オンライン対戦、やってますか?
誰が言ったか、「体は闘争を求める」。
『ARMORED CORE Ⅵ』にはオンライン対戦にランクマッチのようなシステムがなく、ただマッチングして戦うだけ。
何の数値が変動するでもなく、ただ勝利の快感と敗北の苦渋だけがそこにある。
そんなストイックともイレギュラー隔離システムともとれる対人戦でも、出るわ出るわ強え武器。
実際のところ、ミッションで強かった武器がわりとそのまま対人戦でも強い傾向にある。
『ACⅥ』はとにかくボス戦で難儀させられるので、その過程で強武器に出会った人も多いことだろう。
そして、戯れに潜ったオンラインで強武器に為す術なく破壊された人も。
今回は超・有名どころの強武器を絞って挙げていこう。
- 対人戦で強い武器って何があるの?
- 強い武器ってどう対策するの?
- でもさ~強い武器が使いたいわけじゃないんだよねという貴方へ
この記事は読み終わるのに五分足らず、『ACⅥ』の対人戦が二回できるくらいの早さです。
それではどうぞ。
強いとされている武器たち
W 重ショ W ワーム砲
両手に重ショことショットガン「SG-027 ZIMMERMAN」、両肩にワーム砲ことスタンニードルランチャー「VE-60SNA」を装備した『ACⅥ』のテンプレ強武器枠。
テンプレと言えば聞こえは悪いが、仕様に沿った選択の行く末というだけの話。
この組み合わせの強みはとにかく火力!
重ショもワーム砲も、とにかく衝撃値と威力が高い。
即ち敵の動きをスタッガーで止めて攻撃を直撃させる『ACⅥ』のシステムへの適応性が非常に高いのである。
中量機程度であれば一度捕まるとそのまま爆散させられることもしばしば。
しかし、無敵か? と言われればそうでもない。
タンクや四脚など、機体安定性能の高い脚部に実弾防御を盛り込むことで重ショの衝撃と威力はかなり防ぐことができる。
ワーム砲は防ぎきれないものの、発射までにラグがあるため警告音を聞いてからクイックブーストで回避することも可能。
W 重ショ W ワーム砲に辛酸をがぶ飲みさせられた方は、実弾防御と安定性能をガッチガチに高めたタンク、所謂ガチタンを試してみるのも一興。
ちなみに、このような対策への W 重ショ W ワーム砲側の回答がある。
それは武器を少し交換すること。
例えば……
〇ガチタン相手には効果の薄い重ショではなくワーム砲の強制放電に寄せたスタンガン「VP-66EG」やスタンバトン「VP-67EB」を装備する。
〇機体の機動力を高めたいならば、両肩をニードルミサイル「EL-PW-01 TRUENO」やグレネードキャノン「SONGBIRDS」に換えて積載量の余裕を確保する。
〇そもそも接近戦を仕掛けるのならワーム砲ではなくパイルバンカー「PB-033M ASHMEAD」などの近接武器を持っていく。
……などなど、似た役割の異なる武器を装備することで機体のバリエーションを確保できる。
この汎用性の高さこそ W 重ショ W ワーム砲の強みではなかろうか?
使うにしろ使われるにしろ、このようなことを頭に入れたうえで戦場に臨みたい。
包囲ハンミサ
ハンドミサイルも様々だが、その中でも包囲型ハンドミサイル「WS-5000 APERITIF」は強烈。
一射で13発のミサイルを同時に放ち、それらが敵機を包囲するように誘導されるのだ。
見た目通りに回避が困難であり、これを両手に持てばほぼ間断なくミサイルによる包囲攻撃をし続けることさえ可能である。
『ACⅥ』における回避困難な攻撃とはすなわち「ACS 負荷を溜めやすい」ということに繋がる。
重ショとは異なり中~遠距離でもスタッガー状態を誘発させやすいのは魅力であり、ミサイルだけでも十分すぎる火力を出すことができる。
そんな包囲ハンミサの対策をするならば、機動力でミサイルの包囲を振り切ることに注力したい。
基本的には他のミサイルと同じ対策であるが、包囲ハンミサは文字通り包囲攻撃であるために「右側に引き付けて左側に回避する」ような回避が難しい。
誘導で回避するよりは推力で回避すること、同じ場所にとどまらない位置取りなどを意識したい。
レーザーランス
趣は W 重ショ W ワーム砲や包囲ハンミサと少し違うものの、レーザーランス「VE-67LLA」にも光るものがある。
この武器の特徴は何といってもその突進力。
レーザーランスを使用すると、俺自身が武器だと言わんばかりに敵方へ突撃するのだ。
この特性を利用して……
①レーザーランスを溜め撃ちする(突進力と衝撃力が強化される)
②当たろうが当たるまいが、ともかく敵の近くに行く
③「威力は高いけど当てづらいからな~」みたいな武器をぶちかます
……こういうことができるのだ。
この組み合わせでよく使われるのが破壊天使砲ことレーザーキャノン「VE-60LCA」。
凄まじい機体負荷、そして凄まじい威力。その性能はまさにロマン武器。
レーザーランスも機体負荷の重い武器であるため、破壊天使砲との組み合わせはかなり機体を選ぶ。
だが、決まれば一撃必殺に近い威力を発揮する。
使い勝手は悪いものの、キレイに当たるとなんか面白くて笑ってしまうのでとてもオススメである。
その他もろもろ、そして夢
強武器の基準とは何ぞや?
『ACⅥ』、「これはちょっと厳しいかな……」って感じじゃなければだいたい対戦に堪えうる。
ざっと列挙してみよう。
〇継続的に ACS 負荷を与えるガトリングガン「DF-GA-08 HU-BEN」や火炎放射機「WB-0000 BAD COOK」
〇当てやすく機体負荷も軽く有用なプラズマミサイル「Vvc-70VPM」
〇跳弾もなく撃ち合いに強いレーザーハンドガン「VP-66LH」
この辺りは個人的に強いと感じている。
自分だけの強武器を探してみるのも面白いだろう。
そのときキミは美しい、だがオンライン対戦では……
時には「強くはないかもしれんがこの機体、この武器でやるんじゃ」という心が芽生えることもあるだろう。
それは辛く険しい茨の道。
技量差によるところもあるが、基本的には強くない機体と強い機体で戦った場合、強い機体の圧勝だ。
どんな機体で戦おうとも、それを諫めるような権利は誰にもない。
しかし肝に銘じておくべきことはいくつかある。
まず、「強武器なんか使ってさぁ~」のような文句だけは言わないようにしよう。
自分も相手も、選んでその機体を使ってる点では何ら変わりないのだ。
そして何よりも、オンライン対戦は向こう側にプレイヤーが居ることも覚えておこう。
オンライン対戦には、「同じくらいの強さで鎬を削りたい」という人も一定数いる。
性能を度外視した機体で惨敗し続けるのも、場合によってはよろしくない。
「見た目重視の機体で遊ぼう」「強武器は使わない」という題目で自主的にプレイヤーを集めるなど、対策を施すことも時には必要だろう。
要するに、自分の楽しみで相手の楽しみを潰すこともなく、相手の楽しみで自分の楽しみを潰すこともないようにする。
それが一番いいのだ。
おつかれさまでした
まず大前提として、本記事製作時点で『ACⅥ』はまだ発売から一ヵ月も経っていない。
故に、ここから先の対戦バランスがどうなるかは全く分からない。
公式 Twitter でオンライン対戦向けにバランス調整するというアナウンスもあった。
強武器は強武器でなくなり、強武器でなかった武器が強武器になるかもしれない。
季節のように、その移り変わりを楽しめるようになるといいかもしれない。
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