こんにちは、アザ・キャストです。
この記事は『聖杯戦線』の基本的な攻略方法(共通部分)ついてお送りいたします。
「聖杯戦線苦手だ―!」
「正直やりたくない…」
という方のお役に立てれば幸いです。
- この記事を読めば『聖杯戦線』での戦い方がわかります
- 『聖杯戦線』の戦略、おすすめのサーヴァント、概念礼装
- 最終更新日は2023年12月18日です
『聖杯戦線』とは?
通常とは異なる形式(ボードゲーム形式)で行われるバトルイベントです。
いつもは3対3が基本ですが、こちらでは一騎討ちの場面が多くなります。
不定期開催のイベント
『聖杯戦線』は不定期ではありますが、これまでに複数回開催されています。
最初のイベントは2020年9月『影の国の舞闘会 ~ネコとバニーと聖杯戦争~』でした。
マスターには聖杯戦争の経験が足りないということで、急遽スカサハが開催。
以降年1~2回のペースで、様々なサーヴァントが聖杯を使って開くようになりました。
今更ですけど「聖杯をいちサーヴァントが気軽に使える」ってなかなかやばい状況ですね?
開催された聖杯戦線 | 主催サーヴァント |
影の国の舞闘会 ~ネコとバニーと聖杯戦争~ | スカサハ |
聖杯戦線 ~ブルータスよ、おまえもか~ | カエサル |
聖杯戦線 ~僕のスーパー・キャメロット2021~ | マーリン |
聖杯戦線 ~ムーンサルト・オペレーション~ | ジナコ→BB |
聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~ | テュフォン・エフェメロス |
聖杯がもらえる!
タイトルの通り、クリア報酬として聖杯がゲットできます。
聖杯は貴重なアイテムなので、ぜひ手に入れておきたいですね!
ただし、聖杯は『聖杯の雫』という形で分割されています。
- 『聖杯の雫』は7つ集めると聖杯1つになる
- 『聖杯戦線』1面クリアごとに『聖杯の雫』が1つもらえる
このシステムゆえに「やりたくない」「めんどくさい」という声が出ている感ありますが、なんとか頑張って集めていきましょう!(;^_^A
運営さん、手に入る聖杯の数増やしたりしませんか?
呼符や強化素材も手に入る!
また、聖杯の他にも呼符や強化素材が手に入るチャンスもあります。
- 呼符:ステージクリア報酬として『聖杯の雫』と共に配布
- 強化素材:ステージに宝箱が設置されており、回収&クリアで獲得となる
終盤には『伝承結晶』なども出てきますので、取り逃さないようにしましょう!
『聖杯戦線』の戦略
通常のバトルとは異なる戦略が必要になってきます。
耐久性が大切!
『聖杯戦線』の勝利条件は以下の2つです。
- 敵サーヴァントを全滅させる
- 敵マスターを3回攻撃する
どちらの作戦でも、サーヴァントに耐久性能があることで達成しやすくなります。
- 全滅作戦:相手を倒しきるまで自軍が倒れないようにする
- 敵マスター作戦:3回攻撃するまで、敵から耐えられるようにする
おすすめのサーヴァントについては、後程記載しています!
先手必勝!
『聖杯戦線』で敵に接触すると、通常のバトル画面に移ります。
そして、先にアクションを取れるのは「接触した側」です。
したがって、防御効果が与えられていない状態で接触されると、相手からの攻撃をダイレクトに受けることになります。
特にチャージがたまっている相手からの接触は、絶対に避けるようにしましょう。
逆にこちらから接触すれば、相手から攻撃を受ける前に攻撃 or 防御スキル・宝具の使用ができるようになるので、まさに先手必勝です!
逃げるが勝ち!
通常のバトルでは、自軍ターン→相手ターンで1ターン経過とし、スキルのCTが1進みます。
ですが『聖杯戦線』では、CTは移動ターン経過でも1進みます。
つまり、スキルを使用した後に敵からの接触から逃げ続けることで、バトルを挟まずにスキルの再利用を図ることができるということです。
もちろん、逃げ続けている間にマスターが倒されたら元も子もないですけどね!(笑)
編成コストに注意!
『聖杯戦線』での編成コストは、マスターレベルに準拠しません。
各面ごとにコスト上限が設定されています。
なので、いつもの感覚で編成するとあっという間に上限オーバーとなってしまいます!
普段は出番が少ない低レアのサーヴァントや概念礼装も、『聖杯戦線』では重要な戦力になってくるのです。
高レアの片手間であっても、普段から育成しておきましょう!
『聖杯戦線』おすすめサーヴァント
通常のバトルとは異なるサーヴァントが活躍するのも醍醐味です。
※評価はあくまで個人の視点によるものですので、ご了承ください
共通事項
クラスを問わず、以下のスキルを持つサーヴァントが重宝されます。
- 回避
- 無敵
- ガッツ
- HP大回復
持っていればいいわけではありませんが、目安として覚えておきましょう!
セイバー
バーゲストは「聖杯戦線最強セイバー」といっても過言ではありません。
- Busterカード3枚
- HP回復性能が高い
- 毎ターンNP獲得スキル持ち
- ダメージカットスキル持ち
- 宝具でCT1短縮
宝具なしでもBチェインが組めますし、『強食』状態であればHP回復しながら敵の強化状態を1つ解除できます。
そこに宝具が加われば、CT短縮で強化状態が維持できるので手が付けられません。
蘭陵王は『聖杯戦線』で嬉しい効果に恵まれたセイバーです。
- 無敵スキル持ち
- スキル&宝具で全体バフ
- 宝具でダメージカット付与(3T)
単体でも十分戦えますが、複数の味方と組んで戦う時真価が発揮されます。
ただし、補助宝具であるため火力を叩き込むのには不得手です。
低レアであれば、フェルグスが役に立つでしょう。
- Busterカード3枚
- 回避&防御アップスキル持ち
☆3ではありますが、Bチェインと全体宝具のおかげで火力は結構出せます。
回避と防御バフも付いているのが嬉しいですね。
アーチャー
バーヴァン・シーは攻撃・妨害、味方への軽いサポートができます。
- NP30チャージ×2持ち
- 無敵&回避スキル持ち
- 回避は味方全体(1回)
- 宝具&スキル封印(全体)スキル持ち
- チャージ減少(単体)スキル持ち
宝具封印とチャージ減少で相手を妨げながら、必中宝具を叩き込みましょう!
宝具後に付与される呪い+呪厄も値が大きく、結構効いてきます。
低レアでは、ダビデがバー・ヴァンシー的な動きができるのでおすすめです。
- 回避スキル持ち
- 回避は味方全体(1回)
- スキルで全体バフ
NPチャージや妨害こそないもの、使いこなせれば場にとどまり続けることもできます。
火力支援もできるので、可能であれば近場に味方を配置しておきたいですね。
ランサー
エルキドゥはアタッカーでありながら、驚異の回復性能を持ち合わせています。
- NP50%チャージ持ち
- 回避スキル持ち
- HP回復スキル持ち
NPチャージと複合になっているその回復量は、なんと最大10,000!
CTこそ最短でも10と長めですが、HPの2/3を自己修復できるのには圧巻の一言です。
※Lv.90・☆3フォウくんなしの場合
パーシヴァルは宝具の連打がしやすい上、スキルと宝具でHPを回復できます。
- 無敵スキル(1T)持ち
- ターゲット集中スキル(3T)持ち
- スキル&宝具でHP回復
- 被ダメージ時のNP獲得量アップスキル持ち
ターゲット集中も1対1が基本の『聖杯戦線』ではデメリットにほぼならず、NP獲得量最大50%アップのメリットだけを受け取れます。
さらにスキルや宝具でHPを回復できるので、うまく体力を温存させつつ宝具連打していきましょう!
低レアとなると、クー・フーリンがとても利便性が高いです。
- 回避&ガッツスキル持ち
- 回避が回数固定(3回)
回避とガッツの2段構えで、『聖杯戦線』における場持ちは高レアにも引けを取りません。
回避がターン経過で解除されない回数制なので、スキルCTが経過する直前まで逃げ切るのも手ですね!
※回避は重複されないのには注意しましょう
ライダー
坂田金時は宝具が撃ちやすく、誰でも宝具レベル5にできる優秀なアタッカーです。
- 『巡礼の祝祭』で登場済み
- NP50%チャージ持ち
- HP回復スキル持ち
回避やガッツなど耐久スキルこそありませんが、宝具の撃ちやすさに加えスター獲得のしやすさが非常に優秀です。
普段はおまけ程度のHP回復スキルで倒れないよう調整しつつ、敵陣に突撃させていきましょう!
「巡霊の祝祭について」はコチラの記事からどうぞ!
低レアなら、アレキサンダーが横バフに加え、対象の広い魅了スキルを使えます。
- スキルで攻撃力&Quick性能バフ
- 魅了スキル持ち(人型限定)
- 敵単体の強化解除可能
魅了はスキルレベルで確率が大きく変わる(60→100%)ので、本格運用をするなら育成が大切です。
また、強化クエストによって強化解除を獲得できるので、しっかり達成しておきましょう!
アサシン
カーマは宝具が撃ちやすく、唯一無二の回数制ガッツを所持しています。
- NP50%チャージ持ち
- ガッツスキル持ち
- ガッツは回数制(1回)
- HP回復スキル持ち
- 宝具で魅了付与(単体)
ターン経過数を問わないガッツはCTも6と短く、CT消化まで逃げ切っておくという戦略も可能です。
さらにNP50%チャージやHP回復、魅了付与まで持っているので耐久戦にピッタリですね!
低レアでは、呪腕のハサンのクリティカル攻撃と回数制回避が重宝されます。
- 回避スキル持ち
- 回避が回数固定(3回)
- スター供給スキル持ち
- クリ威力アップスキル持ち
特にスター供給スキルは、CT4で即時15個獲得&次ターンに15個獲得ができるスキルです。
2ターンのみではありますが、低レアでこの性能は破格と言えるでしょう。
クラスやレアリティ、Quickであることから火力が伸びにくい印象ですが、『聖杯戦線』では自己完結したクリティカルとクー・フーリン並の回避性能で活躍してくれます!
キャスター
トネリコはキャスター最高峰の火力を持ちつつ、味方へのNP供給や攻撃力アップ、さらにはガッツまで付与可能です。
- NP50%チャージ持ち
- 毎ターンNP10%付与状態にする
- HP残量が少ない程上昇する攻撃力アップを付与
- 味方全体にNP50%&宝具威力30%アップ&ガッツ付与
通常は開幕CT5を課されているスキル3も、ターンを調節できる『聖杯戦線』でならほぼデメリットを消すことができます。
とはいえ再度使用可能になるまでCT10がかかりますから、ターン経過と宝具を上手く使っていきましょう。
「トネリコについて」はコチラからどうぞ!
低レアではランサーに引き続き、クー・フーリンが優秀な回避スキルを持っているので便利です。
- 回避スキル持ち
- 回避が回数固定(3回)
- NP30%チャージスキル持ち
ただし、通常の周回時に重宝しているスキル『泉にて』を使うと、HPを大幅に削られます。
他に回復手段もないので、タイミングにはいつも以上に注意して使いましょう。
※『泉にて』:第2部第6章を進めると使用できるようになります
バーサーカー
『聖杯戦線』のベストバーサーカーは、ヘラクレスに他なりません。
- 絆礼装でガッツ3回
- 回避&ガッツスキル持ち
- Busterカード3枚
絆10で獲得できる絆礼装を装備させると、スキルと合わせて4回ガッツ+回避(1T)の超耐久力を誇ります。
加えて単純に火力が高く、マスターによっては「ヘラクレス単騎突撃で敵マスターを叩く」戦略を取る方もいるほどです。
※単騎をしなければならないルールがあるわけではありません
低レアだと、ダレイオス三世がガッツと回復を持ち合わせており、比較的生存能力が高めです。
- ガッツスキル持ち
- HP回復スキル持ち
- Busterカード3枚
とはいえヘラクレスほどではないため、被弾には気を付けて運用しましょう。
全体宝具バーサーカーなので、集まった敵を一層する活躍も期待できます。
エクストラ
敵が基本7クラスがほとんど&強敵はサーヴァントなので、それらすべてに有利が取れるドラコ―は大活躍します。
- 基本7クラスに対して攻防1.5倍有利
- 加えて宝具が基本7クラスのサーヴァント特攻(150%/OC)
- 竜やローマ属性ならさらに特攻が重なる
- 回数制&6回と多めのダメージカット
- 強化解除耐性、弱体無効、防御無視によるギミック対応
クラス有利&7クラスサーヴァント特攻宝具の高火力で、確実に敵サーヴァントを倒すことができます。
さらに耐久性は疑似ルーラーと言ってもいいので、采配を誤らない限り盤面で暴れ続けるでしょう。
「ドラコ―について」はコチラからどうぞ!
元祖人間要塞ことジャンヌ・ダルクは、『聖杯戦線』で再び輝くでしょう。
- ルーラーは耐久向き
- 宝具で無敵付与
- 無敵は味方全体(1T)
- スタン付与スキル持ち(サーヴァント限定)
おなじみの無敵付与宝具に加え、普段ほぼ使わないスタンスキルも相手がサーヴァントだけなので活躍してくれます!
宝具は相手のチャージが貯まりきる時点でこちらから接触し、先手を取って使いましょう。
恒常低レアエクストラクラス徐福も、耐久戦への適性がある一騎です。
- スキル&宝具でHP回復
- 宝具でHP&スターを毎ターン獲得
宝具を使えばHP最大5,000回復に加え、毎ターン最大2,000回復(3T)とスター獲得20個(5T)が付いてきます!
ただし、回避やガッツはないので、不利クラスや宝具攻撃からは逃げましょう。
『聖杯戦線』おすすめ概念礼装
適性のあるサーヴァントを配置したら、残ったコストで概念礼装を装備します。
基本的考え
『聖杯戦線』では、概念礼装を装備する余裕がなくなることが珍しくありません。
なのでその場合には、以下のような考え方で礼装を割り振ります。
- 低レア礼装を装備する
- 装備を諦めてサーヴァントのコストに充てる
その上で、おすすめの礼装と注意すべき礼装をご紹介します。
【おすすめ】低コストNPチャージ
『龍脈』をはじめとした☆3NPチャージ礼装は特におすすめです。
- 龍脈:NP50%チャージ
- 宝石剣ゼルレッチ:NP40%チャージ+NP獲得量10%アップ
- 柳洞寺:NP30%チャージ+宝具威力15%アップ
もちろんコストに余裕があれば、☆4以上の優秀な礼装を選択してもかまいません。
あるいは、☆3以下の礼装を複数選択するという手もあります。
どちらを取るか、よくサーヴァントや概念礼装と相談して決めましょう。
【注意】耐久性アップ
「耐久性が重要」であると、はじめの方で言いました。
しかし、耐久性能をアップさせる概念礼装の選択には慎重になるべきです。
- 無敵付与の礼装:☆5にしか存在しない
- 回避付与の礼装:☆3にもあるが、1回回避して終わり
- ガッツ付与の礼装:☆5以上がほとんど
- スキルとの相性:上記は基本重複不可で、スキルを妨害してしまうことも
一言でまとめるなら「割に合わない」ですね。
それよりも、前述のNPチャージ礼装や性能アップ礼装を付けた方がいいでしょう。
まさに「攻撃は最大の防御」というわけです。
さいごに
『聖杯戦線』の基本的な攻略方法について解説させていただきました。
今後も随時、こちらを追記・修正していく予定です。
最後にポイントをおさらいしましょう。
- 基本戦略:通常の周回とは異なる考え方が必要
- サーヴァント:基本場持ちするサーヴァントを選ぶとGood
- 概念礼装:低コストで攻撃を助ける概念礼装がおすすめ
皆さんがどうか、楽しいFGO ライフを送れますように。
その一助となれれば、この上ない喜びです。
ライター紹介
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