この記事では、2pickをネメシスで遊びたいけどどんなカードを取ればわからない方や、ネメシスで5勝を目指すにはどのようなことを意識すればいいのか等を紹介して行きます。
ネメシスで2pickを勝ち抜くには
2Pcikのネメシスはどの環境でも安定して強いリーダーで、現環境でも1位評価をしている方が多い最強クラスのリーダーとなっています。
その理由としては、メイシアやカラミティ・モード等の1枚で試合を決めることが出来るレジェンドカードが数種類存在しているのと、低レアリティでも操り人形でこちらのハンドを保ったまま相手の盤面に干渉するカードが多いためです。ネメシスで弱いデッキは他のリーダーの普通のデッキと言われるくらいには安定感のあるデッキになりやすく、安定して3~4勝を狙うことが出来る初心者にもオススメのリーダーとなっています。
今回はそんなネメシスクラスで2pickを勝つためのマリガンや、対戦時に意識すべきことを解説させていただきます。
ではさっそく、詳細を見ていきます。
- マナカーブを意識してとにかく安定したデッキを目指そう。
- ベルフォメットやカラミティ・モードを意識したピックをしよう。
- 10体破壊を序盤から意識して動こう。
- メイシアに頼らずに強気で戦っていこう。
この記事は3分程度で読み終わるので、最後まで見ていってくださいね。
デッキ作成の方針
ネメシスクラスは粛清の器・メイシアやカラミティ・モードのような1枚でゲームエンドまで持っていける強力なレジェンドカードが複数存在するので、主にそのカードをフィニッシャーとして、低レアリティのカードで序盤~中盤を固める安定感のあるデッキを目指していきます。
他のリーダーでも基本的にこの方針でデッキを組むことが多くなりますが、ネメシスクラスは全体的に優秀なカードが多いため、マナカーブを意識して2ターン目、3ターン目をパスするようなことがないように低コストのカードは多めにピックするのがオススメです。
ここからは各レアリティでピックしたいカードや、出来れば取りたくないカードについて紹介して行きます。
レジェンド・ゴールド枠のカード
ジェットパックガンナー
エンハンス8での進化12点がとにかく強いカードです。エンシェントアーティファクトで盤面を処理しながら無理やり12点を与えて次のターンに繋いだりも出来るので、ネメシスの優秀なレジェンド・ゴールド枠のカードでも最優先でピックしていいカードとなっています。
カラミティ・モード
1枚で試合を終わらせることが出来るレベルのパワーカードで、デッキに加わるトークンの盤面処理と回復性能がとにかく優秀です。
現在のネメシスの5コスト以上のカードがあまり強くないのもあり、このカードをピック出来た際には5コスト以上のカードを出来るだけ取らないようにするのがオススメです。
壮絶の破壊・リーシェナ
手に入るトークンと進化時効果が両方優秀で、アミュレットを早期に置くことが出来ればそのまま勝利出来たりもするパワーカードです。
今期のネメシスは操り人形が手に入るカードが多くあるのも追い風で、出来れば10体破壊を達成した後に出したいカードです。
粛清の器・メイシア
ネメシスの顔ともいえるカードで、10ターン目に進化権さえ残っていれば試合を決めることが出来る最強クラスのフィニッシャーです。
最近はウィッチのユキシマ等、10ターン目より前に試合を決めるカードが増えていることもあって以前よりは評価が若干落ちてきていますが、それでも強力なカードの1枚です。
極致の創造主・ベルフォメット
一時期は強すぎて2pickでは禁止カードとなっていただけあってすさまじいパワーを持っているカードです。
しかし、現在は素材となる機械カードが少なく、ピック出来ないとパワーが発揮できないため、このカードをピック出来るように機械兵等の機械カードを見つけたら1~2枚程度はピックするのを意識することをオススメします。
その他のカード
盤面処理に優秀な不屈の人形師や、今期のカードで宴楽カード全般に掲示ボーナスがあるマグナセイバー等、優秀なカードは他にもいくつか存在しています。
今期はブロンズ・シルバーのカードが低コストが多く、打点不足になりがちなので、出来るだけフィニッシャーと成り得るカードを優先してピックするのをお勧めします。
シルバー枠のカード
宿願の2刀
10体破壊をした後のコストダウンが強力で、ネメシスの打点不足を解消するカードの1枚です。
今期は操り人形が手に入るカードが多いため、必殺を付与できる効果も使いやすいのも評価を上げる点です。
無情の浸食
コスト3でアナライズ・エンシェントアーティファクトを場に出せて、進化権が相手より多い場合は追加でミスティックアーティファクトも場に出すことが出来ます。
進化権の差がない場合でも盤面処理に活用できて、アナライズの1ドローも付いているのでデッキに眠るフィニッシャーを呼び込むためにも優先してピックしたいカードの1枚です。
フェイクマリオネッター
ファンファーレ・進化時に操り人形系のカードを手札に加えることができるカードで、序盤の盤面処理で役に立ちます。
ネメシスにはフォロワーの破壊数を参照するカードがいくつかあるため、このカードに進化を切って序盤の内から破壊カウントを稼げる点も優秀です。
その他のカード
基本的に低コストのカードが多く、どのカードもある程度のパワーは持っています。
機械カードである機械兵もこのレアリティなので、1枚はピックしておくと後々にベルフォメットが出た場合にピック出来るようになります。
ブロンズ枠のカード
名もなき決意
2コストでEPを回復しつつ2ドローも出来る破格のカードで、ネメシスが強いとされている理由の1つです。
このカードを取れればメイシアやジェットパックガンナー等の強力な進化時効果を持つカードにEPを温存する必要がなくなるため、積極的にEPを切って攻めていくことが可能になります。
知恵のホムンクルス
手札にある一番古いカードを増やすことが出来るカードです。
最優先でピックしたいカードというわけではありませんが、リーシェナやカラミティモード等の強力なカードを複製することが出来れば一気に有利になるので、このカードをピック出来た場合は自分の手札の位置にも気を付けてプレイしていきましょう。
絡繰り給仕
操り人形を手札に加えるカードは他にも数種類ありますが、宴楽カードの1枚なのでマグナセイバー起動のためにも他の2コストと比べると優先してピックしたいカードの1枚です。
職人の一念
3種類のカードのうち2枚をチョイスして手札に加えることが出来る優秀なカードです。
打点を追加したり盤面処理をしたりと色々なことが出来る器用なカードで、破壊数を稼ぐ場合にも役立ってくれます。
その他のカード
低コストは優秀なカードが多いためどのカードを取ってもある程度活躍してくれます。
高コストカードのクラウンドールや魔銅の魔人は使いにくいうえにカラミティ・モードのサーチの邪魔になってしまうため、可能な限り避けるようにしましょう。
実際の戦い方
操り人形やアーティファクトの優秀な処理カードを使いながら、ピックしたフィニッシャーに繋げて行くのが理想です。
しかし、メイシアやベルフォメット等の強力なカードは当然相手も警戒しているため、相手はそれまでに勝負を決めようとしてくることが多いです。
自分の体力を削られないためにも、可能な限り盤面を有利に保ち、相手に処理を強要させていくような攻めの姿勢が重要になってきます。
メイシアでのフィニッシュは10ターン目と遅めなので、あくまで「最終手段」と考えて基本的には他のカードでのリーサルを目指すのがオススメです。
序盤~中盤の戦い方
リーシェナや名もなき決意等の強力なカードの条件である破壊数10体を意識しながら、操り人形を上手く使いつつ戦っていきましょう。
ピックできたフィニッシャーカードまで繋げるためにも、序盤で自分のリーダーの体力を削られないように、出来る限り強い盤面を形成することが重要となってきます。
終盤の戦い方
8ターン目のジェットパックガンナーの12点や、ベルフォメットの強力な盤面、メイシアでのリーサルを狙っていきます。
この辺りは相手のリーダーの知識も必要になるので慣れがいりますが、そのリーダーがどんなフィニッシャーを持っているのかを意識して戦っていくのが重要です。
特にネメシスミラーの場合は先にメイシアやベルフォメットを出されると返す手段が存在しないので、序盤から意識して相手のリーダーの体力を削っていき、出来る限りジェットパックガンナー等のカードで後攻8ターン目までに試合を決めることを目標に戦うのをオススメします。
最後に
今回は2ピックのネメシスについて解説させていただきました。
ネメシスは全体的にカードパワーが高めで、2Pickの基本であるアドバンテージを稼ぐ戦い方の練習にもなるため、初心者にもオススメのリーダーです。
フィニッシャーも分かりやすく、ゲームの組み立て方のいい練習になると思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ライター紹介
- こんにちは!「アウラ」と申します。ゲーム全般が好きで、その中でも「原神」や「ポケモン」「シャドウバース」などを中心に遊んでいます。
ポケモンやシャドウバース等、対人要素があるゲームのランクマッチでもよく遊んでいるので、対戦関連の攻略記事をメインに紹介しています!