黄金の劇団
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生の花 | 羽根 | 砂時計 | 空の杯 | 冠 |
Ver4.0で追加された『黄金の劇団』はフォンテーヌ秘境『罪禍の終末』にて入手できるスキルアタッカー向けの聖遺物になります。
4セット装備時に元素スキルダメージが45%上昇、さらに待機中という手軽な条件で+25%追加され最大70%という破格のダメージバフを獲得できます。
スキルダメージにのみ補正がかかる聖遺物のため、ダメージ割合の大半が元素スキルに依存したキャラクターに適性があります。
- 2セット効果は効果値の高い+20%のスキルダメージバフ
- 4セット効果は最大+70%大幅なダメージバフ強化!
- 多量のダメージバフのため杯は基礎ステータス系も有効!
この記事は5分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧になっていってください!
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基本性能
2セット・4セットで運用方針が変わらず、合計ステータスが高いため質の差があろうとも4セットの方がダメージが勝りやすい聖遺物になります。
ただし現環境において、元素スキルダメージの割合が大半を占めるキャラクターはフィッシュル・アルベドの2キャラクターのみになります。
2セット効果 元素スキルダメージバフ+20%
2セット効果はシンプルな元素スキルダメージに限定されたバフです。
4セット効果 元素スキルダメージバフ+25%、待機中さらに+25%(最大50%、2・4セット合計70%)
待機中という簡単な条件で2セットと合わせて最大70%のダメージバフを獲得できます。
セット効果ひとつで50% or 70%のダメージバフを獲得できるのは破格の性能になります。
適正キャラクター
最適 | ![]() | |||
フィッシュル | ||||
候補 | ![]() | ![]() | ![]() | |
八重神子 | アルベド (0~1凸) | ナヒーダ (燃焼編成) |
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フィッシュルはオズ(元素スキル・元素爆発終了後の設置・固有天賦『断罪の幻影』)のダメージが9割以上を占めており、ダメージバフを獲得する固有天賦や星座効果を持たないため文句なしの最適聖遺物です。
サブアタッカー性能は激化あり・なし問わず、大幅な火力更新になります。
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アルベドは0~1凸では元素スキルのダメージが大半を占めていますが、すでにサブアタッカー用の聖遺物としては最適な聖遺物『華館夢醒形骸記』を獲得しており、防御力54%+岩バフ24%と、聖遺物単体としては華館の方が数値の高さで大きく優れています。
- 2凸では元素爆発に防御倍率が加算され、『黄金の劇団』では2凸効果を活かすことはできなくなるため『華館夢醒形骸記』一択になります
『シナバースピンドル』装備時は防御力OPと元素スキルに対して天賦倍率加算がありダメージバフの恩恵が高いため、わずかに黄金の劇団が最高火力の聖遺物になります。
どちらにせよダメージ更新値は僅かであり、アルベドの抱える問題点は火力ではなく元素反応・役割の互換性にあるため劇団の実装によってアルベドの評価に大きく変化はありません。
荒瀧一斗・ノエルを編成中はアルベドに回す華館が用意が難しいシーンが多く、黄金の劇団の防御OPが他と競合がしないため選択の幅が広がったのは朗報と言えます。
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八重神子は元素スキルダメージバフが強力に見えますが、金メッキの夢の元素熟知も固有天賦により実質的に元素スキルダメージバフの聖遺物として機能していることを留意しましょう。
- ダメージバフ上昇量としては黄金の劇団>金メッキの夢
- 激化反応時は元素熟知による固有天賦×激化反応ボーナスで金メッキの夢>黄金の劇団
モチーフ武器『神楽の真意』と固有天賦により八重神子は元素スキルダメージバフを元から確保しやすいため、ダメージバフ過剰に要注意。
攻撃力補正と元素反応ボーナスが元素爆発・通常攻撃・重撃にも適用されるため、激化編成で元素爆発を使用できる状況下(1凸解放済み、雷共鳴編成…等)や、通常攻撃・重撃で激化反応の回数を稼ぐプレイスタイルでは金メッキの夢から乗り換える必要はありません。
・激化反応下では金メッキと黄金の劇団はあまり差がつかないため、スコアの高い方を優先
・非激化編成では金メッキに大きく差をつけて黄金の劇団が最適
金メッキの夢との大きな差別点は黄金の劇団は激化反応を前提としないことが挙げられます。
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ナヒーダは滅浄三業(完凸効果含む)によるダメージがすべて元素スキル扱いのため、黄金の劇団の適性を持っています。
ですが元素熟知によって元素スキルダメージバフ・会心率・熟知参照倍率の3つの因子によってダメージを大きく伸ばすことができるため、元素スキルダメージバフ一点しか持たない黄金の劇団はナヒーダの持つ天賦の多くを無駄にすることになります。
スキル本体のダメージ上昇量は黄金の劇団4セット>深林4セットデバフになりますが、ナヒーダ以外の草激化アタッカーや開花反応を編成して草元素ダメージの総量が増える場合は深林4セットの適性が高くなります。
燃焼溶解を軸とする甘雨・リオセスリのPT編成では激化・開花を起こすことがないため劇団が最適な聖遺物になります。
厳選ステータス
ダメージバフ最大+70%というステータスの影響は大きく、突破ステータス・武器・固有天賦・PTバフでダメージバフを獲得したキャラクターは容易に100%以上のダメージバフを獲得することができます。
セット効果によって大きくダメージバフを獲得できるため杯が必ずしも元素ダメージバフではなく攻撃力・防御力・元素熟知も元素杯に匹敵、あるいは元素杯よりも最適になる可能性があります。
- フィッシュル → 絶弦、楓原万葉
- 八重神子 → 神楽の真意、楓原万葉、八重神子4凸、固有天賦
- アルベド → レベル突破ボーナス
推奨オプション
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優先度 | フィッシュル | 八重神子 | アルベド | ナヒーダ |
砂時計OP | 攻撃力 元素熟知 | 攻撃力 (元素熟知) | 防御力 | 元素熟知 |
空の杯 | 雷元素 攻撃力 | 雷元素 攻撃力 (元素熟知) | 岩元素 防御力 | |
冠 | 会心 | 会心 (攻撃力) | 会心 (防御力) | 元素熟知 (会心) |
1.最優先 | 会心 | 会心 | 会心 | 元素熟知 |
2.重要 | 攻撃&熟知 | 攻撃 | 防御力 | チャージ効率 |
3.有効 | チャージ効率 | 熟知 | 会心 |
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フィッシュルは砂時計は攻撃力と元素熟知による差がそれほど大きくないため、メインOPを考えるよりもサブOPが良い方を選ぶと良いでしょう。
★4武器では頭一つ抜けた最大ダメージバフ48%を持つ『絶弦』+黄金の劇団ではダメージバフが118%に到達します。
絶弦、または楓原万葉どちらかのダメージバフ+黄金の劇団では攻撃杯がダメージバフ杯と誤差レベルになります。
ダメージバフ | 攻撃時計 | 攻撃杯 (バフ杯比較) | |
R1絶弦 | 94% | 131.8% | -3.2% |
R5絶弦 | 118% | 131.8% | +1% |
(条件)キャラ&武器90Lv・聖遺物サブOP +20%仮定
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八重神子は元素スキルダメージバフは元より『神楽の真意』と固有天賦で確保できるため、フィッシュル以上に攻撃杯が有効なキャラクターになります。
固有天賦・星座効果・モチーフ武器で得られるバフはすべてダメージバフに偏っており、殺生櫻は攻撃力のスナップショットが不可能という性質から攻撃バフの獲得手段が限られるため一定の攻撃力を自力で確保する必要があります。
- 最低1部位はメインOP:攻撃力を装備!
組み合わせ候補 |
(時計)攻撃力 +(杯)雷バフor攻撃力or元素熟知 |
(時計)元素熟知=スキルバフ28% +(杯)攻撃力 |
雷バフ杯+神楽の真意を装備している場合、突破ステータスと武器効果で得られる会心・ダメージバフに対して攻撃力が低くなりすぎてしまう場合は攻撃冠も視野に入ります。
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アルベドは先述した通り『華館夢醒形骸記』と『黄金の劇団』では理論上はダメージの差はそれほど大きくありません。
劇団の最大のメリットは劇団の防御OP聖遺物の競合がいないということ、華館が岩杯一択に対して防御杯がダメージバフ杯と差がほとんどないため厳選難易度が緩いことです。
華館夢醒形骸記は防御OPの競合が激しく、サブアタッカーという性質上優先順位が低くなってしまいます。
- 基本 (時計)防御 (杯)岩元素 (冠)会心
- 黎明の神剣 (時計)防御 (杯)岩元素or防御 (冠)防御
- シナバースピンドル (時計)防御 (杯)防御 (冠)会心
黎明であれば防御冠、シナバーであれば防御杯が基本ビルドとほぼ誤差になります。
黎明の神剣であれば3部位防御OPは繋ぎに用いたりスコア次第では十分な火力を出すことができますが、サブOP厳選で防御力を得られるため最終的には防御OPは2部位に留めるのがベター。
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ナヒーダは激化・開花編成では深林4セットによるデバフが最適なサポーターです。
深林デバフが不要な溶解編成の炎下地+元素熟知バフを目的にした編成にした場合、セット効果+固有天賦でダメージバフを確保できているためダメージの観点だけでも杯は元素熟知が最適であり、溶解ダメージの元素熟知バフが本命効果であることを考えれば一択と言っても過言ではありません。
元素熟知バフのためには元素爆発の回転率も重要になるため、元素チャージ効率を140~160%+元素熟知を限界まで高くするのがマスト。
燃焼編成では激化編成ほどナヒーダのダメージに見込みがないため、会心よりもサポートに影響する元素熟知・元素チャージ効率を意識しましょう。
『黄金の劇団』まとめ
ダメージバフに特化した聖遺物ですが、バフ量がかなり高く装備やキャラクター性能によって杯・冠の選択が一般的なビルドと異なるシチュエーションが多発しやすい聖遺物です。
杯は参照ステータス:ダメージバフの比率が1:1に近くなる方がダメージ効率が高くなります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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ライター紹介

- はじめまして!『みつき』と申します。
原神を中心に、ゲームプレイを楽しめるような解説やコラムを執筆してます。
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