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【MTGアリーナ】『神河:輝ける世界』ドラフト7勝デッキ紹介!②

この記事では、【『神河:輝ける世界』ドラフトで7勝したデッキ】についてご紹介しております。

 

『神河:輝ける世界』のリリースから一カ月、皆様も楽しんでいるでしょうか?

私アザ・キャストも、クエストで貯めたゴールドでドラフトに挑戦し、勝ち負けを繰り返しています。

今回は、その中で7勝したデッキを見つつ【『神河:輝ける世界』ドラフトにおいて強いと思われるカード】についてご紹介したいと思います。

  1. 今回構築・使用したデッキは『赤白ベーシック』型
  2. 強いと感じた「赤のカード」について
  3. 強いと感じた「白のカード」について

こちらの記事は5~6分程度のボリュームですので、どうか最後までお付き合い願います。

※当記事は「リミテッドが好き」レベルでの個人の見解です。ご了承ください。

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『神河:輝ける世界』リミテ評価:青編_リンク用

↑他の7勝デッキや各カードのリミテ評価なども書いております。よろしければどうぞ!

構築したデッキ『赤白ベーシック』型

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今回構築したデッキは、『赤白ベーシック型です。

『忍術』のような特定のギミックを活かした派手なものではありませんが、「リミテッドのセオリー」を押さえたデッキとなっています。

  • セオリー①:色の特性を鑑みたマナカーブ
  • セオリー②:専業除去と兼業除去
  • セオリー③:レアは何だかんだ強い

それでは、一つずつ見ていきましょう。

セオリー①:色の特性を鑑みたマナカーブ

リミテッドの基本は、「毎ターン何かしら出す」ことです。

そのためには、バランスのいいマナカーブが大切になってきます。

定番なのは、3マナ域を頂点とした山状のマナカーブですね。

そこに「色の特性」を盛り込めたら、さらにいい感じになります。

このデッキに1~2マナが多いのは、『神河』の赤は低マナ域による速攻を得手とするからです。

セオリー②:専業除去と兼業除去

精霊界との接触

古くからリミテッドでは「除去は貴重」と言われています。

したがって、万能除去をベストとして数枚は確保しておきたいところです。

(『仲裁者の拘束』のような除去専門カードは、個人的は3~4枚程度でしょうか)

しかし、除去を多く取り過ぎてもクリーチャー主体のリミテッドで勝つことはできません。

なので、「除去効果もあるクリーチャー」を拾えるなら拾いたいところです。

セオリー③:レアは何だかんだ強い

流星の信奉者、ゴロゴロ

パックに1枚しか入っていないレアは、何だかんだ強いです。

最初にピックしたレアの色に合わせた構築ができるのが、ベターと言えるでしょう。

色の合うレアを複数枚取れたのなら、いい構築になるかもしれませんね。

ですが、必ずしもレアが強いとは限らないのにはご注意を。

条件が少ないかつ一枚で完結している強いスペック・効果を持つものが、より強いレアの条件です。

強いと感じた「赤のカード」について

鏡割りの寓話

今回『赤白ベーシック』使用して、強いと感じたものをご紹介します。

まずは、赤のカードからです。

『鏡割りの寓話/キキジキの鏡像』

最近構築で取り上げられていますが、リミテッドでも普通に強いですね。

【強い点】
・戦場に出た瞬間に、妥当な性能のトークンが生まれる
・Ⅱ章で手札の質を向上させてくれる
・変身した次のターンから、使い勝手のいいトークン生成が始まる

Ⅰ~Ⅱ章で地味ではあるものの、場と手札両方の流れをよくすることができます。

さらに、変身した次のターンからは、伝説以外のクリーチャーをコピーしたトークンを出せます。

『双弾の狙撃手』のようなETB能力や『威迫』などの回避能力持ちをコピーすることで、戦局が優位になるでしょう。

『双弾の狙撃手』

双弾の狙撃手

どうして「双弾」なのに対象が一つなのか、未だに謎に思います。

【強い点】
・ETBと『魂力』、二方向から火力を飛ばすことができる
・『到達』持ちなので、パワー2での『飛行』は止められる

クリーチャーして出る4マナまで伸びなくとも、2マナインスタント火力になれる柔軟性は強いですね。

出せるのなら、2/3到達の対空戦力を構えながら2点除去するのがベターではありますが。

アーティファクトでもあるので、除去対象になりやすいのには注意です。

憤怒の贈り物

憤怒の贈り物

『戦場を離れたとき』というのが、地味ながらも強いと感じます。

【強い点】
・バフ+『威迫』による回避能力
・2/2威迫が『戦場を離れたとき』生成される

+2/+2修正に『威迫』を得ることで、ブロックされにくくなります。

場合によっては、ブロックされつつも二体以上道連れにすることもできるでしょう。

エンチャント先が消えても、2/2威迫のトークンが出てきます。

しかもトークンは『戦場を離れたとき』に生成されるので、極端な話ではありますが、青か黒の『忍術』と組み合わせれば繰り返しトークン生成を行うことも可能です。

強いと感じた「白のカード」について

仲裁者の拘束

続いて、白のカードで強いと感じたものをご紹介します。

『仲裁者の拘束』

「いつもより拘束強くない?」が正直な感想でした。

【強い点】
・パーマネントであれば何でも拘束可能
・マナ能力以外の起動型能力を封じることができる

白の伝統的な拘束エンチャント『平和な心』系の一枚です。

ただし今回は、エンチャント先がパーマネントと範囲が非常に広くなっています。

さらに起動型能力の起動も封じることができるので、PWの忠誠度能力でさえこれ一枚で止めることができます(※忠誠度能力は起動型能力に含まれます)

『嵐の切先、雷遊』

嵐の切先、雷遊

赤白混成ですが、白のところで紹介させていただきます。

【強い点】
・『先制攻撃』は討ち取られにくい
・追加戦闘フェイズで、侍の効果を二回発生させる

『先制攻撃』は、それを持たない相手を一方的に討つことができる能力です。

したがって盤面によっては、相手は『雷遊』を倒すことができず、追加バトルフェイズが何度も発生することもあります。

さらに『神河』の侍は、単独攻撃をする度に発動する効果を多く持ちます。

『先制攻撃』『威迫』といった回避能力持ちのみで二回のバトルフェイズを行い、能力を二回起動させるということも可能です。

さいごに

 

今回は、『神河:輝ける世界』ドラフトにおいて強いと思われるカードを『赤白ベーシック』の観点からご紹介させていただきました。

最後にポイントをおさらいしましょう。

  • セオリーを押さえつつ、セットの「色の特性」を盛り込んだデッキを組む
  • 除去とクリーチャーのバランスを大切に。「兼業除去」があると便利!
  • レアは枚数が少ない分強い!ただしレアに引っ張られ過ぎないこと

最近はなかなか7勝ができず、更新頻度をあまり増やせていないのが実情です(;´・ω・)

ですがこれからもプレイしてみて、運よく勝ち進めたら記事にしていきたいと思います!

26日からクイック・ドラフトで『神河』が復活しますので、ぜひ皆様もプレイしてみてくださいね!

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