【第五人格】手に入れるべき?調整後「少女」の性能

手に入れるべき?調整後「少女」の性能

今回は新規追加され、早くも調整がきたサバイバー「少女」を、調整前と調整後の使ってみた感じから、今手に入れるべきかを考えてみました!

黄色のラインは、調整後の具体的な変更についての部分に引いています。

そこにも注目してみてください!

  1. チェイスが延びる!?「記憶の欠片」
  2. 解読速度170%!「記憶同期」
  3. 「虚弱」などの弱体効果がない!
  4. 「少女」の特徴が活きる場面を見極める!

この記事は、5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

「記憶の欠片」

まずは、サバイバー「少女」の外在特質からみていきましょう!

「少女」が使える能力として「記憶の欠片」があります。

「少女」は「記憶の欠片」を携帯し、フィールドに落とすことができます。

「記憶の欠片」を落として数秒後、「記憶の欠片」を中心に衝撃波のようなものが発生し、範囲内にいるサバイバーとハンターは衝撃が拡散する方向に一定距離押しやられます。

60秒で1つの「記憶の欠片」がチャージされ、最大で3つ持つことができます。

「少女」は「記憶の欠片」を常に携帯しているので、箱から出るアイテムやサバイバーが落としたアイテムを使うことができません。

箱の場所がわかる天賦などは外しても良さそうですね。

チェイスが延びる?

「記憶の欠片」をうまく利用することで、自身を前進させ、ハンターを後退させることができます。

つまり、ハンターとの距離を取ることができます!

しかし、「記憶の欠片」はハンターの攻撃硬直をキャンセルさせたり、逆に自分に近づけさせてしまうことがあります。

使用するタイミングには気をつけましょう。

ハンターの動きを確認しながらチェイスをする技術が必要かもしれません。

また、「少女」の能力調整で、「記憶の欠片」のチャージ時間は45秒から60秒に変更されました。

残数とチャージ時間を考慮しながら「記憶の欠片」を使わないと、使いたい時にチャージが終わっていない、なんてこともしばしば。

ハンターの攻撃硬直をキャンセルする可能性も考慮すると、考えなしに使いまくることができる万能な能力ではなさそうです。

「記憶同期」

「少女」はサバイバーに憑依し、操作を支援することができます

「少女」に同期されたサバイバーは様々な恩恵を受けられます。

  • 解読速度が70%増加
  • 板・窓を越える速度が15%増加
  • 板を倒す速度とロケットチェアから仲間を救助する速度が30%増加

また、記憶同期中の「少女」にはハンターはダメージを与えることができません

ダメージは同期されているサバイバーに全て入ります

記憶同期中は、「少女」は移動や板・窓枠の操作はできませんが、暗号解読の解読調整をしたり、「記憶の欠片」を使用してチェイスを援助することができます。

「記憶同期」はサバイバーに近づかないとできません

「記憶同期」可能範囲は、調整後6.8mから3.4mと半分になりました

かなり近づかないと「記憶同期」できません。

加えて、同期を解除した後、再度「記憶同期」を行えるようになるまでのクールタイムは、20秒から30秒に調整されました。

同期を解除してすぐ隣のサバイバーへ憑依!

なんてことはできません。

ただ、「記憶同期」を行ったあと、60秒間何も操作を行わなかった場合は、放置行為と判定されるため、同期して後はゆったり観戦なんてことはしないように!

使いようによっては怒られるかも

「少女」が「記憶同期」することで、同期されたサバイバーは恩恵を得られますが、ダメージは同期されたサバイバーに全て入ります

有無を言わさず壁をさせてしまうこともあります。

ハンターの攻撃から逃げるために「記憶同期」で他のサバイバーを身代わりにするのは、その後の連携にも響いてくるので気をつけましょう!

ちなみに調整後、「少女」がロケットチェアから救助された後、20秒間は「記憶同期」を行うことができなくなりました

救助された後、強制的に壁をさせることはできないってことですね!

「少女」のためにも追い出すという選択も大事

「少女」調整後、「記憶同期」をされたサバイバー側から、同期を解除することができるようになりました。

「少女」自身が出て行く時と違って、追い出す操作をした3秒後に同期が解除されます。

また、次項で述べる、いわゆる「少女」の瞬間移動ですが、ハンターの警戒範囲に入っている間は、「少女」は瞬間移動することができなくなります

「少女」が同期を解除するタイミングを見失う前に追い出してあげるのも、連携の一つと言えると思います。

ただ、「少女」が自ら同期を解除して壁をしてくれるのと、「少女」を追い出して壁をさせるのは違ってくるので気をつけましょう。

「哀れみ」

「少女」は、自身がハンターの警戒範囲内にいない時、任意の自由行動ができるサバイバーの近くに瞬間移動することができます

行き先のサバイバーを決定してから数秒後、他のサバイバーに瞬間移動することができますが、飛ぶまでの数秒間はハンターに居場所がバレます

瞬間移動が成功する前にハンターにダメージを与えられて、移動をキャンセルさせられてしまうこともあります。

「手を貸して、早く!」

「哀れみ」の使うタイミングとしては、救助に行ってきたサバイバーがダメージを負っていて、ハンターには追われていない時などでしょうか。

そのサバイバーに飛んでいって治療すると、合流する時間を省略することができますね

「手を貸して、早く!」というチャットを見たらそれは、「飛んできて治療して!」という意味かもしれません。

「少女」ではなく、祭司に「ロングワープ僕にちょうだい!」という意味かもしれませんし、占い師に「梟を私に飛ばして!」という意味かもしれませんが。

状況を見て、対応しましょう!

弱体効果がない!

サバイバーの中には、納棺師の外在特質「社交恐怖」のように複数人で解読すると逆に解読速度が減少するなどの、弱体効果を持つサバイバーもいます。

しかし、「少女」には弱体効果はありません

解読速度や板・窓の操作速度、救助速度など動作が遅かったり、治療に時間がかかるなどがないのです!

逆に得意な行動・操作もなく、「この分野に強い!」というものもないです。

補助キャラとして、臨機応変な立ち回りが求められます。

私が出会う「少女」は、積極的に救助に行っているような気がします。

気がするだけで、それが正しいかと言われればわかりません…。

得意分野も不得意分野もこれといってないため、チェイスも救助も解読もそつなく行うことができて、治療するために飛んでいける「なんでも屋さんな女の子」です。

「少女」を選ぶ理由は?

たくさんの「少女」をみていて感じることは、4枠あるサバイバーの枠1つをわざわざ「少女」に割く必要はあるのか、ということです。

「記憶の欠片」によるアドバンテージから考えてみる

「記憶の欠片」は、使い方次第ではチェイス時間を稼ぐことができます。

調整後の「少女」はゲームが始まった時点で、「記憶の欠片」を1つと1/4チャージした状態です。

ハンターは初動が命ですので、サバイバーにとってのファーストチェイスも大事です。

ファーストチェイスを引いたサバイバーは、ハンターが強くなってしまう前にどれだけ時間を稼ぐか、という重要な役割を引いてしまったということです。

「少女」は最初から「記憶の欠片」を使うことができる状態で始まります。

その点ではハンターよりは少し有利な状態でチェイスをすることになると考えられます。

「記憶同期」による解読の加速具合から考えてみる

「少女」が「記憶同期」を行うことで、同期されたサバイバーは解読速度70%増加という効果を得られます

実際どのくらい早いのか?

検証してみました。

  • 解読が早かったり遅かったりしないサバイバーとの解読
  • オルゴールや監視者などの解読速度への影響がなく、複数で解読することで起こる解読減速の影響のみの状態
  • 解読加速が来る前である

以上の条件のもと検証しました!

まずは「記憶同期」を行わずに2人で解読をした場合についてです。

暗号機解読は複数人で行うと減速効果が発生します。

「記憶同期」なしで2人で解読した場合、10秒で約20%解読を進めることができます。

解読調整の発生回数や成功率によって少し増減しますが、約50秒で1台の暗号機をあげることができるということです。

次に「記憶同期」をおこなって解読をした場合についてです。

「記憶同期」によって解読が加速した状態での解読では、10秒で約23%解読を進めることができます。

約43秒で1台の暗号機をあげることができるということです。

大きな差には見えないですが、解読は少しでも早いに越したことはないですよね

また、「記憶同期」を行うことで複数人での解読による減速効果をなくすことができるところも利点です。

「少女」はどのサバイバーよりも小さい!

サバイバーは全員移動速度は同じです。

身長も、男性は本棚の下から5段目に届きそうなくらいの高さで統一されています。

女性は本棚の下から4段目を少し越えた高さで統一されています。

しかし「少女」だけは、本棚の下から3段目を少し越えた高さです。

他のサバイバーより小さくて可愛らしいです。

少ししゃがんだだけで見つかりにくくなるのは、「少女」だけの特権です!

「少女」の特徴が活きる場面を見極める

治療のために飛び回れる!

瞬間移動は「少女」固有の特徴です。

しかし、祭司の長距離の「扉の鍵」や「心理学者」の「感情転移」と比べると、「少女」ではなくてもいいかもしれません。

ハンターに追われていない負傷したサバイバーを治療するために走り回らなくても良いことは利点ですね!

サバイバーが実質3人になってしまう

「記憶同期」をおこなった状態は、実質サバイバーが1人少ない状態といえます。

通常より少し性能が良い1人と他2人といったところでしょうか…。

残りの暗号機の数によりますが、残りが3台とかある場合は誰かに「記憶同期」を行うよりは、1人で暗号機の解読を1つ進めた方が良いのかなとも思います。

「少女」は「記憶同期」や「哀れみ」を使うタイミングが難しいです。

場合によっては、仲間に負担をかける可能性があります。

さいごに

「少女」を使うにあたって必要なことは、盤面を見極め、良いタイミングで能力を使っていくことです。

2対8の「協力狩り」では活躍できるポテンシャルを秘めています!

1対4のゲームではより立ち回りが難しくなってくるでしょう。

しかし、「少女」を消して欲しいとか、「少女」を見つけられないなど、評価が高くてボロボロに言われているところから、「少女」の強さが垣間見えますね。

ピースで解放しても損はないサバイバーだと思いました。

弱体効果がないことをうまく利用し、援助のためにステージを走り回って飛び回って、ゲームに貢献できると良いですね。