遊戯王も遊べるギャルゲー?『遊戯王ファイブディーズ タッグフォース6』

『遊戯王ファイブディーズ タッグフォース6』とはどんなゲーム?

今回遊ぶゲーム

今回はPSPで発売された「遊戯王ファイブディーズ タッグフォース6」をレビューします!

ちなみに、今回の記事をざっくりまとめると!

  • 『PHOTON SHOCKWAVE』パックまですべて収録!
    さらにゲームオリジナルカードも94枚収録!!!
  • 総勢100名以上のキャラクターが勢揃い!
    タッグしたキャラクターとの個別エピソードが魅力
  • CPUの思考回路がややお粗末…
    罠や魔法カードの発動にチェーンして『サイクロン』

この記事は3分で読み終わりますので気軽に最後まで読んでみてくださいね!

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遊☆戯☆王とは?

遊戯王 1 (集英社文庫(コミック版))
遊戯王 1 (集英社文庫(コミック版))

 

『遊☆戯☆王』は、「高橋和希」氏が手掛けている、漫画及びテレビシリーズの総称です。

初代『遊戯王』は、少年ジャンプで連載されていました。

漫画やアニメの人気はもとより、トレーディングカードゲームとしての『遊戯王OCG』は世界でもメジャーなタイトルにもなっています

遊戯王OCG自体、原作に登場するトレーディングカードゲームを再現しているので、お互いに相乗効果で爆発的に有名になっていったんですね!

遊戯王ファイブディーズ タッグフォース6とは

『遊戯王ファイブディーズ タッグフォース6』は、遊戯王OCGをゲーム化した作品です。

『遊戯王5D’s』原作キャラや、ゲームオリジナルキャラクターと交流しながらストーリーを進める『タッグフォース』シリーズの第6作目

ゲーム情報

タイトル遊☆戯☆王ファイブディーズ タッグフォース6
ジャンル対戦型カードゲーム
対応機種PlayStation Portable
発売元コナミデジタルエンタテインメント
プレイ人数1人(アドホックモード時最大4人)
発売日2011年9月22日

※続編でありタッグフォース最後の作品として、『タッグフォースSP』が発売されていますが、システムが大幅に変わっているので、実質的なシリーズはタッグフォース6が最後の作品となっています。

じつはギャルゲー?

各キャラクターには好感度が設定されており、大抵の女性キャラクターとは大抵「親密な関係になってED」という流れになっています。

そのため、一部では『カードゲームもできるギャルゲー』とも言われています

なお、各キャラクターとの個別エピソードは前作『タッグフォース5』と繋がっているので、前作から始めた方が理解しやすいです。

遊戯王ファイブディーズ タッグフォース6のここが良い!

カード種類5300枚以上!『PHOTON SHOCKWAVE』パックまですべて収録!!

カードゲームたるもの、カードの種類が多いことに越したことはないです。

タッグフォース6は、発売当時最新作である『PHOTON SHOCKWAVE』パックまでの、全てのカードを収録しており、当時のデッキを完璧に再現できます

さらに、ゲームオリジナルカードも94枚収録されており、Z-ONEが使ったカード(ほとんどがOCG化していない)の再現も多数収録されています

現在の環境に慣れていると、「このカードがない!」ということもありますが、当時の環境を懐かしんで楽しめるので全然アリです!

主人公のモテっぷりが凄い!総勢100名以上のキャラクターが勢揃い!!

タッグフォース6は、タッグデュエルでWRGP決勝トーナメントで優勝するというストーリーで、タッグしたキャラクターとの個別エピソードがあるというのが特徴

そのシステム上、1人1人のエピソードは短いですが、代わりにキャラクターの数が多いこと多いこと!

キャラクターは大まかに分けて3パターンあり

  • アニメキャラかつ、個別ストーリーがある「D1キャラ」(22名)
  • アニメキャラかつ、個別ストーリーがない「D2キャラ」(20名)
  • ゲームオリジナルキャラ「D3」(72名)

といった具合に分かれています。

「個別ストーリー」付きというのは、決勝とは別に独自のストーリーを持っているキャラクターの事です。

「D2キャラ」と「D3キャラ」は個別ストーリーがなく、各々の事情と共に決勝トーナメントを勝ち上がっていき、最後に主人公と共にエンディングへ…という流れになっています。

「D1」はメイン、「D2」と「D3」はサブといった感じです。

「D1キャラ」と比べるとあっさりしていますが、もちろんキャラ別にセリフが存在しているので見応えはアリ!

因みに、『アキ』や『龍可』など一部のキャラは別衣装も用意されていて、なんと別ストーリーが展開されます!

それにしてもこの主人公、モテまくりである。

遊戯王ファイブディーズ タッグフォース6のここが微妙…

CPUの思考回路がややお粗末

CPUの思考回路は、基本的に

  • 発動できるカードは積極的に使う
  • チェーンできる時は積極的にチェーンする

といった風に設定されており、タッグデュエルで重要な連携がとれないことが多々ありました

敵の思考回路も同じくお粗末なので、「トリッキーなデッキやコンボデッキを使うキャラが弱く」「単純なビートダウンデッキを使うキャラが強い」という状況に・・・。

罠や魔法カードの発動にチェーンして、『サイクロン』を使用した時は思わず「えぇ…」となります。

アニメ主人公なのに…。遊星の個別エピソードが難しすぎる!

『不動遊星』の個別エピソードが、ゲームを始めたての人には『ほぼクリア不可能』に近い難易度です

というのも、遊星とのイベントでは初めに『アポリア』と戦う事になるのですが、CPUの思考回路の悪さも相まって滅茶苦茶難しいのです!

遊星は『とりあえずシンクロ召喚』と言わんばかりに、自分のモンスターもプレイヤーのモンスターもシンクロ召喚に使っちゃいます

対して、『アポリア』の使う、3体の「機皇帝」が、『相手のシンクロモンスターを装備できる』というシンクロ殺しモンスターなので相性最悪なのです

1、遊星のターンで、シンクロ召喚
2、アポリアのターンで機皇帝で奪取&装備して大ダメージ
3、瀕死の状態で自分のターン

というのが当たり前。

当然、始めたての時はまともにカードも揃っていないので、ろくに対策できないで負けになってしまいます

『最初はアニメ主人公で間違いない』と思っていた何人ものプレイヤーたちが物の見事に散っていきました。

原作ファン必須の超名作カードゲーム!

遊戯王タッグフォースシリーズは、「1〜6」と「SP」がありますが、キャラクターに拘りがない場合は、システムが最適化された6が一番おすすめです。

「遊戯王5D’sが大好き!」、「ゲームオリジナルキャラが可愛い!」と思った人は『カードゲームもできるギャルゲー』とまで評された今作をぜひ遊んでみてください!

遊戯王好きには見てほしい!

遊戯王が好きだったら『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は超オススメ!

あの2人熱い戦いは必見です。

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