草激化編成:ナヒーダ解説
激化編成においてナヒーダはとても重要なキーパーソン。
草激化編成においてナヒーダを同時編成するメリットと運用方法を解説!
- 元素反応軸なので90Lvの育成を推奨
- 元素熟知を上げることで草激化サブアタッカーの能力を最低限保証
- 武器を元素熟知以外にもダメージバフと会心にも着目
- 法器キャラクターは武器の選択でサポート能力UP
ナヒーダは元素熟知が重要になるキャラクターですが、草激化編成では元素熟知のPTバフが豊富なため元素熟知1000の敷居が大きく緩和されます。
この記事は10分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧になっていってください!
▼ 激化反応のICDについて解説!
ナヒーダの激化サポート能力
ナヒーダが得意とするサポート能力についての解説です。
超激化編成については以下の記事を参照ください。
深林の記憶
・元素スキルまたは元素爆発が命中時4秒間、草元素耐性-30%
草激化編成では草激化・超開花のダメージソースが草元素ダメージで統一されているため、深林の記憶を編成することでPT全体のダメージを大きく伸ばすことができます。
草元素キャラクターのうち、ナヒーダは最も深林の記憶の発動条件を安定して満たすことができるキャラクターです。
設置・追撃タイプではないため元素スキルの掛けなおしにキャラクターチェンジを必要とする以外は理想のデバフ役になります。
粒子生成力
ナヒーダの粒子生成力は『滅浄三業』が発動した時に粒子が生成されます。
生成力は 3個/CT7秒 で生成間隔にクールタイムが設けられているため祭礼シリーズによって元素粒子の生成力が上がるわけではないものの、継続的にメインアタッカー・ナヒーダとの間で粒子を互いに供給しあって元素爆発のループを安定化させることができます。
元素共鳴
草元素共鳴により常時元素熟知が+50、開花または原激化反応を起こすと追加で+30(合計+80)、超・烈開花または超・草激化反応を起こすと元素熟知が追加で+20され、最大で元素熟知+100に到達します。
激化編成では必ず超・草激化が発生するため必ず元素熟知+100のバフを得ることができます。
- 開花・原激化と超&烈開花・超&草激化の元素熟知バフは重複しないため+100まで
- すべての草元素反応を起こして元素熟知+150にはなりません
元素共鳴による元素熟知バフはナヒーダの元素爆発にスナップショットが可能のため、バフ上限に必要な元素熟知を900に緩和できるため安定して元素熟知1000の達成が見込めます。
法器キャラクター
草元素、雷元素どちらにおいても法器であるのはかなり強みになります。
・「白辰の輪」で雷と草元素に元素ダメージバフを配れる
・「金珀・試作」で草元素のヒーラーになれる
草元素ヒーラーとして『ヨォーヨ』と『白朮』が登場しましたが、この強みがなくなるかと言えばそうではありません。
元素付着能力の高さから、ナヒーダが最も評価される点は草元素サポーターであるという点です。
編成幅が狭い雷元素アタッカー軸の超激化編成において、アタッカー・サポート・ヒーラーと欲しい能力に合わせてカスタマイズできる拡張性の高さは痒い所に手が届く性能で「ナヒーダさえいれば解決」となりやすくなります。
2凸で防御デバフ
「雷電将軍」と「八重神子」が持つ防御無視は本人にのみ作用しますが、防御デバフは敵の耐性に作用するためチーム全体の与えるダメージに影響を与えます。
「激化反応を起こした時に8秒間の間、防御デバフを敵に付与」という効果なので、激化反応を起こした後は激化反応以外のすべてのダメージが増加します。
(ただし開花反応のような固定ダメージを与える転化反応ダメージは増加しません)
防御低下デバフは「リサ」や「レザー」が持っていましたが、この2人の効果量は15%に対して「ナヒーダ」の防御デバフは30%とかなり数値が大きいことが分かります。
防御デバフ30%によるダメージ増加量は、味方90Lv→敵90Lvのダメージを約1.18倍増加します。
サポート型ナヒーダ編成
草激化編成のテンプレートの構成は以下のようになります。
・草元素 … メインアタッカー
・雷元素 … 原激化+高元素熟知
・水元素 … 開花
・自由枠 … ナヒーダ
ティナリ編成
ティナリ | ナヒーダ | 雷元素 | サポーター |
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|
ティナリとナヒーダの同時編成では、ナヒーダはティナリの元素スキルCT中に出場して激化アタッカーとしての出場ができるWアタッカー適性の高いキャラクターになります。
ティナリの重撃は0~5凸時はチャージ時間がかなり長く、元素スキルが掛かっていない素のチャージショットはかなり取り回しの悪い攻撃手段になるため空白時間を埋めるのに適任です。
ティナリのデコイ性能を持つ元素スキルと相性の良い設置型の元素スキルを扱える『八重神子』と『珊瑚宮心海』、弓の長射程に連携できる『雷電将軍(元素熟知特化orWアタッカー)』が相性の良いキャラクターになります。
激化反応に必須な雷元素は射程と範囲を持った設置型で元素熟知が高めにしやすいキャラクターがオススメです。
開花ダメージは超開花に変化するため雷元素キャラクターの元素熟知は高ければ高いほど開花ダメージが期待できるようになります。
珊瑚宮心海の元素熟知は参照する機会が少ないため『教官』で元素熟知シナジーの高い他3人の元素熟知を強化する運用がオススメです。
水元素の編成がベストですが、重撃メインのティナリと通常攻撃に連携する『行秋』『夜蘭』や元素付着頻度が少ない『モナ』の採用はあまり有効とは言い難いところ。
立ち回りを安定化してくれる『鍾離』が無難な代替キャラクターです。
《元素熟知:スナップショット対象》
草元素共鳴 +100
教官4セット +120
ティナリ4凸 +120
アルハイゼン編成
アルハイゼン | ナヒーダ | サポーター | ヒーラー |
対集団 | |||
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対単体(少数精鋭・BOSS系統) | |||
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制限時間を持った長時間出場タイプの激化アタッカーで、とくに採用率が高い組み合わせが『行秋+忍』の組み合わせになります。
超開花によるダメージを期待しやすい『久岐忍』は草激化編成では採用率が高いキャラクターになり、元素熟知を治療効果バフに変換できるためそこそこの回復量の他に『サイフォスの月明り』による元素チャージ効率サポート、『聖顕の鍵』による回復量+元素熟知サポート、『遥かなる蒼古への誓い』で通常・重撃・落下ダメージバフサポートと強力なサポート用武器の適性が高い点が強力。
しかし元素熟知特化では回復量がどうしても不足してしまうため、『行秋』のダメージ軽減効果や『ナヒーダ』に「金珀・試作」で不足した回復量を補ってあげましょう。
通常攻撃を使用できるキャラクターは弓キャラクターである『夜蘭』『フィッシュル』と相性が良く、弓キャラクターは『終焉を嘆く詩』で元素熟知サポートができるようになります。
元素熟知サポートが重複するナヒーダは必須キャラクターではなくなり『白朮』によるシールド+回復能力のサポートの方が適任になる可能性が高いパーティです。
《元素熟知:スナップショット対象》
草元素共鳴 +100
終焉を嘆く詩 +100~200
サポート型推奨武器
オススメ武器 | |
サブアタッカー | サポート |
☆5 千夜に浮かぶ夢 | ☆5 千夜に浮かぶ夢 |
☆5 神楽の真意 | ☆4 金珀・試作 |
☆4 万国諸海の図譜 | ☆4 祭礼の断片 |
☆3 魔導緒論 |
ナヒーダにとってはパッシブ効果に元素ダメージバフが高い武器ほど相性が良いです。
基礎攻撃力よりも元素熟知の値が重要でOPの会心や元素熟知が高ければ高いほど良い武器になります。
『魔導緒論』は草元素メインアタッカーで戦う編成では草元素オーラ状態によって「雷元素に影響を受けた状態」を作り出しにくいため、ダメージバフ効果がほぼ得られない武器になります。
『四風原典』は出場時にのみバフが適用される=待機中はバフが未適用になるため、サブアタッカー運用ではこちらもダメージバフが得られにくい武器になります。
鍛造武器は『金珀・試作』がHP割合回復のため、被弾が少ない状況下または久岐忍のような回復力の足りないヒーラーの補助に活用する武器になりますが、エネルギー回復効果を持つため元素爆発の回転が安定したうえで回復も補助できるとても心強いサポート武器になります。
『白辰の輪』は雷元素に関連した元素反応に対して発動するため「原激化」をトリガーにすると草元素と雷元素にダメージバフを行います。
とくに「金珀・試作」はチーム全体を回復性能を拡張できる稀有な武器であり、デメリットなしで固定E15回復の性能は星座効果に等しい人気度がかなり高い武器になります。
サポート・サブアタッカー型のナヒーダには垂涎の一品。
アタッカー型ナヒーダ編成
草激化編成のテンプレートの構成は以下のようになります。
・草元素 … ナヒーダ
・雷元素 … 激化アタッカー
・水元素 … 高倍率アタッカー+開花
・自由枠 … サポーター、アタッカー追加、久岐忍(元素熟知1000参照先+超開花)
ドライバー編成
ナヒーダ | サブアタッカー(雷) | サブアタッカー(水) | サポーター |
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通常攻撃の連携性能が高いキャラクターを多く編成することをドライバー編成と呼びます。
法器による通常攻撃で激化ダメージを稼ぐことで草元素アタッカーを兼任。
雷元素・水元素をメインアタッカーが使いこなしている・身にまとっている(武装している)ように見えることから「草神武装」(「〇〇武装」編成派生)とも。
- 「公子」の水・雷元素を同時に使いこなす『魔王武装』が由来
ナヒーダをメインアタッカーで運用するとフィッシュルの固有天賦『断罪の雷影』が発動しないため、6凸の有無でフィッシュルの激化回数が変化します。
またフィッシュル(オズ)はエネミー単体に対して追撃を行うため、超開花トリガーとしては範囲が不十分になります。
しかし裏を返せば『久岐忍』と同時編成時ではフィッシュル無駄な超開花を起こさないため、効率的に久岐忍の元素熟知で超開花を起こすことができるという見方も。
ナヒーダの元素爆発による元素爆発バフはナヒーダ本人が元素熟知1000である必要はなく、PT内のキャラクターの中から最も高い元素熟知を参照します。
ナヒーダをアタッカーに寄せた聖遺物OP《熟知時計・草元素ダメージ杯・会心冠》を採用できるため、元素熟知バフの参照先において久岐忍はかなり有用なサポーターと言えます。
- 杯・冠はは元素熟知・草元素ダメージ、会心どれを選んでも総合的なダメージに大差はないため、サブOPで会心が高いものを優先しましょう
ナヒーダの出場理由は必ずしもナヒーダが火力を出す必要はなく、元素付着と金珀ヒーラーを兼ねる役割圧縮目的の運用も強力。
メインアタッカー≠いちばん火力が出るキャラクターではなく、出場して戦うことに恩恵が高いキャラクターであれば必ずしも最高火力を出す必要はありません。
金珀ヒーラー | サブアタッカー | サブアタッカー +ダメージ軽減 | サブアタッカー +ダメージ軽減 |
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草元素付着・ヒーラー・ドライバーの役割圧縮させることで、待機中にダメージを出すことができる★4アタッカーをフルで詰め込めることがドライバー編成の最大のメリットになります。
ヒーラーを兼任するドライバーは『バーバラ』や『珊瑚宮心海』も該当しますが、ナヒーダは激化反応が主なダメージ源になるため「金珀・試作」を装備しようともアタッカー性能を損ないにくいという優位性を持ちます。
Wアタッカー編成
ナヒーダ | Wメイン | サブアタッカー | サポーター |
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通常攻撃の連携性能が高い時限アタッカーとの編成例の紹介です。
- サポート型で紹介したティナリ編成もPT構成によってはWアタッカー編成に該当
効率的に高いDPSを出せるPT編成というよりも、個々のパワーが高い自己完結したキャラクターが出れる時に出て火力を出すのに適したPT編成です。
互いに最低限必要な元素反応や元素共鳴を提供しつつ、火力はPTバフに依存せず自力で出すことができるキャラクターの編成が有効。
キャラクターの星座進行度や最適武器の確保、聖遺物の厳選が進んでいる人に推奨の誰も出せない時はナヒーダを出場させて、アタッカーが出れる時にはアタッカーを出場するだけのローテーションを深く気にしない快適な編成になります。
アタッカー型推奨武器
名称 | OP | パッシブ |
四風原典 | 基礎攻撃力 608 | 出場中4秒毎に元素ダメージバフ、最大4重まで。 (退場時、バフ消失) +8/10/12/14/16% ×4重 |
会心率 31.1 | 移動速度+10% |
名称 | OP | パッシブ |
匣中日月 | 基礎攻撃力 510 | 通常攻撃が命中した後、6秒間元素スキルと元素爆発にダメージバフ 20%/25%/30%/35%/40% |
会心率 27.6% | 元素スキルまたは元素爆発が命中した後、6秒間通常攻撃にダメージバフ 20%/25%/30%/35%/40% |
『千夜に浮かぶ夢』が最も適した武器になりますが、上記2種の武器もメインアタッカー用の武器としてはパッシブ性能がとても噛み合いの良い武器になります。
「四風原典」は出場時であれば高いダメージバフを獲得することができ、何より低身長のナヒーダにとって移動速度バフによって機動力を高めてくれる恩恵はかなり大きいです。
「匣中日月」は効果時間が6秒と短めになりますが、メインアタッカーであれば問題なく常時発動ができ通常攻撃と元素スキルに対して最大40%の高いダメージバフを獲得できます。
基礎攻撃力は重要ではないため、紀行で確実に入手できる武器にもかかわらず会心率とバフの合計の高さでは★5武器に引けを取りません。
元素反応と相性がいい法器の重撃(ICD0)にはバフが適用されないことだけ要注意。
まとめ
草激化編成でのナヒーダは超激化編成よりも自由度が大きく、草元素のメインアタッカーにとってもバッテリー効果や元素熟知バフの有用性が光るキャラクターです。
バージョンが進むごとに草元素キャラクターの選択肢が増えましたが、七神だけあって草元素キャラクターで最も需要が高いキャラクターであることは今後のも揺るぎないことが予想されます。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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