Cities: Skylines の攻略法
皆さん今日も『Cities: Skylines』の渋滞対策に悩んでいますか!?
『Cities: Skylines』名物の「渋滞問題」は根が深く、どれだけ対策しても終わりません!
そこで、今回は筆者の「TomoG」が試してみた『Cities: Skylines』の渋滞対策である「地下の超巨大環状道路」の効果やメリットなどをご紹介していきます!
この記事をざっくりまとめると!
- 渋滞対策で地下に「巨大環状道路」
- 地下の「巨大環状道路」は渋滞対策として効果あり
- ただいくつかのメリット・デメリットが存在
この記事は約5分で読み終わるので、是非最後まで読んでいってください!
「そもそも『Cities: Skylines』って面白いの?」と疑問に思っている方は、下記の記事をチェック!
地下の超巨大環状道路とは?
まず地下の超巨大環状道路とは何?と疑問に思う方も多いでしょう!
読んで字のごとく、街全体を取り囲むほど大きな環状道路を地下に敷いてしまおう!というものです!
この環状道路自体は現実にも存在しており、身近なものだと「東京外環自動車道」があります。
このような道路を地下に入れることで、交通の大部分を地下にしちゃおう!というのが、この環状道路の狙いです。
地下の巨大環状道路の作り方
もし、この「地下の超巨大環状道路」はいいね!と思っている方向けに作り方などもご紹介します。
メインの環状道路はとても簡単!
街全体を囲むほど大きな円状の道路を2本配置!
ここで2本配置するのは、一方通行の高速道路を使うためです!
1本でいきたい場合は、両方向の高速道路を使用してください!
メインの環状道路が出来たら、後は入口と出口を作ります!
2本メインの環状道路がある場合は、どちらとも入口・出口を繋げないと効果がないのでご注意を!
なぜ地下に作るのか?
そして、この「地下の超巨大環状道路」ですが、なぜ地下に作るのか気になった方もいるのではないでしょうか。
理由は簡単でこの2つ!
- 建築物への影響を避けるため
- 街の景観のため
この2つの理由で地下に作っています。
まず、建築物への影響ですが、地上に環状道路を作ると、その下に区画を設定できなかったりします。
そのため、できたらエリア外に作りたいのですが、そのためには MOD の導入が必須になります。
上の画像のように白い点線をまたいで建築できているのは、実は MOD のおかげなのです。
「MOD って何?」と思った方は、是非こちらの記事をチェックしてみてください。
そして、街の景観のためです、環状道路は複雑な道路になるため景観が非常に悪い。
そのようなものは、できるだけ隠したいので地下にしています!
地下の超巨大環状道路の渋滞対策の効果は?
「地下の超巨大環状道路」がどのようなものかご紹介しましたが、多くの人が不安になっていることがあるでしょう。
それは「この環状道路がどれだけ渋滞対策に効果あるの?」という不安ではないでしょうか。
そんな方向けに、ここからは「地下の超巨大環状道路」の渋滞対策の効果についてご紹介します。
地上の交通量は減少!
「地下の超巨大環状道路」を作ることで、地上の交通量が減少したのは間違いありません!
特に長距離移動する車のほとんどが環状道路を使うことに!
区画をしっかり分けて建てている場合、住宅から商業への通勤、工業から商業への搬入の車も、この環状道路を使ってくれます。
また、外部接続の道路と環状道路を繋ぐと旅行者や外の街に行く人も環状道路を使うので、非常に便利です!
出口付近の渋滞が深刻化
「地下の超巨大環状道路」を作ると多くの住民が利用してくれるようになります!
ただ、それによる問題もあり、その最たるものが出口付近の渋滞です。
環状道路の利用者が多ければ多いほど、環状道路の出口から発生する交通量がとても多いものになります。
その結果、出口付近の渋滞がとても深刻な状況になりやすくなります。
もちろん対策をしなければ入口付近の渋滞もひどくなるのですが、出口は特にひどいです。
この問題については、下記の渋滞対策を参考にしてみてください。
高速道路で渋滞が発生するように!
そして「地下の超巨大環状道路」を様々な区画で利用していくと、環状道路で渋滞が常に発生するという状態になります!
これは出口付近の渋滞か、合流時の待機のどちらかで発生している場合が多く、すぐに解決しないと環状道路が車で埋め尽くされることに!
地下に環状道路を作るメリット
ここまで「地下の超巨大環状道路」を作り方や効果をご紹介しました。
実際の効果は分かったと思いますが、具体的なメリットやデメリットが分からないと、作っていいのか悩むと思います。
そこで、ここからは「地下の超巨大環状道路」を作るメリット・デメリットをご紹介していきます!
まずは「地下の超巨大環状道路」のメリットからご紹介!
見栄えを気にせず設置可能
「地下の超巨大環状道路」の最大のメリットは見栄えを気にせずに設置できること!
見栄えを優先するのか、渋滞対策を優先するかによって、道路の敷き方は大きく異なってくると思います。
しかし、この環状道路は全て地下!
なので、見栄えを気にせず道路を敷けるのが大きなメリットです!
渋滞の原因を特定しやすい
そして「地下の超巨大環状道路」は渋滞の原因を特定しやすくなるというメリットも存在!
環状道路を作ったら、基本的に環状道路周りで渋滞が発生するようになります。
そのため、渋滞が起こったら、まずは環状道路を確認すればよくなります!
「地下の超巨大環状道路」は渋滞を作ってしまいますが、原因が分かりやすくなるという嬉しさもあります。
遠距離でも問題なく道路が繋げられる
これは環状道路を巨大にしたからこそ得られるメリットですが、遠距離でも問題なく道路で繋げられることです!
特に住宅区画と工業区画やゴミ焼却炉等の汚染度が広がる場所は、同じところに建てると地価が下がってしまうため、離した場所に建てると思います。
そのように離した場所に建てた時、問題になるのがどうやって道路を繋ぐかの問題。
しかし、この「地下の超巨大環状道路」があれば地下にある環状道路とつなぐだけで解決するので、何も心配することがありません!
地下に環状道路を作るデメリット
先ほどまではメリットをご紹介したため、ここからは「地下の超巨大環状道路」のデメリットについてご紹介します!
費用が高すぎる
まず「地下の超巨大環状道路」の最大のデメリットは費用が高すぎること。
建設費も維持費もやばいことに・・・
なので、しっかりと街の運営を行っている方でも財源の捻出が難しく、建設を遅らせると後でご紹介することでどんどん建設しにくくなってきます。
そのため、お金を無限にしている方や最優先で建築するという方法で「地下の超巨大環状道路」を作ることをオススメします。
道路の敷設がしにくい
次に「地下の超巨大環状道路」のデメリットは道路が敷きにくいことです!
敷きにくい理由は主に下記の2つ!
- 地形の問題
- 公共交通機関との干渉
まず地形の問題はそのままで、地下でも建設できない場合があります。
そして、発展してくるとぶつかる公共交通機関との干渉が1番厄介です。
地下鉄はもちろん、鉄道を地下に埋めている場合は、干渉してしまうため建設できないようになります。
そのため、環状道路を1番深くに作るか、公共交通機関と重ならないようにするかの対策をする必要があります。
連鎖的に渋滞になる可能性がある
最後のデメリットとして、連鎖的に渋滞が起こる可能性があることです!
環状道路は遠く離れた場所まで繋げられるというのは、裏を返せば遠く離れても影響が及ぶということです。
実際に起こりうる問題として、出口側で渋滞が起こった結果、環状道路が長蛇の列に。
そして、入口付近まで列ができた結果、入口付近でも渋滞が発生するという、連鎖的な渋滞が発生します。
まとめ
まとめとして、この「地下の超巨大環状道路」はかなり便利なものだと感じています。
特に離れた区画間の移動は、ほぼ必須のもので多くの住民が使用してくれるものになります。
しかし同時に、深刻な渋滞問題を引き起こす可能性もある上に、環状道路だけで全ての渋滞問題は解決しません。
そのため、公共交通機関やその他の道路への渋滞対策の1つとして用いるのがいいと思われます。
さいごに
『Cities: Skylines』は現実で起こるようなことがゲーム内で起きるほど、作りこまれた交通シミュレーションが特徴の街づくりゲームです。
この記事では、そんなリアルで作りこまれた交通シミュレーションが起こす渋滞という問題を解決する1つの方法をご紹介しました。
他にもっと効率のいい解決法や対策があるので、是非自分でプレイして探してみてください!
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ライター紹介
- RPGやシューティングゲーム、シミュレーションゲームが大好きなPCゲーマーです。
『Dark Souls シリーズ』や『Metal Gear TPP』、『Kenshi』、『Satisfactory』、『Raft』等々、幅広いジャンルのゲームをプレイしています。
楽しく読みやすい記事を目指していますので、最後までご覧いただければ嬉しいです!