大幅変更→ そこをどう思うか?
FE としては面白いと思うんですが…色々な要素を含めてレビューさせて頂きます。
最初に言っておくと「風花雪月」と同じようなゲームを想像していると楽しめません!
システムが大幅に変化したので、ここはもう間違いないです。
風花雪月で FE にハマりました!っていう人は本当に注意。
この記事は5分程度で読み終わりますので、是非読んでみて下さいね♪
- ストーリーの好みは分かれそう
- 意外とファン向けのタイトル
- 気になる所も多々ある
ストーリーはシンプル!
紋章士や仲間達と一緒に邪竜を倒して世界を救うぞ!というストーリーです。
国同士が~、戦争が~、というのはほぼありません。
主人公は信仰対象でもある「神竜」(ここがポイント!)。
神竜なので基本的には「神竜様!」「待っていました、ありがとうございます!」「お守りします!」「さすがです!」とか、神様として扱われています。
キャラクターの性格がどうこうというのはないんですが、常に主人公が褒められたり称えられたり…仲間と対立して成長する、みたいな展開がほぼないです。
敵だったキャラも仲間になったら「神竜様!」なので。
国や文化が違っても仲間同士ではバチバチせず、良く言えば仲良し、悪く言えば馴れ合いがスゴイ。
仲間達が信仰対象に心酔しているような場面もあるので、こういったやりとりが苦手な人は注意が必要!
まさかのファンクラブまであります。
そもそも本作はシミュレーションだと割り切っているので、私はこういったところも気になりませんでした。
FE はストーリーを楽しむより戦略や育成を楽しむゲームなんです!
そう思えば大丈夫…
どちらかというとファン向け
これまでのシリーズで活躍したキャラクター達が伝説の紋章士として登場。
戦闘以外でも非常に多くの場面で登場し、専用の外伝もありますし、何よりよく喋ります。
シリーズ主要キャラ12人が登場する時点で、完全新作というよりはお祭り的なタイトルだと思って遊ぶ方が良いかも?
主人公が目覚めた時に記憶がないとか、戦闘マップがシリーズ作品のマップと似ているとか、国の設定とか展開とか、これまでのシリーズを合わせたようなものになっています。
というか紋章士12人が出て来る時点で、その辺は意識して作られていると思います。
意外と難易度の高いバトル部分
おそらく最近出た FE シリーズの中では難しい部類に入るんじゃないでしょうか。
紋章士でスキルやステータスを強化してもキツイ部分が増えました。
3すくみの復活
おなじみの、剣は斧に強く、斧は槍に強く、槍は剣に強い、といったシステムです。
このシステムが復活したおかげで、戦闘に良い緊張感が生まれました。
まあ、能力によっては不利でも命中100とかあるんですけどね…
個人スキルの弱体化
命中+20とか、 HP 減少に伴ってステータス大幅強化とか、そんなスキルは微塵もありません。
前作と比較してしまうと全体的にスキルというものが弱体化しているんですが、最近のシリーズのスキルが強力になりすぎつつあったので、ちょっと落ち着いてきた印象です。
スキルが弱体化した事により「個人の能力+地形+支援+3すくみ」が今まで以上に重要になってきています。
紋章士を使わないとキツイ
紋章士をエンゲージすると、経験値2倍・ワープ攻撃・移動+5・範囲攻撃等々…一見強力すぎるような効果を得られるのですが、これが意外とちょうど良い難易度に収まっています。
というか使う事が前提の難易度です。
一部の道具やスキルは効果が弱体化していますし、一度に捌けない程の増援が出て来る事もあるので、誰にどの紋章士を装備させるかで戦略が大きく変化します。
使い込むと見られる「絆会話」も、ユニットと紋章士の分だけ存在するので、私にとっては嬉しいポイントでした。
育成部分での変更
本作のクラスは「下級・上級」のみに分かれていて、レベルも「それぞれ20」までです(特殊兵種はその限りではない)。
クラスチェンジする事でレベルが1に戻るので、育成自体はとことん出来ますが、ステータスの上限値も低めに設定されています(速さ17が限界の上級兵種も)。
こちらも比較になりますが、下級・上級・最上級にクラスチェンジして、という前作とは大幅にシステムが変更されました。
風花雪月がシリーズの中でもやや異質なタイトルだったので、風花雪月しか遊んだ事がない、という人は物足りなく思うかもしれません。
逆にシリーズ経験者なら、元々 FE はこんなもの、と受け入れやすいと思います。
弱いユニットの育成がしにくい
遭遇戦での敵の強さが「ストーリーの進行度 or 主人公の強さによって変動」します。
なので、終盤になればなるほど遭遇戦で育っていないキャラを運用するのが難しくなります。
杖か、チクチク削って倒すか、拠点の鍛錬で育てるか(戦闘と戦闘の合間に3回のみ)、相当厳しいです。
武器レベルは固定
どれだけ使い込んでもレベルが上がりません。
上級職で剣レベルが A 止まりの兵種は剣 S 装備を使えないんです。
一部の上級職に至っては剣 A 槍 B と、どう頑張っても S 装備が使用できないという状況に。
S 装備だけがずば抜けて強い訳ではないので、使わなくても問題ありませんが、正直なぜ固定にしちゃったんだろう…と思ってしまいました。
ちょっと目立つ気になる部分
トータルで見た時に面白くない、とまでは言えないんですが、本作を遊んでみてちょっと気になる部分を紹介します。
この部分が人によっては大きく評価を下げる事になります。
ボリュームの少なさ | 外伝や遭遇戦があるとはいえ、全体的なボリュームは控えめです。個人差もあると思いますが、1周30~40時間程度でした。 |
資金が集めにくい | それぞれの国に投資して様々な効果が得られるようになるのですが、その為の資が4ヶ国×9万で合計36万。クリア時点でまず集まりません。 もちろん装備、アクセサリー、道具はここに関係ないので、もっと資金が必要になります。 |
資材が集めにくい | 一部非常に集めにくい素材があります。全員にちゃんと強化したものを使わせたい、なんて事は出来ません。 5段階強化出来るんですが、遭遇戦で狙って集めないと厳しいです。 |
スキルポイントが貯まりにくい | 紋章士からスキル継承する際、強いスキルほどポイントが必要になります。ただ、このポイントが貯めにくい。 普通に育ててクリアまでに5000ポイント貯まるかどうか。全然継承出来ない… |
引き継ぎがない | 個人的にここが一番戸惑いました。継承したスキルを引き継いで最初から遊ぶ事が出来ません。最終章クリア後は、クリアする前の状態に戻って、クリア特典がもらえるだけになっています。 |
拠点については広すぎず狭すぎずといった印象で、施設も色々ありますが、使わなくてもクリアは出来ました。
シミュレーションゲームなので、拠点で出来る事はオマケ程度に思ってます。
まとめ
どの程度オススメ出来るかまとめてみました。
シリーズ経験者 ★★★★☆ | 今までのキャラも登場し、それぞれを彷彿とさせる懐かしい外伝も BGM もあります。完全新作というよりはシリーズのお祭り作品としてオススメ。ストーリーにも見たことのあるシーン、聞いた事のあるセリフが取り入れられてます。 |
風花雪月のみ ★☆☆☆☆ | 同じボリュームやシステムを期待していると楽しめないです。全く違います。風花雪月以外の FE ってこんな感じなんだなあ…と思いながら遊ぶと楽しめます。 |
未経験 ★★★☆☆ | 育成面や戦術面では、久しぶりに FE らしさを味わえるタイトルなのでオススメです。ただ、全く知らない作品の主人公達ががっつりストーリーに絡んでくるので、ちょっと萎えるかも… |
エンゲージ自体は面白いタイトルだと思うんですが「風花雪月の後に出た」というのが評価を下げてしまっていると思います。
前作はスキルや兵種が多かったので育成の幅も広く、ボリュームも十分。
そこと比較するとどうしても物足りないように思ってしまいますが、私自身もエンゲージを遊んでみて「そもそも FE ってこういう感じだった」と思い出しました。
私自身がシリーズファンだった事もあり、懐かしいシーンやセリフも個人的には普通に楽しめて良かったです。
ボリュームが少ない・削ぎ落されちゃったシステム等、ちょっと気になる部分もあるんですが…
何度も言いますが、完全新作というよりはお祭り作品だと思ってください!
FE としては楽しめる作品になっているので、気になった方は是非遊んでみてほしいと思います。
【イチ推し】世界中で大人気の本格RPG!
奥深い戦術性が中毒性バツグンの爽快コマンドバトルの傑作!

月に10本以上のゲームをプレイしている編集部が【おすすめのゲーム】をご紹介するコーナーです!
「Raid: Shadow Legends」は、基本プレイ無料の王道ターン制アクションRPG。
なんと、ストーリーを手掛けたのは全米脚本家組合主催の賞にノミネートされ「アサシン クリード シンジケート」を制作した Paul C.R. Monk 氏。
また声優陣も「Mass Effect」「ウィッチャー3」などで活躍するベテラン海外声優陣が担当!

300以上のプレイアブルキャラクターが登場し、それぞれスキルや属性、装備品などの組み合わせ方により全く違った戦闘スタイルへと変化できるのが特徴です。
そんな奥深いストーリーと育成要素、そして戦略的なコマンドバトルが見事に融合して生まれた本作。
課金要素もありますが、もちろん無料でも十分楽しめます!(私は無料派)
レビューも驚異の4.5(5.0満点)! 編集部もみんなでハマってます!
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RAID: Shadow Legends 公式サイトレビューのご紹介



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RAID: Shadow Legends 公式サイト美麗なキャラ達で彩られる重厚な世界感

魅力的なキャラクターと重厚な世界観を美麗なグラフィックで表現した「Raid」。
ゲームを始めた直後から、無料ゲームとは思えないほど大迫力の演出が目白押しです!
ストーリー面については、少しダークなファンタジーで重厚な印象。
ただし、キャラクターが冗談を言いながら戦う姿は、アメコミのようなちょうど良い温度感のストーリー展開が私の好み!
しかも、ストーリーを手掛けたのは全米脚本家組合主催の賞にノミネートされ「アサシン クリード シンジケート」を制作した Paul C.R. Monk 氏。
(どんどん沼っていく理由が分かりました…)
注※ PCからアクセスしてください。スマホからではページが開きません。
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RAID: Shadow Legends 公式サイト戦略性のある中毒性があるバトル!

何も考えずにクリアできる最近のゲームはつまらないと思っている方は必見!
戦闘はゲージが貯まった人から行動できるターン制バトルですが、よくある一般的なものではありません。
編集部のAさんは当初、適当にチームを編成してクエストに突撃したら、まさかの全滅!笑
戦闘で重要なのは、「属性」と「バフ・デバフ」の相性です。
クエストで出現する敵の情報を見て、有利属性、デバフやバフの組み合わせを考えながらチームを編成してきます。
また、自分の好きなように育てることもできる「育成」も戦略上、とても大事な要素になってきます。
そんな戦略性のあるバトルにとにかくハマること必至。
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RAID: Shadow Legends 公式サイト遊び尽くせないほどの豊富なコンテンツ

Raidは、「豊富なコンテンツ」が魅力のゲームです。
主なコンテンツは、この6つ!
- ゲームのメインコンテンツ「キャンペーン」
- 強化素材集めにピッタリ「ダンジョン」
- 激しいクリプト争奪戦「ファクションウォー」
- ライダルに打ち勝て「アリーナ」
- 皆で強大なボスに挑む「クランボス」
- 報酬を目指して駆け上がれ「ドゥームタワー」
特に、メインである「キャンペーン」のストーリー数だけでも、かなりの歯ごたえ。
編集部の私も、会社帰りや寝る前に毎日プレイしていますが、未だに飽きがきません。
無料ゲームで、ここまでコンテンツ量が多いのはかなり珍しいと言えるデキ。
1つのゲームをじっくりプレイしたい方には「間違いなしの作品」です!
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RAID: Shadow Legends 公式サイトライター紹介
- ゲームが大好き、しらたまと言います!
基本的にどんなジャンルでも遊びますが、バイオやモンハン、ファイアーエムブレム、DBZドッカンバトルを中心にやり込んでます。
記事を読んで、遊んでみたいと思ってもらえたら幸せです!