はじめに
この記事では,MTGアリーナのスタンダード構築デッキである赤緑アグロデッキを紹介します。
【対象のスタンダード環境】『イニストラード:真夜中の狩り』~『イクサラン:失われし洞窟』
赤緑ダイナソーとは、強力な恐竜・クリーチャーで殴り勝つ赤緑2色の部族デッキです。
また、「実際のカードでもプレイしたい!」と思った人に向けて、紙のカードの値段も紹介していきます。
カードの金額に関しては、複数のカード販売サイトの平均価格を参照しています。
記載した金額は、あくまで投稿時のものですのでご了承ください。
- 赤緑ダイナソーとは、恐竜・クリーチャーで殴り勝つデッキです。
- 紙のカードでデッキをそろえると、約65,000円
- その他の恐竜や除去でアレンジ
それでは、デッキを見ていきましょう。
この記事は、5分ほどで読み終わりますので、ぜひ最後までお付き合いください!
赤緑ダイナソー(60):サンプルデッキリスト
クリーチャー(33)
(4)イクサーリの伝承守り(平均価格:100円)
(4)剛胆な古生物学者(平均価格:150円)
(3)ギシャスの初子、イツキンス(平均価格:30円)
(4)好戦的な槌頭(平均価格:280円)
(4)好戦的な一年仔(平均価格:80円)
(2)温厚な襞背(平均価格:350円)
(2)巨体の猛竜(平均価格:250円)
(2)パラニの孵化者(平均価格:80円)
(4)骨集めのドラコサウルス(平均価格:3,600円)
(4)嘶くカルノサウルス(平均価格:1,200円)
インスタント(3)
(3)勝利の噛み砕き(平均価格:150円)
土地(24)
(4)銅線の地溝(平均価格:600円)
(4)落石の谷間(平均価格:250円)
(4)カープルーザンの森(平均価格:300円)
(4)魂の洞窟(平均価格:7,500円)
(1)反逆のるつぼ、霜剣山(平均価格:400円)
(1)耐え抜くもの、母聖樹(平均価格:4,500円)
(2)ミレックス(平均価格:800円)
(2)基本・山
(2)基本・森
合計金額:64,640円(平均価格での合算)
ゼロからすべてのカードをそろえると、約65,000円あれば作ることが可能です。
カードの解説
ここでは、各カードを解説していきます。
クリーチャー
イクサーリの伝承守り
【起動型能力】Tap:恐竜・呪文か、恐竜である発生源の能力起動にのみ使用できる好きな色マナ1点を加えます。
剛胆な古生物学者
【起動型能力1】Tap:好きな色マナ1点を加えます。
【起動型能力2】(2):墓地にあるカード1枚を対象とし、それを追放します。
【常在型能力】自分がオーナーであり、これによって追放されているカードの中から恐竜・クリーチャー・呪文を唱えることができます。この効果で恐竜・クリーチャー・呪文を唱えたとき、そのクリーチャーは最終カウンター1個が置かれた状態で戦場にでます。
ギシャスの初子、イツキンス
速攻を持つ伝説のクリーチャーです。
【誘発型能力】これが戦場にでたとき、(2)を支払うことができます。支払ったならば、自分がコントロールしている恐竜1体と、それ以外のクリーチャー1体を対象とします。その前者は後者に、自身のパワー分のダメージを与えます。
好戦的な槌頭
【誘発型能力】自分がこれでない恐竜をコントロールしていない時にこれが攻撃するたび、これの上に麻痺カウンター1個を置きます。
好戦的な一年仔
トランプルを持つクリーチャーです。
【誘発型能力】これでない恐竜1体が自分のコントロール下で戦場に出るたび、「ターン終了時まで、これの基本パワーは、そのクリーチャー(恐竜)のパワーに等しくなる。」を選ぶことができます。
温厚な襞背
【誘発型能力】これが戦場に出たとき、自分は追加で(緑)を最大3回まで支払うことができます。支払った回数分、3つの効果から選択して使用できます。
①アーティファクトやエンチャント1つを対象とし、破壊します。
②プレイヤー1人を対象とし、墓地のカードをすべて追放します。
③自分は4点のライフを得ます。
巨体の猛竜
護法(2)を持つクリーチャーです。
【誘発型能力】自分の戦闘前メイン・フェイズの開始時に、(緑)(緑)を加えます。
パラニの孵化者
【常在型能力】自分がコントロールしているこれ以外の恐竜・クリーチャーは速攻を持ちます。
【誘発型能力1】これが戦場に出たとき、緑の0/1の恐竜・卵・クリーチャー・トークン2体を生成します。
【誘発型能力2】自分のターンの戦闘開始時に、自分が1体以上の卵をコントロールしている場合、それを生け贄に捧げ、その後、緑の3/3の恐竜・クリーチャー・トークン1体を生成します。
骨集めのドラコサウルス
飛行と先制攻撃を持つクリーチャーです。
【誘発型能力】自分のアップキープ開始時に、自分ライブラリートップ2枚を追放します。このターン中のみ、それらをプレイすることができます。追放されたカードが、土地・カードならば、赤の3/1の恐竜・クリーチャー・トークン1体を生成します。土地・カード以外ならば、宝物・トークン1つを生成します。
嘶くカルノサウルス
トランプルを持つクリーチャーです。
【誘発型能力】これが戦場に出たとき、発見5を行います。
【起動型能力】(2)(赤)、これを手札から捨てる:クリーチャーやプレインズウォーカー1体を対象に、3点のダメージを与えます。
インスタント
勝利の噛み砕き
クリーチャー1体を対象に、自分がコントロールしている恐竜・クリーチャーの中で、パワーの最大値か2のうち大きい方のダメージを与えます。
土地
銅線の地溝
赤・緑マナを生みだす2色土地です。
土地を3つ以上コントロールしているとタップインとなります。
ファストランドとも呼ばれます。
落石の谷間
赤・緑マナを生みだす2色土地です。
土地を2つ以上コントロールしていないとタップインとなります。
スローランドとも呼ばれます。
カープルーザンの森
無色・赤・緑マナを生みだす2色土地です。
色マナを生み出すと、1点のダメージを受けます。
ダメージランドとも呼ばれます。
魂の洞窟
これが戦場に出る際、クリーチャー・タイプ1つを選択します。
【マナ能力1】無色1マナを加えます。
【マナ能力2】好きな色マナ1点を加えます。そのマナは、選んだタイプのクリーチャー・呪文にのみ使用でき、その色マナを使用した呪文は打ち消されません。色マナを使用しないと打ち消されるので注意が必要です。
反逆のるつぼ、霜剣山
赤マナを生みだす伝説の土地です。
【魂力】(3)(赤)、手札から捨てる:無色の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを2体生成します。さらに、それらはターン終了時まで速攻を得ます。
魂力の起動コストは、自分がコントロールしている伝説のクリーチャー1体につき(1)軽減されます。
耐え抜くもの、母聖樹
緑マナを生み出す伝説の土地です。
【魂力】(1)(緑)、手札から捨てる:対戦相手の特殊地形、アーティファクト、エンチャント1を対象に破壊します。そのプレイヤーは、ライブラリーから基本土地タイプをもつ土地を1つを戦場に出すことを選択できます。
魂力のコストは、自分がコントロールしている伝説のクリーチャー1体につき(1)軽減されます。
ミレックス
2つのマナ能力と起動型能力を持つ土地・球層です。
①無色マナ
②戦場に出たターンのみ好きな色マナ
【起動型能力】(3)、Tap:毒性1と「自身はブロックに参加できない」を持つ、無色の1/1のファイレクシアン・ダニ・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成します。
プレイのポイント
ここでは非常に大まかですが、プレイ方法のポイントを解説します。
- 基本は恐竜・クリーチャーを展開し、殴り勝つのを目指します。
- 序盤はイクサーリの伝承守り、剛胆な古生物学者でマナ加速します。
- 好戦的な槌頭は序盤のブロッカーとしての有用です。
- ギシャスの初子、イツキンスや勝利の噛み砕きが主な除去です。
- 骨集めのドラコサウルスはフィニッシャー兼リソース回復として有用です。
その他のプレイ情報は以下をご参照ください。
他に相性のよさそうなカード
デッキのアレンジに使える相性のよさそうなカードを5つほど紹介します。
その他の恐竜や除去を候補に挙げました。
価格参照のリンクも貼ってありますので、参考にしてください。
他にも選択肢はたくさんあると思いますので、自身のプレイスタイルに合わせて調整してください。
鎌爪の猛竜(平均価格:100円)
【誘発型能力】自分のターンでない時に、プレイヤー1人が呪文を唱えるたび、これはそのプレイヤーに4点のダメージを与えます。
打ち壊すブロントドン(参考価格:150円)
【起動型能力】(1)、これを生け贄に捧げる:アーティファクトやエンチャント1つを対象に、破壊します。
藪打ち(平均価格:50円)
2つの効果のうち1つを選択して使用できます。
①自分のライブラリーから基本土地・カード1枚を探し、公開して手札に加えます。その後、ライブラリーをシャッフルします。
②自分がコントロールしているクリーチャー1体と、自分がコントロールしていないクリーチャー1体を対象にします。その前者は後者と格闘します。
石術の連射(参考価格:150円)
この呪文は打ち消されません。
クリーチャーやプレインズウォーカー1体を対象に、1点のダメージを与えます。それが白や青なら、代わりに5点のダメージを与えます。
うろつく玉座(参考価格:1,200円)
護法(2)を持つ、アーティファクト・クリーチャーです。
【置換効果】これが戦場に出る際、クリーチャー・タイプ1つを選択します。これは、他のタイプに加えて選ばれたタイプでもあります。
【常在型能力】自分がコントロールしていて、これでない選ばれたタイプのクリーチャー1体の誘発型能力が誘発するなら、それは追加でもう1回誘発します。
おわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今回は、赤緑2色の恐竜部族デッキを紹介しました。
ワイルドカードを使用することで、MTGアリーナを始めたばかりの人でも作成することが可能です。
初心者をはじめ、経験者の皆様にもこの記事が参考になれば幸いです。
機会があれば、実際のカードでも楽しんでみてください!
それでは、また。
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