たらことが多いのはそういうわけです。
そのため、ラインマーカーで直撃を狙う時は、少し上向きで打つとうまく当てることができます。
また、レティクルを敵に合わせた状態からジャンプ打ちをする(この時レティクルは敵の方を追わない)とちょうどよく当てることもできますので、是非試してみてください!
メガホンレーザー5.1chの使い方
メガホンレーザー5.1chは、2本ずつ計6本のレーザーを打ち込むスペシャルウエポンです。
壁裏にも当たる無限の射程を持ち、当たっている間はダメージが入り続けます。
2本を3回に分けて発射しますが、それぞれ別の敵をロックオンすることができるため、1人に6本を集中して向けることもできますし、索敵しながら3人をロックオンすることもできます。
しかしイカ状態で動き回ったり、イカロールで回避することでやり過ごすことが可能のため、これ単体ではそこまで殺傷能力は高くないです。
そのため重要になるのは、メガホンレーザーで敵をあぶり出し、ダメージが入って逃げているところにメインを当ててとどめを刺す、という行動です。
また後述しますが、相性の良いスペシャルウエポンが味方にいれば、タイミングを合わせてキルを狙いに行くことも相手にとっては脅威になります。
意識すること
長射程を押し付けて有利に打ち合おう
この武器の最大の強みは、長射程で爆風付きのメインウエポンを打てることです。
相手陣地の高台や、ガチヤグラやガチホコでいえば関門前の高台や壁裏など、相手にとって有利になるポジションに攻撃し引きずり下ろすこともできます。
そのため試し打ちで、最長射程の感覚を体にしみ込ませることが大切です。
至近距離での戦闘にはめっぽう弱いため、近寄られる前にメインを打ちながらけん制と相手の進路を塞ぎ、何もさせずに一方的に攻撃し続けるのが理想です。
しかし、それはあくまでも理想なので、そうならないことも多いです。
打ち合うポイントに入る時や、実際に敵と対面する時に気にしておきたいことを後述していきます。
苦手武器に注意しよう
現在のマッチングシステムで、ラピッドブラスターエリート種のミラーになるのは以下の武器です。
- ブラスター種(特にロングブラスター)
- 中射程シューター(プライムシューター、ジェットスイーパー、デュアルスイーパー、96ガロン)
これらの武器は敵に含まれていることが非常に多いです。
筆者がこの中でも特に気を付けるべきだと感じるのは、ロングブラスターです。
シューター種は射程で打ち勝てていたり、射程で負けるジェットスイーパーに狙われてもキル速度が遅いため逃げることができたりと、割と何とかなる印象です。
しかしロングブラスターは、最大ダメージ射程こそラピッドブラスターエリートデコの方が長いのですが、爆風範囲を含めるとそこまでの大差はなくなってしまいます。
ロングブラスターは爆風範囲が非常に広く、爆風だけでも2発で倒せてしまう威力があります。
少しでも前に踏み込まれて打たれようものなら、直撃が当たればもちろん1発で倒されてしまいます。
爆風だけだとしても、足元を塗られてしまうため逃げきれず、打ち合っても2発以上当てる前に倒されてしまいます。
マッチングのシステム上、ほぼ毎回のように相手に含まれています。
相手にいる場合には常に場所を探しつつ、距離感に注意して時には味方と一緒に倒しきれるように立ち回ることをおススメします。
逃げ道を確保してから打ち合おう
前述したように、ラピッドブラスターエリートデコは射程で有利に立てる立ち回りができれば、相手にとっては脅威になります。
一方で瞬間的な塗り力は低いため、逃げようと思ってから塗り始めると、追いつかれて倒されてしまうことが多いです。
そのため、打ち合いを始める前に自分の後ろもしくは横に逃げ道を塗っておくことをおススメします。
ラピッドブラスターエリートはデコの瞬間塗り力の低さは知れ渡っていると思ってください。
そのため、スパッタリーやクアッドホッパー、ボールドマーカーなどの最前線で戦う武器は、真っ先にこちらに向かってきます。
そんな時に逃げ道が無いと、エイムをばっちり合わせて倒すか相打ちに持ち込まなければいけないのですが、ブラスター種にとってそういう倒し方は正直運ゲーになってしまいます。
逃げ道を塗っておけば、相手が詰めてきたら少し引いて相手の射程外からけん制することができますし、打ち勝てないと思ったら完全に引いて味方を待つこともできます。
生存していれば勝ち切るための選択肢は増えますから、相手に詰められた時の逃げ道を意識して打ち合いましょう。
ラインを上げれる時は思い切って前に出よう!
「中衛~後衛武器だから前線には出ないでとにかく生存することが最優先!」と思っている人も多いのではないでしょうか?
半分正解で半分不正解かなと思います。
確かに生存意識を高めることは重要です。
後ろ目に立ち回り、デスを最小限にして味方のサポートや盤面を管理することは中衛~後衛武器の役割の1つです。
しかしどんな武器でも、チャンスの時にはチームとしてのラインを上げる動きを取るのが重要です。
むしろ長射程武器だからこそ前線を張れたら、打開しようとする相手の動きを封じることができるためとても強力な存在になります。
むやみに前線に上がろうとすると、相手シューターの懐に自分から飛び込んでしまい返り討ちになってしまいます。
そこで意識したいのは人数有利・不利と、敵と味方の位置です。
「敵は残り一人だ!残っている敵は味方と最前線で対面している!」なんて時には上がり時です!
見方をサポートするつもりで前線まで上がってみましょう!
メガホンレーザー5.1chは味方の動きやスペシャルに合わせてみて!
前述した通り、メガホンレーザー5.1chはこれ単体での殺傷能力はそれほど高くありません。
スペシャル発動と同時に、自分でキルを取りに行くのも協力ですが、味方の動きやスペシャルに合わせるとより強力になります。
意識したい武器種は以下です。
- マニューバ種
- スパッタリー種
- クアッドホッパー種
- ジムワイパー
- パブロ種
他にもありますが、これらの武器は前線に上がることが多かったり、動き回って敵をかく乱することが多いです。
「見方が前線に上がっていったな」とか、「あっちで対面してるけどメインはまだ届かないな」という時に使ってあげると、遠くからでもダメージを入れて戦闘を助けてあげることができます。
また意識したいスペシャルウエポンは以下です。
- ジェットパック
- カニタンク
- マルチミサイル
特に意識したいのは「ジェットパック」です。
ジェットパックは直撃すれば1発で倒すことができますが、爆風ダメージもとても強力です。
近距離爆風は50ダメージ、遠距離爆風30ダメージ入ります。
1発だけでなく、2発、3発と爆風を当てていくことができるため、そこにメガホンレーザーを合わせることができれば、敵にとっては避けきるのは至難の業になります。
他にあげたカニタンクやマルチミサイルも、爆風などで広範囲かつ複数にダメージを入れることができるスペシャルのため、タイミングを合わせることで大きな相乗効果を得ることができます。
見方の武器を確認しながら、スペシャルを使うタイミングを合わせて戦ってみましょう!
おススメギア構成
優先おススメギア
メインインク効率アップ | メインウエポンが協力な武器であり、メインインクの消費が激しい武器でもあります。インク消費を抑えて、発射回数を増やせるのでおススメです。 |
イカ速度アップ | 敵と距離を取りたい時に有効です。短射程武器に詰められた時なんかに、確実に逃げ切るために活きてきます。またチームとしてラインを上げたい時に、味方に後れを取らずに一緒に前線に駆け上がるのに有効です。 |
アクション強化 | ジャンプ打ちのぶれを軽減してくれます。ぶれを完全になくすことはできませんが、いざという時に直撃が当たったりすると、積んでおいてよかったって実感します。 |
その他のおススメギア
スペシャル増加量アップ | サポート目的も兼ねて、メガホンレーザーを多用したい時には有効です。 |
インク回復速度アップ | インク効率が悪い武器のため、あと一発というところでインク切れを起こすことがあります。慣れないうちは多めに積んでおくと快適に立ち回れます。 |
スーパージャンプ時間短縮 | 前線復帰用ではなく、緊急避難する時用です。生存を求められる武器なので、不利対面では逃げる判断も大切です。0.2くらい積んでおくと、その速さを実感できます。 |
スペシャル減少量ダウン | デスした時のスペシャルゲージの減りを抑えてくれるありがたギアです。0.1積むだけでも効果を実感できるためおススメです。 |
敵インク影響軽減 | 瞬間塗り力が低い武器のため、相手のインクを踏んでしまうことが多々あります。より生存力を高めるうえでもおススメなギアです。 |
サブインク効率アップ | ラインマーカーを攻撃手段を考えると、インク効率を上げてくれるため強力です。ですがラインマーカーは、立ち回りの中心にするには使い勝手が悪くインク効率も悪いため、そこまで積む必要はない印象です。 |
爆風ダメージ軽減 | スプラトゥーン3ではボム系のサブウエポンがとても強力です。その爆風を軽減してくれるため、とてもおススメです。「枠が0.1余った」なんて時に是非入れたいギアです。 |
筆者の愛用ギア構成を紹介!
このギア構成のポイントは以下です。
- 素早く移動しつつメインウエポンでのダメージを積極的に狙う立ち回りができる。
- メインインク1.1で射撃回数が12回→15回(1.0で14回、1.2で15回)にアップ!
- アクション強化でジャンプ打ちのぶれを抑え、高台の奥まった位置にいる敵にも圧力をかけることができる。
- インク回復力をアップさせることで、メインウエポン・サブウエポン両方を有効に使うことができる。
- スペシャル増加量をアップさせることで、有効なタイミングでスペシャルウエポンを使うことができる。
- スーパージャンプ時間短縮0.2で、いざという時に緊急回避で逃げ切ることができる。
さいごに
「ラピッドブラスターエリートデコ」は、この武器の可能性とロマンを感じさせてくれます。
サポート役に特化していたこの武器が、新たなサブ・スペシャル構成で攻撃手段が増えたことで、これまでとは一味も二味も違う動き方ができるようになりました。
中衛~後衛武器でありながら、時に前線に立って攻撃参加することもできるこの武器は、使い方次第で敵を圧倒することもできます。
- 基本の立ち位置は中衛~後衛。
- アシストでもいいから、ダメージを入れてキルに繋げる。
- 前線を上げる時に後れを取らないようにすることが重要。
- ラインマーカーをうまく使えると強力。
- おススメのギアは「メインインク効率アップ」「イカ速度アップ」「アクション強化」
これらのことを意識しながら、ロマンを感じられる「ラピッドブラスターエリートデコ」を使ってみてはいかがでしょうか。
ライター紹介

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