【原神】固定系最高ダメージ『開花』を熟知しよう!全反応ダメージ表つき

固定のダメージを与える転化反応タイプの元素反応の中では、最も高いダメージを出せるのが開花ダメージです。

その基礎ダメージの高さから、うまく扱えば元素熟知のみに特化したステータスで螺旋12層を攻略ができる無課金・微課金の救済とも言える攻撃性能を有しています。

  • 海外では螺旋☆36最速記録を開花編成でプレイ日数6日で達成するほど強力な元素反応!

既に多くの☆5キャラクターや聖遺物の厳選を終えている人が無理に使う必要はない元素反応ではありますが、まだ螺旋の☆36を獲得したことがない旅人には大きな助力となるでしょう!

今回はそんな開花反応をより詳細に解説していきます!

  1. 武器なし・☆5キャラなしでもお手軽5桁ダメージ
  2. 聖遺物の会心・攻撃厳選不要、ダメージに必要なのは元素熟知だけ!
  3. アタッカーなしでも螺旋12層で通用する高水準DPS
  4. 与えらるダメージの伸び率的に90Lv(限界Lv)の育成が最重要

この記事は10分程度で読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

抑えるべきポイント

▼ 基本的な解説、および他草元素反応の解説はコチラ

【原神】草元素反応をまとめて解説!おすすめ編成付き

レベルによる基礎値

開花反応はキャラクターのレベル×元素熟知によってダメージが決定します。

攻撃力・会心・ダメージバフによる影響を受けません。

レベルが上がるほど基礎値の上昇量は大きくなり、同じ10Lvの変化でも70Lv→80Lvの上昇量よりも80→90Lvの方が上昇量が大きくなります。

基礎値に対して乗算で補正するため、同じダメージでも必要な元素熟知に大きな差が生まれます。

  • 80Lv 元素熟知600 = 90Lv 元素熟知400(-200)
  • 80Lv 元素熟知1000 = 90Lv 元素熟知600(-400)

レベルによる基礎値による上昇量が大きく影響を与えるため、キャラクターのレベルを限界まで育成することが重要になってきます。

与えるダメージ

開花・烈開花・超開花いずれも与えるダメージは草元素ダメージです。

草元素ダメージを軽減・無効化する敵には注意しましょう。

耐性デバフによってダメージを伸ばしたい場合は『翠緑の影』ではなく『深林の記憶』を使用します。

深林の記憶 4セット効果

元素スキル・元素爆発が命中した敵の草元素耐性を-30%低下

翠緑の影 4セット効果

拡散した元素タイプを基準に耐性を-40%低下

拡散ができる元素 炎・水・雷・氷 の4元素

▼ 深林の記憶解説はコチラ!

開花は過負荷と同じ基礎値のダメージを与えます。

烈開花・超開花は開花(草原核)の1.5倍のダメージを与えます。

自傷ダメージは与えたダメージの5%に相当するダメージを受けます。

元素熟知の参照キャラクター

元素反応を起こしたキャラクターひとりの元素熟知を参照します。

開花(草原核) 水元素・草元素のキャラクターどちらかを参照

  • 元素消費量の関係性では水元素を参照する機会が多いですが、水元素のキャラクターは元素付着が強いキャラクターが多いため実戦でどちらが反応を起こすかは編成したキャラクター次第
  • 草元素付着を増えるほど安定して水元素キャラクターの元素熟知を参照

烈開花 必ず炎元素のキャラクターを参照

超開花 必ず雷元素のキャラクターを参照

開花反応による『草原核』『豊穣の核』(ニィロウ固有反応)でダメージを与える場合は水・草元素どちらが反応を起こすかコントロールできない場合は両者に元素熟知のステータスが必要になります。

烈開花・超開花反応は必ず炎元素・雷元素のキャラクターの元素熟知を参照します。

一度に与えられるダメージは2発まで

敵に与える開花反応ダメージと自傷ダメージ、どちらも与えられるダメージは0.5秒/2発のクールタイムを有しています。

開花反応で効率よくダメージを与えようとする場合、一度に大量の開花反応を発生させるのではなく開花反応を0.5秒以上の間隔を空けつつ高頻度で元素反応を発生する必要があります。

開花(草原核)

元素反応ルール(1U同士の場合)

水元素と草元素、順不同で反応を起こします。

先に水元素が付着している場合、草元素を付着すると水元素を2倍消費します。

先に草元素が付着している場合、水元素を付着すると草元素を0.5倍消費します。

蒸発・溶解は元素消費量が多い2倍の消費で元素反応ダメージが増加することはありません。

この元素反応ルールは付着した元素が残留しやすい草元素を下地にすることで草原核の生成数が増加元素熟知を高頻度で水元素キャラクター参照することができます。

草原核

草原核はフィールドに5個まで存在できます。

6個以降の草原核が生成されると、生成された順番に草原核がただちに破壊され周囲にダメージを与えます。

凍結中に開花反応を利用することで草原核を多く生成できる仕様により、6個以上の草原核を速やかに生成して即座に爆発させる開花特化編成も烈開花・超開花以上のポテンシャルを秘めています。

生成された草原核は風元素のキャラクターの吸引効果や一部の武器効果による吸引効果の影響を受けて移動することができます。

草原核に炎元素が接触すると烈開花、雷元素が接触すると超開花の反応を起こしますが、敵の元素ダメージでも元素反応を発生します。

敵の元素ダメージによって元素反応を起こした場合、味方キャラクターに対してダメージを与えます。

▼ 開花(草原核)チーム編成の紹介・解説記事はコチラ!

【アタッカー】タルタリヤ 軸

圧倒的な水元素付着を誇る屈指の水エナブラー。

断流から派生する元素付着は水←草2U消費をものともしないほどで、通常であれば水元素側の元素熟知を参照することが多いですが、タルタリヤは安定して草元素側の元素熟知を参照することができます。

そのためタルタリヤの元素熟知参照機会は少なく、元素熟知をあまり重要視せずに攻撃/会心/ダメージバフにステータスを集中することができます。

香菱・久岐忍・ベネット+楓原万葉といった高い元素熟知を参照できる烈開花・超開花アタッカーを活用しましょう。

草主人公の場合は香菱・楓原万葉(+ベネット)の広範囲に広がる炎元素ダメージを与える元素爆発が草主人公の元素爆発フィールドを即座に終了させてしまうため、草主人公の編成は向いていません。

アタッカー草元素自由枠サポーター

【アタッカー】神里綾人 軸

水エナブラーとしては平均的な付着能力のため、風元素や水共鳴編成がなければ草原核の元素熟知は神里綾人を参照することになります。

神里綾人は元素熟知を活用することにあまり向いているキャラクターではないため、敵を集めることができる風元素を編成するか烈開花・超開花を編成して神里綾人の元素熟知を参照しない工夫が必要です。

特筆すべきシナジーを持つキャラクターはウェンティとの組み合わせで、神里綾人の元素爆発はフィールド範囲内の敵をランダムに攻撃しますが、ウェンティの元素爆発で敵を集めることで神里綾人の元素爆発の重複・多段ヒットを狙うことができます。(甘雨・ウェンティの元素爆発シナジーと同効果)

  • 神里綾人の元素爆発E80をウェンティの固有天賦でE15回復でサポート
  • 草原核を吸引・まとめて複数ヒット・水元素付加で付着をサポート
  • 水元素を拡散することにより元素熟知はウェンティを参照
  • 神里綾人の元素スキルはウェンティ元素爆発中の高い位置の敵に安定して攻撃が届く

凍結中の敵には草原核が多く生成されやすいため、開花特化編成をする場合は元素熟知バフ+生存補助ができるディオナも適任になります。

ウェンティを採用しない場合は、神里綾人の元素参照を回避できる烈開花・超開花要員のトーマや久岐忍の編成すると安定して開花反応ダメージを与えることができます。

ベネットを編成している場合、楓原万葉が安定して元素爆発を炎元素に変化させることができるため、楓原万葉をバッファー兼烈開花アタッカーにするのもオススメです。

アタッカー草元素自由枠烈・超開花

草原核ダメージ一覧(敵耐性0%)

元素熟知80Lv90Lv
021542893
8034804673
12041055513
16047076322
20052877101
30066498931
400789810608
500904712151
6001010713575
7001108914894
8001200116118
9001285017258
10001364218322

耐性を考慮する場合、実際に与えるダメージは上記の表に以下の補正を掛けます。

  • デバフなし = ×0.9(耐性10%)
  • 鍾離デバフ20% = ×1.05
  • 深林デバフ35% = ×1.125
  • 鍾離+深林デバフ55% = ×1.225

烈開花

草原核に炎元素ダメージを与えると、炎元素キャラクターの元素熟知を参照して草原核よりも強力かつ広い範囲にダメージを与えます。

一度に大量の草原核を起爆させても与えられるダメージは2発までという制限があります。

【サポーター】トーマ 軸

今までは元素付着が炎付着には使えない、ともすれば中途半端な炎付着が翠緑編成の付着要員としては元素反応の邪魔とさえ言われてきたトーマですが、烈開花により大きく評価を伸ばすことになりました。

サポーターでありつつ高いダメージを持つ烈開花によってサブDPSとしての活躍が期待できるように。

草原核に対して1秒おきに烈開花のトリガーになることができ、香菱やその他炎元素キャラクターと比べて攻撃範囲が狭いため草主人公の元素爆発が炎元素との接触で元素爆発がただちに終了という欠点をトーマであれば立ち回りを少しケアするだけでクリアしやすいという点で相性が良いです。

烈開花のトリガーとなる元素爆発のために元素チャージが重要になるため、烈開花運用をしたい場合は4凸のE15回復効果が重要になります。

要求元素チャージが200%以上必要になるため、時計を元素チャージにすることを推奨します。

武器はE回復効果を持ち元素熟知OPの喜多院十文字槍が理想、4凸がなかったり喜多院十文字槍の凸が少ない場合は武器を元素チャージOPのものにしましょう。

元素熟知
喜多院十文字110
金メッキの夢2set80
金メッキの夢4set100~150
杯・冠メインOP187
元素熟知 合計664~714
烈開花ダメージ21,648~22,608
深林デバフあり24,053~25,120

ステータスはHPよりも元素熟知を優先する都合でシールドの耐久値はかなり低くなってしまうため、敵の攻撃を受けきることはできなくなる分を補うサポーターを追加で編成してカバーしましょう。

アタッカーの育成が十分でなかったり手持ちのキャラクターが少ない場合、烈開花メインアタッカーとしての運用が視野に入ります。

水元素の付着役には通常トリガーの行秋・夜蘭や、高頻度で2U水元素を付着できる珊瑚宮心海を推奨。

行秋・トーマの元素爆発は通常攻撃をトリガーにしているため、法器キャラクター(バーバラ・スクロース・珊瑚宮心海)による元素攻撃を利用した立ち回りも有効です。

烈開花特化トーマ 編成例

開花アタッカー草元素自由枠サポーター

 

烈開花ダメージ一覧(敵耐性0%)

元素熟知80Lv90Lv
032324340
8052217011
12061598271
16070639484
200793310653
300997713397
4001185115913
5001357418228
6001516620365
7001663922343
8001800724180
9001928125890
10002046927487

耐性を考慮する場合、実際に与えるダメージは上記の表に以下の補正を掛けます。

  • デバフなし = ×0.9(耐性10%)
  • 鍾離デバフ20% = ×1.05
  • 深林デバフ35% = ×1.125
  • 鍾離+深林デバフ55% = ×1.225

超開花

草原核に雷元素ダメージを与えると、雷元素キャラクターの元素熟知を参照して敵単体を追尾する『ヴァインショット』を発生します。

一度に大量の草原核を起爆させても与えられるダメージは2発までという制限があります。

【サポーター】久岐忍

元素熟知を参照して回復量が上昇するため、元素熟知によって回復量とサブDPSを両立できる希少なヒーラーです。

1.5秒間隔でキャラクターの周囲に雷元素ダメージを与えるため、安定して超開花のトリガーになることができます。

星座は1・2凸があると使い勝手が大きく向上しますが、元素スキル主体のため扱いやすく無凸から運用しやすい点も魅力。

サポート能力の高い片手剣という武器を使えるのも追い風。

ただし回復量が増加すると言えど、元素熟知特化では最大HPが低くなってしまうためスキル使用時にHPが減少するのも相まって打たれ弱くなる点には要注意。

ヒーラー枠と超開花・感電の元素反応枠を埋めることができてPTの自由度が極めて高いため、フィールドでは使いやすいキャラクターを、螺旋では片方のPTの都合に合わせてカスタイマイズしましょう。

アタッカー草元素自由枠サポーター

 

 

【サポーター】雷電将軍

超高倍率の天賦と大量のダメージバフを持っているため、どちらかといえば元素熟知よりも攻撃力と会心で攻撃する方に適している。

が、それも絶縁の旗印を厳選できていればの話。

まだ冒険ランクが低くて聖遺物の厳選を始めていない、PT全体に行き渡るだけの絶縁の旗印が揃っておらず元素爆発による火力が期待できないうちは、バッテリー要員かつサブDPSとして感電・超開花の元素反応軸で活躍させるのも一つの選択肢になります。

聖遺物や装備が十分に揃ったら雷電ナショナル、雷電ハイパーキャリーに編成を移行しましょう。

ナヒーダの編成では開花反応を大量に起こしても激化反応の延長が間に合うようになり、超開花と超激化の両立した編成も可能になりました。(参考リンク:雷電ナチュラル)

開花アタッカー草元素自由枠サポーター

 

 

超開花ダメージ一覧(敵耐性0%)

元素熟知80Lv90Lv
032324340
8052217011
12061598271
16070639484
200793310653
300997713397
4001185115913
5001357418228
6001516620365
7001663922343
8001800724180
9001928125890
10002046927487

耐性を考慮する場合、実際に与えるダメージは上記の表に以下の補正を掛けます。

  • デバフなし = ×0.9(耐性10%)
  • 鍾離デバフ20% = ×1.05
  • 深林デバフ35% = ×1.125
  • 鍾離+深林デバフ55% = ×1.225

豊穣の核(ニィロウ)

ニィロウの固有天賦で生成される発生する専用の草原核です。

豊穣の核は基礎値は通常の草原核と同じダメージを与え、ニィロウのHPが30000を超えている場合にHP1000につき+9%の元素反応ボーナスがチーム全員に加算されます。

この豊穣の核は生成されるとただちに破壊され烈開花相当の草原核より広い範囲にダメージを与えることができます。

豊穣の核も5%程度の自傷ダメージがあります。

豊穣の核ダメージ一覧(敵耐性0%)

90LvHP31,000未満HP40,000HP50,000
元素熟知 0289354978100
2007101970512308
400106081321115815
600135751617918782
800161181872221326
1000183222092623530
90Lv 統一HP60,000HP70,000HP74,444
元素熟知 0107041330814465
200149121751618673
400184192102222180
600213862399025147
800239292653327690
1000261332873729894

耐性を考慮する場合、実際に与えるダメージは上記の表に以下の補正を掛けます。

  • デバフなし = ×0.9(耐性10%)
  • 深林・ニィロウ2凸デバフ35% = ×1.125
  • 深林+ニィロウ2凸デバフ70% = ×1.3

【豊穣の核】開花特化ニィロウ編成の解説はこちら

聖遺物の選び方

深林の記憶

開花反応は草元素ダメージのため、開花反応でDPSを出す編成の場合は必ず一人は4セットを装備しましょう。

開花反応では草元素キャラクターの元素熟知の参照機会が少ないため、大半のPTで草元素キャラクターが装備することが適切になります。

効果発動は「元素スキル・元素爆発が命中する」という条件なので、発動するためには草元素キャラクターの装備に縛られることがありません。

編成するメンバーによっては草元素以外のヒーラーやサポーターに装備しても良いでしょう。

金メッキの夢

元素熟知を求めた場合、最も高い元素熟知を得られるのが金メッキの夢4setです。

3元素編成でも80+100の合計180の元素熟知を得られますが、+20の差はサブオプション強化1回分の差にあたるため、元素チャージと元素熟知の兼ね合いで楽団2setと混合も考えられます。

4元素編成の80+150の合計230は元素熟知を求めた場合、厳選した2セット混合よりも合計ステータスが高くなりやすいため元素チャージなどの別ステータスを要求しないキャラクターには最適解になります。

大地を流浪する楽団

サブオプションが良い場合、金メッキ+楽団2setの混合セット効果として採用します。

教官

PT全体に+120の元素熟知バフを8秒間、2セット効果と合わせて本人には元素熟知+200のセット効果を得られます。

このPTバフは控えから発動することはできないため、定期的に元素スキルを使用するキャラクターと相性が良いです。

注意点として教官はウィークリーボスや突破素材用ボス、螺旋報酬のみと入手機会が限られているため厳選も難しく、☆4聖遺物のためメインステータスが低いためPTのうち最もステータスを必要としないキャラクターを選んで装備する必要があります。

元素熟知の参照する機会が少なく、ステータスを必要としないポジションのキャラクターに元素熟知バッファーという役割を与えることができる☆4レアリティでも頭一つ抜けて強力なセット効果を持っています。

燃え盛る炎の魔女・雷の怒り

4set効果に烈開花・超開花の元素反応ダメージのボーナス+40%されます。

しかしこのボーナス+40%はバフや会心のように乗算されるものではなく、ステータス画面から確認できる元素反応ボーナスに加算されます。

そのためこの+40%は元素熟知に効果を置き換えると、元素熟知の値にもよりますが元素熟知80~120相当になります。

楽団と金メッキ2set効果が元素熟知+80の聖遺物が2セット分揃ったため、元素熟知のみで考えれば+160の元素熟知がセット効果で稼げる最低値となり、開花反応目当てで+120程度では金メッキ+楽団よりも元素反応ダメージが低くなってしまうため、ダメージバフが必要ない場合は上記セット効果より優先して装備する必要はありません。

燃焼・蒸発・激化反応を主体としたキャラクターの開花反応ダメージを底上げする時に利用します。

最後に

今まで転化ダメージを与える元素反応は、過負荷は敵が時飛んでしまうことが使いづらく、感電は対単体のDPSが不足してしまう。

今までの元素反応はそんな問題を抱えていましたが、開花反応は自傷というデメリットこそ抱えているものの集団・単体の攻撃範囲の切り替えが可能かつ高ダメージの与えやすさで深境螺旋の最速攻略で大活躍しています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

星と深淵を目指せ!

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