【信長の野望 新生】内政と人事入門 最初に気を付けることを解説

はじめに

信長の野望新生の内政はちょっと特殊です。

出来る限りシンプルに、重要なところを解説していきます。

この記事では以下を解説します。

  1. 内政の仕組みがわかる
  2. 重要な施設と建築方法
  3. 適材適所の考え方

この記事は5分ほどで読み終わりますので、是非最後まで読んでいってください。

内政の仕組み

内政は、国、城、群のレベルで指示を出していきます。

それぞれ簡単に、解説をしていきます。

国の成り立ち

大名家は城の集まりのなのですが、その城がどのように配置されているか、全国の国割りをまずは抑えましょう。

国割りの仕組みは以下の通りです。

全国>地方>城>群

この信長の野望新生は日本全国が1枚のマップに納められ、いくつかの地方に分けられます。

地方は九州、四国、中国、近畿、北陸、甲信、東海、関東、東北の9つの地方があります。

地方には複数の城があり、基本的には城を取り合うのですが、城を取り巻く群も内政上、重要な役割を持ちます。

内政は主に、城と群に対して行われ、生産力を伸ばすことで金銭や兵糧を獲得できます。

特別な施設を建てることで、さらに有利な効果を得ることも出来るでしょう。

大名家の城管理

では、大名がこれらの城をどう管理していくのかも説明していきます。

本拠地と本拠地以外の城での管理は異なります。

・本拠地

大名直轄地>城(大名)>群(代官)

大名が管理する城は大名の影響力範囲内と範囲外で収入が異なります。

範囲外となった城の収入は下がってしまうので、大名を移動させて影響範囲内とするか、軍団の範囲下にしましょう。

城を選択するとオレンジの範囲が表示されるので、本城を移動する際にはなるべく多くの城が入るように、本城を選択します。

大名本拠地の群には、代官を配置します。

代官はやることは領主と変わりませんが、人事上大きく取り扱いが代わります。

これについては後ほど説明します。

本拠地以外の城

軍団>城(城主)>群(領主)

本拠地以外の城は、大名本人の軍団を含むどこかの軍団の所属になります。

城はどこかの軍団の所属となり、どの城もどこかの各軍団長の範囲内とするようにしてください。

内政の基本

国の内政

国の内政は政策を採用することで進めていきます。

政策は評定の『政策』メニューから確認できます。

政策は基本的に月額でお金が必要になります。

どれも強力な内政政策なので、出来ればすべて欲しいところですがなかなかお高いので、優先順位をしっかりつけましょう。

お薦めは制度改新天下布武楽市楽座あたりです。

特に制度改新は城主の変更が可能になるので、最優先で採用しましょう。

他は、金銭系がお薦めです。

金銭が増えると、その分新しい政策や施設が建築できます。

兵糧は基本的には城ごとの管理なので、優先順位は低くて良いです。

城の内政

城下施設の建設

城には様々な城下施設を建設することが出来ます。

施設のには様々な効果がありますが、建築には制限や事前条件があります。

 

施設名費用期間労力建設条件効果
灌漑水路100060日3なし石高+450

災害被害回避+25%

商人町100060日3なし商業+1400
鉄砲櫓100045日2砲術指南LV1耐久上限+600

反撃ダメージ+20%

練兵場150060日3なし兵+1500
米問屋300090日4石高1000兵糧上限+3000

兵糧収入+200/月

荷駄詰所300090日4商業1000腰兵糧日数+15日
厩舎150075日4集落「馬牧場」

馬術指南LV1

騎馬VL+1
射撃場150075日4集落「鍛治町」

砲術指南LV1

鉄砲LV+1
鋳造所150075日4集落「金山町」「銀山町」商業+5000

その城がどのような役割を持つかで、どのような施設を建てるかを決めていきます。

例えば、内政重視の城であれば、灌漑水路や商人町がお薦めですし、特定の兵科を極めるのであれば、射撃場や厩舎の建築が良いでしょう。

悩むのであれば、灌漑水路と商人町、お薦めです。

群の内政

群の内政は集落の掌握と用地の開発と2つがあります。

・集落の掌握

農村と市について、それぞれ群によって上限は変わるのですが、掌握することで収入を伸ばすことができます。農村は石高+100、市は商業+100です。どちらも最大まで伸ばしておきましょう。

・用地の開発

群にはいくつか開発出来る余地があります。

その余地に施設を建設することで、様々な効果を得ることが出来ます。

施設名金銭労力期間効果
兵糧庫500290日群通行中の兵糧消費半減
300290日群の防衛強化
三斎市800290日市の効果+50
入会地800290日農村の効果+50
庭園300290日獲得勲功+50

こちらは、基本は三斎市で良いです。

ただし、主要な街道になりそうな群については、兵糧庫がお薦めです。このゲームは、どれだけ長く戦えるかが重要になります。腰兵糧の期限は最も気を付けたいポイントの一つです。主要街道に兵糧庫を敷き詰めておけば、遠くの主力武将も長く戦うことが出来るでしょう。

人事編

身分

武将は、登用しても出世させてあげなければ役に立ちません。下っ端に出来ることは本当に限られていて、どんなに強い武将でもいきなり重要な仕事をすることは出来ません。

しっかり功績を立ててもらって、どんどん大きな仕事をしてもらえるよう、計画的に育てましょう。

武将の身分は以下の通りです。

大名各勢力に1人だけ。何でもできる。
宿老軍団長になれる。政策の発令任務や取次に任命できる。
家老軍団長になれる。政策の発令任務や取次に任命できる。
部将城主になれる。政策の発令任務や取次に任命できる。
侍大将城主になれる
足軽大将本拠地の代官になれる。群の領地になれる。
組頭本拠地の代官になれる。

最初は組頭からスタートしますが、本拠地の代官以外は出来ません。

組頭だと他の領地の領主にもなれないですし、城主も無理。

何にも出来ません。

では、どうやって育てるかと言いますと、本拠地の代官に任命して、功績を稼がせるしかありません。

本拠地の代官は一流の人材を当てたい気持ちは重々承知していますが、ここは人材育成センターです。

採用基準は組頭であることのみ!

組頭を見つけたら、片っ端から群の代官に任命します。

その組頭が足軽大将に出世したら、次の組頭と入れ替えます。

足軽対象であれば他の群の領主になれるので、内政官は後方の群の領主とし、戦闘が得意であれば前線の領主とするのが良いでしょう。

とにかく、組頭を卒業しなければ、その後の貢献も期待できないので、組頭を足軽大将にすることを第一優先としてください。

後は、武将の能力次第ですが、どこの領主にするかを間違えなければ、能力に見合った功績を立ててくれると思います。

領主や城主への任命

組頭を卒業した武将は、領主や城主に任命できるようになります。

功績を上げると軍団長になることもあるでしょう。

その時に注意する事が1つあります。

序盤は城主に任命したら、しばらくは城主変更が出来なくなります。

(正確には、政策の『制度改新』が採用されるまで)

なので、主に戦闘で活躍させたい武将が功績を積むまで、城主任命は待った方が良いかもです。

序盤にいる、その大名家の譜代家臣で家柄だけの能力値の家臣を城主にすると、後で後悔することになります。

さいごに

信長の野望新生の内政は、ほぼほぼ自動化されているので、自分で何かするというよりは、武将に任せるという形です。

もうちょっと細かい指示をしたいという気持ちは分かりますが、これは作品のテーマである武将の特色を出すというところを忠実に再現した結果だと思うと、これはこれで面白いのではと思ってしまいます。

君主と武将の絆や、武将を活かす采配は新生の肝です。

楽しんで行きましょう!

ライター紹介

Office Nobu
Office Nobu
ゲームを愛するエンジニア。
ゲームを買う金を稼ぐために、エンジニアをやっている人。
じっくりしつこく、ゲームを楽しんでます。

主戦場はStarmで、以下のゲームがお気に入りです。
オープンワールド系( ARK / Skyrim / Fallout / Witcher )
歴史シミュレーション(信長の野望/三国志/太閤立志伝/ Hearts of Iron)
その他( Wizardry / Civilization / Lunatic Dawn )