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【MTGアリーナ】『神河:輝ける世界』ドラフト7勝デッキ紹介!①

 

『神河:輝ける世界』のMTGアリーナ先行リリースが始まりました。

構築もさることながら、リミテッドも環境理解のため盛んに行われています。

私もドラフトに参加し、何とか7勝2敗という戦績を収めることができました!

そこで今回、私アザ・キャストが体験して感じた【『神河:輝ける世界』リミテッドにおいて強いと思われるカード】についてご紹介したいと思います。

  1. 今回構築・使用したデッキは『青黒忍術』型
  2. 強いと感じた「青のカード」について
  3. 強いと感じた「黒のカード」について

こちらの記事は5分程度のボリュームですので、どうか最後までお付き合い願います。

※なお、当記事は「リミテッドが好き」レベルでの個人の見解ということをご承知おきください。

ドラフト7-2_20220305_リンク用『神河:輝ける世界』リミテ評価:青編_リンク用

↑他の7勝デッキや各カードのリミテ評価なども書いております。よろしければどうぞ!

構築したデッキ:『青黒忍術』型

ドラフト7-2_20220213_デッキ

今回のドラフトで構築・使用したデッキは、『青黒忍術』を意識したものです。

『青黒忍術』は、以下のような戦い方をします。

  • 『忍術』のタネになる軽量クリーチャーを用意する。回避能力持ちなら尚Good
  • ブロックされないよう攻撃したクリーチャーで『忍術』を使用する
  • サイズやテンポで有利をとりながら、相手のライフを0にする

『忍術』のタネを用意

まずは第一段階として、主に1~2マナ帯の軽量クリーチャーを展開します。

可能であれば、『飛行』や『接死』、『威迫』や『先制攻撃』といった「相手がブロックしにくい効果」を持つものを出しましょう。

ブロックされないことが『忍術』の条件なので、こうした回避能力が重要です。

ブロックされなかったクリーチャーで『忍術』

前述で準備したクリーチャーで攻撃し、ブロックされなかったら『忍術』発動です。

カード記載のコストを支払い、「変わり身の術」のごとく使いましょう。

概ね通常時のコストより軽いので、お得に出せるのもウリですね。

サイズやテンポを巧みに操って勝利する

詳しくは後述しますが、青黒は「トリッキーな動きで相手を妨害することが得意な色」です。

除去やマイナス修正、回避や行動の制限などを使うことで戦いを有利に進めることができます。

そうしたカードと『忍術』を組み合わせて、勝利を目指していきましょう。

強いと感じたカード:青編

逸失叡智の御神体

今回『青黒忍術』使用して、強いと感じたものをご紹介します。

まずは、青のカードからです。

『逸失叡知の御神体』

「パワーが0な上、伝説でしょ?」と言いたくなりますが、『青黒忍術』ではかなり優秀です。

【強い点】
・2マナと軽量で『飛行』を持っている
・タフネスが4あるので、序盤の壁役になる
・膠着したら『切削』を使うことができる

パワーこそありませんが、『飛行』持ちなので相手にブロックされにくいです。

それにより、『忍術』を発動させることが容易になります。

リミテッドで頻発する膠着状態にも、基本1枚だけではありますが、『切削』能力で相手の打開策を阻止することにより貢献できます。

『月罠の専門家』

月罠の専門家

リミテッドではより重要になる「テンポ」を妨害できる忍者です。

【強い点】
・相手の展開を妨げ、盤面での優位を作り上げる
・無理に『忍術』にこだわらなくてもいい

相手のクリーチャーを手札に戻すだけでなく、後続の『忍術』を通りやすくすることができます。

また、『忍術』ではなくとも、アタック前に出して障害物を取り払うだけでも十分強いです。

『サイバの侵入者』

サイバの侵入者

通常キャストでのサイズは普通ですが、『魂力』がなかなかだと感じました。

【強い点】
・こちらの攻撃を二度通しやすくできる

戦闘前に『魂力』として唱えると、①そのターンの戦闘 ②次のターンの戦闘 に渡り、最大2体の相手クリーチャーからのブロックを阻害することが可能です。

劣勢時にも使用できますが、最大限強さを活かすのなら優勢時に使いたいところですね。

強いと感じたカード:黒編

大牙勢団の襲撃

続いて、黒のカードで強いと感じたものをご紹介します。

『大牙勢団の襲撃』

1ターン目から出していけると、特に強さが際立つカードですね。

【強い点】
・1ターン目からライフレースで優位に立てる
・裏面が『威迫』持ちなので『忍術』しやすい
・手札に戻った後も再利用が容易&有能
・機体にも『威迫』を持たせることができる

「手札に戻るとクリーチャー化するのにまた時間がかかる」ことは、通常『英雄譚』の弱味です。

しかし、このカードはコストが1である上、ダメージレースを優位に進める効果を持っています。

つまり、「むしろ積極的に『忍術』の対象としていきたいカード」ということです。

膠着した場合にも、機体に『威迫』を与えることができるのも強味ですね。

『毒血勢団の影歩き』

毒血勢団の影歩き

「『忍術』以外では出したくないが『忍術』だと超強い」カードです。

【強い点】
・5/5というサイズが4ターン目に展開できる

「4ターン目に5点ダメージがほぼ確定するというオマケ付きで5/5が出せる」

文字に起こしてみると、なかなかえげつないことではないでしょうか。

しかも『神河:輝ける世界』のクリーチャーは、機体などを駆使しない限りサイズが小さめです。

そうなると、このカードを除去以外で止めるのには、骨が折れることになるでしょう。

さいごに

ドラフト7-2_20220213_リザルト

今回は、【『神河:輝ける世界』リミテッドにおいて強いと思われるカード】を『青黒忍術』の観点からご紹介させていただきました。

最後にポイントをおさらいしましょう。

  • 『青黒忍術』では、①タネとなる回避持ち ②『忍術』を持つ強いクリーチャー が大切である
  • 青黒は回避以外にも「対戦相手への妨害」が得意なので、それを用いて『忍術』を通すこと
  • トリッキーな能力で相手を翻弄し、打点を叩き込むことで勝利を掴む

『神河:輝ける世界』はまだ始まったばかりで、これからさらに環境の理解が進むことと思います。

ゴールドやジェムを費やすので参加を躊躇ってしまいがちになりますが、勇気を出してドラフトやシールドを楽しんでみてくださいね!

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