【Splatoon2】新作までにウデマエ上げたい!初心者帯から抜け出す方法

Splatoon3までに初心者帯を抜け出したい!

2022年9月9日、大人気シリーズ「Splatoon」から、新作「Splatoon3」が発売されます。

発売を心待ちにしているSplatoon2プレイヤーの中には、「ずっとB帯にいるけど、最後にS帯までいきたい!」なんて人も多いのではないでしょうか。

C~A帯のいわゆる「初心者帯」は、意外と抜け出すのが難しいところでもあります。

そこで今回は、主にC~A帯のプレイヤー向けに、「初心者帯を抜け出すために意識するとよいこと」をまとめました。

本記事の内容をざっくりまとめると、このようになっています。

  1. 勝利の鍵は「人数有利」
  2. 味方と足並みをそろえよう
  3. 絶対にリードしたい/されたくないときの「ペナルティ」と「カンモン」意識

この記事は5分で読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

展開を変える「人数有利」

人数有利・不利とは

人数有利とは、生きている味方の人数が、敵よりも多いときのことです。

人数不利は、反対に、生きている味方の人数が、敵よりも少ないときを指します。

人数の有利不利は、イカランプを見ることで判断できます。

余裕ができたらイカランプを見て、人数有利・不利によって自分の動きを変えられると、攻めも防衛もしやすくなります。

人数有利は「攻め」と「ルール関与」

人数有利は、大チャンスです。

敵にカウント1まで進められていたとしても、一度人数有利がとれれば、逆転勝ちまで持っていくことも可能です。

積極的に前に出たり、ルール関与を行ったりしていきましょう。

とはいえ、全員が前に出すぎてしまってはあまり意味がありません。

もし誰もホコを持っていなければ持ったり、ガチアサリを作っていなければ作ったり、という「ルール関与」をすばやく行うことで、チャンスを最大限に生かすことができます。

人数不利では無理しない

人数不利のときは、対面を仕掛けても勝つのが難しくなります。

敵に挟まれる可能性が高くなるからです。

相手がこちらに全く気づいていないなど、よっぽどキルしやすい状況でない限りは、前線を一歩下げた方が良いです。

「これは死ぬ未来しか見えないな」という時には、リスポーン地点に戻る「リスジャン」も有効です。

リスジャンを行うことで、デスするよりも早く前線に戻れ、スペシャルゲージが減るのを防ぐこともできます。

「打開」と「抑え」

「打開」とは

「打開」とは、敵がカウントを進めるのを止めることです

ガチエリアであれば、エリア確保をすると、打開完了となります。

アサリであればゴールを閉じる、ホコであればホコを止める、ヤグラであればヤグラを戻す、のが打開となります。

打開は絶対焦らない!

ヤグラを止めたいのに、味方が次々突っ込んで死んでちっとも止まらない、という場面は多いと思います。

カウントを進められると、自分にも味方にも少なからず焦りが生まれます。

相手からしたら、焦って1人で突っ込んでくる敵はとても倒しやすいです。

カウントを進められても、味方と足並みを揃えることが大切です。

スペシャルの有効活用

打開策として一番有効かつ強力なのは、「スペシャルを使うこと」です。

特に、味方と合わせてスペシャルを使うと、相手にとっては脅威になります。

「マルチミサイル」がバラバラに飛んできても、避けるのは比較的簡単です。

しかし、ミサイルを避けた先に「ナイスダマ」が飛んできたら、死ぬしかありません。

スペシャルを合わせるというのは、最も簡単で強力な打開策なので、まずは安全なところでスペシャルを貯めて、タイミングを伺いましょう。

スペシャルの合わせ方

味方のスペシャルがたまったかどうかは、イカランプを見ると簡単に判断できます

画像の場合、スプラシュータベッチューの「マルチミサイル」と、プライムシューターベッチューの「ナイスダマ」が溜まっていることが分かります。

味方のイカランプが光っていたら、合わせてくれることを信じて、自分のスペシャルを使ってしまってもよいでしょう。

しかし、慣れていないと、イカランプが虹色かどうかを確認することも難しいかもしれません。

まずは、味方がスペシャルを使ったな、と思ったら自分も使うようにするとやりやすいと思います。

例えば、「ナイスダマ」「インクアーマー」は、自分にも影響があるので分かりやすいです。

また、マップ全体に貫通する「ハイパープレッサー」や、敵の位置がマークされる「マルチミサイル」も、使ったことが目に入りやすいかと思います。

「抑え」とは

「抑え」は、自分たちがカウントを進めている状態のことです。

例えばガチエリアでは、エリアを確保した後が「抑え」のターンになります。

「抑え」は追加の1キルを狙え!

打開は揃うと強いので、抑えのターンでは、敵に足並みを揃えさせないことが重要になります。

そのために重要なのは「追加の1キル」です。

焦って1人で突っ込んでくる敵は、とても倒しやすいです。

潜伏スペシャルなどを使って、確実に追加の1キルを狙っていきましょう。

オブジェクトに近づけさせない

「オブジェクト」とは、そのルールのメインとなる対象物のことです。

ガチエリアはエリア、ガチヤグラはヤグラ、ガチホコはホコ、ガチアサリはアサリがオブジェクトになります。

自分たちがカウントを進めているとき、オブジェクトの周辺に敵が集まって来ると、すぐに形勢逆転されてしまいます。

敵をオブジェクトに近づけさせないことで、安全にカウントを進めることができます。

エリアであれば、エリアよりも前に出て敵を待ち伏せしたり、ヤグラであれば、ヤグラよりも前に出てキルしてあげたりすると、大幅にカウントが進みやすいです。

自分たちに有利な状況ではどんどん前に出て、敵に圧をかけていきましょう。

ただし、あまりオブジェクトを無視して前に出すぎると、知らないうちにカウントを止められる、ということになりかねません。

オブジェクトから目を離さないことは大前提です。

「ペナルティ」と「カンモン」意識

「ペナルティ」とは

ガチエリアやガチアサリでは、自分たちがカウントを進めた後、相手に取り返されたときに、ペナルティが付与されます。

エリアでは、確保後一定時間が経過するまで、アサリでは、ゴールを開けてから一定の個数アサリを入れるまで、カウントが進みません。

ヤグラやホコの場合は、一定時間放置すると、オブジェクトがスタート位置に戻る仕様があります。

「カンモン」とは

ガチヤグラで、ヤグラの進行が停止するチェックポイントが「カンモン」です。

ステージにより2か所または3か所設置されています。

カンモンではヤグラが止まるので、ヤグラに対する攻撃が刺さりやすくなります。

攻め時にはカンモンをいかに突破するか、守り時にはカンモンでいかに止めるかが鍵になります。

「ペナルティ」や「カンモン」は、攻め側からするともどかしい制度ですが、これらを意識することで余裕で勝てるようになったり、逆転勝利を狙えたりします。

ルールによって仕様が違うので、ルールごとに詳しくご紹介します。

ガチエリア

エリアでは、「進めたカウントの約4分の3」がペナルティタイムとして付与されます。

打開の時は、カウントの優劣だけでなく、お互いにどのくらいペナルティがついているかによって、動きを変えるとよいです。

相手のペナルティがほとんどない時には、すぐにカウントが動いてしまいます。

そのため、場合によっては、無理やりエリアに近づいて塗り合いをする必要があります。

反対に、ペナルティが多めについているときには、カウントで負けていても、差が開くまでに余裕があります。

しっかりとスペシャルを貯めて、味方と足並みを揃えて確実に打開を狙います。

ガチアサリ

アサリでは、「進めたカウントの2分の1」がペナルティとして付与されます。

ガチアサリは1個で20カウント、普通のアサリは1個で3カウント進みます。

画像の場合、ガチアサリ2つをゴールに入れることができれば、カウントが51になるので、逆転勝利が可能になります。

ペナルティがついていると、ゴールを開けても、アサリがなければカウントは進みません。

また、ゴールが閉じた後は、相手にカウンターアサリが生まれるので、逆にチャンスをあたえてしまう可能性もあります。

ペナルティがついている時は特に、アサリをしっかり集めてからゴールに向かうようにしましょう。

ガチヤグラ

ヤグラには、前述の通り、「カンモン」という要素があります。

カンモンはヤグラの動きが止まるため、防衛しやすく、されやすいポイントになります。

例えば、スペシャルの一つである「マルチミサイル」は、ヤグラが動いているときにロックされても、乗り続けながら避けることができます。

しかし、カンモンでは、動かなければ死んでしまうので、一度ヤグラから降りることになります。

防衛のときは、カンモンを利用することで、ヤグラ上の敵を強制的に降ろし、カウントの進行を止めることができるのです。

反対に、攻めのときは、カンモンを突破することが重要になります。

スペシャルを使って相手を引かせたり、ヤグラ周りで敵のヘイトを買ったりして、スムーズにカンモン突破ができるようにしましょう。

ガチホコ

「ペナルティ」や「カンモン」のないガチホコは、ホコをどの位置に置くかが非常に重要になります。

ホコをゴールに持っていくためには、いくつかのルートがあります。

例えば、「タチウオパーキング」の場合、画像にある左の高台に入ると、45カウントあたりまで進めることができます。

防衛の時には、相手が入ってきそうなところを警戒しておく必要があります。

また、ホコがリードされそうな位置にあるときに、放置するのはとても危険です。

自分でホコを持って敵を引かせるか、落として中央に戻すことで、リードされそうな状況を立て直すことができます。

ガチホコは、他のルールに比べると、一度のオールダウンで戦況が変わりやすいルールです。

接戦のときは、ホコをいかに自陣から遠くに置くかを意識するとよいでしょう。

さいごに

スプラトゥーンは、キルをたくさんとっても勝てるとは限らない、とても奥の深いゲームです。

もちろん、勝つためにはエイム力や対面力も必要です。

しかし、B帯やA帯から上がれなくて悩んでいる人は、意識を変えるだけで、ウデマエが上がる可能性があります。

この記事の内容が、どれか1つでも参考になれば幸いです。

楽しくウデマエを上げて、「Splatoon3」も盛り上げていきましょう!