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この記事では、ver2.2で追加された「鶴見」における「雷鳥」と「ルー」のストーリーについて、ざっくりと解説します。
「雷鳥」と「ルー」の約束とは・・・
みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は、ver2.2で追加されたマップである「鶴見」のストーリーについて、ざっくりと説明させていただきます。
インターネットの質問掲示板を見ますと、「雷鳥」と「ルー」の関係がイマイチわからないという書き込みを見かけることができます。
少々難解な内容であることや、音声がないのにマップ移動しながら会話が進んだり、戦闘や霧がストレスフルなところがあったりしたため、ストーリーが頭に入ってこなかった方も多いと思います。
(私も、霧で迷ってクリアに3週間程度かかったため、ストーリー理解にかなり苦しみました、)
そこで、今回の記事では細かいところは省いて、大まかに「鶴見」のストーリーを解説いたします。
ではさっそく、見ていきましょう。
この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合い頂ければうれしいです。
実は聖遺物のフレーバーテキストで触れられていた
「雷鳥」と、「ルー」を始めとした鶴見の人々の関係は、聖遺物「雷のような怒り」シリーズのフレーバーテキストで語られていました。
今回のver2.2のストーリーは、そのフレーバーテキストを膨らませたものと言えます。
「鶴見の人々」にとっての雷鳥
鶴見は稲妻地方にある1つの島ですが、ある時期から(とは言っても大昔)、深い霧に覆われるようになりました。
そして、「鶴見の人々」は、鶴見の中央に位置する山に住んでいる「雷鳥」を、島の守り神として信仰していました。
雷鳥は、霧に覆われた島を守護する存在とされていましたが、時に怒り狂い、島中に雷を発生させました。
そのため、鶴見の人々は定期的に生贄(いけにえ)を捧げ、雷鳥の怒りを鎮めていました。
このような野蛮な習慣に嫌気が差し、島を抜け出そうと試みる人もいましたが、誰一人として鶴見に戻ってくることはありませんでした。
ちなみに「カマ」は、島を抜け出した人の末裔です。
「ルー」と「雷鳥」の関係
「ルー」は、鶴見に住んでいる子供でした。
ルーの美しい歌声に惹かれて、雷鳥が話かけたのが、二人(?)の出会いとなります。
雷鳥はルーのことを気に入り、再会を約束して別れることとなりました。
(このとき、ルーが雷鳥に「カパッチリ」という名前を付けています。)
「鶴見の人々」の2つの誤解
「ルー」を生贄にしてしまった
ルーが雷鳥に気に入られたことを知った「鶴見の人々」は、ルーを生贄にしてしまいます。
雷鳥を神として崇めていた人々にとっては、人間の子供と神である雷鳥が、交友を結んだことが理解できなかったのです。
そのため、ルーを生贄とすることを、雷鳥が喜ぶと考えてしまいました。
また、ルー本人も、自分が生贄になることにより雷鳥の怒りが静まり、島中に降り注いでいる雷が収まることを望みました。
そのことにより、鶴見の人々が平和に暮らせると考えたからです。
「雷鳥」は神ではなかった
鶴見の人々は、雷鳥を島の守り神だと思っていましたが、実際には雷鳥はただの魔物でした。
鶴見を守っていたわけではなく、島に住み着いていただけだったのです。
霧の中で、稲光を発しながら飛び立つ雷鳥を見て、島の人々が勝手に神だと思い込んでいただけだったのでした。
そのため、「生贄にはまったく意味がなかった」のです。
雷のような怒り
ルーが生贄として殺されたことにより、雷鳥は交友をもった少年の美しい歌を二度と聞くことができなくなりました。
雷鳥は怒り狂い、鶴見の人々に呪いをかけます。
雷鳥が再びルーの歌声を聞くまで、鶴見の人々が滅亡する運命を繰り返すというものです。
そのため、鶴見の人々は、雷鳥の雷のより絶滅する少し前から、実際に滅亡するまでの期間を、永遠に繰り返すこととなります。
ver2.2で、我々や旅人が鶴見で体験したストーリーは、その呪いの期間となります。
「雷鳥」の最期と「ルー」との再会
鶴見の人々に呪いをかけた後、「雷鳥」は有害な魔物として、「雷電・影」に討伐されます。
しかし、その「残しょう」は稲妻にとどまっていました。
ver2.2のストーリーの最後に、その「残しょう」に、「ルー」の歌声を聞かせることにより、「鶴見の人々」にかけられていた呪いは解かれることとなります。
「鶴見」と「雷鳥」と「ルー」のストーリーのまとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
本日は、ver2.2で追加されたマップである「鶴見」のストーリーについて、ざっくりと説明させていただきました。
非常に悲しい物語ではありましたが、「ルー」が最後に島の呪いから解放されたのは、せめてもの救いでした。
では、本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
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ライター紹介
- こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei
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