【信長の野望 戦国立志伝】本当に面白いのかを徹底レビュー!【創造】

信長の野望とは

みなさん『信長の野望』というゲームシリーズを知っていますか?

戦略シミュレーションが好きな人や戦国時代が好きな人は知っている人が多いでしょう。

そんな『信長の野望』シリーズの中でも、面白いと評価の高い『信長の野望 戦国立志伝』を、プレイ時間200時間越えの筆者が徹底レビューしていきます!

本記事をざっくりまとめると!

  1. 『信長の野望 戦国立志伝』は面白いけど、人によっては面白くないかも!?
  2. かなり詳しい戦国を舞台とした戦略シミュレーションが面白い!
  3. 細かい部分でストレスや飽きがきてしまうのが残念!

この記事は約5分で読み終わるので、是非最後まで読んでいってください!

『信長の野望』シリーズに興味を持った人は、こちらの作品もぜひチェックしてみてください。

戦国立志伝とは

先に『信長の野望』シリーズについてご紹介してきましたが、ここからは本記事の主役である『信長の野望・創造 戦国立志伝』、通称『信長の野望 戦国立志伝』についてご紹介してきます。

そんな本作の基本情報はこちら!

タイトル信長の野望・創造 戦国立志伝
ジャンルシミュレーション、大戦略、歴史
対応機種PC、PS3、PS4、PS vita
発売元コーエーテクモゲームス
プレイ人数1人
発売日予定日2016年3月24日

タイトルに『信長の野望・創造』とありますが、本作『信長の野望 戦国立志伝』は簡単に言えば『信長の野望・創造』の完成形と思ってください。

詳しく知りたい人向けに説明すると、『信長の野望 戦国立志伝』は『信長の野望・創造』の追加コンテンツであるパワーアップキット(以下PK)を含めた『信長の野望・創造 with PK』をベースにした作品となっています。

本音レビュー!:面白いけど…

ザックリ本作のレビューをまとめると、「面白いけど、ハマるかどうかは人次第!」のゲームだと思います。

戦略シミュレーションゲームとしての完成度は高いものの、欲しいシステムが無かったり、自由度が低かったり気になる部分がたくさんでてきます。

この気になる部分を無視すればゲーム性にハマってしまう人は多いでしょうが、やることの単調さから飽きてくるまでが早いことも・・・

そのため、レビューまとめとしては面白いけど何時間でも遊べるかどうかは人次第というものになります。

面白いポイント

ここからは『信長の野望 戦国立志伝』の面白いポイントについて、ご紹介していきます。

2,000人以上の武将たち

まず面白いポイントの1つとして、2,000以上の武将たちが用意されていること!

顔のグラフィックも似てはいるものの、しっかり全武将用意されています。

知っている武将も知らない武将もみんなまとめて操作できるので、プレイしていくうちに武将たちのことを知っていくように!

しかも全武将こちらで使いたい放題なので、自分の好きな武将だけの国を作ることもできます。

筆者
好きな武将を昇進させたり、嫌いな武将を追放したいヤリたい放題!

どんどん強く・偉くなるのを実感できる

次に面白いのは、どんどん自分の国が強くなったり偉くなったりが実感できること!

本作は【城をゲットする→国が強くなる→相手を倒す→城をゲットする・・・】というループを繰り返して国を強くしていきます。

そのため自分の国が強くなる = 国の範囲が大きくなるなので、見ただけで「自分の国が強くなってる!」と分かるように!

それに相手を倒すと、相手側の武将を仲間にすることもできるので、自分の国を大きくすればするだけ武将も増えていきます。

このように、ゲームをプレイしていればどんどん強くなっていることが見た目で分かるというのは、かなり楽しく遊べるいいポイントとなっています。

筆者
頑張って広げた領土を見て「大きくなったなぁ」とニヤニヤしたい人におすすめ!

残念なポイント

次に『信長の野望 戦国立志伝』の残念なポイントについて、ご紹介していきます。

変な動きをするオート機能

まず初めに残念なポイントが、変な動きをしまくるオート機能たち!

特に自動でやってくれるようになる「武家」というシステムがひどい!

戦ってほしいと思っても戦わず、戦わないのに戦用の兵糧が欲しいと言われるので、イライラすることも・・・

「もうちょっとオート機能が良ければ、もっと手軽にプレイできるのになぁ」と感じてしまうほどに、残念なポイントでした。

筆者
「動け!動けよぉ!(某アニメ風)」と言いたくなるようなオート機能です・・・

地味なところに手が届かないシステム

次に地味なところに手が届かないことも、本作の残念なポイントになっています。

特に気になるのは、これらのこと!

  • ゲーム開始時の状況が少ない・自由に決められない
  • 城に武将を自動的に配置できない
  • オートではしてくれない作業がある
  • 一括選択ができない
  • 自分の子供を結婚させられない

このように気になる部分が多く、プレイしていくうちにストレスになることも・・・

筆者
特に武将を城に配置する作業がメンドクサイ・・・

合戦が微妙

次に武将たちをプレイヤーが操作して戦わせる「合戦」というシステムが、微妙なことも残念ポイントです。

イベントで発生する合戦はまだマシなのですが、自分がプレイしていて起こる合戦はかなり微妙・・・

これはほとんどの場合、兵力の差がありすぎるか、その合戦に勝っても負けてもほぼ戦況が変わらない状況が多いからです。

やり込んでいったら使う場面もできますが、ほとんどの場面で合戦を使わない場合が多いので、もうちょっと合戦をする意味を付けて欲しかったところです。

筆者
10万 vs 200 の合戦をプレイしようとは思いませんね・・・

おすすめの人

ここからは本作の『信長の野望 戦国立志伝』をプレイして面白いと思えるおすすめの人をご紹介していきます。

戦国時代が好き・興味ある人

まず大前提として、本作は戦国時代を舞台にしたゲームとなっています。

そのため、戦国時代が好きな人に『信長の野望 戦国立志伝』はかなりおすすめ!

もちろん知識が無くても大丈夫!

プレイしていくうちに武将のことや戦国時代のことを知って勉強にもなっていきます。

そのため、戦国時代に興味がある人や勉強したい人にもおすすめできるゲームとなっています。

内政×戦略シミュレーション好き

次に本作のゲームジャンルである内政×戦略シミュレーションが好きな人にもおすすめです。

武将の能力もとても重要なのですが、それを支えるためには兵士の数もかなり重要になってきます。

そんな兵士を支えるのが内政!!

内政をしっかりしていないと、資源が無くて城を強化できなかったり、兵士の食料が無くて出陣できなくなってしまいます。

そのため、内政をしっかりできるシミュレーションが好きな人にもおすすめできる作品といえるでしょう!

おすすめできない人

次に本作を楽しめない可能性があるので、おすすめできない人をご紹介していきます。

1人の武将で無双したい

絶対に本作に向かない人は、1人の武将で無双したい人です!

1人の武将をメインに使うのですが、ゲームジャンルの性質上どれだけメインの武将が強くても他の武将を使うときがきます。

もちろん最強の武将は、他の武将に比べてめちゃくちゃ便利ですが、それだけでクリアできるほど甘くはできていません!

そして、1人の武将で無双することはできるものの、まったく自由に動けないのでおすすめはできません。

そのため、1人の武将で無双したい人は別のゲームをプレイすることをおすすめします。

細かい操作をしたくない

これは悪いところにもつながるのですが、細かい操作をしたくない人にもあまりおすすめできません。

城を奪い取ったら、その城に武将を配置して、戦闘になったら武将たちを集合させて、攻める城を決めて・・・

といったように、細かい操作はかなり多く、オートにしても必要になってくることもあります。

そのため大雑把に戦略ゲームやシミュレーションゲームをしたい人は、細々とした操作が多い本作は向かないでしょう。

さいごに

本記事では、『信長の野望 戦国立志伝』が本当に面白いのかどうかを本音でレビューしてきました。

面白くはあるものの、遊んでいるうちに不便に思ってしまう点や飽きやすさが残念なゲームとなっています。

これを知らずゲームをプレイしてみると「思っていたのと違う!」となってしまうことに・・・

そうならないためにも、ぜひ本記事を参考に『信長の野望 戦国立志伝』をプレイするかどうか決めてみてください!

ライター紹介

TomoG
RPGやシューティングゲーム、シミュレーションゲームが大好きなPCゲーマーです。
『Dark Souls シリーズ』や『Metal Gear TPP』、『Kenshi』、『Satisfactory』、『Raft』等々、幅広いジャンルのゲームをプレイしています。
楽しく読みやすい記事を目指していますので、最後までご覧いただければ嬉しいです!