【ペルソナ5 ザ・ロイヤル】ほぼ?初心者プレイ日記その1

はじまりのはじまり:面白いRPGはないか

迷わずコレ!なRPGです。

202×年某月某日。

その時の筆者は、ある飢えに満たされていました。

次の、面白い RPG がやりたい!

ドラクエⅪからこのかた、次に遊びこむべき RPG が見つからまいまま、ずいぶんと長い時間が経っていました。

ちなみにこのⅪ、 Switch のです。

ゼノブレイドシリーズは残念ながら好みに合いませんでした。

全部の RPG がいいわけじゃないんです。

琴線に触れた、心の底からワクワクするような冒険体験。

それを、 Switch という限定枠の中で、探し出す。

筆者は本能の赴くまま、探しました、待ちました。

そんな時、耳に入ったとある情報。

Switch での『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の発売。

思えば、女神転生シリーズは、ずっとやってこれたのでした。

スーファミの真・女神転生Ⅱ、 DS のストレンジジャーニー、3DS のデビルサマナー ソウルハッカーズ、真・女神転生Ⅳ、 FAINAL 、ディープストレンジジャーニー。

Switch の真・女神転生Ⅴはいまいちのめり込めなくて積んでいる状態なので、カウントしていませんが。

なので、親しみはあったのです。

興味もありました。

スペックの問題でファイナルファンタジーの新しいナンバリングも Switch では出ない現状、これは嬉しすぎる発売でした。

さっそく筆者は件のソフトをダウンロード購入。

これはそんな真・女神転生シリーズ経験者、ペルソナシリーズ初心者の、ゆるゆるワクワクプレイ日記です。

  1. 真・女神転生シリーズとペルソナシリーズの違い
  2. まずはオープニングムービ―
  3. さっそく始める

この記事は3分で読めますので、よろしければ最後までご覧ください。

真・女神転生シリーズとペルソナシリーズの違い

真・女神転生シリーズとペルソナシリーズの違いを軽くおさらいして、まずはその魅力に触れてみましょう。

真・女神転生シリーズ

真・女神転生シリーズは、敵となる悪魔を仲間(ゲームでは仲魔といいます)に入れ、それらを組み合わせて新しい悪魔を生み出す、悪魔合体が楽しみの中心です。

背徳的ともいえる愉悦感と、違う新しいものを生み出していくという、ゲーム的な面白さ。

さらに、主人公が大きく善・ロウ、中立・ニュートラル、悪・カオスの属性を持ち、ゲーム中にたびたび現れる選択肢によって物語も違う展開を見せます。

特徴的なキャラクターたちと、他では類を見ない、一種世紀末的なダークなストーリーも見ものでした。

ペルソナシリーズ

一方のペルソナシリーズは、真・女神転生シリーズでは主人公(どちらのシリーズもたいていは男です)しか悪魔を扱えなかったのに対し、だいたいの人間の仲間がパーティに入り、主人公も含めた、それぞれ固有のペルソナ(悪魔がその者の内面の別の自分を表している存在に置き換わっている、ただし悪魔=ペルソナ=シャドウとも考えられる説もあり)を所有しています。

ちなみに主人公は複数のペルソナを扱えますので、それで女神転生のような合体の組み合わせを楽しめます。

ここが真・女神転生シリーズとの大きな共通点といえるでしょう。

それぞれのキャラクターがよく喋り、つまり、キャラクター性があり、学生の(たいてい高校生)、ジュブナイルなストーリーが特徴です。

(3からですが)1年間、期間が設けられており、その中でできる好きなことをしながら学生生活を送り、シャドウに関わる陰謀——それは都市伝説であったり、オカルト的事件の形をとっています——を暴いていくのがメインの遊び方となります。

  • 主人公以外も悪魔のような存在を持てる仲間がいる
  • 1年間の中で繰り広げられる、物語性の強いストーリー
  • スタイリッシュでオシャレ

以上が違いといえるでしょうか。

まずはオープニングムービ―

さて、さっそく入手して遊ぶことになりました。

まずは、なにはなくともオープニングムービーです!

気に入ったゲームは、遊ぶとなれば、とことんまで遊びつくしたいのです。

コンテンツの端から端までしゃぶりつくしたい。

そこで、大抵の方が飛ばしてしまうだろう、オープニングムービーを、まずは鑑賞するのです。

オシャレな音楽とともに始まるムービーは、一分三十数秒と短い中に、ペルソナ5がどういうものかうまく表現されています。

特徴的なのは、この絵柄でゲーム内もアニメしたり、描かれていたりしていることです。

真・女神転生シリーズと違って、随分とスタイリッシュに振れているな、と感じ入りました。

2回ほど繰り返し見たら、さっそく、スタートです。

さっそく始める

スタートすると、” THIEF’S UNION ”と出て、ネットワークに接続していると、ゲーム内で様々な機能が利用できるといってきています。

もちろん、 ON にします!

フィクションであること、その区別がつくか?の同意を求められます。

「いま世界は、あるべき姿にあらず。歪みに満ち、もはや「破滅」は免れない…

定めに抗い、変革を望む者…

それは時にトリックスターと呼ばれた。

汝、トリックスターよ…

今こそ、この世の歪みの深淵に立ち向かうがいい」

ここは…?

どうやらカジノのような場所にいるようです。

状況からみて、ある程度お話が進んだところみたいですね。

物語の語りの形式ではよくある手法です。

ある程度のことを理解させること、先取りのワクワク感をつくることで、最初から盛り上げていく。

少年のような声に誘われて、ここから逃走開始のようです。

仲間の声も聞こえてきます。

ジャンプしながら、危なっかしげな足場を渡っていきます。

最初の戦闘

敵と遭遇します。

贄を焼く牛面鬼。

強敵の面構えですが、このイケイケムードでは、余裕を感じることができます。

真・女神転生Ⅳ・Ⅴと同じ、プレスターンバトル、弱点を突けば次々に攻撃していけると聞いていたので、まずはスキルを試します。

エイガオン、普通の効きです。

違うんかい!

属性攻撃スキルだから、てっきりそうだと思ったのに!

ならば、ブレイブザッパーだ!

クリティカル、倒した!

次なる敵が出てきますが、戦闘画面にはならず、かわし、上の階へジャンプ、非常口の階段へ。

妙な反応が向かってきていることを謎の少女から言われます。

進んだ先に敵、これ以上戦ってもキリがないと、カバーというアクションで敵を避けるよう障害物に隠れて移動します。

上手く撒けましたが、次が。

ワイヤーアクションで切り抜けます。

…敵に囲まれました。

さいごに

さて、やることはやり、手は尽きたように思われます。

実は、まだオープニングの展開なんですが、これではレビュー記事とあまり変わりありませんね。

まあ、ペルソナ初心者がゆるゆるとプレイしていくというコンセプトの記事ですので、ご容赦いただきたいです。

それにしても一体、主人公はどうなってしまうのでしょうか?

次回、おたのしみに!

ライター紹介

そうじゅ
本とゲームが大好きです!
ゲームはアナログ、TRPG、ボードゲームも好物。デジタルは特にアドベンチャーとRPG。
他にもイラスト、音楽、映画、アニメ、マンガと、言ってしまえばカルチャーに浸かっているようなものです。どれもこれもがいいんです。
無類の珈琲党。