交通特化の街づくりゲーム『Cities: Skylines』を徹底レビュー!

『Cities: Skylines』とは?

皆さん『Cities: Skylines』というゲームを知っていますか?

街づくりゲームとして非常に面白く、数多くのダウンロードコンテンツが開発されるほど有名なゲームとなります。

しかし、この『Cities: Skylines』が本当に面白いのか、そもそもどんなゲームなのか疑問に思っている方も多いでしょう。

そこで、この記事では『Cities: Skylines』とはどのようなゲームなのかとともに、面白いのかレビューもご紹介していきます!

この記事をざっくりまとめると!

  1. 『Cities: Skylines』は交通特化の街づくりゲーム
  2. 住民全員の交通シミュレートがとてもリアル
  3. 街づくりゲームの中でも名作レベルのクオリティ

この記事は約5分で読み終わるので、是非最後まで読んでいってください!

『Cities: Skylines』のゲーム概要

まずは『Cities: Skylines』のレビューをご紹介する前に、どんなゲームなのか知らないとよくわからないと思います。

そこで、ここからは『Cities: Skylines』の概要についてご説明していきます!

『Cities: Skylines』の基本的な情報は下の表の通り!

タイトルCities: Skylines
ジャンル都市開発シミュレーション
対応機種Windows、PS4、Nintendo Switch等
発売元パラドックスインタラクティブ
プレイ人数1人(シングルプレイ専用)
発売日2015年3月10日

街を運営

まず『Cities: Skylines』の主な目的は街の運営となります!

街の環境を整え人々に住んでもらい、税金を取って街をよりよくしていく。

街づくりゲームをプレイしたことがある人なら、すぐ理解できるような内容になっています!

類似のゲームとしては、『シムシティ』や『トロピコ』などが挙げられます

交通をリアルシミュレーション

それでは、この『Cities: Skylines』は類似のシミュレーションゲームとの違いは何か気になると思います。

この『Cities: Skylines』の1番の特徴は交通シミュレートが非常にリアルなところにあり!

例えば街の住民が自宅から職場に向かう場合、自家用車でいくのか、それとも公共交通機関を使うのかを判断します。

この公共交通機関も、電車や地下鉄、バス、船、モノレール等々乗り継いでいくということも判断の中に!。

そして、自家用車を使った場合、しっかりとその車が道路に出現。

交通の便が悪ければもちろん渋滞し、仕事が一切進まず、その会社は倒産することに!

このようなことが街の住民全てにシミュレートされているため、「交通」についてトコトン考えさせられるゲームとなっています!

面白い点

『Cities: Skylines』がどんなゲームかご紹介した後は、早速面白いのか面白くないのかのレビューに移ります!

まずは、『Cities: Skylines』で面白い点をご紹介していきます!

しっかりとしたシミュレート

『Cities: Skylines』の面白いところは何といっても、しっかりと作りこまれた交通に関するシミュレートです!

ゲームによっては「交通」はそこまで問題にならない場合がありますが、この『Cities: Skylines』では交通問題を放置すると、そのままゴーストタウン化することに!

街の住民が増えてくると、住民全てが自家用車で移動するだけの道路を引くことは不可能なります。

そのため、公共交通機関を整備することになるのですが、それがめちゃくちゃ楽しい!

どこに人が集まりやすいのか、どこ行きの人が多いのか、どこの道路で渋滞が起こりやすいのか、どこの交差点で曲がるときに時間がかかるのかまで、しっかり分析し解決していく必要があります。

そんなしっかりとした交通シミュレートは、おそらくこの『Cities: Skylines』だけで楽しめる要素なので、最高に面白いです。

リアルな交通シミュレート故に起こる渋滞問題の解決方法と、その一例はこちらの記事になります!

参考記事:【Cities: Skylines】渋滞しない道路・街の対策方法をご紹介!

参考記事:【Cities: Skylines 攻略】渋滞対策として街の地下に巨大環状道路を作ってみた!

MOD の存在

『Cities: Skylines』の楽しさをより深めてくれるのが、MOD の存在です。

そもそも『Cities: Skylines』では MOD の導入がタイトルメニューからできるようになっているので、MOD の導入が前提の部分もあります。

MOD といっても『Cities: Skylines』の MOD は、システム面を変更するものは少ないです!

その代わりにあるのが、完成されたインターチェンジや、UI を改善したりと便利なものばかり!

「MOD はちょっと・・・」と拒否感がある人でも、是非 MOD を入れてみて欲しいのが『Cities: Skylines』です!

そんな MOD はこちらの記事でご紹介しているので、気になった方はチェック!

参考記事:【Cities: Skylines】入れなきゃ損する最新のおすすめMODをまとめて紹介!

残念な点

面白いところがあれば、残念なところもあるのがゲーム!

ここからは『Cities: Skylines』の残念なところをご紹介していきます!

発展すると重くなる

まず『Cities: Skylines』の残念な点は、町が発展すると重くなること!

交通シミュレートなどをしているため、処理が重くなるのは当然なのですが、ロードが長かったりゲーム中にカクツイたりと、少し気になります・・・

マップいっぱいに建物で埋め尽くしたい!という人はご注意を!

原因が分かりにくい

次に『Cities: Skylines』の残念なところは、問題が起こった時の原因が分かりにくいことです!

例えば、人口が突然減りだしたという問題が起こった時、何が原因で起こったのかが分かりにくい!

道路を1本消しただけで、他の道路で少しずつ渋滞が起こり、物流が止まりゴーストタウン化していた!みたいな場合も実際にあります。

このように自分が街の道路を変更したとき、効果が後々出てくる場合もあるため、何が原因で起こったのか分かりにくいようになっています。

総評

ここまでで『Cities: Skylines』の面白いところと残念なところをご紹介したので、ここからは『Cities: Skylines』の総評にいきます!

まず『Cities: Skylines』は間違いなく非常に完成度の高い街づくりゲームです!

とてもリアルな交通シミュレーションに、作りこまれた街の運営システム、MOD による拡張性、バグの少なさ等々、目立った悪い場所はありません!

ただ、操作性が少し独特なので、慣れるまでに時間がかかるのが難点。

さいごに

『Cities: Skylines』は交通に特化された街づくりゲームの名作です!

街を発展させるため区画を設定したり、税金を調整するのはもちろんですが、公共交通機関の整備や道路の敷設も非常に重要に!

そんな交通シミュレーションが最高の名作『Cities: Skylines』を是非プレイしてみてください。

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ライター紹介

TomoG
RPGやシューティングゲーム、シミュレーションゲームが大好きなPCゲーマーです。
『Dark Souls シリーズ』や『Metal Gear TPP』、『Kenshi』、『Satisfactory』、『Raft』等々、幅広いジャンルのゲームをプレイしています。
楽しく読みやすい記事を目指していますので、最後までご覧いただければ嬉しいです!