【原神】ファルザンの凸星座をすべて解説!ゴロー・九条裟羅とは一線を画すサポート性能は必見!

ファルザンの凸星座をすべて解説!

今回は「ファルザン」の命の星座について解説していきます!

当解説では命の星座(凸)の効果によるキャラクター本人への影響だけではなく、チームの編成やサポート能力の影響がどのように変化するか解説していきます!

  1. ★ = 該当凸での評価点
  2. ☆ = 今後の凸による伸びしろアリ
  3. ★★★★★5点 = ★5キャラクターの中でもトップクラスの最大評価、キャラクターとして完成(突出した性能の場合、5以上評価あり)
  4. ★★★3点 = 強力な☆4キャラクターや無凸☆5が役割を完遂できる性能
  5. ★1点 = 代用可

この記事は5分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧にになっていってください!

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0凸

【 加点 】
・数少ない風元素サポート能力

・サポート能力が単体で大量の強化内容
(バフ・デバフ・加算ダメージアップ・会心ダメージ強化)

・バフは元素爆発を使用するとチーム全員に12秒+効果時間4秒(2凸+6秒)を2秒おき発動、効果範囲は設置物周辺のみ

・デバフとダメージアップ条件の「元素爆発の攻撃が命中」は追尾あり、完凸することで元素爆発の追尾とは別に敵にダメージが命中するとデバフとサイクロンを発動

【 減点 】
・粒子の生成にチャージショットの命中が必要

・粒子の生成量もかなり控えめの1~2個

・元素爆発80族、4凸の緩和効果も最大4E回復と雀の涙ほどのため元素チャージ要求が極めて高い(6凸で改善)

・サポート性能は破格だが、ファルザンの元素爆発のためのさらなるサポートが必要

・バフ&デバフの範囲自体はかなり狭いため、安定して発動させるためにはそれなりにケアが必要

固有天賦「七窟遺智」

ファルザンの基礎攻撃力を参照のため「ファルザンのレベル×武器攻撃力」でダメージアップ量が決定します。

ダメージ加算バフのため、《(ファルザンの基礎攻撃力×40%)×バフを受けたキャラクターの会心×ダメージバフ》のダメージを与えることができます。

ファルザンに攻撃力上昇の聖遺物や武器を装備してもダメージアップ量が増加することはありません。

そのためファルザンには元素チャージを補助する「絶縁の旗印」2セット、元素爆発の倍率が高くそこそこのダメージが期待できるため「絶縁の旗印」4セット、元素チャージが足りていれば本命の風元素メインアタッカーを強化できる「旧貴族のしつけ」4セットがオススメです。

6凸効果を解放していると3秒おきに「風圧崩潰」ダメージを与えますが、これは元素スキルダメージ扱いにあたるため「千岩牢固」4セットの適性も。

元素スキル「非想風天」

ファルザンの周囲に風元素ダメージを発生し、チャージショットが「風圧崩潰」に変化します。

元素スキル使用直後の風元素ダメージには粒子生成能力はなく、チャージショットの「風圧崩潰」が敵に命中した時にのみ元素粒子を1~2個生成するため、元素粒子の生成力がかなり低いキャラクターです。

20レベル突破している場合、固有天賦により元素爆発効果「詭風の禍つ」を付与することができるようになります。

元素爆発「搏風秘道」

ファルザンのバフは主に、この元素爆発をトリガーに発動することになります。

元素爆発を使用すると「赫耀多面体」と呼ばれる設置物を配置し、一定間隔で「烈風波」を放ちデバフを与えます。

必要エネルギーが80Eとかなり重たく、自身の粒子生成力の低さも相まって相当の元素チャージ量が要求されます。

・元素爆発使用時、4秒おきに「祈風の恵み」を発動しチーム全員に風元素ダメージバフとダメージアップを付与

・元素爆発が敵に命中時、「詭風の禍つ」を敵に付与し風元素耐性デバフを付与

トリガーが分かれているため、元素爆発を使用するだけで確実に風元素のダメージが増加します。

元素爆発が命中することで風元素デバフが付与されますが、6凸することで「祈風の恵み」が付与されている場合はメインアタッカーのダメージをトリガーに「詭風の禍つ」を敵に付与するようになり、元素爆発使用するだけで条件や状況を問わずファルザンのサポート能力が100%発揮されるようになります。

単体評価:★★☆☆☆

ファルザン自身は攻撃範囲がとても狭く元素反応に適したキャラクターではありません。

元素チャージ要求がとても高く、高い元素爆発の倍率を活かすことが難しい反面、風元素に対するサポート力は群を抜いて高いため風統一(MonoAnemo)編成で元素チャージをファルザン以外で改善するとファルザン自身の天賦倍率+サポート能力を自身に還元され、高いアタッカー性能を発揮します。

風元素2人編成アタッカー+ファルザンの場合、元素粒子の供給量が厳しいためファルザンのアタッカー性能よりもサポート性能を最優先に元素チャージを最低でも200%、可能であれば250%以上にしましょう。

チーム評価:★★★★☆

風元素に限定されますが、ファルザン一人で行えるサポート能力が群を抜いて高いことが特徴です。

特定元素へのサポートは申鶴・ゴロー・九条裟羅の3キャラクターが該当します。

中でもバフのサポートに特化しているゴローと九条裟羅と性能が酷似していますが、この2人と比較してもファルザンのサポート能力は異常なまでに高いです。

1.バフとデバフに特化のため参照ステータスによるサポート範囲を選ばない

2.加算ダメージアップにより低倍率+多段ヒットへのサポート性能も高い

3.元素爆発発動時、チーム全体に効果適用

4.完凸時、お約束の会心ダメージの追加のみならず元素スキルが3秒おきに命中のおまけつき(サポート範囲の拡張)

ゴローやフィールド上、九条裟羅は攻撃力をスナップショット可能なキャラがいる場合は2人以上に対して効果が発動できるもののキャラクターチェンジが煩雑など、バフを掛ける対象が1人に限定されがち。

そして共通する完凸効果の会心ダメージにはスナップショットが不可能のため、基本的には表に登場している1キャラクターのみがバフを最大限に受けることができます。

しかしファルザンはチーム全体に適用されるため、スナップショットを気にすることなく元素爆発をただ発動するだけで最大限のサポートを発揮。

九条裟羅とゴローはハイパーキャリー志向で元素統一(Mono)編成には適していませんが、ファルザンはハイパーキャリー編成の適性に加えて風元素統一(MonoAnemo)編成にとても高い適性を持っています。

総合評価:★★★★☆

2凸を解放することが望ましいですが、九条裟羅の2凸のような使用感の改善、ゴローのようにクールタイムが短縮や2凸前提で効果時間が短いというわけではないため、ファルザンは無凸から投入してもストレスが少ないキャラクターです。

固有天賦の加算ダメージバフには基礎攻撃力を参照すること、風元素ダメージバフは元素爆発の天賦レベルによって上昇することからレベルと天賦の育成が重要なキャラクターです。

1凸:命の星座第1重『破離求真』

元素スキル使用後のチャージショット「風烈の矢」の使用回数が1回→2回に増加

単体評価:★★☆☆☆

2発使用できることで元素粒子の生成回数が1回→2回に増加します。

しかし元素粒子の生成数が1~2個しかなく、チャージ時間60%短縮されているとはいえ大きな隙を晒すことに変わりないため使用する機会は多くありません。

チーム評価:★★★★☆

ローテーションの余った時間に元素粒子のサポートができます。

総合評価:★★★★☆

積極的に使用する星座効果ではありませんが、スクロースの元素スキル程度の浮かし+吸引効果を持っているため、距離の空いた遠距離攻撃持ちを一か所に集めたり鎮石防衛戦で役に立つといったニッチな活躍をすることがあります。

2凸:命の星座第2重『忘形煉智』

元素爆発の設置時間12秒→18秒

単体評価:★★★☆☆

延長される時間が1.5倍になります。

多くのキャラクターの設置時間増加は2~3秒前後のため、増加量は☆4キャラクターでは類を見ない破格の延長時間です。

(同時間の延長効果を持っているのは申鶴の2凸)

チーム評価:★★★★★

バフとデバフの効果時間が4秒間のため、バフ・デバフ効果時間最大22秒>クールタイム20秒になります。

元素爆発のリチャージが完了している場合はバフ・デバフの永続が可能になります。

総合評価:★★★★★

2凸の費用対効果としては破格のため、風アタッカーを使用している人は2凸の解放までは狙いたいところ。

無凸でも継続時間12秒=バフ・デバフ効果が最大16秒のため、空白時間自体は4秒しかありません。

風元素アタッカーと編成した場合に限りという制約こそあるものの、ファルザンは莫大なリターンをもたらします。

3凸:命の星座第3重『霊囿漫遊』

元素スキル+3Lv

単体評価:★★★☆☆

元素スキル使用直後のダメージと「風圧崩潰」で与えるダメージが増加します。

サポート性能に変化はありません。

チーム評価:★★★★★

変化なし。

総合評価:★★★★★

元素スキルそのものに期待するような性能を持たないため、3凸解放による変化はありません。

4凸:命の星座第4重『神機明悟』

「風圧崩潰」が敵に命中すると2E回復

2体目以降、1体につき0.5E回復し最大5体の敵に命中時2E+0.5E×4体の4E回復

単体評価:★★★☆☆

「風圧崩潰」の発動条件が4凸時点ではチャージショットを使用するのみになります。

サイクロンが命中ため、チャージショット本体が敵に命中する必要はありません。

チーム評価:★★★★★

ファルザン本人のエネルギーを直接回復のため、変化なし。

総合評価:★★★★★

この星座効果は6凸を解放することで真価を発揮します。

5凸:命の星座第5重『思慮奇境』

元素爆発+3Lv

単体評価:★★★☆☆

ファルザンの元素爆発の倍率が高いため、風元素統一編成ではアタッカーとして期待が持てます。

チーム評価:★★★★★

ファルザンのサポート能力は元素爆発の天賦レベルに依存しています。

ダメージバフが約5%上昇します。

総合評価:★★★★★

バフの上昇量そのものは大きな増加量ではないため、6凸で化けに化けるタイプです。

最後の1凸目指して頑張りましょう。

6凸:命の星座第6重『妙道合一』

風元素ダメージの会心ダメージ+40%

「祈風の恵み」状態のキャラクターが(元素問わず)ダメージを与えると元素スキルダメージ「風圧崩潰」を発動しダメージ+吸引+拡散反応、この効果は「祈風の恵み」が付与されるたびに何度でも発動

単体評価:★★★★★

ファルザン自身に影響が大きいのは4凸効果の「風圧崩潰」を発動時に元素エネルギーが回復という効果とのシナジーが非常に大きい凸効果です。

6凸時、ダメージを与えた際に発生する「風圧崩潰」でも4凸効果が発動するためファルザンがチャージショットを行わずとも元素エネルギーが高頻度で回復することになります。

祈聖の祈りは2秒おきに烈風波の範囲内にキャラクターがいると付与されるため、確実に効果が発揮されるわけではありませんが、それでも高頻度でエネルギーを直接回復することが可能になります。

チーム評価:★★★★★+★

風元素ダメージに限り、会心ダメージが+40%されます。

会心ダメージが増加だけでも十分に強力な効果ですが「風圧崩潰」が発動することで、断続的に敵を浮かせるノックバック+吸引を発動して敵を集める+浮く敵、ノックバックする敵の無力化をします。

元素爆発の継続18秒中、3~4秒おきに吸引効果を何度でも発動。

総合評価:★★★★★+★

ゴローや九条裟羅の6凸が会心ダメージのみに対して、ファルザンは無条件でPT全員にバフを付与しつつ会心ダメージ増加にくわえて、これでもかというほど追加効果が盛りに盛られています。

風元素編成において、最高火力を生み出すにはファルザンの編成こそがマストの最強と呼ぶにふさわしいサポーターです。

効果時間・バフ効果量・デバフ効果量・ダメージアップ・会心ダメージに加え、完凸することで自身の元素エネルギー回復で爆発回転率アップ・吸引効果つきと、数値だけにとどまらないサポート性能を持っています。

自身の元素エネルギー事情こそ改善するものの「魈」と組む時は元素粒子の供給が足りていないことに変わりないため、風元素統一編成等でカバーしましょう。

最後に

ファルザンの凸数による評価・解説は以上になります。

無凸からでも風元素のダメージバフとデバフを両立できる貴重なキャラクターです。

風元素のデバフは鍾離・4凸ジン・2&6凸ウェンティ・6凸風主人公と鍾離以外に難が多いキャラクターばかり。

風元素ダメージバフに至ってはファルザンが初のキャラクターのため、風元素アタッカーを採用している方はぜひファルザンを育成しましょう!

最後までご覧いただきありがとうございた!

星と深淵を目指せ!

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