【ヘブバン】イベント「行動観察報告書 第1186号」の「謎」と「伏線」の考察【ヘブンバーンズレッド】ストーリーあらすじ・蔵里見の記憶について

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この記事では、第3章の期間限定イベント「行動観察報告書 第1186号」を振り返りつつ、残された「謎」や「伏線」について考察していきます。

ヘブバンのストーリーに興味がある方はご覧ください。

第30G部隊の「蔵里見」に焦点を当てた期間限定イベントです!!

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

本日は、期間限定イベント「行動観察報告書 第1186号」のストーリーを振り返りつつ、未解決の様々な「謎」や「伏線」について考察します。

公式が公表している動画配信等ガイドラインが更新され、ストーリー紹介が完全に解禁されました。

それを受け、この記事を執筆している段階の情報をフル活用して考察していきます。

そのため、「行動観察報告書 第1186号」だけでなく、最新のストーリーのネタバレも含む可能性がございますのでご注意ください。

ではさっそく、詳細を見ていきましょう。

  1. イベント「行動観察報告書 第1186号」を忘れてしまった方のためのおさらい!!
  2. イベントで残された「謎」と「伏線」!!
  3. 妄想にまみれた考察!!

この記事は5分程度で読み終わりますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。

主な登場人物

第30G部隊

・蔵里見:料理が趣味(生きがい)。特に米料理が好きで、基地内に小さいながらも田んぼを所有している。自分の米料理に最高の相性である月城最中の豚汁に惚れ込んでいる。月城最中と一緒に食堂を開くのが夢であるが、断られ続けている。

・月城最中:セラフ部隊現役最強の戦士。蔵里見の田んぼを守った経緯があり、付きまとわれている。実は第28部隊の生き残りで、多くの仲間がキャンサーに殺されるのを見てきたが、その亡骸を見たことが一度もないことに疑問を抱いていた。

第31A部隊

・茅森月歌:主人公。同じ部隊である東城つかさの母親の謎に迫るため、軍の施設であるイージスタワーへの潜入を提案する。同じく軍の秘密(セラフ部隊員の亡骸を見たことがない)を探っていた月城最中と共闘体制を結ぶ。

超ザックリとしたストーリーの背景(第3章のあらすじ)

蔵里見は死亡した

第3章のボスを倒すために、月城最中は真の力を解放しました。

ボスは倒したものの、月城最中は暴走し、仲間を襲い始めます。

蔵里見は身を挺して暴走を止めるものの、力尽きて絶命してしまいます。

蔵里見の亡骸はナービィに

蔵里見の死を悼む主人公たちでしたが、時間の経過とともに蔵里見の亡骸に異変を感じます。

そして、その亡骸が「ナービィ」に変化していることを確認します。

蔵里見の夢は叶っていた

蔵里見の夢は、月城最中とともに定食屋を開くことでした。

しかし、過去に何回もアプローチしていましたが、月城最中には悉く断られていました。

第3章のラストで、月城最中は「過去の仲間たちの亡骸がどうなっているのか」の謎が解けた後に、蔵里見の提案である定食屋を開くことを承諾する予定だったことが明らかになります。

つまり、蔵里見の夢は叶ってたと言うことになります。

超おおまかなイベント「行動観察報告書 第1186号」のあらすじ

行動観察報告書 第1186号

セラフ部隊の死後の経過を記した資料である「行動観察報告書 第1186号」は、以下の内容となっています。

・ナービィは特定の人間を模している

・人間に模したナービィが死亡した場合、記憶や感情は徐々に薄れていく

・人間に模していた時の記憶は一定時間残っているが、それもいつかは消える

・最終的には記憶と勘定は完全に失われ、ナービィに戻る

今回のイベントである「行動観察報告書 第1186号」は、蔵里見が上記報告書の内容のとおり、死亡してから記憶や感情をすべて失うまでの過程を描いたストーリーとなっております。

時間を遡っていくホラーテイストの展開

ストーリーは、蔵里見が死亡した時刻から、どんどん時間(記憶)を遡る形で侵攻します。

(蔵里見は、この現象を「走馬灯」と表現しております。)

そして、時間を遡るごとに、その記憶を俯瞰している蔵里見の記憶と感情が薄れていく様子が描写されます。

自分の死を認識しながら、徐々に記憶や感情が失われていくのですが、それに合わせて、

・音楽(BGM)が乱れていく

・画像がぼやけていく

・会話しているキャラクターの名前が隠される

・蔵里見の思考が壊れていく

といった演出があり、ホラーテイストが濃くなっていきます。

(これらの演出を十分に味わうため、BGMをオンにしてプレイすることをお勧めします。)

とにかく、死に向かっていく蔵里見の命の灯が消えていく様が実感でき、非常に怖い演出となっております。

とうとう月城最中の記憶すらも失う

蔵里見は薄れゆく記憶と感情のなか、最愛の月城最中のことだけは忘れまいと抗います。

しかし、とうとう月城最中の名前すら思い出せなくなってしまいます。

おそらくこの時点が、このイベントの最高のホラー部分であったと思います。

最期の最期で最高の記憶を思い出す

最愛の人物である月城最中のことすら忘れてしまい、絶望と死の恐怖にに打ちひしがれる蔵里見ですが、最期の瞬間にもっとも大切な記憶を思い出します。

それは、隠れて耕していた田んぼを軍に没収されそうになった際に、月城最中が助けてくれた時の記憶でした。

田んぼを守るためにセラフを召喚した月城最中は、軍機違反により1か月の風呂掃除を命じられます。

当時はそれほど仲良くなかった月城最中が、自分のために尽力してくれたことに疑問を感じた蔵里見は、理由を問いただします。

蔵里見の問いを無視し、寡黙に風呂掃除を続けていた月城最中ですが、根負けしたように笑顔とともにこう言います。

「お前の大事なものだったんだろう?」

この言葉が蔵里見のもっとも大切な記憶でした。

満足した最期を迎えストーリーは終幕

最期に大切な記憶を思い出せたことに満足し、蔵里見の物語は終了します。

(第2章では蒼井えりかも満足した最期を迎えたため、ヘブバンでは今後も本章で非業の死を遂げ、期間限定イベントで救済されるといった流れになるのかもしれません。)

「行動観察報告書 第1186号」の『謎・伏線』と考察

ナービィは誰を模しているのか

「行動観察報告書 第1186号」では、ナービィが特定の人物を模しており、その死と共にナービィに戻る事実が記載されています。

これが事実であれば、本体である人物(蒼井えりかや蔵里見)が別の場所に存在し(または過去に存在していた)、それをナービィが模しているということになります。

これについては幾つかの考察が出ております。

その考察の1つは、実際のセラフ部隊はどこかに存在し、その世界のシミュレーションのためにナービィを使って実験しているというものです。

実際の世界でも人類(およびセラフ部隊)はキャンサーと戦っており、苦境に立たされているため、逆転の糸口を探すために実在のセラフ部隊をコピーしたナービィでシミュレーションを繰り返しているという考察です。

一方、ヘブバンに登場しているセラフ部隊員はすでに絶滅しかけており、茅森月歌が最後の1人という説もあります。

茅森月歌の記憶を今後のキャンサー戦に活かすために、茅森月歌以外のセラフ部隊をナービィに演じさせ、茅森月歌の記憶を再現しているのではないかという考察となります。

こちらの場合は、茅森月歌の記憶をもとにナービィがセラフ部隊員を模しているということになると思います。

「第1186号」について

「行動観察報告書 第1186号」の号数から、すでに「1186人」のセラフ部隊が戦死していることが予想されます。

セラフ部隊1期の人数は、過去も第31期といっしょであれば、8部隊(A、B、C、D、E、F、G、X)となります。

また、第3章のタイトルである「作られた指と稲穂の海」により、各部隊(6人編成)のうち「5人がナービィである」というのが通説となっております。

(これは、「作られた」がナービィを表し、「指」が5人を表していると考えられるためです。)

これらのことから、単純計算すると過去の(ナービィが模した)セラフ部隊の死者は、

・8部隊 × 5人(6人編成中5人がナービィ)× 30期分 = 1,200人

ということになります。

ここから、

・第30G部隊が第30期の生き残りであるため「5人分」をマイナス

・月城最中が第28期の生き残りであるため第28期~第29期分で「2人分」をマイナス(月城最中がナービィの場合)

・蒼井えりかが第29期の生き残りであるため第29期~第30期分で「2人分」をマイナス

・蒼井えりかと蔵里見が第31期に時代にすでに戦死しているため「2人分」をプラス

とすると、既にナービィが模しているセラフ部隊の戦死者は「1,193人」となります。

「行動観察報告書 第1186号」が蔵里見の死後の記録であると仮定するならば、7人分(1,200人 - 1,193人)頭数が合わないことになります。

この「7人分」をどう考えるのかが、1つの考察ポイントとなります。

単純に考えれば、第30期以前の生き残りが7名(第29期以前の生き残りがいれば更に少数になる)存在するということだと考えられます。

こちらについては、今後のストーリーで明らかになってくるのではないかと思います。

手塚指令が第31A部隊に肩入れする理由

今回のイベントストーリーについては、司令部が第31A部隊に大きな期待を寄せていることが明らかになります。

ストーリー中では、第31A部隊の戦闘力を理由として、評価が高いと推測されています。

こちらについても、「ヘブバンの世界が茅森月歌の記憶」説(唯一の生き残りである茅森月歌の記憶をもとに人類が勝利するためのシミュレーションをおこなっている)に則れば、なんとなく説明がつきます。

つまり、幾度となく繰り返されるシミュレーションは、茅森月歌が勝利に到達することを目的としているのではないかということです。

そのため、第31A部隊への期待がいやおうなしに高まっているのではないかという考察となります。

軍の命令違反の罰則が軽すぎる

こちらは、第1章の期間限定イベントである「優しさと切なさと心強さと」の考察でも触れましたが、軍規違反に対する罰則が「風呂掃除」というのは軽すぎると思われます。

セラフ部隊は軍隊の1部隊ですが、軍の命令違反は「極刑(死刑)」などを命じられてもおかしくないくらいの重罪です。

お風呂掃除があまりにも軽い刑罰であるため、セラフ部隊は軍隊ではなく、別の目的で作られたものではないか、と考えることもできます。

関連:「優しさと切なさと心強さと」の「謎」と「伏線」の考察【ヘブンバーンズレッド】イベントストーリーあらすじ・佐月マリの過去について

「行動観察報告書 第1186号」の「謎」と「伏線」の考察のまとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

本日は、期間限定イベント「行動観察報告書 第1186号」のストーリーを振り返りつつ、未解決の様々な「謎」や「伏線」について考察させていただきました。

では、本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

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レビューレビュアー
キャラのデザインがカッコいいです。一年以上やっていますがまだまだ先が見えないほどやりこみ要素があります。
レビューレビュアー
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レビューレビュアー
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ストーリー面については、少しダークなファンタジーで重厚な印象。

ただし、キャラクターが冗談を言いながら戦う姿は、アメコミのようなちょうど良い温度感のストーリー展開が私の好み!

しかも、ストーリーを手掛けたのは全米脚本家組合主催の賞にノミネートされ「アサシン クリード シンジケート」を制作した Paul C.R. Monk 氏

(どんどん沼っていく理由が分かりました…)

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遊び尽くせないほどの豊富なコンテンツ

Raid: Shadow Legendsのコンテンツ

Raidは、「豊富なコンテンツ」が魅力のゲームです。

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編集部の私も、会社帰りや寝る前に毎日プレイしていますが、未だに飽きがきません

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei