【原神】「サマータイムオデッセイ(金リンゴ2)」ストーリーのまとめ!!謎の声の主についても考察します!!

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この記事では、ver2.8のイベントである「サマータイムオデッセイ」のストーリーについて、ざっくりと解説いたします。

超大不評イベントであったため攻略をあきらめた方もいらっしゃると思いますので、ストーリー理解の参考になれば幸いです。

今年の金リンゴ諸島は「謎の寄せ集め」イベントでした・・・

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

本日は、ver2.8のイベントである「サマータイムオデッセイ」のストーリーについて、ざっくばらんに解説させていただきます。

とにかく、

・とんでもなく長い

・凄まじくめんどくさい

・没アイデアを詰め込んだような大量の理解しがたいギミック

・恐ろしく独りよがりなストーリー

・興味ない人にはとことん興味のないキャラクター選択

・序盤から漂う陰鬱な雰囲気

という、散々な評価を受けているイベントとなっております。

そのため、攻略を途中であきらめてしまったプレイヤーの方々も多いのではないかと思われます。

また、きっちりと攻略したプレイヤーであっても、「いったい何を見させられているのか」が理解できなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、かなりざっくりと「サマータイムオデッセイ」の概要をご説明させていただく予定です。

この記事は5分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いください。

登場人物の簡単説明

楓原万葉(かえではらかずは)

今は没落しているが、かつての稲妻の名門「楓原家」の当主。家を捨て、放浪の旅に出ている。

辛炎(しんえん)

璃月で活動するさすらいのロックシンガー。奇抜な曲と恰好を好んでおり、実力派ではあるのもの周囲の理解がなかなか得られない。

フィッシュル

中二病を患っているモンドの少女。幼少期から夢見がちであったが、神の目を入手したことにより、中二病をこじらせながらも想像を現実に変えつつある。

モナ

占星術を極めることを目標とする天才少女。フォンテーヌで新聞のコラムを持つなど安定した収入源があるが、すべて占星術につぎ込むため財政は常に火の車。

「サマータイムオデッセイ(金リンゴ2)」ストーリーの概要

過去を受け入れつつ現在を生きる4人のキャラクターの群像劇

「群像劇」と言えば聞こえは良いのですが、基本的にはいずれのキャラクターも、

・一風変わった人物であるため、周囲からは奇異の目で見られていた

・それについて思い悩むこともあった

・しかし、今では自分の道を突き進んでおり、まったく問題なし

という似たようなストーリーが4人分用意されたものとなっております。

おそらくですが、運営(のシナリオライター)は、

・過去に囚われずに、今を楽しく生きよう!!

というメッセージをプレイヤーに送りたかったものと思われます。

各ストーリーが酷評される理由

楓原万葉

「家族」「一門」を混同してしまっており、ストーリー理解がかなり難しいものとなっております。

どういうことかと申しますと、

・「楓原家」は、多くの鍛冶師・使用人を抱える名家であった

・「楓原家」が没落するということは、楓原家で抱えている鍛冶師や使用人が失業するということである

というように、「楓原家」は楓原親子だけでなく、その配下や使用人を含む一族郎党を養っていたわけです。

しかし、今回の楓原家の没落に関するストーリーは、

・父を支えたい息子と、息子に苦労をかけたくない父

といった、親子の事情だけで楓原家を断絶しようという流れになっています。

もちろん、万葉の父親の代には致命的に没落していたので、使用人も少なかったと思われますが、それでも酷い話です。

もっとも滑稽であったのが、

・家を畳んで流浪の旅に出ようとする万葉を、使用人たちが心配するシーン

です。

本来は、自分勝手に流浪の旅に出る万葉が使用人たちの生活を心配しなくてはなりません。

そのうえ、

・自分の盆栽が作れなかったのが最大の気がかり

と嘆いている点が、「我々とはまったく感性が異なる人物である」とプレイヤーに感じさせる要因になってしまっているようです。

辛炎

「辛炎がやりたいことをやった」ストーリーとなっておりましたが、多くのプレイヤーにとっては、

・我々はいったい何を見させられているのだろうか

という気分になったのではないでしょうか。

とにもかくにも、

・どうして島とコラボして歌を歌うことが辛炎の夢であったのか

・どうしてロックではなく島に合わせて歌ったのか。辛炎以外の誰が満足したのか

・どうして歌っている時に(散々こだわっていることを描写していた)髪を下したのか

ということが一切明かされておらず、謎が謎のままストーリーが終幕してしまいました。

フィッシュル

一言で表現してしまうと、

・言葉使いから内容まで、なにからなにまで意味が分からなかった

ということになります。

「幼少期の幻想を完全に信じていた頃のフィッシュル」「現実と幻想の間で揺れ動くフィッシュル」の対立となっていましたが、

・最終的にはなぜか幼少期の自分を完全否定

・それでいて現実にも向き合わない

という謎の結末になっています。

モナ

テイワットの謎に迫る、実はもっとも重要なストーリーでした。

しかし、モナ自身に関しては最初から最後までよくわからないストーリーであり、

・結局、モナが最後に掴んだ星はなんだったのか

をもう少し丁寧に説明して欲しかったです。

伏線と考察

テイワットという世界について

モナは占星術によって、対象となる人物の人生を占うことが出来ます。

これは、

・変えることが出来ない運命

と表現されています。

そして、占星術は「星を読むこと」で予言を行います。

これが何を意味しているのかと言いますと、

・テイワットで生活している人々の人生はすでに確定している

・星空には人々の人生の軌跡が刻まれている

ということであり、

・テイワットは現在進行形で進んでいる世界ではなく、始まりから終わりまでがすでに確定した「造られた世界」である

ということを表しています。

謎の声の人物について

ストーリー中に、謎の人物が主人公(旅人)にテレパシーで話しかけてきます。

最初はクレーの母親である「アリス」ではないかと考察されていましたが、

・ファデュイが「神の力を模した装置」を使用していた

・声の主は「私に似た力」に反応してやってきたと説明している

・一瞬だけ「草元素」の模様が表示された

ということから、

・声の主の正体は「草神」である

というのがプレイヤーの間での通説となっております。

「氷の女皇」や「執行官」は世界征服には興味がない

今回のストーリーでファデュイが金リンゴ諸島に持ち込んだ装置は非常に強力なものでした。

というのも、

・ただ配置しただけで、広範囲に効果を及ぼし、心の弱い人間の精神を崩壊させる

という性能であり、軍事目的で使用するのであれば凶悪な兵器と言えます。

しかし、ファデュイの執行官(ファトゥス)が一切興味を示さなかったことから、

・「氷の女皇」や「執行官」は他国への侵略や世界征服には興味が無い

と考えることが出来ます。

「サマータイムオデッセイ(金リンゴ2)」ストーリーのまとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

本日は、ver2.8のイベントである「サマータイムオデッセイ(金リンゴ2)」のストーリーについて、ざっくばらんに解説させていただきました。

原神のストーリーは、メインストーリーだけを追っていても見えない部分が非常に多く、わかりずらいものとなっております。

この記事が、皆様のストーリー理解の促進に少しでも繋がれば幸いです。

では、本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
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