【原神】八重神子の凸星座をすべて解説!モチーフ武器以上の2凸の重要性とは?

今回は2凸が最も重要とされる「八重神子」の命の星座について解説していきます!

当解説では命の星座(凸)の効果によるキャラクター本人への影響だけではなく、チームの編成やサポート能力の影響がどのように変化するか解説していきます!

  1. ★ = 該当凸での評価点
  2. ☆ = 今後の凸による伸びしろアリ
  3. ★★★★★5点 = ★5キャラクターの中でもトップクラスの最大評価、キャラクターとして完成(突出した性能の場合、5以上評価あり)
  4. ★★★3点 = 強力な☆4キャラクターや無凸☆5が役割を完遂できる性能
  5. ★1点 = 代用可

この記事は10分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧にになっていってください!

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0凸

【 加点 】
・突破ボーナス:会心と固有天賦:ダメージバフでステータスが八重神子単体で完結しやすい

・元素スキルを設置して退場するという明確なプレイスタイルとスキル主体の使いやすさ

【 減点 】
・ステータスが単体で完結しているものの、元素スキルにスナップショットがないためチーム編成による伸びしろが限られる(2凸がないとスナップショットできる☆4キャラクターにDPSが並ばれがち)

・チームに対するバフやサポート能力を持たない

単体評価:★★★☆☆

雷元素のサブアタッカーには強力なキャラクターが多く、単体スキル設置火力というポジションが被った固有天賦「断罪の雷影」が強力なフィッシュルと、2体以上の敵を相手にした時の火力が原神トップクラスの北斗というライバルを突き放すほどの突出した性能が0凸時点にはありません。

これは「(誤)八重神子が☆4キャラクター程度の能力」意味ではなく、「(正)フィッシュルと北斗が雷元素サブアタッカーとしての総合評価が☆5に匹敵」しうる評価であるため、この2人と比較される無凸八重神子は☆5キャラクターとしては妥当の攻撃性能を持っています。

サブアタッカーという性質上メインアタッカーと違って役割が被っていても同時に選出する機会は多く、激化反応の実装で超激化アタッカー用の雷元素アタッカー2人編成する機会は増えてきました。

無凸の運用では元素熟知を元素スキルバフに変換できる固有天賦を活かして、元素スキルに高い激化反応ダメージとダメージバフを乗せた超激化反応で戦うスタイルがオススメです。

  • DPS面ではフィッシュルや北斗と横並びと称されることが多いですが、雷元素ダメージを与える+何かしらの得意分野が分かれているため棲み分けや共存ができています。

フィッシュル(60E) … 終焉弓+千岩でバフ性能が最優秀、固有天賦「断罪の雷影」の追加ダメージが超激化と相性良し、遺跡系モンスターに対してチャージショット狙撃が可、スナップショットあり

北斗(80E) … シールド+中断耐性+ダメージ軽減、メインアタッカーの立ち回りが安定、スナップショットあり

八重神子(90E) … 元素爆発に依存しない、空中の敵には無力なものの、接地さえしていれば地中の敵すら攻撃できる高低差無視

共通 … 雷元素粒子生成の需要が高い(雷2編成の機会が多い)

チーム評価:★☆

前述した通り、八重神子はチームに対してバフを掛ける手段がほぼ皆無です。

またチームからのバフを受ける側にしても「チーム全体に適用するバフ」でない限り待機状態の八重神子はバフを受け取ることができません。

八重神子がチームに干渉する能力は「元素反応を起こす」「雷元素粒子を提供する」以外に乏しく、チーム編成しても八重神子は個人でひたすら裏から火力を出しているだけになります。

総合評価:★★★☆☆

チーム編成によって八重神子の立ち位置や役割が変化することはありません。

元素反応さえ邪魔にならなければ、単体で性能が完結しているため火力を出すという役割だけは全うします。

八重神子を必須とするチーム編成というものは存在せず、また八重神子もチーム編成というものを必要としないキャラクターです。

激化反応による雷元素のダメージ増幅手段を獲得したこと、激化反応を利用したチーム編成は雷元素のキャラクターを多く編成できること、八重神子・フィッシュル・北斗はそれぞれ元素粒子を多く回収したいキャラクターではあるため「サブアタッカーの需要が被っているからこそ同時に選出したい組み合わせ」になりました。

2凸がない場合は激化反応を利用した方が八重神子はダメージを出しやすくなっています。

激化反応の実装前はフィッシュルと北斗がいるから八重がいなくても、という風潮はありましたが今では激化反応を活かすなら「どっちもいた方が強い」というORよりもAND寄りの関係になっています。

1凸:命の星座第1重『野狐供真編』

殺生櫻を3株破壊で24Eリチャージ(元素爆発90→66E)

単体評価:★★★★☆

八重神子は2凸が重要と言われますが、八重神子の2凸が重要というのは「1凸も含めたうえで2凸が重要」になります。

なぜなら八重神子は元素爆発をクールタイムおき最速で使用できた場合、元素爆発のDPS割合がとても高いものになっているからです。

元素爆発が90族と最高クラスの要求量ですが元素スキルで戦う都合上、元素チャージにステータスを割くようなキャラクターではないため爆発の回転率が大きく上がります。

468%+「殺生櫻」破壊ダメージ601%×3株 = 2271%(超激化:4回)

元素スキル 階位参 170.6%×平均1発/1秒×20秒(元素爆発CT)= 3412%(超激化:6~7回)

元素スキルの平均回数を元素爆発のクールタイム20秒に合わせて割合を示すと、天賦倍率・超激化反応ともに元素爆発のダメージ割合は40%という高い倍率を持っています。

  • 元素熟知を上げていると固有天賦によるダメージバフは「元素スキルのみに掛かる」ため、実際は元素スキルのダメージ割合はもう少し大きくなります

元素爆発を使用するだけで回復条件を満たし、回復量も他のキャラクターと比べて破格の回復量です。(多くが15~20E)

チーム編成に依存せず、安定して元素爆発を使用できるようになります。

チーム評価:★☆

雷2編成で元素粒子の生成が間に合っている等で、20秒おきに元素爆発を使用できる前提のチーム編成を組んでいる八重神子にはDPSに変化はありません。

総合評価:★★★☆☆

雷共鳴なしのチーム編成で八重神子の元素爆発が使いやすくなります。

2凸:命の星座第2重『望月之吼噦』

天賦倍率増加+索敵範囲拡大

単体評価:★★★★★

八重神子を八重神子たらしめる星座効果、「神楽の真意」より優先度が高いです。

元素スキル 階位肆 213.3%×平均1発/1秒×20秒(元素爆発CT)= 4266%(超激化:約6回)

20秒間の元素スキル+元素爆発ダメージ割合

元素スキル:60%→66.3%

元素爆発:40%→33.7%

  • 元素熟知を上げていると固有天賦によるダメージバフは「元素スキルのみに掛かる」ため、実際は元素スキルのダメージ割合はもう少し大きくなります

この星座効果によりフィッシュルと同程度の索敵範囲が、深境螺旋や秘境の中央に殺生櫻を設置するとほぼ全域に攻撃が届くようになります。

また天賦の倍率を伸ばす天賦というのはダメージバフや攻撃力を上げる天賦とはわけが違い、天賦倍率が大きくなればなるほど攻撃力・会心・ダメージバフによる伸びしろが大きくなります。

この伸びしろの大きさで、ようやくスナップショットができるサブアタッカーと火力差を開くことができます。

聖遺物の厳選や☆5武器を使用した時に天賦倍率の差が大きいほど上昇量も大きくなるため、八重神子はモチーフ武器よりも2凸による天賦倍率の上昇と索敵範囲の広さの方が優先度が高いキャラクターです。

天賦1:階位・参94.8%→階位・肆118.5% = 1.25倍

天賦10:階位・参170.6%→階位・肆213.3% = 1.25倍

一律してダメージが1.25倍伸びます

この星座効果によって、八重神子は単体性能が完成されたキャラクターになります。

チーム評価:★☆

変化なし

総合評価:★★★★☆

八重神子と言えばとにかく2凸です!

2凸から単体性能がとても高くなり、編成問わずチームに八重神子がいるだけでDPSが保証されるようになってきます。

ここまで来たら最後の仕上げにモチーフ武器「神楽の真意」を装備することで文句なしの★5点の評価になります。

3凸:命の星座第3重『七化けの段』

元素スキル+3Lv

単体評価:★★★★★

階位・肆 天賦10:213.3%→天賦13:251.8% = 1.18倍

20秒間 4266%→5036% = 元素スキルDPS割合 69%(+3%)

元の倍率が大きく使用頻度と運用を考えれば他のキャラクターと比べると、とても価値の高い星座効果です。

2凸までいったら3凸までもう一声!といきたいところ。

しかし3凸と「神楽の真意」で優先度を並べるのであれば、激化反応を含めてダメージを伸ばせる「神楽の真意」の方が優先度は高いです。

優先度:2凸>神楽の真意>3凸

チーム評価:★☆

変化なし

総合評価:★★★★★

ここまで来たら「神楽の真意」まで装備しているとみなして、文句なしの満点評価です。

雷元素の無効化やギミック、浮いている敵でない限り八重神子の敵ではありません。

4凸:命の星座第4重『緋櫻誘雷章』

元素スキル命中時、チーム全体に雷元素ダメージバフ+20%(常時発動可)

単体評価:★★★★★

八重神子本人が受け取るダメージバフ量としては+20%はかなり控えめ。

固有天賦「啓蟄之祝詞」「神楽の真意」「雷元素ダメージ杯」により八重神子のダメージバフ値は100%を超えやすい設計になっています。

ダメージバフが100%ある場合の+20%は(1+100%+4凸20%)/(1+100%)= 1.1倍になるため、ダメージバフが100%より大きくなればなるほど相対的に1.1倍を下回ることになります。

単体としての性能を大きく底上げする星座効果ではありませんが、チーム全体にかけるダメージバフとしては常時発動ができるため効果自体は優秀です。

超激化編成で、激化要員を増やせば増やすほど効果が高くなります。

例:八重神子+雷:超激化アタッカー+楓原万葉(霧切+雷付加・超激化アタッカー)+草元素

チーム評価:★★

八重神子が唯一チーム強化ができる星座効果です。

2凸ほど強力とまではいかないものの、本人含めて与えるダメージが明確に上昇する星座効果のため優秀な効果です。

総合評価:★★★★★

優秀な星座効果ではありますが、4凸にかかる費用に対すて伸びしろが釣り合って言われるかというと微妙なところ。

ここまで来たら完凸までの通過点と言ったところでしょう。

5凸:命の星座第5重『暴悪嗤笑面』

元素爆発+3Lv

単体評価:★★★★★

20秒に1回だけ撃てる元素爆発のダメージが上がります。

チーム評価:★★

変化なし

総合評価:★★★★★

完凸まであと一歩です。

6凸:命の星座第6重『大殺生呪禁』

元素スキルが敵の防御を60%無視=1.43倍

単体評価:★★★★★+★

【参】天賦10:170.6%→【肆】天賦13:251.8% = 1.476倍

天賦レベル差1.476倍 × 防御無視1.43倍 = 無凸・完凸差 2.11倍

雷電将軍の2凸効果と同じでは?と思うなかれ。

無凸八重神子と完凸八重神子では完凸するとステータス上だけで2倍以上のダメージ差が生まれます。

(2凸と完凸では天賦倍率+3Lv差1.18倍×4凸1.1倍×1.43倍=1.85倍前後)

防御力無視60%という文面こそ雷電将軍と同じものになりますが、雷電将軍は18秒のうち7秒間だけという制約があるのに対して八重神子はメイン火力の元素スキル「殺生櫻」で常に防御力60%無視します。

瞬間的な火力かつ本質的にはサポート能力の比重が大きい雷電将軍だからこそ2凸に60%無視の星座効果が許されていますが、原神全キャラクター最高峰の基礎攻撃力・天賦倍率・突破会心ボーナス・ダメージバフ天賦持ちという必須ステータス三拍子が揃った純アタッカーである八重神子が防御無視60%を獲得するのは話が大きく変わってきます。

本来であればアタッカーに持たせてはいけないバランス崩壊に等しい星座効果のため、掛け値なしに★5評価を大きく上回る最高評価に値します。

チーム評価:★★

変化なし

総合評価:★★★★★+★

完凸+モチーフ武器が揃った八重神子にはチーム編成がほぼ不要。

八重神子ひとりで完結しているため、チーム編成評価の低さは総合評価に影響を与えません。

むしろ八重神子完凸がいることでチーム編成が「八重神子+自由枠+自由枠+生存補助」という、ある意味では好きなキャラと欲しいキャラだけ入れれば完成という最強のチーム編成が誕生します。

雷元素を無効化する敵と空中に浮いた敵にだけ気をつけましょう

最後に

八重神子の凸数による評価・解説は以上になります。

単体性能に突出したキャラクターであるがゆえにチーム編成に伸びしろが少ない点は否めませんが、ステータスがひとりで完成しているキャラクターというのはとても稀。

元素スキルを設置するだけのサブアタッカーなので扱いやすく、最も稼ぎにくい突破ボーナスの会心と固有天賦でバフがまとまりやすい設計になっている点はフィッシュルや北斗にはない強みです。

最後までご覧いただきありがとうございた!

星と深淵を目指せ!

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