【原神】「ヒーラー不要論」珊瑚宮心海が「弱い」と評価される理由を解説します。

この記事では、珊瑚宮心海を始めとする「ヒーラー」が弱いと評価される理由について解説します。

キャラクターやパーティ編成に興味のある方は下のリンクをご覧ください。

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せっかく引いた珊瑚宮心海が弱いって聞いてショックなんですが・・・。

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

本日は、珊瑚宮心海を始めとする「ヒーラー」が弱いと評価される理由について、ざっくばらんに語ろうと思っています。

結論から言うと、珊瑚宮心海はけっして弱くはありません。

むしろ、かなりアッパー気味に調整されていると言えます。

しかし、残念ながら、珊瑚宮心海が高評価を受けることはないと思っています。

その理由は、現在の原神において主流になっている考え方である「ヒーラー不要論」のためです。

今回の記事では、この考え方について、そこそこ深く触れていく予定です。

では、さっそく見ていきましょう。

  1. 「ヒーラー不要論」の歴史
  2. 「ヒーラー不要論」の立場から見る珊瑚宮心海の評価について
  3. 本当に珊瑚宮心海は弱いのか?

この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合い頂ければ幸いです。

「ヒーラー不要論」の歴史

「ヒーラー不要論」とは?

「ヒーラー不要論」とは、パーティーからヒーラーを可能な限り抜き、攻撃に寄せる考え方です。

原神というゲームでは、サービス開始当初より一部のプレイヤーから、「ヒーラー不要論」が囁かれてきました。

主な理由は以下の2点です。

・時間制限コンテンツが多いため、回復する暇があったら殴り続けたい。

・回復が必要な強敵の場合、攻撃が激しすぎて回復が間に合わない。

プレイヤーの腕前が上がり、キャラクターの育成が進んでくると、致命的なダメージを受ける機会も少なくなり、更にこの傾向が進んでいきました。

しかし、新たなコンテンツとして強い敵を実装されれば、ヒーラーが見直される日も来るはずでした。

「ベネット」の台頭

確かにヒーラーが見直される日が来ました。

しかし、脚光を浴びたのは、それまでヒーラーとして認知されていた「ジン・七七・バーバラ・ノエル」ではなく、まさかの「ベネット」でした。

サービス開始当初は、『最弱』の1人と評価されていたベネットですが、正しい運用方法が判明すると、メキメキと頭角を現すこととなります。

今更説明するまでもないとは思いますが、ベネットの元素爆発によって発生するフィールドにより、驚異的な攻撃力バフとHP回復が実現します。

特に攻撃力バフの効果が非常に大きく、パーティ全体としての火力を高めることができたため、

・時間制限コンテンツが多いため、回復する暇があったら殴り続けたい

というニーズを損なわずに、ヒーラーとしての立ち回ることができることが評価されました。

また、ベネットが台頭してきたのは、まだまだ原神黎明期でありましたが、この頃からすでに、「ヒーラーはHP回復だけでなく、+αが求められる」という風潮が、うっすらではありますが見られ始めました。

それを受けてか、その後、新規に実装された「ディオナ」は、「シールド・回復・熟知バフ」をこなす、器用なキャラクターに設定されています。

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黒船到来!!「鍾離」の実装

パーティの耐久性を高める新たな枠として、miHoYo社が投入してきたのが、シールド特化キャラの「鍾離」となります。

このキャラクターが、現在まで続く「ヒーラー不要論」の根本的な原因となりますが、実装当初は非常にマイルドな性能でした。

鍾離は、「もう回避とか回復とかやめて、とにかくみんなで殴ろうぜ」というようなメッセージ性を感じるキャラクターであり、非常に強力なシールドを張ることができました。

また、テストプレイ初期には、ヒーラーにおけるHP回復の役割を、シールドに置き換えるような調整をしていたようです。

そのため、シールドだけでなく、+αとして、鍾離自体もそこそこ火力が出せる設定でした。

しかし、強力なシールドを張ることによってパーティメンバーが回避行動をしなくて済んだため、その時間を攻撃に充てることが出るようになったことにより、パーティ全体の火力が想定したよりも遥かに高い数値となってしまいました。

そのため、実装直前に「+αである鍾離自身の火力を削る」修正が行われました。

これが、現在に至るまで様々な禍根を残すこととなる「鍾離炎上事件」の発端となります。

炎上を受けての「鍾離」のアッパー調整

鍾離が実装される頃には、海外を中心にリーク情報の流出が盛んになっており、多くのプレイヤーがテストプレイ段階の鍾離の性能を把握していました。

そして、実装と同時に強力なシールドと火力を兼ね備える「神キャラ」を目当てに、世界中のプレイヤーによってガチャが回されました。

しかし、彼らが入手したのは、火力が大きく削られた「凡庸なキャラ」でした。

騙されたと感じた世界中のプレイヤーたちが、miHoYo社に対してクレームを叫びました。

これが「鍾離炎上事件」となります。

今のmiHoYo社であればおそらく、リーク情報を真に受けたプレイヤーのクレームにはまったく動じないと思うのですが、なぜかこの時は対応に動きました。

鍾離のアッパー調整をおこなったのです。

鍾離の火力を高めただけでなく、なぜか強力なデバフ効果をつけ、ただでも強いシールドを強化し、岩属性の元素共鳴を強化しました。

この大盤振る舞いの調整により、炎上はすぐさま鎮火します。

しかし、実装時の鍾離は、調整に調整を重ねた末にたどり着いた最高のバランスであったはずなので、こんなアッパー調整をしてゲームバランスが壊れないはずがありません。

この調整により、強力なシールドによってパーティメンバのHPが一切減らず、火力面においても申し分ない編成が可能となりました。

つまり、ヒーラーなど一切必要のない環境となったのです。

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まさかの鍾離の復刻

鍾離は実装時、あまりにも不評であったため、引いていないプレイヤーも少なからず存在しました。

そのため、鍾離が如何に強力に調整されても、持ってない人はヒーラーを使わざるを得ない状況でした。

ところが、鍾離は凄まじい早さで復刻されることとなります。

初実装が「令和2年12月1日~22日」であるのに対し、復刻したのが「令和3年4月28日」であり、その間隔は「約4か月」です。

初実装の期間中にアッパー調整を匂わせてはいたものの、実際に調整されたのはピックアップ期間後だったため、鍾離を引けていないプレイヤーからクレームが挙がったものと思われます。

そのため、鍾離を欲しいと思っていたプレイヤーの手には、軒並み行きわたることとなり、「ヒーラー不要論」が更に浸透していくこととなります。

ここまでが現在までの「ヒーラー不要論」の歴史となります。

「ヒーラー不要論」の立場から見る珊瑚宮心海の評価について

「ヒーラー不要論の歴史」のおさらい

「ヒーラー不要論」について簡単にご説明してきました。

その流れから、ヒーラーを採用するにあたって重要な点は、以下の2つと言えると思います。

・鍾離にとってかわる(又は共存する)魅力があるか?

・HP回復だけでなく、+α部分に魅力があるか?

珊瑚宮心海について、この2点をそれぞれ考察していきたいと思います。

鍾離にとってかわる(又は共存する)魅力があるか?

この点については、実はあまり考慮しなくてもよいかもしれません。

なぜならば、鍾離の再復刻終了からすでに結構な時間が経過しており、鍾離を所持していないプレイヤーが多いためです。

そして、時間が経過すれば、鍾離を所持していないプレイヤーの割合がどんどん増えていきます。

つまり、鍾離にとってかわる必要はないということです。

鍾離を持っている人は鍾離を使えば良いですし、持っていない人はヒーラーを使えば良いのです。

また、鍾離を持っていたとしても、岩属性に使いづらさを感じている人も多いはずで、元素反応を狙いやすい心海の出番も多いと思います。

HP回復だけでなく「+α部分」に魅力があるか?

「ヒーラー不要論」の立場からは、この点がもっとも重要となると思います。

HP回復は常に必要なものではないので、回復していないときに何ができるのかということです。

珊瑚宮心海が、+αとしてできそうなことは以下の2点だと思われます。

・元素爆発中の敵単体への強力な水元素ダメージ

・敵への継続的な水元素付与

この2点が評価されるかどうかが、心海自身の評価に直結することになります。

結論を言ってしまえば、高く評価されることは無いと思います。

あの凄まじい火力を誇る宵宮ですら、範囲攻撃ができないという理由で低い評価でした。

また、水元素付与に関しては、行秋やモナで十分という見方が大勢を占めると思われます。

本当に珊瑚宮心海は弱いのか?

しかし、本当に珊瑚宮心海は弱いのでしょうか?

冒頭に述べましたように、答えは「ノー」であり、相当アッパー気味に調整されているキャラクターと言えます。

心海は、「ヒーラー不要論」の立場では語ることが難しい、「優れた使用感」を提供してくれるからです。

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意識せずにパーティのHPを満タンにすることができる

鍾離などのシールド編成では、戦闘前に意図的にシールドを張るという手間が発生します。

心海は、敵を倒す手段として元素爆発を使用しているだけで、意識せずにパーティ全体のHPを満タンに維持することができます。

これは、元素爆発の火力が高いから成立する立ち回りです。

このプレイ体験を実現できるキャラクターは実は希少であり、実際に使ってみて初めて感じる便利さとなります。

パーティがピンチになるほど発揮する耐久性

これは「ノエル」と似たような使用感となります。

通常の編成だと、パーティ全体のHPが減ってくると、身動きがとりにくくなります。

しかし、珊瑚宮心海はHP特化型編成であるため、パーティメンバーがピンチの時でも、40,000近いHPのおかげで平気で出場することができます。

心海の元素エネルギーが溜まりさえすれば、元素爆発でパーティ全体のHPを回復し、一気に立て直すことが可能です。

水元素付与役としての自由度が非常に高い

「ヒーラー不要論」とはいっても、結局は、パーティ4人のうち1人は、シールド役かヒーラーを入れる必要があります。

パーティに水元素付与役を組み込みたいと思ったとき、ヒーラー枠で投入できるのは便利であり、パーティ編成の自由度が格段に向上します。

これは、実際に様々なパーティを組んでみて、初めて実感できる効用となります。

「ヒーラー不要論」珊瑚宮心海が「弱い」と評価される理由のまとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

本日は、珊瑚宮心海を始めとする「ヒーラー」が弱いと評価される理由について、ざっくばらんに語ってみました。

再三の記載となりますが、珊瑚宮心海はけっして弱くありません。

しかし、「ヒーラー不要論」が浸透している今の価値観では、なかなか正しく評価ができないというのが実情となります。

(鍾離のアッパー調整がヒーラーに及ぼした影響は、かなり根深いと思っています。)

一方、実際にパーティに組み込んでみると、ストレスの少ない使用感に驚くことになると思います。

数値などで表しにくい「使用感」みたいなものを伝えるには「動画」のような媒体が適していると思いますので、YouTuberの方々には是非とも頑張っていただきたいです。

では、本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
兼業で石綿(アスベスト)の対処に関する仕事をしております。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei