はじめに
この記事では,MTGアリーナのスタンダード構築デッキである白青ビートダウンデッキを紹介します。
【対象のスタンダード環境】『イニストラード:真夜中の狩り』~『イクサラン:失われし洞窟』
白青ビートダウンとは、妨害とクリーチャーで殴り勝つ白青2色のデッキです。
いわゆるクロック・パーミッションデッキの1つです。
また、「実際のカードでもプレイしたい!」と思った人に向けて、紙のカードの値段も紹介していきます。
カードの金額に関しては、複数のカード販売サイトの平均価格を参照しています。
記載した金額は、あくまで投稿時のものですのでご了承ください。
- 白青ビートダウンとは、クロック・パーミッションです。
- 紙のカードでデッキをそろえると、約78,000円
- その他の恐竜や除去でアレンジ
それでは、デッキを見ていきましょう。
この記事は、5分ほどで読み終わりますので、ぜひ最後までお付き合いください!
白青ビートダウン(60):サンプルデッキリスト
クリーチャー(13)
(2)内なる空の管理人(平均価格:700円)
(4)遠眼鏡のセイレーン(平均価格:150円)
(3)敬虔な新米、デニック(平均価格:500円)
(4)ティシャーナの潮縛り(平均価格:4,200円)
インスタント(6)
(4)かき消し(平均価格:400円)
(2)邪悪を打ち砕く(平均価格:150円)
エンチャント(8)
(4)忠義の徳目(平均価格:2,400円)
(4)婚礼の発表/婚礼の祭典(平均価格:3,000円)
アーティファクト(4)
(4)地底のスクーナー船(平均価格:1,000円)
プレインズウォーカー(3)
(3)放浪皇(平均価格:4,000円)
土地(26)
(4)金属海の沿岸(平均価格:800円)
(4)さびれた浜(平均価格:1,000円)
(4)アダーカー荒原(平均価格:600円)
(4)不穏な投錨地(平均価格:500円)
(4)ミレックス(平均価格:800円)
(1)天上都市、大田原(平均価格:2,300円)
(1)皇国の地、永岩城(平均価格:800円)
(2)基本・平地
(2)基本・島
合計金額:77,700円(平均価格での合算)
ゼロからすべてのカードをそろえると、約78,000円あれば作ることが可能です。
カードの解説
ここでは、各カードを解説していきます。
クリーチャー
内なる空の管理人
【常在型能力】これの上に3個以上のカウンター(種類は問わない)があるかぎり、これは飛行と警戒を持ちます。
【起動型能力】自分がコントロールしているアンタップ状態のアーティファクトやクリーチャー3つをタップする:これの上に+1/+1カウンター1個を置き、占術1を行います(起動はソーサリータイミングのみ)。
遠眼鏡のセイレーン
飛行を持つクリーチャーです。
【誘発型能力】これが戦場に出たとき、地図・トークン1つを生成します。
敬虔な新米、デニック/敬虔な心霊、デニック
表面:敬虔な新米、デニック
絆魂と降霊を持つ伝説のクリーチャーです。
【常在型能力】墓地にあるすべてのカードは呪文や能力の対象にならなくなります。
【降霊(起動型能力)】(2)(白)(青):これが墓地にある時、墓地から裏面に変身させた状態で唱えることができます。
裏面:敬虔な心霊、デニック
飛行を持つ伝説のクリーチャーです。
【誘発型能力】毎ターン1回だけ,1枚以上のクリーチャー・カードが墓地に置かれるたびに調査を行います(手掛かり・アーティファクト・トークンを生成)。
敬虔な心霊、デニックが墓地に置かれるなら,代わりに追放されます。
ティシャーナの潮縛り
瞬速を持つクリーチャーです。
【誘発型能力】これが戦場に出たとき、起動型や誘発型である能力最大1つを対象とし、それを打ち消します。これによりアーティファクトやクリーチャーやプレインズウォーカーの能力が打ち消されたなら、これが戦場にあるかぎり、そのパーマネントはすべての能力を失います。
*能力だけを対象とするため、護法や呪禁を持つパーマネントの能力であっても、対象にとることができます。
インスタント
かき消し
犠牲1を持つインスタント呪文です。
呪文1つを対象に,追加で(2)支払わないと打ち消します。
邪悪を打ち砕く
2つある効果のうち,1つを選択して使用できます。
①タフネスが4以上のクリーチャー1体を対象とし,それを破壊します。
②エンチャント1つを対象とし,それを破壊します。
エンチャント
忠義の徳目
出来事を持つエンチャントです。
【誘発型能力】自分の終了ステップ開始時に、自分がコントロールしている各クリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置き、それらをアンタップします。
アーデンベイルの忠義:インスタント・出来事
警戒を持つ白の2/2の騎士・クリーチャー・トークン1体を生成します。
婚礼の発表/婚礼の祭典
表面:婚礼の発表
【誘発型能力】自分の終了ステップ開始時に、これの上に招待カウンターを1個置きます。
このターン、2体以上のクリーチャーで攻撃していたなら1ドロー、そうでないなら白の1/1の人間・クリーチャー・トークン1体を生成します。
そして、招待カウンターが3個以上あるなら裏面に変身します。
裏面:婚礼の祭典
【常在能力】自分がコントロールするすべてのクリーチャーが+1/+1修正を受けます。
アーティファクト
地底のスクーナー船
機体のアーティファクトです。
【誘発型能力】これが攻撃するたび、このターンにこれに搭乗したクリーチャー1体を対象とし、探検を行います。
【起動型能力】搭乗1
プレインズウォーカー
放浪皇
瞬速を持つプレインズウォーカーです。
【+1】クリーチャー最大1体に、+1/+1カウンター1個を置き、そのクリーチャーはターン終了時まで先制攻撃を得ます。
【-1】警戒をもつ白の2/2の侍・クリーチャー・トークンを1体生成します。
【-2】タップ状態をクリーチャー1体を対象に、それを追放し、自分は2点のライフを得ます。
土地
金属海の沿岸
白・青マナを生みだす2色土地です。
土地を3つ以上コントロールしているとタップインとなります。
ファストランドとも呼ばれます。
さびれた浜
白・青マナを生みだす2色土地です。
土地を2つ以上コントロールしていないとタップインとなります。
スローランドとも呼ばれます。
アダーカー荒原
無色・白・青マナを生みだす2色土地です。
色マナを生み出すと、1点のダメージを受けます。
ダメージランドとも呼ばれます。
ミレックス
2つのマナ能力と起動型能力を持つ土地・球層です。
①無色マナを加えます。
②戦場に出たターンのみ好きな色マナを加えます。
【起動型能力】(3),Tap:毒性1と「自身はブロックに参加できない」を持つn無色の1/1のファイレクシアン・ダニ・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成します。
天上都市、大田原
青マナを生みだす伝説の土地です。
【魂力(起動型能力)】(3)(青),手札から捨てる:アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、プレインズウォーカーのいずれか1つをバウンスできる伝説の土地です。魂力はインスタントタイミングで使用でき、戦闘時にクリーチャーをバウンスすることもできます。
魂力のコストは,自分がコントロールしている伝説のクリーチャー1体につき(1)軽減されます。
皇国の地、永岩城
白マナを生み出す伝説の土地です。
【魂力(起動型能力)】(2)(白),手札から捨てる:対戦相手の攻撃またはブロック・クリーチャーに4点ダメージを与えることができます。
魂力のコストは、自分がコントロールしている伝説のクリーチャー1体につき(1)軽減されます。
プレイのポイント
ここでは非常に大まかですが、プレイ方法のポイントを解説します。
- 基本は、クリーチャーで殴り勝つことを目指します。
- 序盤に地底のスクーナー船を設置できると、勝率が大きく上がります。
- 邪悪を打ち砕くは、基本的に相手の大型クリーチャーの除去に使用します。
- ティシャーナの潮縛りで、相手のキーカードを無力化することができます。
- ミレックスと地底のスクーナー船で、手札を温存しながら戦うプランもとれます。
- 婚礼の祭典と忠義の徳目で、小型クリーチャーを強化するのも強力です。
その他のプレイ情報は以下をご参照ください。
他に相性のよさそうなカード
デッキのアレンジに使える相性のよさそうなカードを5つほど紹介します。
その他の除去や打ち消しを候補に挙げました。
価格参照のリンクも貼ってありますので、参考にしてください。
他にも選択肢はたくさんあると思いますので、自身のプレイスタイルに合わせて調整してください。
失せろ(平均価格:1,000円)
クリーチャー、エンチャント、プレインズウォーカーの1つを対象とし、それを破壊します。それのコントローラーは地図・トークン2つを生成します。
救済の波濤(参考価格:150円)
ターン終了時まで、自分と自分がコントロールしているすべてのパーマネントは呪禁を得ます。
このターン、黒や赤である発生源(呪文やパーマネント)が自分がコントロールしているクリーチャーに与えるすべてのダメージを軽減します。
軽蔑的な一撃(平均価格:50円)
マナ総量が4以上の呪文1つを対象に、それを打ち消します。
否認(参考価格:150円)
クリーチャーでない呪文1つを対象に、それを打ち消します。
太陽降下(参考価格:1,000円)
すべてのクリーチャーを追放します。
その後、培養Xを行います。Xはこれにより追放されたクリーチャーと同数です。
おわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今回は、白青2色のビートダウンデッキを紹介しました。
ワイルドカードを使用することで、MTGアリーナを始めたばかりの人でも作成することが可能です。
初心者をはじめ、経験者の皆様にもこの記事が参考になれば幸いです。
機会があれば、実際のカードでも楽しんでみてください!
それでは、また。
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