雷元素ICD一覧
雷元素キャラクターのICDは激化反応を起こす回数に大きな影響を及ぼします。
激化反応の影響が大きいアタッカー傾向の雷元素キャラクターをまとめて解説します!
- ICDとはInternal Cooldownの略称です
- 日本語圏では元素付着CT、または元素付着CDとも呼ばれます
- 元素付着にクールダウンが設定されており、クールダウンが『なし(通称ICD0)』の攻撃手段は下地となる元素が付着・残留している限り連続して元素反応を起こすことができます
この記事は5分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧になっていってください!
▼ 草激化(草元素キャラクター)のICD解説はコチラ!
ICDの基本
・基本的な設定は3hit/2.5秒でICDがリセット
1ヒット目から2.5秒のカウントがスタート
2.5秒以内に3n+1発の元素ダメージを与えると3hitリセットが発生し元素付着
2.5秒が経過するとカウントがすべてリセット、リセット後の1ヒット目から再カウントスタート
・武器種によって共通のICDが設定
片手剣、両手剣 … 通常・重撃でICDを共有
長柄武器 … 通常・重撃でICDが独立、重撃のICD0.5秒
弓、法器 … 通常・重撃が独立、重撃のICD0(秒)
・キャラクター、攻撃手段によってICDが個別に設定
キャラクターによって個別にICDが設定
ICDが個別に設定された攻撃手段を同時に行った場合、カウントは別々に判定するため連続して元素反応を起こすことができる
![]() | 《参考例:刻晴》 通常攻撃-ICD共有先:通常攻撃-3hit/2.5s 通常攻撃と元素爆発による元素付着は別々に判定をするため、元素爆発発動中に通常攻撃を行っても同時に元素付着が可能。 |
超激化の特徴
・激化反応によって原激化状態の残り時間は減少しない(雷・草共通)
原激化状態中の敵に雷元素、または草元素の付着が行われる時に『激化反応ダメージ』が与えられます。
蒸発・溶解反応は下地となる元素を消費するため反応側の元素以上に下地となる元素を付着する必要がありますが、激化反応は下地となる草元素が消費されないため10秒間維持され、元素付着を起こすたびに何度でも超激化・草激化反応を発生することができます。
開花反応・燃焼反応を起こすと草元素を消費して残り時間が減少します。
・超激化反応のダメージ補正×1.15(草激化のダメージ補正×1.25)
元素熟知恩恵が草激化より少なく、草元素アタッカーほど優れた元素熟知の追加補正を持ちません。
・攻撃倍率の比率が大きい
元素熟知一辺倒ではなく攻撃力とのバランスが重要になります。
伸ばしやすい攻撃力の天賦倍率が高い傾向にあり、育成や☆5武器といった装備を突き詰めた時の最大ダメージの上昇量が最終的には雷元素の方が上回りやすくなります。
・超開花&草激化の草元素ダメージと超激化の雷元素ダメージで耐性デバフ手段が一致しない
『翠緑の影』を採用する場合、草元素とシナジーの少ない風元素の混合編成になってしまいます。
超開花(水元素)を絡めた元素熟知高めの編成にするか、翠緑デバフを活用(雷元素アタッカー+サブアタッカー)した雷ダメージ特化の編成にするかPTコンセプトを明確に組む必要があります。
雷元素・草元素の2元素を同時に耐性デバフできるのは『鍾離』の「地心」による全耐性デバフ-15%のみになります。
★5キャラクター一覧
激化アタッカーとして活躍できるキャラクター
・セノ
・八重神子
・雷電将軍
・刻晴
セノ
セノ | 武器 | 元素熟知補正 | |
![]() | 長柄武器タイプ 通常攻撃:3hit/2.5s 重撃:0.5s | 固有天賦『九弓の権能』 通常攻撃に元素熟知150%分の加算ダメージアップ 元素スキルに元素熟知250%分の加算ダメージアップ ★5武器『赤砂の杖』 元素熟知を攻撃力に変換 | |
ICD詳細 | |||
通常攻撃 | 3hit/2.5秒 | 重撃 | 0.5秒 |
元素スキル | ICD0 | 元素爆発 | 長柄武器タイプ |
落羽の裁決 | 3hit/2.5秒 | 6凸追撃 | 3hit/2.5秒 |
・元素スキル『秘儀・律淵渡魂』と固有天賦『落羽の裁決』はICDを共有しない
・6凸星座効果と固有天賦『落羽の裁決』はICDを共有しない
セノは雷元素アタッカーの中でいちばんわかりやすく元素反応とのシナジーを高く設計されたキャラクターですが、それでも攻撃力の比率が大きいキャラクターになります。
『赤砂の杖』『死闘の槍』『白纓槍』のように低攻撃力で会心補正が高い武器は攻撃%による上昇量が低く激化反応に向いた武器になるため元素熟知に寄せた方が良いですが、『和璞鳶』『天空の脊』『護摩の杖』のように基礎攻撃力の高い武器を持たせる場合は通常攻撃・元素スキルの天賦倍率が高いため攻撃力%に寄せた方が良くなることも。
PT編成の基本がセノ・雷元素・草元素・自由枠になることを考えると装備できる武器に合わせて
・攻撃力に寄せて自由枠に風元素+『翠緑の影』4セット、または鍾離+『悠久の盤岩』4セット
・元素熟知に寄せて自由枠に水元素+『超開花』ダメージの両立
という選択肢が考えられます。
八重神子
八重神子 | 武器 | 元素熟知補正 | |
![]() | 法器タイプ 通常攻撃:3hit/2.5s 重撃:ICD0 | 固有天賦『啓蟄之祝詞』 元素スキルに元素熟知1×0.15のダメージバフ 例:元素熟知200×0.15=30%バフ | |
ICD詳細 | |||
通常攻撃 | 3hit/2.5秒 | 重撃 | 0.5秒 |
元素スキル | 3hit/2.5秒 | 元素爆発 | ICD0 |
八重神子は元素熟知によるダメージバフ変換率が高いキャラクターで、元素爆発によるダメージはICD0で4ヒットすべてに激化反応が発生します。
ただし元素熟知によるダメージバフは元素スキルのみにかかり、元素爆発には適用されません。
ダメージバフはモチーフ武器『神楽の真意』を装備すると十分に確保できるようになり、基礎攻撃力の高さも相まって攻撃力の補正の方がダメージが大きく伸びる傾向にあります。
2凸の解放では天賦倍率が上昇し、さらに攻撃力による上昇率が大きくなるため八重神子2凸を解放していたり『神楽の真意』を装備している場合は元素熟知にこだわるよりも会心・攻撃・元素熟知の合計値がいちばん高い聖遺物を優先して装備した方がダメージが高くなりやすく元素熟知100~200程度で会心・攻撃力が高い聖遺物を選びましょう。
無凸・☆4武器(流浪楽章)では攻撃力参照の比率が小さくなり、ダメージバフ変換と激化ダメージ割合の方が大きくなるため元素熟知を300~400程度までは攻撃力よりも優位になります。
一番強力な攻撃手段である元素スキルは敵単体に対しては元素反応効率が悪いと、激化反応とアンチシナジーを多少抱えています。
ですが八重神子の元素スキルにはスナップショットがないため攻撃力バフを受けづらいという仕様上、八重神子のダメージを一番強化できるのは激化反応になります。
雷電将軍
雷電将軍 | 武器 | 元素熟知補正 | |
![]() | (夢想の一心) 剣タイプ 通常攻撃・重撃共有:3hit/2.5s | ★5武器『赤砂の杖』 元素熟知を攻撃力に変換 | |
ICD詳細 | |||
通常攻撃・重撃 | 3hit/2.5秒 | 元素スキル(発動) | ICD0 |
元素スキル(連携) | 3hit/2.5秒 | 夢想の一太刀 夢想の一心 | ICD0 片手剣タイプ |
雷電将軍は短時間に高倍率の攻撃参照ダメージを与える時限アタッカーです。
『夢想の一心中』のICDタイプが長柄武器→片手剣に変更されるため、通常攻撃と重撃のICDは共通に変化します。
『夢想の一心』中はにヒットストップを持たず、通常3段目が2ヒット、重撃3ヒットのため3hitリセットの発動機会が多いキャラクターになります。
元素チャージ効率をダメージバフに変換することができ、必要エネルギー90・バッテリー性能・ダメージバフ変換効率の高さから元素チャージ効率と会心スコアの厳選をすると元素熟知に回す余裕が少ないのが難点。
- 元素反応の発動効率が良くないため元素熟知杯は非推奨
- 激化反応にシナジーがある雷元素杯の優先度が高めなものの、『漁獲』やPT編成の攻撃バフが皆無なら攻撃杯もやむなし
要求ステータスのバランスから元素熟知を稼ぎにくい分、激化ダメージを伸ばすことができるダメージバフが飽和しており元素スキルの連携性能が優秀で固有天賦のダメージバフ対象であるため元素爆発中・退場時ともに激化・超開花を扱いやすいキャラクターでもあります。
本人で元素熟知を稼ぐのが難しい分、PTバフでうまく元素熟知稼ぎましょう。
刻晴
刻晴 | 武器 | 元素熟知補正 | |
![]() | 剣タイプ 通常攻撃・重撃共有:3hit/2.5s | ★5武器『萃光の裁葉』 元素熟知を参照して通常攻撃に加算ダメージアップ | |
ICD詳細 | |||
通常攻撃・重撃 | 3hit/2.5秒 | 元素スキル(設置) | ICD0 |
元素スキル(発動) | 3hit/2.5秒 | 元素爆発 | 3hit/2.5秒 フィニッシュICD0 |
・最適武器はダメージバフが上がる『霧切の廻光』と『匣中龍吟』
刻晴はVer.2から『雷電将軍』『八重神子』といった攻撃力も天賦倍率も飛びぬけて高い雷元素アタッカーの登場により、初期キャラクターゆえに天賦倍率が控えめと命の星座の弱さに足を引っ張られてきたキャラクターです。
Ver.3から激化反応が実装し、手数の多さが激化反応と相性が良く天賦倍率が低いという問題点を改善することができました。
依然としてダメージバフが不足しているという問題を抱えているため、『霧切の廻光』または『匣中龍吟』に『楓原万葉』『スクロース(6凸・白辰の輪)』を編成してダメージバフを解消する必要があります。
霧切の廻光は攻撃力も不足するため砂時計OP(攻撃力・元素熟知)はサブOPが良い方を選びましょう。
匣中龍吟は武器OPで攻撃力が程よいバランスに仕上がっているため砂時計OPは元素熟知を推奨です。
とくに『匣中龍吟』は高精錬ランクになると『盤岩結緑』や『黒剣』にも勝る激化適正の高い武器になります。
武器でダメージバフを稼ぎ、元素熟知をPTバフで稼ぎましょう。
★4キャラクター一覧
激化アタッカーとして活躍できるキャラクター
・フィッシュル
・北斗
・レザー
・リサ
フィッシュル
フィッシュル | 武器 | 元素熟知補正 | |
![]() | 弓タイプ 重撃:ICD0 | なし | |
ICD詳細 | |||
重撃 | ICD0 | 元素スキル(召喚) | ICD0 |
元素スキル(オズ) | 5hit/2.5秒 | 元素爆発 | 5hit/2.5秒 |
断罪の雷影 | ICD0 |
・固有天賦『断罪の雷影』は感電、超電導、原激化、超激化、超開花、拡散(雷)、結晶(雷)に対して発動し、草激化に対して発動しない
フィッシュルと超激化のシナジーが最も大きいのは固有天賦『断罪の雷影』による0.5秒おきにICD0の追撃が発生することにあります。
武器にも恵まれており『絶弦』が元素熟知OP&破格のダメージバフで激化反応うってつけな他、☆5武器も『若水』『冬極の白星』『天空の翼』といった激化反応に強い会心OP+パッシブが優秀な弓が一通り揃っています。
元が☆4キャラクターで攻撃倍率が控えめのため、聖遺物サブOPで会心を確保できればセット効果やバフで元素熟知が盛り得。
純粋な雷元素アタッカーとしては6凸の評価が高いものの、激化編成で超激化アタッカーとして活躍させる場合は6凸よりも固有天賦の方が重要になるため無凸でも高い戦闘力を発揮することができます。
6凸効果と激化反応のシナジーについては5hitリセットとかなりのヒット数を要求されるため、激化編成下でのフィッシュルはいかに固有天賦を発動できるかが重要です。
固有天賦『断罪の雷影』は出場中のキャラクターが上記に記載した元素反応を起こす必要があるため、ナヒーダやティナリ・アルハイゼンのような草激化アタッカーが出場すると固有天賦は一度も発動しないという落とし穴に要注意。
- 出場中のキャラクター本人の攻撃で起こした雷元素反応のみ有効
- 雷元素反応を起こすことができる設置物は設置した本人が退場時は『断罪の雷影』の発動なし、出場時は発動あり
元素粒子生成の相性が良い『刻晴』『セノ』『雷電将軍(熟知時計・赤砂の杖採用可)』
ドライバー編成のメインアタッカー適性が高い『バーバラ』『珊瑚宮心海』『スクロース』
6凸効果を引き出せる『タルタリヤ』『神里綾人』
これらのキャラクターが固有天賦『断罪の雷影』と相性の良いキャラクターになります。
北斗
北斗 | 武器 | 元素熟知補正 | |
![]() | 剣タイプ 通常攻撃・重撃共有:3hit/2.5s | なし | |
ICD詳細 | |||
元素スキル | ICD0 | 元素爆発(発動) | ICD0 |
元素爆発(追撃) | 3hit/2.5秒 | 4凸 | 3hit/2.5秒 |
北斗は元素爆発の追撃が強力なキャラクターになりますが、手数が重要になる激化反応と相性があまり良くないキャラクターになります。
元素爆発の2凸効果は敵が単体に対しては1秒間に1発のみの追撃になり、元素スキル・元素爆発ともに倍率が高めなため対多数乱闘を得意としています。
仕込みが必要な激化反応よりも攻撃力ですべてを滅ぼす純粋な雷元素アタッカーの方が適任です。
レザー
レザー | 武器 | 元素熟知補正 | |
![]() | 剣タイプ 通常攻撃・重撃共有:3hit/2.5s | なし | |
ICD詳細 | |||
元素スキル | ICD0 | 元素爆発(発動) | ICD0 |
元素爆発(追撃) | 3hit/2.5秒 | 元素爆発 | 5hit/2.5秒 |
6凸 | ICD0 |
レザーは突破ボーナスが物理ダメージバフで超電導のトリガーになる雷元素の両手剣使いです。
突破ボーナスから物理アタッカーの印象が強いレザーですが元素爆発中の中断耐性付与、元素爆発中の追加ダメージ範囲の広さによる超開花トリガー適性、元素エネルギー補助が豊富で元素爆発強化型のキャラクターながらキャラクターチェンジに強いという特徴があります。
自己完結度が高く、ドライバー傾向の強い編成が組みやすいため本人火力よりもPT編成の完成度が重要です。
元素チャージに振らなくてよい分、元素熟知にステータスを割り振りやすいため物理アタッカーのイメージに反して激化・超開花の扱いが得意といって差し支えありません。
- 激化よりも開花の方が螺旋12層での実績が多いため、会心を意識した激化アタッカーよりも元素熟知特化の感電・過負荷・開花アタッカーとして運用した方が強力
元素爆発中に追撃する雷元素ダメージは『元素爆発ダメージバフ』が適用されるため、『剣闘士のフィナーレ』4セットでは激化反応ダメージを強化することはできない点に注意。
ネックになる会心率とダメージバフはうってつけの武器『螭龍の剣』を持つほか、4凸効果はデバフ量は控えめなものの防御デバフのためPT全体で恩恵を受けることができます。
まとめ
雷元素アタッカーは超開花反応とも兼任になるにも関わらず攻撃力のダメージ比率が高く、激化のために会心とダメージバフを意識すると元素熟知との塩梅が難しいところ。
攻撃力と元素熟知は「天賦倍率・元素反応」片方のダメージしか伸ばすことができませんが、会心率とダメージバフは両方のダメージを伸ばすことができるため元素熟知よりも会心とダメージバフを念頭に置く必要があります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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