この記事では、ヘブンバーンズレッドの時系列を纏めるとともに、そこから生まれる「謎」について考察いたします。
ヘブバンのストーリーに興味がある方はご覧ください。
時系列を整理するとセラフ部隊は大きく2つに分類されます
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みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は、ヘブンバーンズレッドのストーリーにおける主要な出来事を時系列で纏めてみたいと思っています。
サービス開始から時間が経過し、ストーリーも複雑になってきましたので、皆様の理解の一助となれば幸いです。
なお、完全なネタバレ記事となるため、最新ストーリーをクリアしてから閲覧するようにしてください。
ではさっそく、詳細を見ていきましょう。
この記事は5分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合い頂ければ幸いです。
キャンサー襲来に着目した時系列
ストーリー開始時を「基準(0年)」とした場合
・60年前:隕石が地球に飛来。新種生物(後にキャンサーと命名)の抜け殻が発見される。同時期に地球外生命体「ナービィ」の存在も知られる
・50年前:キャンサーの人類圏への進行開始
・48年前:最初のセラフ部隊である「12系」の元になった人間が死後保存された
・47年前:進行開始から3年の経過を待たず、南アメリカ大陸とアフリカ大陸がキャンサーによって陥落される
・29年前:「31系」の元になった人間が死後保存された
・19年前:(おそらく)最初のセラフ部隊である「12系」が結成された。
・0年:「31系」のセラフ部隊が結成された。
時系列から見えてくること
手塚司令の言うことが正しければという前提ですが、キャンサー襲来に着目した時系列は前述のようなものとなります。
この時系列から見えてくることは、
①「キャンサー」と「ナービィ」は同じく隕石から発見された(むしろ、元々は同じものだった?)
② セラフ部隊の「第○○部隊」の由来となっているのは、「ヒト・ナービィ」となる前の人間が死後保存された年
③ ②については(おそらく)隕石が地球に飛来した年を「1年(1系)」としている
という点です。
①については、裏付ける(というほど確かなものではないですが)根拠があります。
期間限定イベントである「進めちびっ子大作戦U140」では、無限にエネルギー(電力)を生み出す研究として、キャンサーを実験台に使用していたことが明らかになっています。
このように、キャンサーには「特定の何か(または人間の望む何か)」を生み出す能力がある可能性があります。
これを「死亡した人間の蘇生」として転用したのが「ナービィ」であると推測することもできます。
【ヘブバン】イベント「進めちびっ子大作戦U140」の「謎」と「伏線」の考察【ヘブンバーンズレッド】ストーリーあらすじ・キャンサーの謎に迫る物語
時系列の矛盾
第31A部隊の隊員は大きく分けて2つに分類される
「キャンサー」という存在を軸に考えた場合、第31A部隊の隊員は2つに分類されます。
それは、
・「生前の記憶でキャンサー(ナービィ)が存在する分類」:東城つかさ、國見タマ
・「生前の記憶でキャンサー(ナービィ)が存在しない分類」:茅森月歌、和泉ユキ、逢川めぐみ、朝倉可憐
というものです。
東城つかさは、母親がナービィ研究の第一人者であり、ヒト・ナービィをキャンサーとの戦闘に利用することを反対する勢力の研究者であったため、当然キャンサーを知っている世代となります。
また、國見タマはキャンサーと戦うための戦闘艦の司令官になるべくして遺伝子操作されたデザイナーベイビーであるため、こちらもキャンサー世代となります。
一方、茅森月歌、和泉ユキ、逢川めぐみ、朝倉可憐の生前の記憶にはキャンサーが出てきません。
特に、逢川めぐみが所属していた超能力集団のリーダー(予知能力者)が「キャンサーの襲来を予見して超能力集団を結成した」という経緯があるため、キャンサーが襲来する以前の人物であることが判明しています。
また、逢川めぐみは同世代の有名人である茅森月歌を敵対視していたことや、和泉ユキが茅森月歌のファンであったことから、少なくともこの3人は同世代と言うことになります。
年代と年齢の矛盾
手塚司令から、第31A部隊を含むセラフ部隊全員(それどころか基地で働く存在)は、すべて「ヒト・ナービィ」であると説明されています。
そして、「31系(第31○部隊)」は29年前に死後保存された人間を模倣して造られていることも明かされています。
しかし、「31系」は、
・隕石飛来の31年後
・キャンサー襲来の21年後
に死後保存されているため、前述の「生前の記憶でキャンサー(ナービィ)が存在しない分類」のキャラクターとは年代と年齢に矛盾が生じています。
キャンサーが存在しない時代に高校生くらいの年齢であれば、29年前には「30代後半~40代前半」になっているはずだからです。
この矛盾に関しては、
・そもそも手塚司令が軍本部(世界政府)から伝えられた情報がフェイクだった
・ナービィは2回の模倣ができないという情報であるが、なんらかの方法で「生前の記憶でキャンサー(ナービィ)が存在しない分類」のキャラクターはすでに1回「ヒト・ナービィ」になっており、それが29年前に死後保存された
・「キャンサーに襲来された世界線」と「キャンサーに襲来されなかった世界線」が存在する
などが考えられますが、真相はまで闇の中です。
まとめ
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。
本日は、ヘブンバーンズレッドのストーリーにおける主要な出来事を時系列で纏めさせていただきました。
では、本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
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ライター紹介
- こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei
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