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この記事では、魔神任務 3章 第3幕~5幕のストーリーについて、ざっくりと解説いたします。
皆様のストーリー理解の一助になれば幸いです。
複雑な群像劇となっております!!
みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は、魔神任務 第3章 第3幕~5幕のストーリーについて、世界一わかりやすく解説する試みとなります。
小学生でも理解できるようにかみ砕いた説明となるため、詳細はかなりぼかしておりますでご容赦ください。
なお、魔神任務 第3章の完全なネタバレとなるため、クリアしてからご覧いただければと思います。
また、説明の都合上、主人公は「双子の妹・蛍」として説明を進めます。
ではさっそく、詳細を見ていきましょう。
この記事は5分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いください。
なお、第3章第1幕や第2幕に興味のある方は下のリンクをご覧ください。
【原神】魔神任務第3章第1幕「煙霧のベールと暗き森を抜けて」のあらすじと考察!!スメール編のイントロダクション的な位置づけです!!
【原神】魔神任務第3章第2幕「黎明を告げる千の薔薇」のあらすじと考察!!繰り返される「花神誕祭」とアーカーシャの正体について!!
ストーリーを理解するための注意点
魔神任務第3章第3幕~5幕は多くのキャラクターがそれぞれの価値観や目的に従って行動している群像劇です。
そのため、ストーリー全体を理解するためには以下の点に注目する必要があります。
- ストーリーが開始される前の歴史的な背景
- 各キャラクターの目的と結末
- 主人公(蛍)視点の結末

ストーリーが開始される前の歴史的な背景
時系列
ストーリーが開始される前(蛍がスメールに到着する前)における歴史的な流れは以下のようになります。
- おおよそ6,000年前に魔神戦争勃発
- 戦争の末、スメール地方は「キングデシェレト(スカーレットキング)・マハールッカデバヴァータ・花神」の3神によって共同統治されることとなった。
- キングデシェレトは天理の支配する世界から脱却するために「禁忌の知識」に手を出した(手助けをした花神はその際にし死亡)。
- 「禁忌の知識」の暴走を食い止めるため、キングデシェレトは親友であるマハールッカデヴァータにスメールを託し自決。
- キングデシェレトの死でも止まらない暴走をマハールッカデヴァータが抑え込むことに成功(力を使い果たし子供の姿にななった)。
- おおよそ500年前にカーンルイアが全世界に対して宣戦布告。
- 七神(俗世の七執政)のほとんどはカーンルイアとの戦争に参加するが、マハールッカデヴァータは再び暴走を始めた「禁忌の知識」に対応するため戦争には不参加。
- マハールッカデヴァータは力を使い果たしていたため単独では「禁忌の知識」を抑え込むことができなかった。そこで、人々の頭脳(夢)を並列に接続して演算するコンピュータである「アーカーシャ」を製作して対応した。
- 再度「禁忌の知識」の抑え込みに成功するが、マハールッカデヴァータ自身が「禁忌の知識」に汚染されていた。
- マハールッカデヴァータは世界樹の一部であるため、(禁忌の知識に汚染された)マハールッカデヴァータの存在が世界樹に記録されることにより、世界樹が禁忌の知識に汚染される可能性があった。
- マハールッカデヴァータが汚染の影響により死亡。
- 世界樹の枝によりマハールッカデヴァータが「クリクサナリデビ(ナヒーダ)」として転生。マハールッカデヴァータが存在した歴史を世界から消し去ることにより「禁忌の知識」による世界樹の汚染を防ごうとした。
- クリクサナリデビが教令院の賢者たちに幽閉される。

各キャラクターの目的と結末
クリクサナリデビ(ナヒーダ)
「禁忌の知識」に汚染された前世(ゲーム内用語では前生)であるマハールッカデヴァータの存在を歴史から消し去り、「禁忌の知識」を根絶するのが目的です。
しかし、輪廻転生では記憶は受け継がれないため、その目的自体を忘れてしまいました。
最終的にはマハールッカデヴァータが残した記憶に触れることによって目的を思い出し、世界樹の記録を操作することでマハールッカデヴァータを存在しなかったことに書き換えました。
その結果、「禁忌の知識」の根絶に成功するものの、ナヒーダ自身もマハールッカデヴァータの存在を忘れてしまう結果となってしまいました。

教老院の賢者
世界に存在する(と思い込んでいる)「唯一の真理」を探し求めることを目的としている。
真理はすでに完成されたものであり、知恵の神であるマハールッカデヴァータが所有していると信じていた。
そのため、輪廻転生したばかりで不完全(発展途上)であるクリクサナリデビ(ナヒーダ)のことを崇拝することができなかった。
その結果、スネージナヤ(ファデュイの執行官である「博士」)と手を組み、自らの手で完全な神を作り出そうとした。
スカラマシュ(散兵)をベースにして神を作り出すが、ナヒーダと蛍によって撃退された。
最終的にはナヒーダによってマハールッカデヴァータの存在が消されたため、「尊敬すべき知識の神に反目し、スネージナヤと手を組んで反乱を企てた」という非常に可哀そうな設定に変更され、自らが信奉する草神ナヒーダの処罰を受け入れた。

「博士」ドットーレ
ファデュイの執行官「第2位」。
ファデュイの目的は、スメール(だけでなく各国に対して)に混乱の火種を作り、対応に苦慮した神に対して混乱を収拾を条件に「神の心」の譲渡を迫ることです。
最終的には、ドットーレが持っている知識を交換条件に、雷神と草神の神の心をナヒーダから譲り受けることに成功しています。
それとは別に、スメールの教令院を追放された過去を持っているため、様々な方法で教令院に対して嫌がらせをしていました。

「散兵」スカラマシュ
ファデュイの執行官「第6位」。
色々と悲しい過去があり、神になることを目的としていました。
その経緯については魔神任務間章第三幕「伽藍に落ちて」をご参照ください。
最終的には神(に匹敵するもの)になりますが、ナヒーダと蛍によって撃退されています。

セノ
大マハマトラであるセノは、警察官であると同時に裁判官でもあるといったポジションとなります。
親友であるティナリから相談を受け、教令院の賢者たちの不穏な行動を調べることが目的となります。
ティナリは賢者の1人である師匠(今回の賢者たちの悪だくみに参加しなかった)と事前に打ち合わせており、手紙の裏に天気の話が書かれていない場合は教令院に不測の事態が生じているという合図としていました。
蛍・アルハイゼン・ディシア・ニィロウと同盟を組み、みごとに賢者たちの陰謀を打ち砕くことに成功しました。

アルハイゼン
アルハイゼンは「書記官」であり、スメールの行政サイドの公務員となっております。
スメール内を行き交う資料を整理する役割を持っており、そこで手に入れた情報から、当初より賢者たちの行動に不信感を抱いていました。
特に賢者たちが集めていた「神の缶詰知識」について注目しており、その真相を調べることが目的となっていました。
蛍・セノ・ディシア・ニィロウの協力を得ることで、賢者たちが「神の缶詰知識」をスカラマシュ(散兵)に与えることで完全な神を作り出そうとしていたことを突き止めます。
そして、最終的には賢者たちの陰謀を阻止することに成功しました。

ディシア
砂漠の民であり、傭兵組織である「エルマイト旅団」に所属しています。
砂漠の民にはキングデシェレト(スカーレットキング)を信奉している者が多く、キングデシェレトを裏切った(と伝えられている)マハールッカデヴァータを信仰するスメール人とは敵対することが多い状況です。
一方、ディシア自身はキングデシェレトをあまり信仰しておらず、過激な砂漠の民の信仰者が暴走しないか心配していました。
蛍・セノ・アルハイゼンと行動をともにするうちに、実はキングデシェレトとマハールッカデヴァータが親友であり、キングデシェレトの失態をフォローするためにマハールッカデヴァータが命を賭したことが明らかになります。
この事実をエルマイト旅団に伝えることで、彼らの暴走を抑えることに成功します。

ニィロウ
バザールの踊り子。
賢者たちは徹底的な合理主義であり、芸術にはまったく理解がなく、学問を志さない人々を軽視する傾向がありました。
そのため、商売や芸術を重視するバザールに弾圧をおこなっており、ニィロウはこの状況をどうにかしたいと考えていました。
最終的にはニィロウの踊りがスメールの学者たちの心を打ち、芸術に対する理解を得ることに成功します。
魔神任務第3章第2幕において、どうしてニィロウの夢が賢者たちに利用されたのかについては未だに明らかになっていません。
関連:魔神任務第3章第2幕「黎明を告げる千の薔薇」のあらすじと考察!!繰り返される「花神誕祭」とアーカーシャの正体について!!

主人公(蛍)視点の結末
多くのプレイヤーの視点を代弁
魔神任務第3章においては、蛍は輪廻転生という価値観を持たない多くのプレイヤーの代弁者的な役割を持っていました。
蛍(および仏教的な価値観を持たない多くのプレイヤー)は、ナヒーダが前生であるマハールッカデヴァータの存在を歴史から消滅させたことについて、「実の親」の存在を無かったことにするような悲しい出来事のように扱っています。
実際に蛍は魔神任務間章第3幕において、ナヒーダにマハールッカデヴァータのことを打ち明けなくてはならないと考えている描写が見られました。
しかし、実際にはナヒーダはマハールッカデヴァータの輪廻転生した存在であり、 「同一人物」という認識が近いです。
そのため、ナヒーダは過去の自分を消し去ったという認識が正しいのですが、その価値観をプレイヤーに押し付けないために蛍という第3者的な立場を用意したものと思われます。

蛍の目的と最終的な成果
蛍の目的は、生き別れの双子の兄である「空」に関する情報を得ることです。
そして、教令院の賢者から救い出したナヒーダにより、以下の情報を得ることになります。
- 蛍が第4降臨者(異世界からの旅人)であること。
- 天理が第1降臨者であると思われること。
- 空が降臨者ではないこと。
- 空が世界樹(歴史)に初めて記録されたのは500年前のカーンルイアであること。
ここでもっとも重要な点は、異世界を一緒に旅していたと思われる空が降臨者ではないという情報です。
これについては蛍自身も「空と一緒に旅をしていたという記憶操作を受けているのでは」という疑念を抱きますが、真相については明らかになっていません。

第2降臨者と第3降臨者について
天理が第1降臨者、蛍が第4降臨者ということもあり、第2降臨者と第3降臨者が存在することになります。
その存在はまだ明らかにはなっていませんが、以下の考察記事が参考になれば幸いです。
降臨者は世界樹(歴史)改ざんの影響を受けない
ナヒーダがマハールッカデヴァータの記録を世界樹から消すことにより、テイワット中の人々はマハールッカデヴァータの存在自体を忘れてしまいました。
ナヒーダすらもテイワットの存在であるため、前生であるマハールッカデヴァータのことを忘れてしまいました。
しかし、蛍はマハールッカデヴァータのことを覚えていました。
これは、蛍が降臨者(異世界からの旅人)であるため、テイワットの歴史を記録している世界樹改ざんの影響を受けなかったためであると思われます。

結果として多くの登場人物が自分の目的を完遂した
魔神任務第3章第3幕~5幕は、多くの登場人物の群像劇であり、さまざまな思惑が交錯しつつ1つの物語を形成していました。
そして、ほぼすべての登場人物は(なんらかの形で)自分の目的を完遂しています。
教令院の賢者ですらも、自分たちの道を正し、本来の目的に向かって動き始めることができるようになりました。

数多くの伏線を回収しつつも、それと同じくらいの伏線が新たに設置されることになったため、今後の展開から目を離せません。
では、本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
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