【MTGアリーナ】未経験・初心者にオススメ!レア無しでも強い赤単アグロデッキを紹介!

はじめに

MTGアリーナは,基本プレイ料金が無料の上に,ワイルドカードを使用することで,好きなカードを生成することができます。

この記事では,コモンとアンコモンだけで作成できる赤単アグロデッキを紹介します。

赤単アグロとは,赤の高速軽量クリーチャーと火力で短期決戦を狙うデッキです。

コモンとアンコモンだけとはいえ,高速展開での攻撃は脅威です。

また,「実際のカードでもプレイしたい!」と思った人に向けて,紙のカードの値段も紹介していきます。

カードの金額に関しては,Wisdom Guidの平均価格を参照しています。各カード毎にリンクを貼ってありますので,そちらで最新の金額を確認できるようになっています。

*Wisdom Guidとは,MTGの総合情報サイトで,カードリストやシングルカード価格などを主に提供しているサイトです。

記載した金額は,あくまで投稿時のものですのでご了承ください。

  1. 赤単アグロとは,赤の高速軽量クリーチャーと火力で短期決戦を狙うデッキ
  2. 紙のカードでデッキをそろえると,約4,431円
  3. レア・神話レアを入れるとさらに強化可能

それでは,デッキを見ていきましょう。

この記事は,5分ほどで読み終わりますので,ぜひ最後までお付き合いください!

赤単アグロ:デッキリスト

クリーチャー
(4)兎電池

(3)増員された浪人

(4)継ぎ接ぎ自動機械

(3)隔離用構築物

(4)鉄の弟子

平均価格:195円(価格参照

平均価格:117円(価格参照

平均価格:265円(価格参照

平均価格:200円(価格参照

平均価格:26円(価格参照

インスタント
(4)火遊び

(4)神の火炎

(3)電圧のうねり

平均価格:206円(価格参照

平均価格:25円(価格参照

平均価格:28円(価格参照

ソーサリー
(4)乱動の噴火平均価格:30円(価格参照
エンチャント
(4)熊野と渇苛斬の対峙平均価格:57円(価格参照
アーティファクト
(4)実験統合機平均価格:45円(価格参照
土地
(19)山

合計金額:約4,431円

ゼロからすべてのカードをそろえると,だいたい5,000円あれば作ることが可能です。

カードの解説

ここでは,各カードを解説していきます。

クリーチャー

兎電池

このデッキの主力です。速攻つきなので,1ターン目から攻撃できます。換装効果で,他のクリーチャーに速攻付与と強化をすることもできます。

 

増員された浪人

速攻つきなので,1ターン目から攻撃できます。ターン終了時に手札に戻るため,ブロックには使用できませんが,ドローに置換できるので腐りません。また,後述する継ぎ接ぎ自動機械や隔離用構築物とのシナジーも強力です。

継ぎ接ぎ自動機械

このデッキのクリーチャーは,すべてアーティファクト・クリーチャーなので,唱えた分だけ強化されていきます。例えば,増員された浪人は毎ターン手札に戻るので,何度も強化に使用できます。また,護法による除去耐性も持っているためしぶといです。

隔離用構築物

捨てたカードを追放することで,そのターン中のみ使用できる効果をもちます。例えば,自分のターンであれば,増員された浪人を魂力効果で捨てても,唱えることができます。しかも,ターン終了時には手札に戻ります。また,手札破壊に対しても,インスタントカードを捨てれば,相手ターンでも火力として使用できます。

 鉄の弟子

場に出すだけで改善されているクリーチャーとしてカウントされます。そして,死亡した時に自分に置かれた+1/+1カウンターを他のクリーチャーに付与することができます。後述する「電圧のうねり」とのシナジーも強力です。

インスタント

火遊び

クリーチャーまたはプレイヤーへの2点火力です。プレイヤーを対象にすると占術1を行えるので,相手のエンド時に撃って,自分のターンでドローがよくある動きです。

 

神の火炎

改善されているクリーチャーをコントロールしていれば,対戦相手にも2点ダメージを与える火力です。兎電池による換装も改善されているクリーチャーになります。

 

 

電圧のうねり

アーティファクトを生け贄にすることでダメージアップできます。例えば,鉄の弟子を生け贄すると,ダメージアップをしながら,他のクリーチャーに+1/+1カウンターを付与できます。

 

ソーサリー

乱動の噴火

基本的にはプレイヤーへの3点火力です。キッカーコストもありますが,キッカーコストを使用するゲーム展開はほぼありません。

 

エンチャント

熊野と渇苛斬の対峙/熊野の食刻

火力,強化,クリーチャー化の3つの効果をもつ両面エンチャントです。

第Ⅰ章は対戦相手だけでなく,プレインズウォーカーへの火力にもなります。

第Ⅱ章はクリーチャー強化ですが,増員された浪人に使ってしまうと,ターン終了時に手札に戻ってしまうため注意しましょう。

第Ⅲ章でクリーチャー化します。熊野の食刻はコントロールしていると,相手のクリーチャーを死亡ではなく追放させるため,死亡誘発効果が防ぐことができます。

アーティファクト

実験統合機

疑似ドローにもあるアーティファクトです。基本的には土地を出す前にプレイする必要があります。そうすることで,仮に土地が追放されてもその土地をプレイできます。電圧のうねりの生け贄コストに使用しても,疑似ドロー効果は使用できます。

もっと強化したいと思ったら・・・

デッキ強化につながるレア以上カードを5つほど紹介します。
価格参照のリンクも貼ってありますので,参考にしてください。
他にも選択肢はたくさんあると思いますので,自身のプレイスタイルに合わせて調整してください。
《轟く雷獣/Thundering Raiju》[NEO] 赤R轟く雷獣価格参照

速攻もちなので,最速で4ターン目から攻撃に参加できます。さらに,攻撃することで自身のクリーチャーを強化し,相手に直接ダメージを与えることができます。デッキの構成上,4ターン目は決着が近いことが多いので,最後の一押しになるかと思います。

《血に飢えた敵対者/Bloodthirsty Adversary》[MID] 赤R血に飢えた敵対者価格参照

追加コストを使用することで,自身を強化しながら墓地のインスタントやソーサリーを使用することができます。素で出しても速攻もちクリーチャーとして機能するので,ゲーム序盤からでも活躍できます。

《蜥蜴丸/Lizard Blades》[NEO] 赤R蜥蜴丸価格参照

換装持ちのアーティファクト・クリーチャーです。二段攻撃をもっているので,対戦相手がタフネス1のクリーチャーでブロックしても一方的に倒すことができます。また,アーティファクトなので,継ぎ接ぎ自動機械や電圧のうねりともシナジーがあります。

《反逆のるつぼ、霜剣山/Sokenzan, Crucible of Defiance》[NEO] 土地R反逆のるつぼ、霜剣山価格参照

魂力でクリーチャーを生成できる伝説の土地です。魂力は相手のターンでも使用できるため,ブロック要員や,相手のエンド時に使用して自身のターンでアタック要員にもできます。

《バグベアの居住地/Den of the Bugbear》[AFR] 土地Rバグベアの居住地価格参照

自身がクリーチャー化して攻撃できる土地です。しかも,攻撃状態にクリーチャー・トークンを生成する能力も持っています。ただし,土地が2つ以上の時はタップ状態で出るので注意です。

おわりに

ここまでお読みいただき,ありがとうございました。

今回は,赤単アグロデッキを紹介しました。

ワイルドカードを使用することで,MTGアリーナを始めたばかりの人でも作成することが可能です。

初心者をはじめ,経験者の皆様にもこの記事が参考になれば幸いです。

機会があれば,実際のカードでも楽しんでみてください!

それでは,また。