【原神】なんで楓原万葉(カズハ)には伝説任務が無いの?ファデュイの執行官になる可能性について解説します!!

この記事では、楓原万葉(カズハ)に伝説任務が無い理由と、ファデュイの執行官になってしまう可能性について言及します。。

実は楓原万葉(カズハ)は執行官になる要素が多いのです・・・

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

本日は、プレイアブルキャラクターの1人である「楓原万葉(以下、カズハという)」がファデュイの執行官になる可能性について解説します。

不確定な根拠を基にした「妄想系」の話題となりますので、その手の話が嫌いな方はブラウザバックをお願いします。

 

続きをお読みいただく方は、「妄想系」に耐性があるということを前提として、話を進めていきます。

お気軽な気持ちでお読みください。

 

インターネット上での原神のコミュニティでは、「仲間の誰かがファデュイの執行官になるだろう」と噂されています。

今回は、その誰かが「カズハ」である可能性についての話題となります。

多くのキャラクターには伝説任務が実装されており、どのような人物であるかが描写されています。

一方、期間限定のピックアップキャラクターのうち、カズハのみが伝説任務が無いことが、「カズハがファデュイの執行官になる」ことの可能性を高めています。

結論から言ってしまうと、

・カズハが邪眼の力を手に入れ、雷電将軍の無想の一太刀に挑む

・その後色々あって、ファデュイの執行官になる

というものが、カズハの伝説任務と予想します。

このような内容であるため、現状では伝説任務を実装できないのだと思われます。

結論は「トンデモ系」の話ですが、これから説明させていただく1つ1つの根拠について、はカズハに関連するストーリーのおさらいにもなりますので、リラックスしてお読みください。

ではさっそく、詳細を見ていきましょう。

  1. カズハの旅の目的について
  2. カズハの人物像について
  3. カズハの「真の目的」について
  4. カズハがファデュイの執行官になる可能性について
  5. カズハの伝説任務の予想について

この記事は5分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いいただければ幸いです。

カズハの旅の目的について

カズハについて

カズハは稲妻の名門であった「楓原家」の末裔です。

しかし、カズハが家督を継いだ頃には、楓原家は没落しており、借金で屋敷は差し押さえとなり、家臣は散り散りとなってしまいました。

一方、自由に憧れていたカズハは、浪人となったことを苦にせず、稲妻中を旅して回ることとなります。

カズハの親友について

カズハは旅の途中で出会った人物と親友となり、しばらくの間、行動を共にします。

その後、それぞれの目的が異なっていたこともあり、お互いの道を進むこととなります。

親友は武人であり、雷電将軍の「無想の一太刀」に強い憧れを持っていました。

その雷電将軍が発した「目狩り令」に異を唱えるため、「御前試合」を申し込みます。

そして、親友は「御前試合」に敗れ、雷電将軍の「無想の一太刀」によって処刑されてしまいます。

カズハの逃走

親友の処刑に立ち会ったカズハは、親友の「神の目」を持って逃走します。

所有者が亡くなり光を失った「神の目」は、千手百目神像に奉納される決まりとなっていました。

そのため、カズハは稲妻の役人に指名手配されることとなります。

逃走の末、北斗が率いる船団である「南十字」に身を寄せることとなります。

カズハの旅の目的

カズハは自身の旅の目的について、「亡くなった親友の『神の目』をもう一度光らせること」と述べています。

これは、よくよく考えてみると、ちょっと理解できない目的と言えます。

それは以下の点によるものです。

① 神の目を光らせることにはあまり意味がない

② 亡くなった親友の安らかな眠りを妨げることになる

③ 親友は武人として御前試合に負け、憧れの「無想の一太刀」で処刑されたため、無念は(ほとんど)ない

そのため、カズハの旅の真の目的は、「親友のために『神の目』を光らせること」ではなく、「『神の目』を光らせた後」にあると考えられます。

ここからは、カズハが「神の目」を光らせて、何をしたいのかについて考察していきます。

カズハの人物像について

作中で描かれているカズハの性格

前述のように、カズハはかつての名門である楓原家の当主でありながら、自由を愛し、浪人となったことを苦にしていない描写がなされています。

しかし、本当にそうなのでしょうか。

原神では、カズハと対照的な人物として、「九条鎌治」と「親友」の2人を登場させています。

「九条鎌治」との対比について

稲妻の武士階級においては、「家」というものが何よりも尊重されています。

そのエピソードが、雷電将軍の伝説任務で描かれています。

悪事に加担した九条家の存続のため、末裔である「九条鎌治」が命がけで奮闘するストーリーとなっています。

鎌治は、九条家を三奉行にまで押し上げた先祖たちに敬意を持っており、自分たちの代で衰退することを恥じています。

これは、鎌治が特別に殊勝な人物ということではなく、稲妻の武家では当然の考え方だと思われます。

一方、かつて名門であった楓原家はどうでしょうか。

当主であるカズハは、「家」が断絶してしまっても平然としており、むしろ「断絶したおかげで自由になれた」という描写がされています。

ところが同時に、カズハは「仁義を重んじる人物」とも描かれています。

仁義を重んじる人物が、祖先が文字通り血と汗で築き上げた「楓原家」が断絶して、喜ぶでしょうか。

答えは「否」であり、カズハは実は「楓原家の復興」を望んでいるのではないかと推測します。

「親友」との対比について

作中では、カズハを始めとする「親友」の知人たちが、「親友」を深く信頼し、尊敬している描写が描かれています。

「親友」は、武人として自らの技量を磨き、尊敬する雷電将軍の「無想の一太刀」に届くという「志(こころざし)」を持っていました。

彼の知人は、純粋に夢を追い求める彼の「志」に魅力を感じたのだと思われます。

カズハにおいても、自らが守るべき「家」を失い、目的のない放浪の旅をしていた時期に出会ったため、「親友」の「志」に強く惹かれたのではないでしょうか。

カズハも武人であり、雷電将軍の「無想の一太刀」に憧れたのです。

そして、「親友」が雷電将軍に処刑されるた際の「無想の一太刀」を目の当たりにしたとき、「親友」の「志」はカズハが引き継ぐこととなります。

カズハの「真の目的」について

ここまでの考察から、カズハの「真の目的」は以下の2点であると予想されます。

・武人として、「無想の一太刀」に届くこと。

・雷電将軍に自分の腕を認めさせ、「楓原家」を復興すること。

前者を実行するための「志」の証として、親友の「神の目」を持ち去ったと考えると、逃走の理由に説明がつきます。

また、自分一人の力では「無想の一太刀」に届きえないと認識しており、親友の「神の目」の力を利用するために光らせようとしていると考えると、カズハの行動にも合点がいきます。

一方、後者については、雷電将軍の伝説任務にて、「九条家の先祖が、雷電将軍に実力を示し、三奉行の役職を手に入れた」という説明がされています。

カズハも同様に、雷電将軍に挑み、実力を認めさせ、「楓原家」を復興しようと考えているのではないでしょうか。

カズハがファデュイの執行官になる可能性について

親友の「神の目」は光ったが・・・

旅人(主人公)が、淑女シニョーラとの御前試合に勝利し、稲妻城から退出するシーンで、カズハと雷電将軍が相まみえます。

雷電将軍の「無想の一太刀」が旅人に繰り出されるや否や、親友の「神の目」が輝き、カズハが雷電将軍と旅人の間に飛び込みます。

そして、無事に「無想の一太刀」を止めることができましたが、親友の「神の目」は輝きを失い、雷電将軍の二の太刀でカズハは吹き飛ばされます。

ここで判明した事実は以下の3点となります。

・何らかの理由により、所有者を失った「神の目」を光らせることができた。

・「神の目」を同時に2つ発動することができた。

・2つ同時に発動できるのは一瞬であり、この方法では雷電将軍に対抗できない。

非常にメタな話となりますが、雷電将軍の奥義は、「無想の一太刀」を放った後、「無想の一心」を無数に繰り出す技です。

(おそらく「無想の一太刀」を受けきった人間がいないため、カズハ自身も「無想の一心」を知らなかったのだと思います。)

そのため、「無想の一太刀」を受けきった段階で無力化してしまう方法では、雷電将軍に届くことはできません。

ここで、「親友の神の目」はお役御免となり、親友のお墓に供養されることとなります。

これは、親友の「志」が終わり、カズハの「志」が始まったことを示しています。

「邪眼」の存在について

稲妻編では、雷電将軍との対立とは別に、ファデュイとの対立も描かれています。

これは、ファデュイが稲妻において「邪眼」を製造していたためです。

「邪眼」は「神の目」と同様に、元素を操ることができますが、未熟な者が使用すると寿命を削ることとなります。

その影響により、旅人の知人である「哲平」は命を落とすこととなりました。

一方、「邪眼」を使いこなす人物も何人か登場しています。

「公子・タルタリヤ」や「淑女・シニョーラ」などの、ファデュイの執行官(ファトゥス)です。

シニョーラは、「炎の魔女」としての魔力を抑えるために邪眼を使用していました。

一方、タルタリヤについては、魔王武装モードになることにより、「邪眼」と「神の目」の両方の力を(そこそこ)長時間使用することができます。

一連の事件により「邪眼」の存在を知ったカズハが、「打倒・雷電将軍」のために利用することはあり得ると思われます。

親友の神の目とは異なり、邪眼であれば、2つの元素を長時間使用できるためです。

そして、カズハほどの実力があれば、執行官となることも十分可能だと思われます。

カズハの性格でファデュイに加担する可能性について

「仁義を重んじる」カズハが、ファデュイに加担することはあり得るのでしょうか。

普通に考えると「あり得ない」と思われます。

しかし、原神世界には多くの秘密があり、「ファデュイ=悪」の図式は間違っている可能性もあります。

また、タルタリヤは、スネージナヤの氷の女皇について、以下のように述べています。

・女皇様は実に優しい人だよ。優しすぎるからこそ、冷酷にならなければならない。平和を夢見ているからこそ、世界に宣戦布告した。

これが事実であれば、「仁義を重んじる」からこそ、カズハがファデュイに加担することも十分にあり得ると思います。

カズハの伝説任務の予想について

(絶対に合ってないとは思いますが、)カズハの伝説任務は以下のような内容であると予想します。

・カズハが「邪眼」の力を手に入れて、雷電将軍に挑む。

・戦闘の最中、「無想の一太刀」が「夢想の一太刀」に変わっていることに気づく。

・神ですら悩むことに驚くとともに、再び「無想の一太刀」に挑むことができないことを知り、カズハが絶望して戦闘を中断する。

・その後色々あって、ファデュイの執行官となる。

これは、旅人の影響で、雷電将軍の「永遠」に対する考え方に悩みが生じたことにより、「無想の一太刀」が「夢想の一太刀」に劣化してしまったことへの説明的なシナリオと言えます。

これにより、武人としての高みを目指したカズハの「志」も、追うべきものが無くなったため、頓挫することとなります。

また、絶対と思っていた雷電将軍の迷いを知ることにより、雷電将軍を頂点とした武家社会における「楓原家の復興」にも興味が無くなってしまいます。

そして、本当の意味で「自由」になったカズハは、「仁義の心」と「自分の力」を活かすため、ファデュイの執行官として生きていことになります。

結構ぶっ飛んだ予想のような気がしますが、これくらいの内容でないと、カズハの伝説任務が実装されない理由の説明がつかない気がしています。

楓原万葉(カズハ)がファデュイの執行官になる可能性のまとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

本日は、プレイアブルキャラクターの1人である「楓原万葉」がファデュイの執行官になる可能性について解説しました。

原神には「結構腑に落ちない」設定があるのですが、その一つが「カズハが親友の神の目を光らせようとしたこと」です。

日本人的な感覚で言うと、亡くなった友人の遺品を光らせたいとは思わないんですよね。

(千手百目神像に奉納させたくないという理由の方は理解できるのですが・・・。)

今回の記事では、そこから派生して考察してみましたが、結論である伝説任務の予想は(多分)合ってないと思います。

しかし、考察に使用した一つ一つの要素は、カズハを考える上で面白い要素になると思っています。

では、本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei