【シャドウバース】10連勝!!アグロドラゴン!!(ローテーション)

数年ぶりに勝てるアグロデッキがやってまいりました!!

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

基本的に「アグロデッキ」を中心としたデッキ紹介をしております。

本日は「シャドウバース・暗黒のウェルサ」環境で勝てる『アグロドラゴン』について解説いたします。

びっくりするぐらいPPブーストカードが入っておりますが、テンポを落とさずにフェイスにプレッシャーを与え続けられるのが現環境のドラゴンの強みとなります。

今現在の「暗黒のウェルサ」のアディショナルカード実装前環境では6~7割程度勝てておりますが、環境が変わると使いものにならないかもしれませんので要注意です。

(2021.6.2 追記)「シャドウバース・暗黒のウェルサ」のアディショナルカードが実装されましたが、「アグロドラゴン」に追加できるカードは無かったため、まだ現役デッキとして使用可能だと思います。

(2021.7.22 追記)第21弾の新カードパック「リナセントクロニクル」では、このデッキをアドバンスしたものが使われているようです。この記事は参考程度にお読みいただければと思います。

  1. なぜ「アグロ」デッキを推しているのか?
  2. 『アグロドラゴン』のデッキ構成
  3. 『アグロドラゴン』のマリガン
  4. 『アグロドラゴン』のプレイング

この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!

なぜ「アグロデッキ」なのか?

シャドウバースは年々インフレ化が加速しており、無茶苦茶なことをするデッキが激増しております。

正直、あまりの理不尽さに不愉快さを感じている人も多いと思います。

「アグロデッキ」は序盤に猛烈に攻めまくり、「うまく行けば勝ち」、「うまく行かなければ負け」のデッキタイプです。

理不尽な相手のデッキとの『対話』を一切行わず、自分のやりたいことだけをやって勝敗を決めるのが「アグロデッキ」の真骨頂です。

「アグロドラゴン」のデッキ構成

デッキリスト

1コスト竜炎の設計士3枚
1コスト竜の育成3枚
2コスト自由なる冒険者3枚
2コスト竜の託宣3枚
3コスト燎火のレンチスミス2枚
3コスト烈覇のアルチザン・レジー3枚
3コストドラゴニックレイジ3枚
3コストゲオルギウス3枚
4コスト残影のドラゴニュート2枚
4コスト天穿の銃槍騎・ラスティナ3枚
4コストティアマト・マグナ3枚
5コスト未来への飛翔3枚
5コスト竜殺騎士・ロイ3枚
9コスト古今独歩の大拳豪・ガンダゴウザ3枚

「アグロドラゴン」のマリガン

アグロデッキなので「先攻有利」、「後攻不利」となることだけ覚えておいてください。

先攻の場合

竜炎の設計士(1コスト)、自由なる冒険者(2コスト)、竜の託宣(2コスト)、烈覇のアルチザン・レジー(3コスト)、ドラゴニックレイジ(3コスト)の5種類となります。

理想は設計士や冒険者を引いた上での3ターン目のレジ―となりますが、盤面を押し返すカードが幾らでも入っているので、託宣やドラゴニックレイジなどのPPブーストカードを抱えてしまっても良いです。

マリガン優先度が高いカードが15枚も入っているので、どれかは引けるはずです。

「アグロデッキ」なので、強気のマリガンを心がけましょう。

後攻の場合

竜炎の設計士(1コスト)、自由なる冒険者(2コスト)、竜の託宣(2コスト)、烈覇のアルチザン・レジー(3コスト)の4種類となります。

後攻でドラゴニックレイジは展開的に遅いので返してしまってよいですが、PPブーストが好きな人は残しても構わないと思います。

逆に設計士は相手の2コストに一方的に取られる可能性が高いですが、とにかく1点でも打点を稼ぎたいことと、何気にドラゴンの1コストユニットは相手の動きを牽制しやすいので、出し得カードだと思います。

横に並べるデッキではないため、多少手札にロスがあってもなんとかなります。

「アグロドラゴン」のプレイング

理想ムーブ

先攻・後攻問わず、理想ムーブは以下の動きです。

1ターン目(コスト1)竜炎の設計士
2ターン目(コスト2)自由なる冒険者
3ターン目(コスト3)烈覇のアルチザン・レジー
4ターン目(コスト5)竜殺騎士・ロイ
5ターン目(コスト7)烈覇のアルチザン・レジー + 残影のドラゴニュート
6ターン目(コスト9)古今独歩の大拳豪・ガンダゴウザ

「アグロデッキ」であるため、基本的に盤面の処理は行わず、顔殴りを優先します。

処理は相手にお任せしましょう。

逆に、顔殴りよりも盤面処理を優先しなくてはならない状況になったら「降参」のタイミングです。

サブプラン①

このデッキにはアグロっぽいカードの他にも色々なカードが入っておりますが、サブプラン用のカードとなります。

まずは、盤面を除去しながら顔を詰めるプランです。

ゲオルギウスは7コスト以降であれば相手の顔を2点詰められるので、できれば覚醒後に使いたいです。

また、10コストであれば4点詰められるので、ゲオルギウス2枚で8点というのも有力なリーサルプランとなります。

ロイも盤面除去能力を持っていますが、このデッキはフォルテを積んでいないため、8コストで使いずらいのが難点です。

ただし、9コスト以降の設計士+ロイ、10コストの冒険者+ロイで、バイク込みで10点(進化があれば12点)詰められるので、リーサルプランの一つとして覚えておくとよいです。

これらを有効に使うためにはPPブーストをきっちり進める必要があるため、マリガンが託宣やドラゴニックレイジに偏ってしまった場合の動きとなります。

サブプラン②

ティアマト・マグナで巨大ユニットを「攻撃されない」状態にする動きです。

このデッキでよく隠すユニットは、盤面制圧のために進化させたゲオルギウスと、6ターン目にPPブーストのために出したロイになります。

無事に生き残れば進化ゲオルギウスで6点、進化ロイで7点の顔への打点が確保できるため、リーサルがぐっと近くなります。

更に、8ターン目以降であれば、生き残ったユニットを餌にしてロイが走れるため、さらに顔を詰めることができます。

サブプラン③

刺さらない相手には刺さらないのですが、刺さる相手には非常に強力なのが「ラスティナ」となります。

このデッキにはバイクを生み出すカードが8枚と竜の育成が3枚入っているため、ラスティナの攻撃力を2上げるカードが11枚入っております。

これらのカードをうまく組み合わせることにより、相手の顔に大ダメージを与えることが可能です。

特に、ラスティナの効果がラストワードであることが効いており、相手の様々な回復効果が発生した後に大ダメージを与えることとなるため、結果として回復効果が無駄になることが多いです。

「アグロドラゴン」のまとめ

カードゲームは本来、「アグロがコントロールに強く」、「ミッドレンジがアグロに強く」、「コントロールがミッドレンジに強い」、という3すくみが王道となっておりました。

しかし、近年のシャドウバースは、「コントロールがアグロに強い」状況が続いており、「ミッドレンジ」と「コントロール」しか環境にいないという非常に遅いゲームとなっていました。

本格的だけれども1ゲームの時間が長めの『ハースストーン』を軽快にする形で誕生した『シャドウバース』ですが、ハースストーンの人気が停滞するとともに、1ゲームの時間がどんどん長くなり、ハースストーン化している状況は残念でなりません。

そのような中、「暗黒のウェルサ」環境にて、「アグロデッキ」が強化されたのは、非常に素晴らしいことだと思います。

勝てる「アグロデッキ」が見つかりましたら、またご紹介させて頂ければと思います。

【シャドウバース】アンリミテッド10連勝!!アグロネクロ!!

ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei