【ヘブバン】ピックアップガチャの仕組みと入手確率・完凸期待値について【ヘブンバーンズレッド】

 

この記事では、ピックアップキャラを1人引く、または、完凸するのに必要なクォーツ(ガチャ石)の量について、ご説明しております。

ガチャに挑む際の参考にしていただければ幸いです。

ピックアップキャラを引くためには「おいくら」必要なんでしょうか・・・。

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

本日は、ピックアップキャラを引くのにどれくらいのクォーツ(ガチャ石)が必要なのかについて、ざっくばらんにご説明したいと思っております。

言い換えれば、日本円に換算して「何円必要なのか?」という、かなり露骨な話でもあります。

ヘブンバーンズレッドは(ストーリーがメインのゲームとは思えないほど)難易度が高いです。

そしてその分、ガチャによる強化が非常に有効なゲームでもあります。

そのため、軽い気持ちでガチャを引き始めると、手痛い出費を負うことも十分にあり得ます。

可能であれば、ガチャを引く前にこの記事を読み、知識を得てから挑むことをおすすめします。

ではさっそく、詳細を見ていきましょう。

  1. ピックアップは「単体」よりも「複数」の時を狙うべき
  2. 「単体」の場合、ピックアップキャラクターが引ける期待回数は「133 回(天井を狙わない場合)」または「104 回(天井を狙う場合)」
  3. これはクォーツ(または現金)の量に換算して、それぞれ「40,000 個(40,000 円)」または「31,200 個(31,200 円)」
  4. 完凸(限界突破4回)の期待ガチャ回数は「728 回」、クォーツ数(現金)に換算して「218,400 個(円)」
  5. パッシブスキルが付与される限界突破3回の期待ガチャ回数は「520 回」、クォーツ数(現金)に換算して「156,000 個(円)」
  6. 「複数」の場合、いずれかのピックアップキャラクターが引ける期待回数は「44 回(ピックアップが3人の場合)」
  7. これはクォーツ(または現金)の量に換算して、それぞれ「13,333 個(13,333 円)」

この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお読みいただければ幸いです。

ガチャに関する基礎知識

各レアリティの排出確率

現状のピックアップガチャにおいては、各レアリティは以下の確率で排出されます。

SSレアリティSレアリティAレアリティ
3.0 %18.0 %79.0 %

ピックアップキャラの排出率

ピックアップキャラ(SSレアリティ)の排出率は以下のとおりです。

・ピックアップキャラ:0.750 %

ヘブンバーンズレッドのガチャの面白いところは、ピックアップキャラクターが何人いても1人当たりの排出率が変わらないことです。

例えば、2022年5月には、

① 小笠原緋雨(朧月夜のバレット)ピックアップ

② エンハンススキル(東城つかさ、佐月マリ、國見タマ)ピックアップ

の2種類のピックアップガチャが開催されております。

①については、ピックアップキャラクターが「小笠原緋雨(朧月夜のバレット)」1人であるため、(当然ですが)ピックアップキャラが排出される確率は「0.750%」です。

一方、②についてはピックアップキャラが3人いますが、それぞれが「0.750%」であるため、合計で「2.250%」の排出となります。

つまり、①と②のガチャにおいて、SSレアリティの引いた際にそれがピックアップキャラである確率は、

①:25 %(0.750 ÷ 3.0 × 100)

②:75%(0.750 × 3 ÷ 3.0 × 100)

となり、圧倒的に②の方がピックアップが引きやすくなっております。

このことから、自分が欲しいキャラクターが複数ピックアップされている時にガチャを回すのが確率的にはお得ということになります。

天井について

ピックアップガチャの天井は「200回」となります。

1つのピックアップ期間に200回引くと、ピックアップキャラクターが必ず貰えるチケットを入手できます。

ここで注意していただきたい点が2つあります。

1つは、ピックアップ期間が終了すると天井がリセットするという点です。

極端な例を挙げると、199回引いた時点でピックアップ期間が終わると次のピックアップではリセットされてしまうため、完全な無駄となってしまいます。

無駄になったポイントが何らかのアイテムに変換されるような仕組みも、今はありません。

もう1つは、複数キャラクターがピックアップされていた場合は、天井ではその中から1人がランダムで排出されるチケットが付与されます。

つまり、ピックアップキャラクターの中に自分が欲しいキャラクターがいても、確実に入手できるというわけではありません。

このことから、どんなに運が悪くても天井で特定のピックアップキャラクターが欲しいという場合は、単体ピックアップの際にガチャを回した方が良いです。

特定のピックアップキャラクターを引く確率・期待回数について

ピックアップキャラクターが「単体」の場合

ピックアップキャラクターが1人しかいない場合、前述のように排出確率は「0.750 %」となります。

天井を考慮しない(天井まで引く気が無い場合)の、ピックアップキャラクターを引くための期待回数は「約 133 回(100 ÷ 0.750)です。

必要なクォーツ(ガチャ石)は「40,000 個」であり、もっとも効率が良いクォーツ購入方法(10,000個 = 10,000円)を選択すると「40,000 円相当」ということになります。

相当低い確率であり、正直なところ、特定のキャラクターを引くのであれば天井を目指した方が良い(マシ)です。

天井を考慮するのであれば、期待値は「約 104 回(計算方法略)」まで改善します。

これは、クォーツや現金に換算すると「31,200 個」or「 31,200 円」ということになります。

これでも厳しい数値ですが、ピックアップキャラクターの「1~2凸」を目指すのであれば、確率+天井で複数入手できる可能性が高いため、それなりに意味があるのかもしれません。

確率が酷い方に偏ってしまった場合(いわゆる爆死)、ゲームを引退してしまう可能性すらある危険な博打のように思われるので、個人的にはあまりお勧めはしません(できません)。

完凸期待値について

特定のキャラクターを完凸(同一キャラクター7人を重ねる)しようとした場合の期待回数について考えます。

上記の天井込みの期待値「約 104 回」7回繰り返すことになるため、

・完凸期待ガチャ回数:約 728 回(104 × 7)

・完凸に必要なクォーツ(現金)の量:約 218,400 個(約 218,400 円)

となります。

完凸(4回限界突破)まで行かなくても、3回限界突破も強力であるため、限界突破毎の期待回数も載せておきます。

限界突破回数(必要人数)期待ガチャ回数期待クォーツ数
0回(1人)約 104 回31,200 個(円)
1回(2人)約 208 回62,400 個(円)
2回(3人)約 312 回93,600 個(円)
3回(5人)約 520 回156,000 個(円)
4回(7人)約 728 回218,400 個(円)

ピックアップキャラクターが「複数」の場合

ピックアップキャラクターが複数の場合でも、前述のように排出確率は各キャラクター毎に「0.750 %」となります。

ここで、ピックアップキャラクターが「3人」の場合について考えてみます。

天井を考慮しない(天井まで引く気が無い場合)の、(いずれかの)ピックアップキャラクターを引くための期待回数は「約 44 回(100 ÷ 0.750 ÷ 3)です。

必要なクォーツ(ガチャ石)は「13,333 個」であり、もっとも効率が良いクォーツ購入方法(10,000個 = 10,000円)を選択すると「13,333 円相当」ということになります。

「ピックアップが単体」の時に比べて、だいぶマシになっていることが分かると思います。

ここまで改善されると、天井があってもなくても期待値は大して変わらないため、天井を意識しないでも引きに行くことができます。

もちろん、「複数」のキャラクター全員が欲しいというわけではないという場合は、少々話は変わってきます。

(特に、複数の中の1人だけが欲しいという場合は、前述の天井の性質上、単体でのピックアップを待った方が良いです。)

しかし、無課金・微課金のプレイヤーにおいては天井まで回せる機会は少ないため、「欲しいキャラクターだけで構成される複数ピックアップが来るまでガチャは我慢する」というスタイルが個人的にはおすすめです。

無課金の方が1か月に無償で貰えるクォーツの量については、以下のリンクをご覧ください。

【ヘブバン】クォーツ(ガチャ石)は1か月でどれくらい貰えるの?無課金でも天井可能?【ヘブンバーンズレッド】

ピックアップガチャの仕組みと入手確率・完凸期待回数のまとめ

さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。

本日は、ピックアップキャラを引くのにどれくらいのクォーツ(ガチャ石)が必要なのかについて、ざっくばらんにご説明させていただきました。

ざっくりと纏めますと、以下のとおりです。

・特定のキャラクターを引きたい場合は「単体ピックアップ」を天井まで回すのがよい

・「複数ピックアップ」の全員が欲しいキャラクターの時にガチャを回すのがもっとも効率が良い

・天井を狙わない場合、特定のピックアップキャラクターを引くには期待値にして「133 回」ガチャを回す必要がある

・天井を狙う場合は、「104 回」となり、改善されるが厳しいことには変わりがない

・複数ピックアップの場合は、いずれかのピックアップキャラクターが引ける期待値は「44 回」であり、こちらがおすすめ

では、本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

関連記事:

ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei