【レビュー】君は生き残ることが出来るか?「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」

PSで発売された『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』

今回遊ぶゲーム

機動戦士ガンダムのゲームは、かなりの数があり、その中には「駄作」もあれば「良作」もあります。

今回は、劇場版Ⅲめぐりあい宇宙編の、宇宙戦を題材にした作品「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」をレビューしていきたいと思います!

ちなみに、今回の記事をざっくりまとめると!

  1. PS2『機動戦士ガンダム』の続編となる作品
    限定盤はガンダムのフィギュア付き!
  2. 宇宙での立体戦を限りなく再現!スピード感ある戦闘は爽快
  3. ガンダムゲーの中ではかなりの良作の部類に入る作品
    原作再現が良くできている!

この記事は3分で読み終わりますので気軽に最後まで読んでみてくださいね!

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機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙(PS2)の概要

タイトル機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙
ジャンル3Dアクションシューティング
対応機種PlayStation 2
発売元バンダイ
プレイ人数1~2人
発売日2003年9月4日

本作は、2003年にPS2で発売された、3Dアクションシューティングです。

本作は、2000年にPS2で発売された「機動戦士ガンダム」の続編にあたります。

前作のセーブデータがあれば、最初から「TV版モード」を遊べることが出来ます。(TVの演出を重視したモードです)

ちなみに、初回特典版には、ダイジェストDVDが付属しています。

限定盤には「機動戦士ガンダム Ver.1.5」と「ガンダム4号機のMIAシリーズフィギュア」が付属していました。

機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙(PS2)の評価は?


本作の操作性ですが、簡単に操作ができ、ゲーム内部のチュートリアルも充実していて、説明書を読まずともゲームを楽しめる出来となっています。

3Dシューティングとしての出来も良く、宇宙での立体戦を限りなく再現しています

「移動しながら戦闘するフェーズ」と、「その宙域に留まり戦闘をするフェーズ」があり、「移動しながら戦闘するフェーズ」は、かなりのスピード感があり爽快です

キャラゲーとして?

アムロ・レイなどのエースパイロットを使用する時は、まさに一騎当千の活躍が出来ます。

しかし、他のノーマルパイロットを扱うと、それほどの活躍はできず、アムロ・レイの強さが良く分かることに。

その点では、キャラゲーとしてはうまくできている作品です。

機体も、量産型の「ジム」から大型MSの「デンドロビウム」など、扱える機体も多くにあり、「戦闘機」や「ガルバルディα」などのマイナー機体も存在しており、それを操作する楽しみもあります

問題点も存在する

ゲームの難点としては、「狙った敵に中々ロックオンが出来ない」という欠点があります。

また、敵に狙われていても、それを知らせるアラートシステムのようなものは存在してないので、急に不意打ちを喰らい、大ダメージを受けるという事態が多発するのも難点です。

本作は、難易度の選択ができません。

難しくても、難易度変更という選択肢が無いというのは少し残念な点でした。

ゲームモード紹介

ゲームモードは、5つあり

  • 「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイを主役にした『ストーリーモード』
  • 「機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…」に登場するサラブレット隊を主役とする『サイドストーリーモード』
  • 一年戦争から0083に登場するエースパイロットを使用できる『エースパイロットモード』
  • 自分でエースパイロットを育てる『ミッションモード』
  • 各モードで入手したパイロットや機体を、CPU や 2P と戦える『バーサスモード』
  • ※『ネットワークモード』もありますが、現在はネットワークを使用することが出来きません。

    ストーリーモード


    ストーリーモードは、アムロ・レイの戦いを追体験できるモードで、最初はジャブローから宇宙に上がった場面から始まります。

    マ・クベが操るギャンやビグザムとの戦いを得て、最終決戦はア・バオア・クーで死闘を繰り広げ、最後はなんと生身でシャアとフェンシングで戦うことになります

    ストーリーモードをクリアすると、TVの演出を重視した「TV版」が遊べるようになります。

    演出が変わっていたりするので、それを見たいため、もう一回遊びたくなります。

    サイドストーリーモード


    サイドストーリーモードは、「機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…」を題材としています。

    この作品には、「ガンダム4号機」や「ガンダム5号機」が登場し、主役は「フォルド・ロムフェロー中尉」で、5号機を操りゲームを進めることになります。

    このモードは、ふたつのエンディングがあり、クリアするとガンダム4号機が使用できるという特典もあります。

    条件は少し難しいですが…。

    エースパイロットモード


    エースパイロットモードは、「シャア・アズナブル」、「黒い三連星」、「ジョニー・ライデン」、「シン・マツナガ」、「ユウ・カジマ」、「コウ・ウラキ」、「アナベル・ガトー」、「シーマ・ガラハウ」の話を、短いながらも体験することが出来きます。

    自分の好きなキャラクターがいれば、なおさら嬉しいモードですね!

    ミッションモード


    ミッションモードは、オリジナルパイロットを制作することができ、ミッションをこなしオリジナルパイロットを成長させるのが目標のゲームモードです

    育って切ったパイロットは、バーサスモードで使用することが出来るので、アムロ・レイを超えるパイロットを作ってみる楽しみ方もあります。

    まとめ


    本作のBGMは、原作と同じでテンションがあります。

    ムービーにおいても、新規製作の場面が多数あり見ごたえがあります。

    最初に流れるOPムービーも出来も素晴らしかったです。

    全体的に、原作再現がとても良くできています。

    キャラ同士の掛け合いや、ステージ内部の細かいギミックや小ネタが仕組まれていたり、ローディング画面の凝りようなど原作愛に溢れているゲームでした。

    ゲームの出来はとても良く、ガンダムゲーの中ではかなりの良作の部類に入る作品だと思います

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