【原神】6凸フリーナを実際に使ってみた感想と引くべき理由

6凸フリーナは1人で多くの役割を担える最強キャラクターです

みなさんこんにちは、「横島先生」と申します。

  • 6凸フリーナは強いって聞くけど本当なの?
  • フリーナを6凸するくらいなら他のピックアップキャラを6人引いた方がいいのでは?
  • そもそも費用に見合うだけの価値はあるの?

あまりに大きなパーティ全体バフを引っ提げて実装されたため、フリーナをガチャで引いたプレイヤーも多いと思います。

「無凸でも強いのに6凸してしまったらどうなってしまうんだろう」と考える方も多いのではないでしょうか。

今回は『副業月収50万の多くを原神にぶっこんでいる全キャラ勢の筆者』が、フリーナを実際に6凸して使ってみた感想をご紹介したいと思います。

この記事を読んでいただければ「フリーナを6凸すべきかどうか」について完全に理解することができるはずです。

ではさっそく、詳細を見ていきましょう。

  1. 唯一のデメリットは引くために大量の原石が必要となることです。
  2. 原神史上最高のヒーラーとして立ち回ることができます。
  3. 無凸フリーナの持つ問題点のすべてを解決できます。
  4. どんなに育成が進んでいないキャラクターも活躍できるレベルに強化できます。

この記事は5分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いいただければ幸いです。

フリーナを6凸する短所(デメリット)

出鼻を挫くようではありますが、まずはフリーナを6凸するデメリットについてご紹介したいと思います。

どうしてデメリットからの説明になるかと申しますと、非常に単純で簡単な話だからです。

フリーナを6凸するデメリットは「費用」です。

ピックアップガチャでフリーナを7枚(無凸入手+6回の凸)入手する必要がありますが、その時に発生する費用の期待値は、

・『原石:105,000個(156,188円相当)』

となります。

これはスターライトによる「紡がれた運命」交換を考慮していない費用であるため(持ちキャラや星4キャラの方よりにもよりますが)実際には10~20%程度は安くなると思います。

仮に「6凸期待値を実質120,000円」と仮定したとして、それだけの費用がかかるというのがフリーナを6凸する短所(デメリット)と言えます。

ピックアップキャラクターのガチャ期待値については、以下の記事で詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

【原神】「原石が〇〇個でピックアップキャラは引ける?」「完凸には原石が何個必要なの?」ガチャの確率と期待値の疑問を徹底的に解説します!

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フリーナを6凸する利点(メリット)

「フリーナを完凸してよかったなあ」と感じている部分の解りやすい部分からご紹介させていただきます。

原神史上最強のヒーラーとして立ち回ることができる

フリーナの6凸効果を簡単に説明すると以下のようなものになります。

  • 元素スキル中の通常攻撃が強力な水元素ダメージとなる(上限6回)。
  • 元素スキル(攻撃モード)中であると通常攻撃を1回当てる度に「2.9秒」の間、毎秒パーティ全体のHPが回復する。
  • 元素スキル(回復モード)中であると通常攻撃による水元素ダメージが更に上昇する。

特に2番目の回復性能が異常なものとなっております。

巷では「6凸フリーナは本業のヒーラーには遠く及ばない」といったことをおっしゃる方がいますが、どういう尺度でその判断をしたのかがよくわかりません。

まず回復量ですが概ね「毎秒 3,000~4,000程度」と考えてよいと思います。

そして、この回復は「パーティ全体が対象」となります。

また、元素スキル後に通常攻撃を1回当てる毎に2.9秒ずつ延長されるため、最大の6回ヒット時は「17.4秒」の効果時間となります。

フリーナの元素スキルはクールタイムが20であるため、実質ほぼ永続効果と言えます。

つまり、

・毎秒3,000~4,000程度のパーティ全体回復を常時発動させることができるヒーラー

というのがフリーナの6凸効果の恩恵の1つです。

瞬間回復量では6凸フリーナに勝るヒーラーは何人もいますが、総合回復量およびパーティ全体の継続回復性能においては6凸フリーナの右に出るキャラクターはいません。

それはつまり、6凸フリーナが役不足になるコンテンツが存在しないことを表しています。

フリーナは6凸で自己完結する

フリーナは以下の3つの役割を担えるキャラクターとなっております。

  • チーム全体の火力サポート(バッファー)
  • 火力補助役(サブアタッカー)
  • 回復役(ヒーラー)

一方、この3つを同時に達成することが極めて困難なキャラクターでもあります。

フリーナのキャラクター性能については以下の記事に丁寧にまとめてありますので、是非ともご覧ください。

【原神】フリーナについてブログ調に語りたい!!

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3つを同時に達成することが難しい理由は、それぞれの達成条件の中にあります。

・バフ性能の達成にはパーティ全体のHP増減が必要であり、フリーナはパーティ全体のHPを大きく減らすことはできるが、大きく回復することができない。

・サブアタッカー性能を発揮するためには元素スキルを「攻撃モード」にしつつパーティ全体のHPを50%以上に維持する必要があるが、フリーナはパーティ全体を大きく回復することができない。

・ヒーラー性能を発揮するためには元素スキルを「回復モード」にする必要があるが、それはサブアタッカー性能を捨てることになる。

このように、フリーナがバフ性能やサブアタッカー性能を満たすためには回復が必要となりますが、フリーナの元素スキルを「回復モード」にしてしまうとサブアタッカー性能を捨てることになってしまうというジレンマがあります。

また、フリーナのバフ性能を完全に発揮するためには、元素スキルの「回復モード」による単体回復だけでは十分ではありません。

つまり、これらの問題は「元素スキル(攻撃モード)中に発生するパーティ全体自傷ダメージを、フリーナ自身で回復しきれない」ということに起因しています。

そのため、フリーナの性能を完全に引き出すためには別途ヒーラーをパーティに組み込む必要があります。

これを一気に解消できるのが(前述の)6凸効果によるパーティ全体常時毎秒HP回復性能となります。

元素スキルを攻撃モードにしたまま回復ができるため、常にサブアタッカー性能を活かすことができます。

また、常時パーティ全体のHP減少とHP回復が発生するため、バフ(テンション)を即座に最大にすることができます。

更に、元素スキルを回復モードにしなくてもパーティ全体を強力に回復することができます。

このようにフリーナは6凸にすることにより自己完結できるようになります。

瞬時に最大火力までテンションを高められる

フリーナはパーティ全体のHP減少およびHP回復によってテンションを高めることで、バフを強化するキャラクター設計となっております。

6凸することによって従来のパーティ全体HP減少だけでなく、パーティ全体HP回復が発生するため、瞬時にテンションをマックスにすることができます。

その恩恵は以下のようになります。

  • 1凸~3凸効果によってパーティ全体に「ダメージバフ+124%」を付与。
  • 2凸効果によるフリーナのHP上限アップにより、元素スキルの火力が約1.5倍。

5凸までであればこれらの効果は「徐々に」上昇していくこととなりますが、6凸になると「常に上限」と考えて支障がないようになります。

今まで使用してこなかったキャラクターを活躍させることができる

6凸フリーナが自己完結しているからこそ、パーティの自由度が格段にアップします。

更にバッファーを入れてパーティメンバーの火力を高めてもいいですし、鍾離のような強力なシールド役を加えて更に耐久性能を高めてもいいです。

そうなると何ができるかと言いますと「今まで使用してこなかったような火力が低い、または、育成が十分でないキャラクター」を活躍させることが可能となります。

個人的にはこれが6凸フリーナの最大の魅力だと感じています。

例えば、リサのように火力が低いキャラクターであっても「フリーナ・楓原万葉・夜蘭」のような過剰な火力アップメンバーとパーティを組めば、非常に強力なアタッカーとして活躍させることができます。

また、クレーのように耐久性能に不安があるキャラクターであても「フリーナ・行秋・鍾離」のような過剰な耐久アップメンバーとパーティを組めば、耐久面には一切不安を感じずにプレイすることができます。

水元素が効かない敵にも採用できる

水元素が無効となる敵(水スライムなど)が相手であっても、6凸フリーナであれば十分採用可能です。

「強力なパーティ全体バフ」と「常時パーティ全体回復」が健在であるためです。

使い勝手としてはベネットに近いものになります。

実装次年度は「炎元素」環境

フリーナ実装の翌年には(おそらく)「炎の国」のステージとなります。

そのため、炎神を始めとする強力な炎元素キャラクターが実装されることと予想されます。

水元素がもっとも強力に使える元素反応1つは「蒸発反応(水元素+炎元素)」であるため、来年度のフリーナの存在感は更に増すことになると思われます。

実際に使ってみて不便に感じる点

デメリットというほどのものではないものの、6凸フリーナを実際に使っていた際に感じた「不便な点」や「思っていたことと違う点」についても触れさせていただきます。

メインアタッカーとして使えるほどではない

フリーナは6凸することにより「自身の通常攻撃が元素ダメージになる」と「HP上限に応じてその通常攻撃の火力が上がる」という効果を得ることとなります。

「元素スキル発動後の通常攻撃6回分」だけに適用されます。

これは、最強格のメインアタッカーとして知られる「6凸夜蘭」や「6凸ナヒーダ」と似たような内容です。

しかしながら、実際に使ってみると夜蘭やナヒーダとは異なり「最強格のメインアタッカーとは言えない」といった感触です。

その理由は、夜蘭やナヒーダの元素爆発後の6発が範囲攻撃であるのに対し、フリーナは単体攻撃であることが挙げられると思います。

深境螺旋などでの対多数戦においては単体攻撃が使いにくいうえ、対単体戦においては6回の攻撃では足りないといったことを感じます。

6回攻撃するとバフ継続時間を消費してしまう

6凸によって通常攻撃が強力になる反面、フリーナの最大の魅力は「パーティ全体へのダメージバフ」と思われます。

一方、元素爆発後に元素スキルを発動して6回の通常攻撃を挟んでしまうと、その分の時間だけ他のキャラクターへのバフの継続時間を消費してしまうこととなります。

また、元素爆発後に中断耐性が発生するわけではないので、6回攻撃中に敵の攻撃で吹っ飛ばされてしまうと更にバフの継続時間を浪費してしまいます。

フリーナは「他のキャラクターを強力にバックアップしたい」という目的でパーティに入れることも多いため、「通常攻撃への水元素ダメージ付与は要らないから瞬時に回復性能を付与して」と思ってしまうシーンも多々あるように感じています。

費用の問題さえ解決できればもっともオススメする6凸キャラクター

原神の6凸費用はとにかく高額となるため、おいそれとオススメできるものではなりません。

しかし、他のキャラクターを6凸するくらいであれば、フリーナを6凸することをまず検討してもらいたいというのが正直なところです。

フリーナ6凸の最大の魅力は「フリーナ1人で多くのことができるため、今まで使用をためらっていたキャラクターの採用の機会が増える」という点です。

現に有名Youtuberたちはこぞって「今まで陽の目を浴びなかったキャラクターとフリーナの相性」について動画をアップしています。

フリーナを6凸することによって使えるキャラクターが増えるということは、「現在よりも多くのプレイ体験を得ることができる」ということです。

それは「今よりも更に原神を楽しむことができる」ことを表しています。

もしも宝くじなどに当たりましたら、是非ともフリーナの6凸を検討してみていただければと思います。

では、本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei