【Wo Long(ウォーロン)】全く新しい三國死にゲー『Wo Long: Fallen Dynasty』を特徴を踏まえて感想とレビュー

三國志×死にゲー=Wo Long: Fallen Dynasty

三國志と死に要素を混ぜ合わせた死にゲー『Wo Long: Fallen Dynasty』(以下ウォーロン)。

歴史が好きな筆者は日本の戦国時代の死にゲー仁王をプレイしていたこともあり、歴史物の死にゲーには元から興味がありました。

そのため、満を持してプレイしてみたところ、まだ序盤ですがおもしろく、寝る時間がもったいなく感じるくらいでした。

今回はこちらの記事を通して、ウォーロンのどこがおもしろいのかを紹介したいと思います。

  1. スピード感満載の戦闘
  2. 化勁が重要になる戦闘
  3. 独特のシステム・士気ランクと不屈ランク
  4. 三國志の武将たちに会える
  5. ウォーロンは化勁に慣れると一気におもしろくなる

この記事は5分ほどで読み終わります。

ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

スピード感ある戦闘

ウォーロンは他の死にゲーと違い、スピード感ある戦闘が特徴となっています。

攻撃の速さは、『真・三國無双』シリーズを彷彿とさせてくれます!

また、中国武術のような流れる動きで連撃を繰り出せるので、思わず「かっけぇ」と声に出してしまいました(笑)

慣れてくると、魅せプレイができてきます。

ただ、敵も連撃で攻撃してくるので、攻め続けてしまうと反撃を受け、死亡してしまうこともあります…

筆者はこの経験を何度もしました…

化勁(かけい)が戦闘の良し悪しを分ける

ウォーロンでは、防御の他に「化勁」と呼ばれるアクションが存在

化勁は敵の攻撃を受け流すアクションで、成功すると敵の体勢が崩れます。

その際に、敵のターゲットマークが赤くなっていると、致命傷である絶脈を与えられます。

特に敵の秘技(赤いオーラ時の攻撃)は防御不可なので、化勁が必須。

そのため、ウォーロンは防御より化勁が重要視されています。

ボスも秘技をガンガン使用してくるので、化勁で体勢を崩して絶脈を与えることが攻略の第一歩!

しかし、秘技を化勁するにしてもタイミングが取りづらく、人によっては何度も練習が必要となります…
うまく化勁がハマると演出が入ることもあり、その度に脳汁が出ること間違いなしです!

筆者も化勁がうまくできなかったのですが、できると例えようもない達成感が訪れました!!

士気ランクと不屈ランクが勝敗を分ける

ウォーロンには、独特のシステムである士気ランクと不屈ランクがあります。

この2つのランクには以下の特徴があります。

  • 士気ランク:攻撃と防御があがる
  • 不屈ランク:士気ランクの下限

士気ランクをあげるには、敵を倒すことや冥旗に龍癒の壺を捧げること、絶脈を成功させることなどが必要になります。

反対に、敵の秘技を受けたり、一定時間経過したりすると士気ランクが下がります。

不屈ランクは道中にある軍旗や標旗を立てることが必要で、士気ランクの下限であるので、下がることはありません。

例えば、不屈ランクが10の場合、士気ランクは10以下に下がりません。

しかし、不屈ランクが10で士気ランクが11の場合は、秘技を受けると士気ランクが下がってしまいます。

ちなみに、士気ランクはプレイヤーの体力の上に表示され、不屈ランクは右上のマップの隣に小さく表示されています。

不屈ランクの下に表示されている数字は、マップ内にある軍旗や標旗の数。

この数字を参考にすることで、探索の指標になります。

三國志でお馴染みの武将たちに出会える

ウォーロンには、趙雲や劉備を始めとした三國志の馴染みある武将たちが登場します。

きちんとストーリーに絡んでくるので、プレイヤーとの掛け合いがおもしろいです。

また、軍旗にある援兵を使用すると武将たちとの共闘が可能!

最大2人まで同行でき、一緒に道中の敵やボスと戦ってくれます。

さらに、武将に指揮を出すことが可能で、目の前の敵を全力で攻撃してくれます。

これが非常に便利で、頼りすぎて武将の方が士気ランクの高い状態が起こりました(笑)

しかし、武将たちにも体力はあり、攻撃を受け続けると倒れます。

その際には一定時間内に蘇生すると戦ってくれますが、放置し続けると武将は消滅…

こうなると蘇生は不可能で、軍旗に触れるとまた現れます。

どの死にゲーもほとんど1人で攻略していくので、ウォーロンのように常に誰かと一緒というのは新鮮に感じました。

ウォーロンはどんな人向け?

ウォーロンは、死にゲーをこれから始める人にとって、つまずきやすい作品かとプレイして思いました。

ウォーロンは防御よりも化勁で攻撃を受け流すことが重要になってきます。

そのため、化勁がうまくできないと敵に攻撃が当てづらいです。

慣れてくると化勁ができるようになってきますが、それでも被弾してしまうことも何度かありました…

死にゲーなので、攻撃パターンを覚えていくのは攻略の第一歩になるかと思います。

それを前提として、化勁がうまくなるかならないかで、ゲームのおもしろさが大きく変わると感じました。

新たな三國志へ

ウォーロンをプレイしてみて、スピード感がクセになるおもしろいゲームということが率直な感想として出ました。

敵の攻撃を化勁して連撃を加えることが非常に楽しいです。

最初はタイミングがつかめず苦戦していましたが、慣れてくると化勁を難なくできるようになります。

また、三國志の武将たちと共闘できることもおもしろく、混迷とした時代を武将と共に駆け抜ける1人の勇士としての新鮮さを覚えました!

皆さんもぜひ、三國志ならぬ三國死の世界を楽しんでくださいね!

ライター紹介

さる
FF14やドラクエ10、PSO2といったオンラインゲームを現役でプレイ中。たまにロストアークもプレイ。他に、switchやPS5のゲームもプレイしています。ただ最近は、インディーズゲームの魅力にハマり、常に面白いインディーズゲームを探しています。
皆様には、埋もれている面白いゲームの紹介やプレイ中のゲームの攻略情報を届けていきます!