【原神:ステータス】楓原万葉のサポートビルド解説!レベル・元素熟知と拡散反応・翠緑の影について

楓原万葉のサポートビルド解説

原神トップクラスの風元素サポーター『楓原万葉』の翠緑サポート運用の育成ビルド解説になります。

  1. ゴールは《翠緑の影》4セット発動+★5メインOP《元素熟知》3部位
    (3部位:砂時計+空の杯+冠)
  2. 生の花+羽根で仕上げのステータスを確保(元素チャージ効率・元素熟知)
  3. 元素熟知1000到達は自己満足

優先事項をステップ別に紹介!

この記事は5分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧になっていってください!

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元素熟知目標

楓原万葉の元素熟知目標の結論は『砂時計・空の杯・冠の3部位メインオプションが★5元素熟知が揃うまで』になります。

目標値として「素ステータス元素熟知1000になったら完成」と言われることがありますが、元素熟知1000と言われる理由は「ただキリが良いだけ、見栄えが良い自己満足」以上の理由がないため真に受ける必要はありません。

ここで絶対にやってはいけないことがダメージバフ目的で元素熟知のセット効果を持つ聖遺物《大地を流浪する楽団》や《金メッキの夢》を装備してしまうことです。

元素熟知160~230を上げて元素熟知1000以上にするよりも《翠緑の影》による耐性ダウンの方がPTメインアタッカーの元素ダメージ・楓原万葉本人の元素反応ダメージどちらも高くなります。

  • 元素熟知セット効果の聖遺物は完凸アタッカー向け

・拡散反応を起こした該当元素の元素ダメージバフ(元素熟知×0.04)

ダメージバフの変換には元素熟知25=ダメージバフ0.1%ごとに計算され、変換上限がありません。

  • 厳密には小数点第二位の四捨五入をする関係で元素熟知25+13nごとに0.1%切り上げ

《翠緑の影》装備を前提に元素熟知1000を目標にすると相当量の樹脂消費が求められ、リターンが見合わないだけではなく元素熟知以外のステータスを疎かになってしまうことがあります。

例として★4武器『鉄蜂の刺し』や『サイフォスの月明かり』では花・羽根で元素熟知合計159必要になり、1部位あたり約80=サブOP平均4点分となります。

これは会心ダメージに換算すると「花・羽根2部位で会心ダメージ33%or会心率16.5%一点狙い」と同確率の厳選難易度にあたりますが、それを求めるのであればアタッカー用の聖遺物に期待した方が建設的でしょう。

拡散反応:翠緑の影

《翠緑の影》を4セット発動時、装備者が拡散ダメージを与えた敵に対して該当した元素耐性を-40%ダウンさせます。

拡散反応は範囲ダメージのため、拡散反応の範囲内に複数の敵がいた場合は拡散ダメージを受けたすべての敵が耐性ダウンの対象になります。

楓原万葉の元素ダメージバフは拡散反応をトリガーにしているため、拡散ワンアクションで元素ダメージバフと耐性デバフを同時に発動できる点がダメージバッファーとしてとても優秀です。

  • 同時に複数元素の耐性ダウン重複可
  • 装備者が出場時に起こした拡散反応でのみ耐性ダウンが発動
    (設置した元素爆発で拡散反応を起こしても待機状態では発動なし)
  • 楓原万葉の元素ダメージバフは待機状態でも発動

拡散反応を起こすためにはあらかじめ該当する元素を付着する必要があるため、元素スキル使用で戦闘状態に入るキャラクターを強化するには一工夫が必要です。

タルタリヤ胡桃宵宮神里綾人

・アタッカーと同元素の付着役サポーターを編成
(宵宮+ベネット、胡桃+終焉アンバーor教官ディシア、神里綾人+夜蘭…等)

・チャージショット(タルタリヤ・宵宮)

・元素爆発
(しめ縄4セット装備の胡桃・宵宮は4セット効果発動がなくなるため注意)

・元素スキル付着→即チェンジ(タルタリヤ1凸推奨)

該当元素を拡散するのに必要な元素付着を行う主な方法が以上になります。

ダメージ計算

多くの敵の元素耐性は10%に設定されており、0%を下回るとデバフ量は1/2にされます。

〔敵耐性10%〕-〔翠緑デバフ40%〕=〔耐性-30%〕×1/2

= 耐性-15%

元素耐性10%→元素耐性-15%になるとダメージが約1.28倍に増加します。

  • (1-〔-15%〕)÷(1-〔10%〕)=1.2777…

育成順序

最優先:翠緑の影4セット発動
レベル突破:元素反応 基礎ダメージUP+レベルボーナス(元素熟知)
聖遺物:メインオプション《元素熟知》
厳選:推奨ステータス、有効サブOP解説

ステップ1:《翠緑の影》4セット発動

元素ダメージバフは装備や聖遺物、受けるキャラクターのダメージバフ量によって増減しますが耐性ダウンは常に一定の効果をもたらしてくれる恩恵の高い聖遺物になります。

たとえ目的のメインOPが揃っていないとしても、未強化で良いので翠緑4セット発動を最優先にしましょう。

ステップ2:レベル突破

・元素熟知ボーナス(80凸元素熟知 最大+115)

・元素反応ダメージ上昇(80Lv→90Lv 約1.34倍)

楓原万葉はレベル突破ボーナスはもちろんのこと、元素反応ダメージの上昇値は一定ではなくレベルが高くなるほど1レベルあたりのダメージ上昇値が増加するため、80Lv止め・80Lv突破止めにするよりも90Lvを目指したいキャラクターになります。

炎・水・雷・氷元素が付着状態の敵に対して風元素が付着すると『拡散反応』によって付着している敵を中心にした周囲の敵を巻き込む範囲ダメージを与えます。

楓原万葉の元素スキルは敵を吸い込む効果があるため、拡散ダメージを効率よく複数の敵に対して当てることができます。

そして元素反応ダメージは元素耐性の影響を受けるため《翠緑の影》による元素耐性ダウンによって、『拡散・蒸発・溶解・感電・過負荷・超激化・燃焼』のダメージが約1.28倍増加します。

拡散反応によって拡散された元素ダメージは拡散元となった元素の元素付着を行います。

拡散ダメージ(翠緑デバフなし) … 5491ダメージ

拡散ダメージ(翠緑デバフあり) … 7016ダメージ

拡散反応によって元素付着が行われた場合、拡散を起こした風元素キャラクターの基礎値(キャラクターレベル)と元素熟知を参照した『蒸発・溶解・過負荷・感電・超電導・燃焼・開花・超開花・烈開花・超激化』の元素反応を発生します。

過負荷ダメージ(翠緑デバフあり) … 21392ダメージ

拡散反応による連鎖的な元素反応以外にも付加元素ダメージなどによる付着手段も持つため、楓原万葉は実質的に4元素に関係するすべての元素反応を起こすことができるため元素反応ダメージがとても高く、サブアタッカーと言って遜色のない元素反応ダメージを与えることができます。

ステップ3:メインOP《元素熟知》

4セット効果を発動できれば良いため、砂時計・空の杯・冠のうち2部位を《翠緑の影》を装備しましょう。

メインOP《元素熟知》の聖遺物は他のステータスと比べていちばんドロップ率が低く設定されているため、☆5で揃うにはかなり運に左右されることになります。

砂時計空の杯
10%2.5%4%

・5部位のうち目的の部位の入手確率 1/5

・秘境で直接入手を狙う場合は《翠緑の影》と《愛される少女》 1/2

2部位の★5聖遺物が入手にかかる日数のおおよその目安は以下になります。

秘境入手+廻聖 … 20日(約3000~4000樹脂)

秘境入手のみ … 30日(約5000樹脂)

聖遺物廻聖のみ … 40日(約7000~8000樹脂)

運が良ければ上記より早く揃いますが、運が悪ければ2~3ヵ月かかることも。

最初から★5メインOP《元素熟知》を目標にするとドロップしない!となることが多々あるため、秘境に直接通って繋ぎ用に杯・冠の★4メインOP《元素熟知》の《翠緑の影》を入手推奨です。

★4~5メインOP《元素熟知》を揃えたら、★5が揃うまで廻聖しましょう。

ステップ4:サブOP厳選 仕上げ

★5メインOP《元素熟知》3部位の装備ができたら、必要なステータスを花と羽根で達成を目指します。

元素チャージ効率元素爆発の回転率を高め、継続ダメージバフ&元素反応ダメージ
元素熟知元素ダメージバフ&元素反応 ダメージ上昇
会心率西風剣の粒子発生率、超激化反応・ダメージアップバフ ダメージ上昇
会心ダメージ超激化反応・ダメージアップバフ ダメージ上昇

元素チャージ効率と元素熟知

とくに重要になるのが『元素チャージ効率』になります。

★5メインOP《元素熟知》の聖遺物は入手率の低さからサブOP厳選はあまり現実的ではありません。

よって不足した元素チャージ効率を『生の花・羽根』の2部位で補いましょう。

砂時計・空の杯・冠に元素チャージ効率がついていない場合、花と羽根のみで元素チャージ効率を補うのは難しいため★4恒常武器『西風剣』または『祭礼の剣』を装備して聖遺物サブOPも元素熟知に振り切るのが良いでしょう。

★4限定武器『サイフォスの月明かり』を装備している場合、元素熟知を元素チャージ効率に変換できるため元素チャージ効率を補う必要がありません。

・無凸 … 元素チャージ効率 140~160%

・1凸 … 元素チャージ効率 130~140%

・4凸 … 元素チャージ効率 120~130%

サイフォスの月明かり
元素熟知9001000
精錬132.4%36%
精錬240.5%45%
精錬348.6%54%
精錬456.7%63%
精錬564.8%72%

会心率と会心ダメージ

会心率を上げることで西風剣の粒子発生率がアップします。

吸引効果・多段ヒットにより対複数のヒット数を稼ぎやすいため、サブOP程度の会心率でも安定して粒子を獲得できます。

チーム全体の元素爆発の回りが重要になる『国際タルタリヤ』編成などにオススメです。

超激化アタッカーのサポーターにする場合、楓原万葉も雷元素の元素付加ダメージで超激化反応を起こすことができます。

会心率+会心ダメージは超激化のようなダメージアップ効果はダメージバフと会心の影響を受けるため、高い元素熟知を活かした元素反応ボーナス+元素ダメージバフ変換に加えて会心も高めることができれば超激化サブアタッカーになりえます。

激化反応以外にも『神申万心』編成では申鶴のダメージアップバフは楓原万葉の氷元素付加ダメージにも適用され、元素反応ボーナスこそ得られないものの氷元素共鳴による会心率補正の影響を受けることができます。

まとめ

とにもかくにも、まずは★5元素熟知の『翠緑の影』を揃えられればOK!

元素爆発の回転率は状況次第で要求される元素チャージ効率はいくらでも変わるため、実際に使用して不足を感じた時に再厳選をするくらいで問題ありません。

とくに『サイフォスの月明かり』の実装により、精錬1でも確保できればそれだけで目標元素チャージ効率の半分以上が解決してサブOP厳選なしでもステータスがほぼ完成するため、是非とも入手したい一振りです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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