【原神】魔神任務第1章のあらすじ!!岩神モラクス・璃月七星・三眼五顕仙人の登場!!双子との再会も含めた怒涛の展開を簡潔に解説します!!

この記事では、魔神任務序章のあらすじを、簡潔にまとめております。

序盤のストーリーを忘れてしまった方のお役に立てば幸いです。

魔神任務(メインストーリー)第1章のおさらいとなります

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

本日から何回に分けて、原神におけるメインストーリーに該当する「魔神任務」のあらすじをご紹介したいと思っております。

サービス開始から結構な時間が経過しているため、過去のストーリーを忘れてしまった方も多いと思います。

この記事では過去の魔神任務を小学生にも理解できる内容でざっくりと纏めておりますので、ご一読いただければ幸いです。

なお、執筆時の最新の情報を元に解説を行っているため、最新ストーリーまでのネタバレを含んでいる可能性がございますのでご注意ください。

また、説明の都合上、主人公は「双子の妹・蛍」として説明を進めます。

今回は「魔神任務第1章」のあらすじとして、「岩神モラクス・璃月七星・仙人・双子の兄との再会」などについて触れていきます。

魔神任務の他の章が気になる方は、以下のリンクをご覧ください。

関連:魔神任務序章のあらすじ!!モンドでのアビスやファデュイの暗躍・神の目や神の心・「原神」の由来などを簡潔に解説します!!

関連:魔神任務第2章のあらすじ!!永遠を求める雷神の真相・アビスやヒルチャールの正体について簡潔に解説します!! 

ではさっそく、詳細を見ていきましょう。

この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いください。

魔神任務第1章は「テイワット大陸」の国である「璃月(りーゆえ)」が舞台です

テイワット大陸とは?

原神というゲームは「テイワット」と呼ばれる大陸が舞台となっております。

そして、テイワット大陸には七人の神に統治される七つの国が存在します。

「璃月」とは?

テイワット大陸に存在する7つの国の1つが「璃月」となります。

「岩神バルバトス」によって統治されている「契約の国」として知られています。

契約を重んじる商人の国であり、商業が活発におこなわれています。

璃月の統治体制

璃月には「人間」「仙人」の2つの種族が生活しております。

この2種族は、ほぼ完全に生活空間が分割されており、交流はほとんどありません。

璃月は岩神バルバトスが名目上の統治者となっておりますが、実質的には人間と仙人の有力者が、それぞれの種族を統治しております。

人間側の統治を行っているのは「璃月七神」と呼ばれている7人の商人であり、璃月でもっとも有力な商人が就任することになっております。

一方、仙人側は「三眼五顕仙人」と呼ばれる8人の仙人によって統治されております。

Tips的な雑談

プレイアブルキャラクターである七七は実は仙人であり、「三眼五顕仙人」の1人でした。

仙魔大戦を収束に導いた実力者でしたが、激戦の結果、力尽きてしまいました。

仙人たちは、七七を復活させようとしましたが微妙に失敗し、琥珀の中に封印しました。

その封印が解けたものの、記憶や能力を多くを失ってしまっているのが、今の七七となります。

関連:七七(ナナ)についてブログ調に語りたい!!評価・聖遺物・武器・編成・人物像・魅力についてご紹介します!!

華麗なる岩神モラクスの策略

岩神モラクスについて

かつて魔神同士が覇権を争っていた時代がありましたが、「2000年前」に終結しました。

(「2000年前」と「500年前」の2つは、原神において重要な時点となりますので、是非とも覚えておいてください。)

魔神戦争を制した7人の存在が、その後のテイワット大陸を統治する「俗世の7執政」と呼ばれる神となります。

「俗世の7執政」の何人かは世代交代を行っており、魔神任務第1章開始時においては、2000年前と同じ神は「風神バルバトス」と「岩神モラクス」の2名のみとなっております。

岩神モラクスは、俗世の7執政の中でも最強と呼ばれており、その実力は折り紙付きです。

また、「契約の神」として商人たちから絶大なる支持を得ており、民衆の忠誠心もかなり高いです。

【原神】小学生にもわかる鍾離先生とモラクスと璃月の歴史

モラクスの統治方法

岩神モラクスは璃月地方を統治しておりますが、直接的に関与することは稀です。

基本的には、人間の統治は人間に、仙人の統治は仙人に行わせています。

そして、年に1度の「七星迎仙儀式」の際に民衆の前に現れ、重大な神託を行い、民衆を導いていました。

岩神モラクスの策略

数千年前(魔神戦争)の頃から、岩神モラクスは人間と仙人を導いてきました。

当時のテイワット大陸は戦乱の最中であり、人間と仙人(特に人間)は、モラクスの庇護なしでは生きていけなかったからです。

しかし、世界は平和になりつつあり、モラクスは人間と仙人が自立することを求めるようになりました。

・神の時代は終わり、人間の時代が始まる

これがモラクスの理想でした。

一方、モラクスには、

・自分の手を離れて、本当にうまくやっていけるのか

という(若干過保護な)心配もありました。

璃月地方は平和になってはきたものの、人間と仙人を分割統治していたことにより、両者の間に大きな溝ができてしまっていたのがモラクスの心配の種となっていました。

そこでモラクスは、スネージナヤのファデュイと取引をし、璃月の民衆に試練を与えることとしました。

人間と仙人を疑心暗鬼にさせる

年に1度の「七星迎仙儀式」の際に、岩神モラクスは自分が暗殺されたように偽装しました。

(人間側の)璃月七星は、スネージナヤのファデュイに干渉されることを避けるため、真相が解明されるまで岩神モラクスの死体を秘匿しようとします。

一方、この行為は仙人側に「人間が岩神モラクスを殺したのではないか」という疑念を与えることになりました。

このようにして、人間と仙人の間の確執を表面化されていきましたが、これはモラクスが計画どおりでした。

封印していた渦の魔神オセルをけしかける

人間と仙人が仲違いしていることを表面化した上で、封印していた渦の魔神オセルを復活させ、璃月を襲撃させてました。

もちろん、これもモラクスの策略どおりであり、人間と仙人が協力して渦の魔神オセルを倒せるかを試していました。

(倒せないようであれば、いつでもモラクスが助太刀できるように準備していました。)

結果としては、人間と仙人は無事に渦の魔神オセルを撃退することに成功します。

岩神モラクスの引退と「神の心」の譲渡

試練が無事にクリアされたことにより、モラクスは神の時代の終わりと人(人間と仙人)の時代の始まりを確信します。

そのため、モラクスは神の座を自ら降りることを決意しました。

計画に協力してくれたファデュイ(淑女・シニョーラ)に「神の心」を渡し、魔神任務第1章は終結します。

Tips的な雑談

(1)「七星迎仙儀式」で偽装された龍の形をした死骸はなんだったのか?

モラクスが創り出した偽物の死体であるという説があります。

一方、本当にモラクスの死骸であり、モラクスが姿を変えた人物である「鍾離」は、モラクスの一部なのではないかという説もあります。

俗世の7執政の中でも最強であるモラクスが、プレイアブルキャラクターとなった際には人並み(それでも最強格ですが)の性能になっているのは、鍾離がモラクスの一部分でしかないからというのが、この説の根拠となっております。

 

(2)計画の代償として「神の心」は重すぎではないか?

計画に協力した代償として、モラクス(鍾離)は「神の心」をファデュイに譲渡しています。

しかし、「神の心」の価値は非常に大きいため、このような計画の対価としては不釣り合いであると考えられます。

(モラクスは契約の神でもあるので、このような不平等な契約を結ぶことは考えづらいです。)

スネージナヤの氷の女皇とは「全ての契約を終わらせる契約」を結んでいるとされており、本当はどんな契約を結んでいたのかは、今後のストーリーの核心部分の1つになると思われます。

表向きの魔神任務第1章の流れ

巻き込まれた主人公

500年前に双子の兄と戦った神が「岩神モラクス」であるかを確認するため、主人公は璃月を訪れます。

丁度1年に1度モラクスが降臨する日であったため、儀式を見学に行きますが、そこでモラクスが何者かに暗殺されます。

そして、主人公は、モラクス殺害の容疑者として璃月七星に疑われることとなります。

事情を知らずに空回りするタルタリヤ

ファデュイの執行官の1人である「公子・タルタリヤ」は、モラクスの「神の心」を狙っていました。

(実は、同じファデュイの執行官である「淑女・シニョーラ」が既にモラクスと取引を進めていましたが、タルタリヤには知らされていませんでした。)

タルタリヤは、モラクスの死体を確認したい(双子が以前戦った神と同一であるか確認したい)主人公に対し、モラクスの葬儀を執り行うことを勧めます。

そして、隙を突いて、モラクスの死体から「神の心」を回収するつもりでした。

そのため、古の葬儀の技法に精通している「鍾離」を、主人公に紹介します。

その後、葬儀の段取りを進める主人公と鍾離(そして、死体を管理している璃月七星)の目を盗み、モラクスの死体から「神の心」を取り出そうとしましたが、「神の心」は無く、偽物の死体であることに気づきます。

そして、本物のモラクスをおびき出すために、渦の神オセルの封印を解き、璃月を襲撃させました。

もちろん、タルタリヤのそれらの行動は鍾離(モラクス)に誘導されたものであり、手のひらで踊らされていたこととなります。

人間と仙人が協力して渦の魔神を退け、岩神が安心して引退したのは、前述のとおりです。

関連:タルタリヤについてブログ調に語りたい!!評価・復刻時期・聖遺物・武器・編成・人物像・魅力についてご紹介します!!

「第四幕 私たちはいずれ再会する」の概要

魔神任務の中でも最重要な一節

第四幕は、魔神任務第1章の中の一節でありながら、独立したストーリーとなっております。

このストーリーは、非常に重要な内容となっております。

それは、生き別れになっていた双子の兄との再会が描かれているためです。

アビス側の重役になっていた兄

主人公がアビス教団の遺跡を調査していたところ、双子の兄に遭遇します。

兄は、アビスの使徒から「王子様」と呼ばれており、アビス教団の重役となっていたことが判明します。

主人公は、どうしてアビス教団に組してるのかを問いただしますが、兄は、

・「天理」との争いが終結していないため、主人公と共に次の世界に移動することはできない

・自分がアビス教団にいる理由は、旅を続けて、この世界の歪みを知れば、そのうち理解できる

といったことを告げ、主人公のもとを去ります。

関連:双子(主人公)の正体は?カーンルイアとの関係は?徹底考察します!!

双子の兄と対立するダインスレイヴ

たまたまアビス教団の遺跡を探索していたダインスレイヴも、ストーリーに関わってきます。

双子の兄との会話から、

・ダインスレイヴは、かつて双子の兄ととものテイワット大陸を旅していた

・現在では、双子の兄と袂を分かって、敵対関係にある

ことが判明します。

なお、双子の兄とダインスレイヴが対立する理由については、魔神任務第2章第4幕で明らかになります。

関連:魔神任務第2章第4幕のあらすじ!!ダインスレイヴが双子の片割れと決別した理由が判明!!

魔神任務第1章のまとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

本日から何回に分けて、原神におけるメインストーリーに該当する「魔神任務」のあらすじをご紹介させていただきました。

次回は、魔神任務第2章である「稲妻編」のあらすじを紹介させていただく予定です。

では、本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

関連:魔神任務序章のあらすじ!!モンドでのアビスやファデュイの暗躍・神の目や神の心・「原神」の由来などを簡潔に解説します!!

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei